山奥の春は、やはり、わらびが美味しい
待ちに待った春がやってきました。
やはり山奥での田舎暮らしは春から夏にかけてが一番快適。そして楽しい。先月、ここでの生活の相棒だった、ぴよ子(烏骨鶏)が天に召されてしまい、自分でも、こんなにも動揺するかと思うぐらい、グラグラになりました。
でも今はここに2羽のつがいの烏骨鶏、キーちゃん(♂、右側)とクーちゃん(♀、左側)がいてくれて、またいつもの生活を取り戻せております。
この2羽は、とっても仲が良くて、いつもべったり。畑で僕がミミズを見つけると、クーちゃん(♀)が全部食べてしまいます。
心優しいキーちゃん(♂)が、手にした獲物を全てクーちゃん(♀)に献上してしまうのです。決して自分では食べない、ものすごい紳士的なオスです。見習わなくては、ですね(笑)。
さてさて、春になりました。昨年も沢山食べましたが、「わらび」。またこの季節です。通常、わらびが出現し始めるのは3月上旬くらいからですが、ここは標高400メートルあるので1,2週間ズレます。
今現在が全盛期。しかしならが僕は2週間も前から標高の低い場所へ散歩に出向いて、かなりの量をすでに食しております。
標高100メートルくらいの場所から、住んでいる400メートルの場所まで、陽が当たる場所には、かなりの確率で、わらびの生息地帯があります。
天ぷらや煮物、炊き込みなどにしたりもしますが、やはりシンプルな、お浸しが好きです。鰹節と少量の醤油だけをかけて、温かいご飯と一緒に。
わらびはスーパーでも買えますが、水煮になっているものと比べると、やはり風味が違います。とてもうまいです。
あまり食べすぎても良くないので、3日に1回くらい。ビニール袋を持って、たまにブラブラと。春っていいなぁと、初めに感じるのが、このわらびの出現。
そして畑。今年こそは、きちんと畑をやるぞ!っと気合が入っております。ここでの一人暮らしでの春はもう3回目なのですが、過去2回とも、怠惰な日常生活であったがゆえに畑は森と化し、トホホな状態となりました。
昨年は首の骨を痛めてほとんど手入れができずということもあったのですが...。だから今年は健康にも気を付けて、畑もきちんと手入れをしていきますよ。必ず!
今、下から一段目に男爵イモと小松菜、二段目にメイクイーンとチンゲン菜が植わってます。三段目には各65円で買ってきたきゅうり、ミニトマト、ピーマン。4段目にはアスパラとパクチー。
まだ空きがあるので、何かしら、あと5,6個は苗を植えようと思ってます。
と、こんな感じで毎日、春を感じながら適度に身体も動かし、のんびりと生きております。
都会ではいよいよ、ふんちゃら宣言がだされ、山奥で一人暮らし、田舎暮らしでのんびりしている自分としても、ちょっと怖い感じがしております。
みなさん、気を付けてくださいね。
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