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2019年9月15日日曜日

山に自生する野菜、植物を食す

山に自生する野菜、植物を食す


昨年の春にこの山奥に移住してきて今月で約1年半を迎えるshigeです。


働かない生き方を貫いているためでしょうか、相変わらずの貧乏生活。ですが、想像していた以上に快適に楽しく生きております。ただ失敗も間々あります。その内の最大の失敗はというと、畑を雑草で森のようにしてしまったこと。


何だか分からないと思いますが、ここは一応畑の領域です。


上記は昨年の話なのですが、今年もまたやらかしてしまいました。



6月まではアスパラやジャガイモ、小松菜などを収穫できていて順調だったのですが、家族に不幸があったり、自分の首の骨を痛めてしまったりで、畑は放置モード。そして再び森化。あはははっ。わずか1ヶ月でリカバリー不能(笑)。




多分、毎日コツコツ雑草を抜くような小まめな作業には向いていないのかもしれません。気が向くと1,2週間作業に没頭できるのですが、何かあると平気で放置したりします。ほんと、しょーもないヤツです。


自生する野菜、植物

そこでなのですが、一応4段の段々畑は作ってあるものの、自生する野菜を食べるということで良いのではないかという結論に早くも至っております。



雑草に負けない植物。そういうのがいいなぁ。日当たりも良くて土も良いので野菜は育つのだけど、それ以上に雑草が...。



春にはワラビが大量に取れます。そこらじゅうに自生しているので、3月後半から4月中旬までは山菜祭り的に食べております。少しずれてフキ。キャラブキにしてます。



6月ごろ、クワの実。びわの果実。7月ごろは三つ葉と大葉。クワとびわは遠い過去に誰かが植えたものだと思いますが、僕以外は食べる人がいないようなので、おもいっきり食べてます。




9月の今頃はミョウガ。昨年は気が付かずに大量発生してしまって大変なことになりました。その鉄を踏まないように今年は1日置き位に2,3個づつ取ってはいろいろな料理に使ってます。



特に美味しいのがミョウガミソ。そおれと甘酢漬け






ということで、少し作戦を変更して、自生できる(手をかけなくても勝手に生えてくる)野菜を自宅周辺に育てることにします。といっても種をばらまいておくだけなのですが。




手抜きモード全開ですが、これからも気のむくままに、その時の気分でいこうと思います。


最近のピヨ子

ピヨ子(ウコッケイ)の姿をあまりブログに載せていないので、一枚だけ載せておきます。この家に来てくれて5ヶ月経ちました。


このブログをノートPCで書いている、まさに今この瞬間、しっかりとジャマしてくれています。構ってちゃんモード。とても可愛いヤツです。



季節の変わり目ですので、みなさん体調にお気をつけください。
今日はこの辺で。


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配慮に欠ける記事を書いてしまったお詫び


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2019年9月8日日曜日

伊豆の別荘100万円ポッキリ

伊豆の別荘100万円ポッキリを見てきたぞ


伊豆の別荘地へ移住した後も100万円前後の別荘を興味本位ではあるのですが不動産屋さんのホームページにてたまにチェックしております。



自分が住めそうかという観点で見てしまうと、やはり相場は2~300万円以上にはなってしまいますが、近場に100万円以下の激安物件があったりすると、ちょこっと見に行ったりもしています。



そこで今回は伊豆の別荘ジャスト100万円の物件を実際に見てきましたので簡単にですが紹介致します。



築年度はなんと平成2年。まだ30年も経っていない新しめな物件。実際の概観はこちら。





固定資産税は2.25万円/年になってます。固定資産税がこれほどの金額なので市の評価価格は300~500万円なのかもしれません。ちなみに僕が今住んでいる家の固定資産税は6,500円/年です(笑)。市から見た試算価値はほとんどなし。



伊豆の別荘で何故100万円か


住んでみないと中々ピンとこないことなのかもしれませんが、中古の別荘に関しては、家そのものよりも重視すべき点がいくつかあります。それはというと、①採光、②駐車場、③道路への隣接。この3点。



その辺は以前にこちらの記事にも書いています。→ 別荘生活、別荘ライフでの注意点



実際この100万円の別荘の建屋はとても素晴らしいです。えええ!これ本当に100万円!ってなると思います。しかし自分が暮らせるかという視点で見てみると厳しいと感じるかもしれません。



まず一つ目の採光ですが、別荘地では年中陽が当っている家の方が珍しい方ですので、ある程度樹木で覆われていることは仕方のないことでもあります。



しかし一日中全く陽が当らないとなると体内時計も上手く働かなくなってしまうかもしれません。メンタルにはとても悪いはずなのです。



ボロい家でも陽の当る家。暮らすなら、こちらの方が正解です。



二つ目、三つ目の駐車場とその位置に関して。別荘地では道路沿いにクルマを置いても駐車禁止をとられるようなことはありません。ですので、そこ辺に置いても大丈夫です。ただ、自分の家の横に駐車場が無いのは非常に、非常に不便です。



今回視察したこの100万円の別荘の場合、交通量はほとんどない場所なので道路に置くのも可能です。しかしその道路から家の玄関までは歩数にして70歩ほど。その内、40歩はキツイ階段の登り下りという位置関係にあります。



1分程の短いビデオを撮ってきましたので、こちらをどうぞ。

  


買い物をして5キロのお米を持って帰るだけでヘトヘト。冬になって18リットルの灯油を運んだりしたら倒れるかもしれません。これは冗談ではなく真剣に。


結論として


家の状態からすれば100万円は激安ですが、住めそうにない...。という結論。ただ、年に何回か別荘として使う程度ならアリかもしれません。


別荘としての使用


別荘としての使用でも骨休めにくるのですから、陽の光は必要だとは思います。ただ秘密基地的に、もしくは地下室的な感覚で使うのであれば、人によっては大丈夫なのかもしれません。



ただし、固定資産費、管理費、水道料、電気ガス基本料、これらは必ず必要になります。この別荘の場合、合計月額で1.5万円、年額で18万円はかかります。安いからといって安直に手を出すのは要注意かもしれません。



18万円あれば、年に4,5回は旅行に行けますから。4,5回はホテルに泊まって美味しい食事が出来る金額であるということもお忘れなく。



今後も安い物件が近くに出れば視察してこようと思います。



以上、100万円の別荘の視察でした。



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2019年9月5日木曜日

50代でセミリタイアしてしまった話

50代でセミリタイアしてしまった話



50代でセミリタイアした話はこのブログのテーマに近いことでもあって、もう既にいろいろと書いてきた事なのではありますが、改めて少しまとめてみようと思います。


50代でセミリタイア


というのもネット上に出てくるこの手の記事、セミリタイアに関する記事があまりにアホらしい...ので。



ちなみにその手のキーワード(セミリイタイア 50代)での検索はしないことをおススメいたします。「50代でセミリタイアするには少なくとも1億円は貯金が必要...」みたいなことが平気で書かれていたりします。



ばっかじゃないのという感じモリモリなのです。



大体、1億円も貯金があるヤツなんて日本に何%存在するのだ?それに1億円って一体何に使うのだ?



こういう金額って、一年間で200万円、100歳まで50年生きるような掛け算で算出していると思うのだけど、そもそも一年間に200万円も使うジイさんなんて気色悪いつ~の。



おそらくは、最後の最後、高級な老人ホームに入居するとか、そんなことを考えてるんでしょうね。確かにかなりの資金が必要になるとは思います。




ただ、それは極一部の方の、お金が余って仕方がない方の話であって、数パーセントの方の話であることだと理解しておきましょうかね。



実にバカげているので、もう少し真っ当な話をしたいと思います。


50代で早期退職セミリタイア

僕は先月53歳になりました。年金がもらえる年齢まではあと12年ほどあります。年金の金額はというと、厚生年金ではあるのですが元妻との離婚の際に分割の手続き(離婚した妻と50:50にする手続き)をしているので半分しかもらえません。



しかも退職後は年金の納付を免除してもらっているので会社員を60歳まで続ける人と比べればかなり低い金額になると思います。勝手に想像している金額なのですが、多分、月額8~9万円くらいではないかと思います。



この想像している金額が妥当で、もし月に9万円支給されるなら余裕のよっちゃんで生活していける自信はあります。だって、50代でセミリタイアした2年後の現在、月に6万円台で生活できているのですから。



年をとればもちろん医療費がかかったりもするとは思います。事故に会うかもしれません。でも活動範囲は狭くなるだろうし購買意欲も更になくなるはずなのです。そんなこんなで相殺すれば今現在と同じなのではないかと思ってます。



それになのですが、何歳まで生きるかなど実のところ誰にもわからないことなのですよ。100歳までと考えておくのも良いとは思いますが、85歳くらいまで生きられれば十分じゃないですか。85歳だとすれば僕の場合、あと30年ちょっと。



1年間なんて本当にあっと言う間に過ぎていってしまうので、本当にあっという間に85歳に到達してしまうと思います。あれれ、って感じじゃないでしょうか。だから自由に好きなように生き始めてしまいました。



50代でのセミリタイア条件


自分自身がセミリタイアというか隠居というか、そんな感じで生き始めてしまっているわけなのですが、この生活に入るには幾つか条件がいるのではないかとも感じています。



というのも、まずひとつめなのですが、似た境遇にいる人達が必ずしも楽しそうに生きていないような気がするから、なのです。



あくまで想像ですがそんな気がしています。ある人は、常に暇で暇でやることがないと嘆いております。ある人はお金がもっと欲しいとお金の話ばかりしています。




セミリタイヤするのは暇になりたいからでもあるし、お金を稼ぐような生活と一線を置きたいから、のはずなのです。少なくとも僕はそうでした。



ですのでセミリタイヤに対するこの目的ともいえる部分を自分なりによく捉えておかないと、かえって辛くなることもあるような気がします。



ふたつめは身軽であること。配偶者がいてもセミリタイアは可能だとは思いますが、奥さんが働いていて自分が好き勝手に生きるというのも中々に難しいことのように思います。



僕自身はセミリタイアと同時に離婚をしてしまったので、もう後は自分のペースでという世界におります。



支出に関しては前述していますが月6万円。多くても10万円。それくらいの範囲で楽しく生きていける道筋を見つけること。そのお金をそれまでに貯めておくか、毎月それくらいを稼ぐくらいの軽い仕事をするか、だと思います。もちろん両方でも。



僕はブログの広告収入だけでBライフを成立させるというような夢のような野望も持ってはいますが、最近はこのブログも書いたり書かなかったりで訪問者数も当然あまり伸びてはいません。それでも毎月2万円程の収益をGoogleから頂けています。



実のところ、こんな感じのダラーっとしたブログでも月2万円程の収益になったりするのです。読んでくれる方が面白いと感じてくれることを書き続けていけば、おそらく誰でも6万円には到達してしまうのではないかとも安易に思っています。



ですので、現在も働かない生き方を実践中ですが、また本腰をあげてブログを書き始め目標金額までは到達させてみようと思います。



話にまとまりがないですが、言いたかったことは、セミリタイアのハードルはそれほど高くないということ。そして突入してみて暇だなんて嘆かないように、人生の自由時間の謳歌の仕方を自分自身で見つけていくこと、です。



お金という視点だけで見ない方がいいかもですよ。なんとかなりますから。



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伊豆の別荘100万円ポッキリを見てきたぞ


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