休職というストレスがうつ病を悪化させる
ストレスとうつ病の関係
ストレスとうつ病の関係はよく言われることですが、今、あらためてこの関係を強く感じています。
というのも、あれだけ辛かった症状が会社に退職届けを提出した途端にスーっと消えてしまったからです。休職していた2年間は、ものすごいストレスを感じていたのだとつくずく思いました。
休職してうつ病を治すということ
そもそも休職とはゆっくりと休息を取って自身をストレスから解放するためのものです。しかし何も考えずにゆっくりと休息を取り続けられる期間はそれほど長くありません。
2ヶ月も休んでしまうと、そこら辺からは徐々に焦りを感じるようになってきます。休職というのは長引けば長引く程、実はそれ自体がストレスの元になってしまうこともありうるのです。
休職期間は3ヶ月を目安
ですので、休職期間は3ヶ月程度というのを目安にすることが良いかと思います。もちろん体調の回復が前提です。
でもそのまま休み続けてもあまり良い結果は得られないようにも思うのです。僕の場合は自分がうつ病であるということに甘え過ぎたという反省もあります。だからズルズルと2年間近くも休んでしまいました。
今休職している方
もう一度繰り返しますが、休職も長引けばそれ自体がストレスになります。そして復職もどんどん難しくなってしまいます。今、休職されている方は復職を望んでいるのであれば、3ヶ月程度という期間を目安に体調のコントロールをしていくことを強くお勧めします。
ストレスフリーの生活へ
一応、現在僕はストレスフリーの状態です。退職してからのことをクヨクヨ悩むこともありません。成るように成ると思っています。そして自分の病状が劇的に改善していることも実感しています。
働くにしても働かないにしても、全ては心と体の上に成り立っています。飲み始めたにんにく卵黄もちょつとは効いているみたい。
ですのでこれからもストレスフリーを意識して生きていこうと思います。
いつかまた働き始めるかもしれませんので。
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シゲさん、私は今休職中です。休職期間をどうするか迷っています。ただ長引いてもだめな気がしています。記事が大変参考になりました。
返信削除naoya418さん、こんにちは。休職はありがたい制度ですが、渦中にあると、目標を見失いがちになるかもしれません。僕は3か月がスレッシュのような気がしました。ただ、休むことは大切ですので、まずは、ゆっくりと心と体を休めてくださいね。
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