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2018年10月7日日曜日

ホームレスにあこがれて激安の空き家で生活する

ホームレスにあこがれて激安の空き家で生活する


Bライファーへ傾倒し始めたころの時期にホームレスの生活を取り上げたブログやYoutubeを頻繁に見ていた時期がありました。



うつ病でメンタルが絶不調だった時に勇気付けられたテーマのひとつでもあります。


Bライファーが目指す生活

多分ですが、Bライファーと呼ばれている人達のほとんどは田舎暮らしというよりは、ホームレスの生活にほのかな憧れを抱いているのではないかなぁ。僕自身もそんな感覚がとても強かったのは確か。



納得のいかない税金や国や自治体という組織から離れてギリギリの線で生きていく。自由で束縛のない暮らし。僕らと彼らの違いは激安の空き家に暮らすか、自分で勝手に立てた小屋で暮らすかくらい。



しかし河川敷に勝手に小屋を立ててしまえばいつか立ち退きにあう可能性があるかもなのです。だから土地だけは手に入れてその延長上のような生活をしたい。こんな感じなのではないかと思います。



河川敷のホームレス

河川敷のホームレス。決して快適な生活とは言えません。だからこそ、そこにたどり着くまでの個人個人の生い立ちやエピソードには陳腐な小説より何倍も壮大な物語性があることも珍しくないのです。実に興味深かったりします。



一般的にホームレス生活の方はパソコンや携帯は持っていません。ですので「ブログ」がほとんど存在しません。たまにあるのは元ホームレスの...とか、過去の回想みたいなものばかりです。



そんな中、現在でも2つだけ「ホームレスのブログ」が残っています。上述しましたが、うつが酷かった時に勇気付けられたブログです。河川敷に家を建ててしまうホームレスとは違って、放浪型のホームレスの方ですが、非常に興味深いです。



おすすめのホームレスブログ

①隅田川に生きる東京ホームレスのブログ
青年Aと称する30代男性。小屋を持たず隅田川近辺を放浪しながら自身の身に起こったことを綴っています。お金が入った時にネッカフェで書かれたブログです。


数ヶ月間ブログの更新が止まっていることも頻繁にありますが、2009年から2015年まで約5年間書き続けられています。途中からYoutubeに顔出しもするようになり、ブログだけでは伝わらないことも多々紹介してくれています。



完全な路上生活。冬も夏も。
2015年で更新が止まってしまっているので現在どうなっているか分かりませんが、きっとステップアップしたのだと思います。


僕はこのブログを5回以上通して読みました。ちょっとしたファンでした。


こちら→隅田川に生きる東京ホームレスのブログ


②ホームレスのブログ
32歳、若年ホームレスの日記です。こちらはブログの掲載期間自体は短いのですが、スマホに日記のように日々の状況を記録したブログです。もう少し読んでみたい、というところで終わってしまっています。きっとこの方もステップアップしたのかと想像しています。


こちら→ホームレスのブログ



番外編

書籍では
幻冬舎アウトロー文庫から出ている松井 計氏の「ホームレス作家」が読みやすく面白いです。もうかなり前の本なので中古で100円くらいで売っていると思いますので興味があれば是非。


簡単なあらすじですが
作家の松井氏がお金に困り市営アパートを追い出され、そこからホームレスとして路上生活をしながら、この自身の生活をリアルタイムで語っていくというスタイルの本です。最後はこの本の出版。という流れ。


経済状況の改善

現在は経済状況が上向いてきているという(本当か?)。そのためホームレス生活を強いられる方の人数も減ってきたとか。ただ東京オリンピックに備えて、景観を良くするためだけに河川敷からホームレスの方々を追い出しているという話を聞いたりもします。


河川敷に暮らす(どこでも)ことは違法なことですから仕方がないとは思いますが、複雑な気持ちにもなります。


それでもなを、彼らのたくましさからはやはり勇気をもらえる気がするのです。







次の記事
貧乏生活でのダイソー100均おすすめのグッツ



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2 件のコメント:

  1. ①隅田川に生きる東京ホームレスのブログ>ごく最近、また更新されてます。必見です。多分、寿にいるんじゃないでしょうか。

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    1. コメント、情報、ありがろうございます。青年Aさん、元気にしていたのですね。ものすごく嬉しいです。なんと言っても、彼のポジティブさ。こうあるべき、なんていう型は彼には不要。自由きまま。これからまた元気がもらえそうです。

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