破損した給水管を修理、水のない生活から復活
給水管が破損(自分で壊した...)した翌日、硬化型の強力パテと水漏れ用補修テープで給水管の補修作業を行いました。
こんな感じできりたんぽみたいにパテで破損個所を固めるという。
硬化剤が固まるまでに常温で24時間のようです。前日も風呂に入れず、トイレにも行けずでしたが、更に一日延長となります。(給水管を壊してしまった前回の話はこちら → 地中の水道管を壊してしまった。トホホな話。 )
硬化剤が固まるまでの時間、実はその間、ずっと考えこんでおりました。ブログに書き込んで頂いた沢山のコメントも参考にして...。
非常に不安...。不安。パテでは不安。
破損個所がパテで修復できているとして、それはいったいいつまで、もつのだろうか...。土の中に戻して、1か月後、半年後、1年後、いつかは、ダメになる。間違いなく。
土の中というのが非常に恐ろしい。目に見えない場所だけに、少しずつ水が漏れ始め、気が付いたころには土砂が流れ出して階段が崩れる。そんな恐ろしい光景が頭の中を駆け巡ったのでした。
不安ならきちんとやろう
パテやテーピングではダメ!!。どう考えても不安。この先、そんな不安を抱えながら過ごすならば、面倒くさがらずに交換じゃ~、っということになりまして、給水管の交換に初挑戦致しました。
こちらが硬化パテが固まった状態。一応破損個所は塞がれています。
しかし、切断!した!
破損個所を切断して新しい配管パイプをつなぎ合わせることにします。しかしどうやってつなぐのだろうか。左右のパイプに接手を付けるとして、一直線のパイプでは、はまる気がしない...。
ところが!素晴らしい方法があったのですよ。ネットで見つけたのですが。
切断した左右のパイプにコの字に配管パイプをつなぐという優れ技。
再びホームセンターへ。L字型のつなぎ部を4個、塩ビの配管2mを1本、塩ビ用接着用材をひとつ。合計で700円ほど。思っていたよりもかなり安かったです。
配管パイプを必要な長さに切断します。
必要な長さに切ったら、仮止めして接続。こんな感じで、直線ではなく、コの字型に接続。コの字なので配管パイプを無理に曲げずに差し込むことが出来ます。
あとは、本止め。配管パイプ側とL字型のつなぎの両方に接着剤を塗布して、おもいっきり押し込む。塩ビが溶けて頑丈に接続されるらしいです。接着用の溶剤はこれ。塩ビ専用。
30秒ほどで全く抜けなくなります。非常に簡単。
ただ配管パイプの長さは現物合わせで切っていったので、何度か失敗しました。短すぎたり長すぎたり。
そんな失敗作業も含めて、作業開始から1時間ほどで全行程を完了~!以外や以外、実に短時間。そして完全な接合という絶大な安心感。
30分もすれば完全に接合されるそうですが、2時間ほど待ちました。そしていざ、水道の元栓をオープン!ジュジュ~という水音と共に水が供給されました。
肝心の交換部分はというと....
完璧です!完璧。
ただ、様子見は必要だと思うので2,3日は土をかけず、そのままにします。
久々にお風呂にも入りました。極楽、極楽。
階段のコンクリート化作業の出だしで思わぬトラブルに見舞われましたが、結果、良い勉強になりました。
明日からまた階段の制作に戻ろうと思います。めでたし、めでたし。
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