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2018年7月28日土曜日

傾いている床の水平だしDIY

傾いている床の水平だしDIY


山奥の田舎にこの古~い別荘を手に入れてから、いろいろな問題に直面してきました。捨てるべき膨大な量の家具であったり、かび臭さであったり、部屋の中の寒さであったり、腐りかけた外階段であったり....。



築40数年の家。仕方のない、仕方ない。しかしそれらの問題に対処していくたびに体調が徐々に良くなってきたような気がします。東京のアパートにいたころは毎日何も出来ず悶々とした時間を過ごしてきたのですが、ここではやるべきことがあります。



いや、本当は何もせずそのまま暮らしても良いのですが「直したい、改善したい」という気持ちを折角なら動機付けに使いたい。僕にとって理由は大切です。そんなもので上手く自分をごまかせたりもします。



床の傾斜き



さて、今回ですが、リビングの床に手を入れました。若干傾斜しているのです。間取りはこんな感じの小さな家ですが、リビングの中央からウッドデッキ側に向かって傾斜があります。計測したところ2メートルの長さで2.4cmの高低差。




角度に直すとこんな計算で0.68度になります。



0.6度だと気が付かない人も多いようですが、中には体調に不調をきたす人もあるとのこと。僕は特に三半規管が発達しているので水平とか傾きには非常に敏感な方です。やはり直しておいたほうが良さそう。



フローリング全面をはがして張り替えるのが良さそうですが、かなりの金額になります。委託しても自分でやっても...。いろいろ考えたのですが、リビングの中央からウッドデッキ側までの半分(ここに傾斜がある)にコンパネを重ね貼りすることにしました。



受け木の高さを調整しながら水平が出るように加工していきました。その上に12mmのコンパネを2枚重ねで敷き詰めていきます。24mmの厚さになるので強度も十分。









このコンパネはコメリでネット注文しました。送料込みで1枚1,570円。少し高いですが、これくらいは仕方ない。



リビングの中央部分で継ぎ目となる箇所は段差が出てしまうので、カンナで斜めに削りサンダーで仕上げました。歩いた感じ、つまづくようなことはなさそうです。




水平だしをしながら全面仕上げるまでに2日間。時間は掛りましたが、とても良い具合に仕上がって満足してます。この後、この上に6畳用の絨毯を引き詰めて完成になります。これもネット注文中。




コンパネそのものを床にしてしまうのはどうなのか?と思っていましたが、全く問題ないように感じます。この後、どこかの床が痛んできたら今回の手順で安く直すことができます。



作業を始めるまでは面倒で仕方なくうつ病的な気分になるですが、やってしまえば気分がパーッと爽快になります。畑仕事でも同じ。


この家にはまだまだやるべき事がありそうですが、リハビリと考えこれからもちょっとづつ進めていくことにします。


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だらだら毎日、それがまた楽しい



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