2020年4月27日月曜日

地中の水道管を壊してしまった。トホホな話。

地中の水道管を壊してしまった。トホホな話。


今回は地中の水道管を壊してしまったというトホホなお話です。



何のことかと言うと、まずは、この家の玄関へ続く階段について。上から5段目までがコンクリートの階段。そこから下の十数段は自作の丸太階段になっております。



この丸太の階段は中古別荘を購入した時に、突貫作業で作った階段なのですが、かなり腐食も進行しております。見た目もイマイチ。( 2年前に丸太階段を作った話はこちら→ボロ別荘の崩れ落ちた階段を丸太でDIY )



そこでいよいよ、ブロックとセメント本格的な階段制作にチャレンジしようと、作業を始めてみたところから、今回の悲劇が始まります。昨日のことです。



丸太を抜いて、土を掘り起こして、ブロックを鉄棒で打ち込んで...。





この手の作業は何度もやっていることなので、かなり強引に堀り進めております。地中からは大きな石が出てくることもあるし、棒や空き缶が出てくることもあります。



そんな中、塩ビの管が出てきました。



また、こんなものを土の中に放置して!ぷんぷん!



というノリでした。大きなスコップゴリゴリっと下から上へ持ち上げたところ、ピシューっと水が噴き出たじゃありませんか!




あれれ?なんじゃこりゃ?なんで水が噴き出てくるの?



しばらくは、何が何だか全くわかりませんでした。だって土の階段の下に水道管が配管されているなんて、全く想像もしていませんでしたから...。



しばらくすると噴き出る水の量がどんどん増してきて、土で出来ている階段が、ドロドロと流れ始めました。もうパニック。



これが何の水道管なのかは、この時点では、まだわかりませんでした。とにかく水が出ている。そこで、とりあえず家の水道の元栓を閉じてみました。それでも止まりません。



実のところ、水道に関しては家の元栓の位置しかしらず、よくわからない状態。



ただ、階段を下りた一番下の道路沿いの草むらに水道メーターがあることは知っていました。頭をよぎったのは、そのメーター横にある栓が本当の大元の栓ではないか、ということ。



そいつを閉めてみると、なんと、シューシュー噴き出ていた水が止まるじゃありませんか。と、いうことは、壊してしまった排水管は、僕の家の中に水を供給している排水管。確定!



どよ~ん...。



でも一応、水の吹き出しを止められたので、とりあえず心臓がバクバクするのは弱くなってきました。



そう、水は止まったのだから、ここから、なんとかすればいいのです。



自力で修理してみる

給水管は完全に割れてしまったわけではないので、エポキシ系の強力なパテ破損個所に塗って、乾いたら水回り用のテープでグルグル巻きにしてやればなんとかなるんじゃないだろうか。たぶん。たぶん大丈夫。



そう思って、急遽、ホームセンターに行き、修理用の材料を手に入れてきました。でも外はもう薄暗くて、昨日は作業が出来ませんでした。




と、いうことで翌日作業をすることにしたのですが、そこで問題がひとつ


直るまで家中の水が出ないということ。元栓を閉めているので当たり前なのですが、去年の10月、台風での10日間の断水、それと同じ状態になるという恐怖が脳裏をかすめたのでした。



風呂にも入れず、トイレにも行けない。結構悲惨な10日間でした。(台風で断水した時の辛かったの話はこちら → 山奥別荘地への台風の直撃 )



今回は、パテが完全に固まってテーピングをして、またパテを塗って...。おそらく48時間は水を止めておく必要があると思われます。



それだけやっても、少しでも漏れるようであれば業者に頼まないといけないかもしれません。



最短48時間、最長5日間くらいかも...。そんなことを考えながら昨夜は眠りにつきました。



日付は変わって翌日

昨日から一夜明けて、今日やれる作業をやり終えて、今、これを書いております。強力なパテを乾燥させて乾くまで24時間。強度的にも問題ないか、水がもれないかは、それは明日にならないとわかりません。



どうなることやら....。



何十年も前に建てられた別荘には、こんな落とし穴ないはずであろうところに配管がある、なんてこともあるので、自分で何か作業する方は注意してくださいね。



そんなことする人は、あまりいないとは思いますが(笑)。



そして、ただいま、トイレのことを思案中。畑でしちゃおうかぁ~。あはははっ。



以上、あまりにもアホな、トホホなお話でした。



ではまた。



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ


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別荘地の水道料金が倍以上に跳ね上がるというちょっと怖いお話




12 件のコメント:

  1. 初めてコメント致します。
    東京練馬51歳です。
    給水管埋設されてましたかぁ。
    埋戻し前に土中配管を保温した方が
    断熱出来るかと思います。

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    1. こんにちは。アドバイスありがとうございます。まずは割れた部分が塞がって水が漏れない状態にできるか、なのですが、できたら保温の対応も考えてみますね。全くの無知であります。トホホ。

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  2. はじめまして。塩ビは塩ビ専用の接着剤以外は付かなかったと思いますので、ホームセンターで1mの塩ビパイプ1本とジョイント2個(多分1000円しません)と塩ビ用接着剤(塩ビを溶かして接着しますのですぐ使えるようになります)を買ってきて思い切って割れた部分を切り落として、両端にジョイントを付けた短いパイプを間に接着したほうがいいと思います。

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    1. MHRさん、こんにちは。ジョイントの方が強度もコストもよさそうですね。土の中から出てきたので、ついつい、補強で済ませてしまおうと考えてしまいました。今後のことを考えれば、破損した部分をジョイント。正解ですね。

      ありがとー!ありがとー!

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  3. いいえ。参考までです(--;)
    冬場に氷結して給水がストップする可能性も
    あるかと思いまして、投稿させて頂きました。
    断熱材は100均で丸い筒見たいので、スリットが
    入ってる物があるので、それを何本か繋いでインシュロック等で固定する方法もあるかと思います。
    あると、無いとでは格段違うと思うので検討して
    見てくださいまし。
    田舎暮らし憧れてます。

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  4. こんにちは。
    やっちゃいましたね、でも後々のことを考えたらそこに水道管が有るのがわかっていれば、次は大丈夫かと。すいません生意気言っちゃて、気の聞いたこと言えなくて。
    いつも楽しく読ませていただいてます。

    ではでは。

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    1. おさるさん、こんにちは。そうなのですよ。その通り!今回の事件で配管ルートがなんとなくわかってしまったので、その通り道にはコンクリをひいたりしないようにと、新たな視点ができました。通路をがちがちに固めてしまっては、将来的に水もれが発生した時に大変なことになりますから。トライ&エラーですが、ちょっとずつ、前進。ありがとです。

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  5. 水道管が何処に埋まっているかを調べるのは鉄筋を打ち込んで管を破損したその鉄筋を使って、管のありそうな所に鉄筋を刺して耳で聞くと水の音が聞こえます。水漏れ発見はそのようにして探します。
    水漏れしてない時は水道を少し出しておくと水の流れている音が聞こえます。鉄筋長さ1メートルぐらいあればいいです。

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    1. good dayさん、情報ありがとうございます。どこに水道管があるか分からないので、今度やってみます。配管経路がわかっていた方が、今後問題を起こさなそうですね。

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  6. 正しい塩ビ管の接着方法は、水分汚れを完全に除去しパイプの内外を面取り加工リーマーを使用しましょう。
    オスメス両面にムラなく接着剤を塗布し素早く差し込みます。
    30秒ほど力を緩めないで抜け戻りを防ぎましょう。
    水道職人からのアドバイスです。

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    1. アドバイスありがとうございます。硬貨パテで補修しましたが、非常に不安なので塩ビ管できちんとやることにしました。知らないうちに水が漏れていたら本当に怖いですね。水道職人さん、なのですね。お恥ずかしい記事を書いてしまいました。助かります。

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