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2018年7月24日火曜日

和風で極寒の部屋を洋室で暖かい部屋に大改造

和風を洋室に大改造


この山奥の住居に2月に滞在した時のことですが、その驚異的な寒さにかなりビビリました。眠る時は毛糸の帽子を被り、電気毛布に電気ストーブ。以前住んでいた八王子も寒いところでしたが、ここはその比ではありませんでした。この時はうつ病が悪化しました。



外気温は2度程度しか違わないのに驚異的に寒い。これは家そのものに問題がある、とその時思いました。築40数年、別荘地の住居。当然冬仕様には出来ていないのでしょう。家そのものは頑丈にできていますが、おそらく壁の内部に断熱材が入っていない。




そこで、ネットで断熱材を手に入れ壁全面に敷き詰めました。かなり断熱効果がありました。と、ここで安心してそのまま放置。壁に断熱材が貼り付けられた状態で半年間も放置してしまいました。実にみっともない状態です(笑)。



今回、重い腰を持ち上げて、この壁のテコ入れを行いました。



やったことは、
 ①断熱材の上から9mmのファルカタ合板でフタをすること。
 ②その上から、コンクリート模様の壁紙を貼ること。


文字にすると2行で終わってしまいますが、実にこの作業、三日間も要したのでした...。



ファルカタ合板でフタ


近くのホームセンターには12mmのコンパネ、または5mmのベニアしか置いていなくて、壁にちょうど良い厚みの板がありませんでした。まあ、これが放置してしまった一つの原因ではあります。


Amazonや楽天にも欲しい板がなかったのですが、たまたま「コメリ」の通販サイトを見つけました。ここは木材が揃っているし、モノによっては送料もかなり安く入手できます。


今回の9mmのファルカタ合板もコメリで手に入れました。910x1820mm、1180円+150円(送料)。これを6枚。計7,980円。コンパネと違って軽くて加工しやすい材料です。家の中のものを作るにはおススメです。







寸断と貼り付け


メジャーで測って電ノコで寸断します。加工しやすい木材なので適当にやってもだいたい上手くいきます。壁のサイズに寸断したら電ドラで固定していきます。4畳半の部屋ですが、壁って結構な面積があるんですね。一日目は、これだけで終わりました。




壁紙の登場


壁全面への板の打ち付けが完了したところで壁紙を貼り付ける作業にはいります。以前、リビングの壁をやったことがあるのですが、その時の記憶がフラッシュバックしてきて、とても重たい気分になりました。大変なんですよ、この作業....。


壁紙はネットの壁紙屋本舗で手に入れてます。今回はコンクリート調の柄で20m、12,000円分。





貼る場所のサイズを測っては、寸断、貼り付け、ひたすらこの作業を繰り返します。




作業を続けること2日間、何度も放り投げだしたくなりましたが、この部屋で寝たいので、とにかく終わらそうと思い無心でペタペタと。






ついに完了~。購入した20mを全部使っての大改造。

                  Before


                   After



どうですかこれ。純和風の昔の部屋が、コンクリート調のクールな部屋に大変身。しかも内部には断熱材がぎっしり詰まっているという完全防備の無敵の部屋~。



3日間(プロなら一日でしょうが..)も作業にぼっとうしていたので、今、ものすごい開放感。やっと自由の身になれました。



それでは、ご褒美にあんみつでも頂きくとします。



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2 件のコメント:

  1. すごい
    僕にはできません
    やはりこういう暮らしは無理かも
    何でもできちゃうんですね
    すごいです

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    返信
    1. me jiさん、大丈夫です。僕が手伝いに伺いますよぉ~。適当に作ってます。プラモデルだと思って。

      削除

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