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2019年3月23日土曜日

お金を使わないコツ、楽しく節約貧乏ライフ

お金を使わないコツ、楽しく節約貧乏ライフ


数年前まではお金を湯水のごとく使っていた自分ではあるのですが、この一年あまりお金を使わずに生きてこれたこともあって、お金を使わないコツと節約貧乏ライフついて少し語ってみようかと思います。

お金を使わないコツ


引きこもるとか我慢するとか、いろいろと視点ややり方はあるかと思うのですが、社会生活から外れてみて思うことは、そういうことよりも何よりも



何に対して自分が楽しいと感じているのか」ということをきちんと認識してみること、こんな視点がお金を使わないようになるための第一のコツのような気がしています。



お金って物心付いた子供のころから使っているものなのですよね。だから使うのが当たり前だし、もしかすると使うこと自体に快感を覚えたりしているような気もします。



もちろん貯金に生きがいを見出したり、お金を使わないクセを子供のころから身につけている方もおられるとは思います。



でも僕自身はあればあるだけ使うという人間でした。ですので、ずっと「働く=使う」、という感覚で生きてきたような気がします。



そんな感覚そのものが自分を苦しめている要素のひとつだったのかも、なんて感覚は、うつ病になり、そしてうつ病が解放に向かってくる過程までは全く持てなかったのかもしれません。



山奥に住み始めてメンタルが快方に向かって初めて気付きました。しゃにむに働いてデタラメにお金を使う生活は僕には無意味だったと。



お金を使わなくても楽しいと感じられることを、そういうものを見つけていくこと。そんな視点に立てることが大切なのだという気付きみたいな感じです。



それに沢山稼ぐことに視点を置くよりも、沢山使わないことに視点を置く方がラクなのです。だから節約貧乏ライフが楽しかったりもします。



山奥のボロ別荘

ど田舎の山奥にあるこの別荘には既に10数名の方が遊びに来てくれていますが、来てくれた方が最初に思うことは、これってお金を使わない生活?ということ。



リビングにはどデカイ55型のテレビが壁に掛かっていて冷蔵庫もエアコンも洗濯機もある。おまけにトイレはセンサー式で便座が自動開閉する、ちょっとかっこいいやつ。




しかし、なのですが、テレビ以外は前のオーナーからそのままタダで譲り受けたものなのです。この家に来て買った高額な商品はテレビくらいしかありません。それも中国製で5万円ちょっとという破格の商品。



これも買うか買わないかを、ものすごく悩んだのですが、お金を使わない生活を考えたとき、半日をネット経由映画かドラマを観ている自分にとっては多少のお金を掛けてよい分野のようにも思えました。



10年もすれば5万円/365日/10年 = 13円。一日はずか13円の娯楽。U-NEXTとかNetflexとか一ヶ月無料で視聴できる配信先が沢山あるので、映画、ドラマは裕に1年間は無料で楽しむことが出来ます。すごい時代です。



今の時代、僕のような貧乏な人間であっても、観ることに関しては実に贅沢。全て見尽くせないようなドラマ、映画、コンテンツが世の中にはゴロゴロ転がっています。


ワンコインランチ

この山奥には自身も貧乏、Bライファーと称している方がいるのですが、この方はほぼ毎日、暇つぶしに沼津駅近辺まで出向いていて(実はクルマで50分もかかります)、そこでワンコインランチめぐりなどしているとも聴いています。



良い趣味、良い時間つぶしだとは思います。ただ、ガソリン代も往復300円ほど。駐車上代も200円。計1,000円もかかってしまう娯楽こういうのを毎日というのは、ちょっと、ちょっと、と思ってしまうセコイ自分がおります。




僕もたまには外食をしますが、月に1回くらいです。でもそういう時はワンコインランチなど食べません。その手のものならば、自分でもっと美味しいものを作れる自負があったりするのです。こんな自前の激ウマ90円ランチ(笑)。




外食をする時は、自分ではどうやっても作れないもの。もしくはどうあがいてもその味を再現できないもの。そういうものに限定しています。だから美味しければ一応ラーメンもこの中に含めています。



それに美味しいラーメンを自分で作るのは相当ハードルが高いような気もします。でもなのですが、ここ伊豆の国市近辺には残念なことに美味しいラーメン屋はない模様。



にんにく盛り盛りの家系ラーメンなんかは本当に美味いと思います。近くにあれば食べに行きたいです。こういうところは東京がすごいですよね、やはり。そこらじゅうにありますからね。



東京に住んでいたら800円くらいのラーメンを週に数回食べていたことでしょうね。そういうことを考えると、実は美味しいラーメン屋が近所になくて良かったとも言えるのかもしれません。



基本は100円以下で美味しく自炊。たまにお気に入りの外食。



Bライフとは

何度も取り上げている話ではあるのですが、Bライフとは寝太郎さんの造語。貧乏ながらも誰にも文句を言われずゴロゴロし続けられるB級ともベーシックとも言える生活のことです。



要は支出を少なく、無理せず暮らしていくこと。



現在一ヶ月の支出を6万円台に抑えています。というか、それ以上使い続けていけば、今のこと生活は数年ももたなくなります。



で、この6万円生活、そういう貧乏生活って、もしかしたら、とてつもなく辛いことなのかもしれないと考えていた時期がありました。でも3ヶ月経ち、6ヶ月経ち、ついにはこの5月で1年になります



時間が経つにつれて、支出はどんどん減っていって、いつしか節約などといった概念も頭の中から消えていったようです。コツでもなんでもないのかもしれませんが、



使ってもよいし使わなくてもよい



ただ自分で出来ることが増えていけばいくほど、楽しみ自体も増えていくことは確かです。



ですのでお金を使わずとも楽しいと思えることを見つけることは、この先もそれほど難しいことでもないような気がしています。お金をかけずに自力で家を直していくことはその大きな柱になってくれてもいます。




きっと1年、3年、5年と時が経てば経つほどに、この生活の楽しさもどんどん増していくのではないかと、今、そんな気がしています。



だから今日も特別な刺激などなくてオッケー。ただ、優しい一日になって欲しいかな。昨日はぽかぽかと暖かくて本当にそんな優しい一日でした。



山奥での自分の話をずらずらと書いてしまったので、お金をお使わないコツの話から逸脱してしまいましたが、結局最後は、上に書いた「使っても良し。使わなくてもまた良し」というような感覚なのかもしれません。



使わなくても毎日を楽しく過ごせる。無理に自分を矯正するのではなく、是非こんな視点に立ってると、生きることもラクになってくのるかもしれません。





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小屋や中古別荘は大きなプラモデルなのかもしれない




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2019年2月18日月曜日

ブログの広告収入だけで山奥で生活する

ブログの広告収入だけで山奥で生活する


ブログの広告収入だけで生活する。そんな数年後の目標的なことを何度か書いてしまっているのですが、その割にはブログの更新頻度が上がりません。相変わらず2日か3日に一度の更新という低ペース。





ブログを毎日更新されている方は、多分、才能あり、なのでしょう。僕は自分の体調とか気分とか、そういうものに左右されてしまうことの方が多いので、相変わらず書けたり書けなかったりです。



しかしこんなブログではあるのですが、Bライフの提唱者である寝太郎(高村友也)さんのブログにRSSしてもらってからは、かなり多くの方に読んで頂けるようになりました。



寝太郎さんとは、この本を書かれた方です。



寝太郎さんがRSSで取り上げているブログは主に小屋暮らしのブログです。ですので、僕のような隠居ブログは若干趣向が異なっていて迫力には欠けてしまうようにも思います。



なんというか、僕には継続的な開拓心というか、そんなものがかなり弱いのではないかと(自分で言うなって)....。でも働かない生き方、お金を使わない生活は貫いております。



寝太郎さんのブログはこちら→寝太郎ブログ
(ただ最近はあまり更新されていないようです。)



僕は自分でも、もう冬季うつについて吐露してしまっていますし、冬場に活動できないのは理解してもらえているかなぁと少々甘えてもおります。故に相変わらずダラダラしております。



ブログの広告収入


このブログにはGoogle AdSenseによる広告が表示されているのですが、ご存知ない方のためにどんなものかを少し紹介しておきます。



一応Google AdSenseには審査があります。ブログの記事内容等をGoogle側で審査し、その審査に合格すると広告が表示されるようになります。



広告内容は、記事の内容や読んでくれている方の興味にあわせGoogle側が勝手に表示するものなので僕自身はなんら関わっていません。



ただ、ブログを読んでくれた方が表示されている広告に興味を持ってくれて広告を見てくれることがあれば報酬として数円のフィードバックが発生します。



これは何かを買ってもらわないとダメというような、俗に言うアフィリエイトとは仕組みが異なります。





目標としているのはBライフで出て行く毎月の支出、6万円




今のペースだとまだまだ先のようにも思えますが、記事を書いていけばGoogleの検索順位も徐所に上がっていきます。



もちろん継続して読んで頂けるような記事を書いていくことが大前提ではあるのですが、検索流入が増えていけば、読んで頂ける層も少しずつではあるのですが、着実に広がっていきます。



何が言いたいかというと、例えスローペースであっても続けていけば、なんか良いことがありそう、という気がしているということなのです。



現在、何らかのキーワード検索でこのブログにたどり付いてくれる方は、一日に100人ちょっとおります。山奥のブログなので流石に「山奥」というキーワードは強いようです。



山奥」と入力すると、検索候補に「山奥で暮らす」という候補が出てきますが、それで検索に来てくれると上から2番目に表示されています。



ブログの場合、検索結果を上位に上げるような手段はあまりないのですが(僕が知らないだけで、あるかもしれません)、書いていれば、ちょっとずつですが上がっていくことだけは確かなようです。



日記的な記事


今日、どこへ行った。何を食べた。そういう記事が書ければ多分ですが、一番ラクなんだろうと思います。でもとても苦手なのです。



そもそも山奥からほとんど出て行かないし、ローカルなお店でチャレンジしてみることもほとんどありません。


移住してきたてのころは、方々を回って美味いもの探しに出ていましたが、2ヶ月ほどで諦めてしまいました。



まず、ローカル飲食店の値段設定がイマイチ。800円くらいが相場のようなのです。そして決して不味くはないのですが、もう一度食べに行きたい!と思わせてくれたことが一度もなかったのです。なんか悲しい。



多分貧乏性ということもあるとは思うのですが、自分で作るカレーの方が断然美味しい。とうことで食べ歩き的な内容は今後もおそらく一切出てきません(笑)。




さて、話を戻してブログの広告収入について。100円ってどう思いますか?一日に100円の広告収入が入る。子供のお小遣いよりも少ないかもしれません。



でも、100円が発生すれば、それが200円に伸びる可能性は物凄くあるのです。同じ様に200円になれば400円になる可能性があります。



これをちょっとずつ伸ばしていき2,000円まで伸ばすことが出来れば、目標は達成です。



この目標を達成することは自分の為であることはもちろんなのですが、しゃにむに頑張らなくても、のんびりとBライフに浸かりながらでも生きていける、その可能性を示すという意味でも是非達成したいと思っているのです。




働けないという身体的な問題を抱えている方も多くいると思います。こころの病でギリギリのところにいる人もいると思います。



社会から逃げ出した自分ではあるのですが、そんな逃げ道の先にも小さな可能性があるのだということは是非、明確に示していきたいと思っています。



広告収入だけでBライフを生きる。働かない生活。1年後に報告させて頂ければと思います。



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働かない生き方、お金を使わない生活




大原扁理 さんの本は面白いです。



次の記事→
田舎で一緒に暮らす仲間を募集中




2019年2月16日土曜日

別荘生活、別荘ライフでの注意点

別荘生活、別荘ライフでの注意点


少ない支出で暮らす、いわゆるBライフ的な生き方の場として別荘生活を選んでしまったわけなのですが、住んでみて事後に気付いたことも含めて、これから格安中古別荘を探そうと思っている方へ、別荘ライフの注意点、チェックポイントなどをお伝えしておこうかと思います。




以下、別荘の購入前の注意重要度の高い順に列挙しています。



ただあくまで私見でして個人の趣向も当然入っていますので、そんなのどうでもいいという方もいるとは思います。その辺はご容赦ください。



①家への採光

別荘は山の中、森の中に立っていることが多いため、樹木に囲まれているケースは極普通のことなのですが、360度方向を10メートル以上の樹木に囲まれていたりすると流石に気がめいるように思います。



以前180万円の別荘を視察に行った時に遭遇したのがまさにこんな感じ--360度の全方向が樹木に覆われている--だったのですが、別荘地に住んでみて改めて思います。




採光の問題は自力では全面的には改善できません



業者に頼めば一本の倒木で3~5万円かかることもあります。つまりたった20本で100万円。100万円で所望の採光が取れればまだましかもしれません。40年も50年も経ってる別荘地の樹木は非常に手強いことをまず念頭に置くことをおススメします。



そのために、まずは光がある程度入る立地を選ぶこと。これはかなり重要だと思います。とは言いながら、僕の住処も半面は樹木に覆われています。完璧な彩光の立地はかなり高額になると思いますので、自分が住める程度で。



特に留意すべきは季節での差。夏場に陽が入っても冬に近づくにつれて、陽の昇る高さは下がってきます。高い樹木の上に顔を出していた太陽も冬には樹木の高さを超えないかもしれません。



ですので、夏場の彩光よりも冬場の彩光。季節によって太陽の昇る高さが大きく異なることにも留意することが大切。



②管理費(共益費)の月額

土地にも家屋にも管理費がかかります。法的な徴収の根拠は存在しませんが、これは一応払うべきとされているものですので普通は払います。が、管理費の発生は別荘生活のデメリットと考える方もいるかとは思います。



僕の住んでいるところは月額にすると4,600円(土地=1,800円、家屋=2,800円)。土地は二区画分(160平米)の為、他のところの2倍になっています。家屋は2LDKですが床面積としては少し小さめなのでこちらは若干安くなっています。




この別荘地での80坪程の平均的な2LDKであれば月額3,800円程度くらい。



平均的な坪数(80坪程度)の場合に各別荘地の管理費にどれくらいの開きがあるのかを(伊豆方面の別荘地限定の話)紹介しておきますと、


最安値:3,500円
最高値:8,000円


あまり大きな差はないように感じるかもしれませんが、これは月額ですので年間で54,000円の開きになります。20年住むとすれば100万円以上の差額になります。



この管理費は住んでいる別荘地内で何らかの用途として使われるお金ですが、実のところそれは、はっきりとはしていません。道路整備だったり、樹木の伐採だったり、落ち葉の清掃だったり。もしかすると大きなプールの維持費だったり。



どこでも同じかと思いますが、管理組合なる場所で働いている人や役員などへの報酬が大きいのでは、と思っております。本当のところは知りませんが。



ということで、これは別荘地別に用途は異なっていて、結局のところよく分からないものなので安いにこしたことはないと思います。



8,000円/月払う別荘地だからといって特別良いことが起こるわけでもないのです。


別荘地の管理費がどんな用途に使われているかはこちらの記事を参照してください。→別荘地の管理費の使い道


③駐車場の有無

敷地内に駐車場が無い場合でも、市街地と違い、その辺にクルマを駐車してしまうことは可能です。ただ敷地内に駐車場を設置できなかった理由はそれなりにあると思いますので注意は必要です。




駐車場の無い別荘の多くは、道路から細い歩道に入って何十段もある階段を登ったり降りたりする位置に家があったりします。



クルマを使う主な理由は買い物ですので、毎回重い荷物を持って運ばなければなりません。住むとなればかなり辛いと思います。別荘にこもりっきりというライフスタイルの方でも灯油など重量で必須な買い物もあります。特に大変な思いをすると思います。



敷地内に駐車スペースが確保されていることは重要。




④光回線の有無

まだ④番目なのですが、この位置にもう光回線がきてしまいます。中古の別荘には物理的な問題はろいろあるとは思うのですが、お金と労力を割けばどれも何とかなってしまうものです。ただ光回線だけは個人の力ではどうにもなりません。



電気、水道、ガス。例えばの話ですが、もしこれらのインフラが無かったとしても、業者に依頼すれば何とかなってしまいます。しかし、光回線は個人の力、個人のお金、あと何でしょうか、個人の熱意?、例えどんなに要望しようが、無理なものは無理なのです。




ここを手に入れた時点では光回線の開通予定を聞いてはいたものの確定ではありませんでした。もし回線が通らなくてもADSLやWiMaxなどで何とかなると当時は思っていたので、それほど重要視もしていなかったのです。



しかし、暮らしてみて感じることは、物凄く重要ということ。



山奥でのBライフ暮らし、お金を掛けない生活と言えば、畑やDIY、山菜取り、海に出て釣り...そんなことばかりをやって暮らすイメージが強いと思います。



確かにやっていますが、それらは平均にしてみると一日数時間程度なのです。ですので一日の内の残り10時間以上、お金をかけずに楽しいと思える何か別のものは必要になってきます。



光回線は月額5,000円程度。一日にすれば160円。たったこれだけで、山奥にいながらほぼ無料に近い膨大な数の映画、ドラマ、一般の方の投稿動画、その他もろもろ、ストレスなく観続けることが出来ます。





都会の方には普通のことなので、ちょっとピンと来ないかもしれません。しかし山奥でお金を使わないBライフ的生活基盤を構築する上では、かなり重要なアイテム。遠方の友達とSkypeでテレビ電話的な会話を楽しむことも出来ます。




重要度を④番目にしましたが、もしかすると①番目のような気もしています。後々、どうにもならないことなので、ここは是非重要視することをおススメしておきます。



ちなみに、今住んでいる別荘地は2つの市にまたがっているのですが、先に僕の住んでいる市側に光回線が開通しました。反対側の市は来年の4月に開通が予定されています(おめでとう!!)。



別荘地のホームページからこんな情報を収集しておくことも大切なことかと思います。


⑤道路事情


家から街へ出るための道路の状況もかなり重要だと思います。山奥の別荘地。どこでもぐにゃぐにゃ道だとは思うのですが、未舗装(アスファルトで舗装されていない)の道が主要の通路の場合は、候補から下げた方が良いと思います。




僕自身は働かない生活を実践中ではあるのですが、それでも週に何度かは街にでます。長く住むのであれば、キケンなところは避けるにこしたことはないのです。



⑥両隣の有無


広い別荘地。膨大な敷地面積にも関わらず、たまに数件の別荘が密集して建っている場所があります。現在は別荘として使われている場合であっても将来的には移住し、定住者となる可能性もあります。密集している場所は避けた方が良いと思います。


都会のアパート暮らしのように、物音を立てずに暮らしていかなければならないとしたら、この暮らしの価値は半減してしまうかもしれません。



⑦気温


これこそ個人の主観になってしまいますが、なるべくなら暖かいところが良いと思います。つまり標高が高過ぎないところ。1,000メートルクラスの山奥になると冬場はかなり寒いと思います。ここは400メートル。今年の冬は最低気温がマイナスになった日は数日だけでした。



伊豆を選んだのも寒さに弱いことを認識しているからです。



⑦電波状況

携帯電話の電波、テレビの電波が入るかどうかは気になるとは思いますが、これは③に上げた光回線が通っていれば解決してしまいます。山間部は10メートル移動しただけで突然電波の入らない場所になったりもします。天候にも影響されます。


けれどネットが通っていれば携帯の電波塔を無料で家の中に設置(auフェムトセル)することも出来ます。僕はテレビはほとんど観ませんがネット経由で観ることも出来ます。ですのであまりこだわる必要はないと思います。



⑧市街地までの距離

これは⑤の道路状況が普通であれば、特に問題視する必要もないと思います。ここはたまたま街まで20分程度で出られる位置にありますが、多分30分でも問題だとは感じないと思います。



欲しいものはネットで注文できる時代です。それに好んで山奥に住み始めたのですから頻繁に街を徘徊する必要もないのです。



以上、雑多になりましたがBライフ用の別荘探しでのチェックポイントを並べてみました。個人的な趣向も含まれていますが参考にして頂ければと思います。



別荘そのものは築年数や見た目、立地、そして値段、いろいろと探す条件が異なると思いますが、上述した内容は落とし穴であったりしますので、少しだけ気にかけてみてください。



また未登記物件の購入はとても危険ですのでくれぐれも気を付けてください。
こちらの記事も参考に→

未登記の別荘地物件の恐ろしい話





次の記事→
広告収入だけでBライフを成立させる



関連記事→
山奥で暮らす田舎への移住1ヶ月目の感想


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働かないで生きる、お金を使わない生き方


2019年1月10日木曜日

お金を使わない生活、節約生活は辛いのか?

お金を使わない生活、節約生活は辛いのか?


昨日、僕が尊敬している、そして僕に勇気をくれたBライフの先輩さんが久しぶりにブログを更新しました。山梨に120万円で土地を買って自力で小屋を建ててしまった方です。


お金を使わない節約生活を実践している先駆者的な存在。


初めて記事を読んだ時、閃光のようなものが頭の中を突き抜けました。うつ病で寝込んでいた時のことです。




会社を辞めて何もない土地にテントを張りながら半年間掛けて小屋を製作していく工程はまさに冒険と自由、そんな感じでした。



多くの人が影響を受けたことと思います。僕の知る限り(ツイッターのフォロワーさん)でも3名、同じように山奥の土地を購入して自力で小屋を建てています。


そして彼らもまたブログを書き、ツィートをし、田舎暮らしのBライファーとして他の人に影響を与えていくのかもしれません。




そんな先輩Bライファーさんの今回のブログの内容は衝撃的なものでした。


文末からの抜粋の転記:

"Bライフを始めてからの三年間はとても辛かった。この先どうなるかは知る由もないが、これからはBライフのための人生ではなく、自分のために人生を送りたい。Bライフについて、僕は勘違いをしていたのかもしれません。"



辛かった


辛かったというコメントがとても衝撃的でした。ここ最近の1年は、うつ病で心療内科に通っていることも知っていました。しかし生活そのもの、Bライフそのものが辛かったというのは、語られたことがなかったのです。



何が辛かったのか、その詳細は述べられていませんが、虚無感とか人生の意味とか、そういう点だとは想像が付きます。



人生の大半を快適な環境で暮らしてきた人が、何もない、そして全て自力でまかなわなければならない環境の中で生きていくには、それなりの苦悩が付きまとっても不思議ではないのかもしれません。



小屋暮らし。二泊三日のキャンプではないのかもしれません。その場所で、その環境でずっと生きていかなければなりません。



この点は小屋暮らしに憧れている多くの方が留意すべき点のように思います。



山奥別荘での暮らし


僕自身も小屋暮らしに憧れていましたが、踏み出す勇気がありませんでした。逃げ道を用意しておきたいと、そう感じていました。辛く感じてしまった時、それを回避する手段がどうしても必要になるような気がしていたのです。



うつ病で何年も苦しんできたこともあって、自分が何に苦しさを感じるだろうかが、良くわからなくもなっていました。冬も本当に恐れていました。有り余るであろう時間も怖い気がしていました。



農作業もDIY的な作業もやるべきことは今でも沢山あります。でも何もやりたくない時もあるのです。そんな時はひたすら映画を観ています。



光回線の存在に助けられたことは何度もあります



人には調子の良いときも悪いときもあって、それらは自分では上手く選ぶことが出来ないようにもなっています。だからただ横になって映画を観続ける時間というのも本当に大切。



自然環境という開放感だけに依存して生きていこうと思っていても、うまくいかない時もあるのです。



日々快適に生きていける生活環境があってこそのBライフなのかもしれません。



次の記事
いつもの山奥に帰ってきた



是非、こちらの記事も→

Bライフをブログで再考







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2018年12月3日月曜日

無駄な浪費をしない思考になって思うこと

無駄な浪費をしない思考になって思うこと


このブログのタイトルを「Bライフ田舎くらし....」としていますが、おそらく本来の意味でのBライフではないかもしれないとは思います。ただ無駄な浪費はしません。そしてその発想は十分に享受しています。お金を掛けずにゴロゴロと過ごすという。



退職後に東京にいた時のことですが、相当焦っていました。働かなくては、働かなくては、という思考が四六時中頭の中を駆け巡っていて、もう働くことが自分の唯一の選択枝のような錯覚(今の時点では錯覚だったと感じています)に陥っていました。




そこでそのころ何故そんな思考に陥っていたかを考えてみましたが、今だからこそではありますが、かなり明確にその理由が見えたりもします。


生きている価値がない

それは、常識というか洗脳というか、働くことが当たり前で、それをしていない自分には生きている価値が、意味がないのではないかというガチガチの固定観念。うつ病で休職し退職までしているのに、思考はまだ働くということに置かれていました。恐ろしいことです。



働くことが好きな人

働くことが好きな人と嫌いな人。この比率はどれくらいでしょうか。面白い説があるのですが、①とにかく真面目に働く人、②時々サボる人、③常にサボる人、この3者の比率は2:6:2らしいのです。



だから多分、本当に働きたくないと思っている人は2割ほどしかいません。6割の人の思考は、働きたくないけれど時々サボる程度で大丈夫というものでしょう。2割の人は心の底から働きたいと思っている人。




僕もこの6割の中に含まれていた極々普通の人だったのだと思います。働くことがまず基本。そして時々サボる。だから全く働かない状態になった時、戸惑ってしまったのです。焦ってしまったのです。



しかし、この焦りについて考えてみると、何故そんなに焦るのか、という思考にもたどり着くことが出きたりもします。実際には焦る必要などないという結論に至ることも出来ます。事実そういう結論にしましたから。働かない生き方という。



退職後に何度も自問しました。このまま働かない生き方を選ぶという選択肢など本当に有りうるのかと。そしてその状況に自分は耐えられるのかと。



この山奥の家は11月に手に入れていますが、10月、11月....5月まで実に8ヶ月も踏ん切りがつかなかったくらいです。それほどに働くことの固定観念がガチガチに固まっていました。それもアルバイトではダメで正社員として再就職しなくては、と。



別にやりたい仕事があったわけではないのです。義務感、焦燥感、このままではヤバイという感覚。ただただ、そういうものに苦しめられて寸でのところで、面接を受けてしまおうかというところまでいきました。



ほんと、アホ。



東京のアパートに住み続けて、また深夜まで仕事がしたいのか?とその時の自分に問いただしてみたいところです。もし仮にそんな選択をしていたら、多分もうとんでもないことになっていたと容易に想像がつきます。



環境が変わって、何もかもが変わって、もの事の見え方、捉え方まで変わりました。




もっと自由に。もっと柔軟に。



やりたいことが見つかったらやってみればいい。



そのためのBライフ。
東京のアパートにいたころの様な浪費生活のままだったら、こういう思考にはなれなかったと思います。使わずに温存。やりたいことが見つかれば始動。



Bライフ的な発想に出会えたこと、そしてそんな思考に至れたことに、今とても感謝しています。



次の記事
無職の一日の過ごし方、一日一日を大切に



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2018年11月13日火曜日

稼がない。浪費しない。→働かない幸せを感じる。

稼がない。浪費しない。→働かない幸せを感じる。


働かない幸せ

働かない幸せを感じる上で最も悩ましい問題となるのは、第一にお金。でもよく考えてみると無駄な浪費が多いが故に働かざるをえない状況になっているということも現実なのではないでしょうか。



お金の使い方は学校では教えてくれません。就職した後も全くお金が貯まらないと嘆いている人も沢山いると思います。



それはお金を使うことそのものが快感だから。



だからいつまでたっても仕事を辞められないのだとも思います。使うことが快感。辞めた後も快感は味わいたい。その極端な例が消費者金融などからの借金なのかもしれません。



自殺の主要な原因でもあります。だとすると幸せって何でしょうかね。快感と幸せ。同じ様で同じではないと思いますが、どうでしょうか。



働かない快感。どうもしっくりきませんが、僕は今、働かない幸せを無駄な浪費を辞めることで正面から感じられるようになってきました。


自分を振り返ってみて

自分の人生を振り返ってみると、なんとバカな使い方をしてきたのかと悔やむことが多々あります。誰でも同じかもしれません。




お金なんて楽しむためにあるもの。だからギャンブルや飲み屋、そういうところでドカッと使ってしまう方が良いのだと本気で思っていた時期がかなり長かったように思います。



しかし後悔してもしょうがないのです。人生とはそういうものなのですから。



そこで、ここでは後悔ではなく(今更戻ってこないので...)、今、これからどうしていこうかという話。


欲が減退したところで考えてみた


幸か不幸か、うつ病を発症してから欲という欲がなくなり、ついには生に対する欲まで無くなるに至りました。



徐々に回復してきてはいますが、欲がごっそりと削ぎ落とされたそんな状態のところで自分にとってのお金の意味というものを再考してみたのです。



欲は生きる為のエネルギーでもあります。世の中の人はこのエネルギーを使って日夜勤勉に働くことが出来ていたりします。ですのでお金とは、ただ生きていく為に必要というものでもない訳ではあります。




欲というエネルギーを満たすために必要なお金。多分、幸せを感じるためというよりも、こちらの方が比重は高いのではないでしょうか。



このことはとても重要なことだとも思います。そのエネルギーの枯渇が生死を分けてしまうこともあるわけですから。生きていたって面白くないっというような感覚。これって結構恐ろしいことなのです(経験済み)。


人生を面白くするアイテム

人生を面白くするにはお金は重要なアイテムです。しかし長いこと働いていると、その労働のストレスを発散させる為に、あらぬことにお金を使い始めたりもします。そしてそういうことに使うお金が収入の大半を占めだしたりもします。



この状態になると、もう働いている意味はほとんどないとも言える気もするのですが、本人はそんなことには気が付きません。労働のストレスを発散させるために、労働で得たお金の大半を消費するルーチン。





決して特別な状態ではないと思います。ざっくり、世の中の半分くらい、こんな感じで過ごしているのではないかと勝手に想像しています。


散財がストレス発散になっているか


ストレス発散だと思っているお金の使い道を今一度考えてみてはどうでしょうか。惰性だったり依存だったり、状態は様々だとは思いますが、自分が働いている意味目的をもう一度考えてみれば、状況は少し良くなる気もします。



1万円稼ぐことと1万円使わないこと。同じではないように感じるのは、前者は増えていくけれど、後者は変わらない状態を表しているからでしょうか。



でも、1万円使おうと思っていた、減るはずだった1万円を使わずにいた。こう考えると1万円、稼いだのと同じことになりはしませんか?



そしてどちらがラクかと言えば、当然後者になると思われます。極端に言えば、これが働かない幸せを感じるということ。



生活していく上で必要なものを削るということではなく、意味も無く出て行くものを停止してみる、ということです。もしかしたら月に10万円も20万円も、そんな感じで出ていっているかもしれません。



山奥で暮らすようになってこの後、働こうかどうか迷ってはいますが、まず自分がやるべき事は、使わない生活を確立することだと思ってこの数ヶ月を過ごしてきました。



そしてその結果、多くの消費をしなくても結構毎日楽しく生きていけるということに気が付きました。ですので、もうしばらくは、この生活を追求していこうと思っています。





こんな風に考えています。



次の記事
遊びに行くなら伊豆の山奥別荘だと言ってくれる旧友



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Bライフ田舎暮らしブログ

2018年11月8日木曜日

食費月1万円以下の一人暮らしの食事

食費月1万円以下の一人暮らしの食事


朝はだいたい9時頃に起きるので朝食は昼食と兼用のような感じなのですが、食べるものはほぼ決まっています。


食費月1万円以下の山奥一人暮らし。そんな自分が日々食しているもの、それはナベ。少し肌寒くなってきたこの季節。四六時中ナベを食べております。




週に一度ほど、250円くらいするなべ用のツユを買ってきます。かにナベとか牡ナベとか、そういう風味が付いているやつです。そこに野菜と鶏肉、シイタケ、などを投入し、ニンニクを大量に投入します。



ニンニクは以前胃を壊したことがあるので生では絶対に食べません。ナベに入れてとろとろになるまで煮込むのが良いようです。ニンニクの錠剤も飲んでますが、普通のニンニクもほぼ毎日摂取しています。




ニンニクを食べるが為のナベ、と言っても過言ではないかもしれません。とにかく毎日大量に食べてます。



このナベですが、一日二日では食べ終わりません。というのも、具材が少なくなってきたらまた投入するからです。野菜の水分で味が薄くなってきたら、干し椎茸から取ったダシと醤油を少々投入します。



一日に二回ほど火を通して、痛まないようにも気をつけながら、常にナベがある状態。モチをいれたり麺を入れたりすることもありますが、通常は野菜メイン、鶏肉少々。



このナベに飽きない理由は、やはり具材を好みで入れ替えられるというところでしょうか。とにかく僕は飽きません。面倒な時は別のナベにご飯を入れてナベのツユと具材、そして卵を入れておじや風にしていただきます。



ダシは継ぎ足しますが延々と続くナベ。



計算したことはないですが、このパターンだと食材に掛るお金も激安だと思います。一食70~100円かな。もちろん腹一杯食べて、です。





まあ、何を食べても良いと思うのですが、好きなものを食べながらニンニクを摂取できるのが最高なのです。



にんにく卵黄も飲んでいて、普通のにんにくも毎日2,3個食べているという、まさにニンニク人間(笑)。



来年は自分の畑でニンニクの大量栽培に挑もうと思ってます。



ということで今日も元気です。


では、今から市営のプールに泳ぎに行ってきます!


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玄関、リビング、扉の壁紙リメイクDIY


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2018年10月29日月曜日

タイ米は安くてたまに食べると美味しいという事実

タイ米は安くてたまに食べると美味しいという事実


先日ショッピングモールへ行ったのですが、その時に偶然、こんなものを見つけてしまいました。




タイ米です。すごく欲しい...。


5キロで1,500円。かなりお安いです。ササニシキだと2,500円くらいしますからね。



そこで何故タイ米など欲しいかと言うと、最近よく食べるマックスバリューの冷凍のカレーがタイ米だからです。これ380円ほどして少しお高いのですが、めちゃくちゃ美味いのです。





若いときの話ですが中国、台湾、タイ、シンガポールと、アジア諸国ばかりへの出張が数年が続いていた時期があります。


その時にしこたま食べさせられたのがタイ米でして、そのマズさに閉口していたのですが、いつしかそれを美味いかもと思うようになったのです。


パクチーもそうですが、こんなもの食えるかい!っと思っていたもを回を重ねることで好きになったてしまったりします。もしかすると本当はそういう血が流れているのかもしれません。


タイ米を調理

さて、手に入れたタイ米ですが、どうやって食べようか。実は既にカレーライスとして試食しているのですが、こういう食べ方ではどうもその良さが出ないようです。と、いうかマズい。マズいのが美味い。まあそんな感じです。


おそらく炊くだけではなく、炒めたり、蒸したり、普通の米として扱ってはいけないのだと思います。


そこで、パエリアを作ってみることにしました。


レシピは一人前こんな感じです。

・オリーブオイル 大3
・ニンニク 1片
・たまねぎ 半分
・タイ米1カップ
・コンソメ 2個
・トマトソース 大3
・ベーコン100g
・唐辛子 適量
・エビ
・パクチー


まずは大目のオリーブオイルでニンニクを炒めます。そこへ玉ねぎを投入して飴色になるまで炒めます。





続いてタイ米を投入。米が透き通るまで炒めます。




そこにコンソメスープ、トマトソースを投入。続いてベーコン、エビを投入(エビは今回一番の高額材料。150円ですが。)



フタをして20分ほど弱火で。水分が無くなっていないか何度かチェックしながら、最後はフタをあけて水分を飛ばします。その後5分ほど蒸らします。


ほ~い。完了~。いい感じです。味見を全くしていないのですが、食べるときに塩コショウで整えようと思ってます。




そして、大好きなパクチー



お皿に盛って完成です。



お味はというと

激ウマ~!これは本当に美味しいです。最近作ったものの中で間違いなくナンバーワン。タイ米の硬さがパエリア的に絶妙。それにエビ君とパクチー君がなんともエキゾチックな感じでクセになります。


適当に作った感はありますが、まさかの大当たり。


米1合も作ってしまい食べきれないと思ってましたが、あまりの美味しさに完食してしまいました。



タイ米は日本のお米と同じ感覚で食べてしまうとかなりマズいですが、手を加えれば日本の米で作るよりも美味しくなるパターンがいくつかあるようです。パエリアはそのひとつだと思います。



5kgで1,500円。働かない生活を実践中の自分には激安の米。これからアジアンテイストを味わってみたい時に活躍してくれそうです。買ってよかった。


ちなみに、パクチーは自分の畑で育ててましたが、手入れをしなかったために雑草に追いやられてしまいました。来年は常に食べられるようにしっかり育てようと思ってます。



以上、激安のタイ米、買ってよかったぁ~というお話でした(笑)。


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うつ病での希死念慮への対処方法


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2018年10月24日水曜日

リビングに入り込む冷気をDIY対策

リビングに入り込む冷気をDIY対策


冬季うつの酷い自分は部屋を暖かく保つ断熱のDIY作業をいろいろとやってきているわけなのですが、夜にリビングのソファでくつろいでいるとまだ顔に冷気が当ります。


どこから冷気が入ってくるのかは分かっていたのですが、ちょっとした大物なので実は今まで見ない振りをしてきました。


しかしこのままの状態で冬が来てしまうと、かなりまずい。また前回の冬季うつ状態になるのは非常に恐ろしいことなのです。そこでついに重い腰を持ち上げることにしいました。



犯人はこいつです。




玄関とリビングをつなぐ扉。よくわからないアコーディオン式。サイズが少し余っているため閉じても大きな隙間が出来ています。




玄関側から見るとよく分かるのですが、上も下も何センチか空いてます。




扉の本来の目的は部屋と部屋を区切って個々に密閉させることにあるわけですが、本当にもう全く意味を成していない扉


前のオーナーさんが、この状態で何度も冬を越してきたと考えるとビッククエスチョンが頭に浮かんでしまいます。


どれだけ部屋を暖めても、暖気は全部ここから出ていってしまうのです。寒かっただろうなと余計なことを考えたり。


そんな事を考えながらこのアコーディオン扉をぶち壊しました。スッキリ~。なんでも直ぐにぶち壊す癖があります。


扉の材料を探す

コンパネで扉を作りたいのですが、買いに行くのがめんどくさいのです。重いし大きいし、軽自動車にはギリギリのサイズ。


できればそこら辺に転がっている材料を使って作りたい。あくまでもそこら辺で済まそうとする自分。


そこで例によって床下の倉庫を捜索に行きました。すると案の定、ありました。コンパネ。しかしこれがまた使えるかどうかというくらいに汚い。シミがぁ~。




しかし決めました。これを使う!あるもので何とかするのもBライフ的DIY(笑)。


一応のサンダーがけ


シミは取れないとは思いましたが全体を綺麗にする意味でも一応サンダーがけをしてみました。なんとなく綺麗にはなりましたがシミは案の定取れませんでした。




仕方ないのでこのまま扉として必要なサイズ170x70cmに裁断。枠部分の面取りも行って一応材料としては完了。


しかしリビングに持ち込んでみるとやっぱりどうしようもない汚さです。




これはもうペンキで塗装してもダメなのじゃないかと思い、壁紙を貼ることにしました。前回壁を装飾した壁紙が少し余っています。


作業手順ははしょりますが、壁紙で装飾してみたのがこちらです。なかなか良い感じ。




と、ここまでやってあることに気が付きました。壁紙が乾くまで一日かかるということ。


壁紙の裏面には水性のノリが付いているのですが、乾いていない状態だと掴んで持ち上げた時にズルっとずれてしまうのです。


完全に乾いて貼りつくまでは作業が出来ないのでここで中断としました。


しかし夜になって扉のないリビングは完全な外気状態です。この夜はプチプチ君を貼って玄関とリビングとを遮断することにしました。


しかしこれでも意外と暖かい。要は隙間が無ければ良いということかもしれない。



翌日作業再開


まず兆番を2個取り付けます。開け閉めの時に支えてくれる金属の金具。これを固定する時に重要なポイントがあるのですが、それは扉の下に厚さ1cm程の板をひいておくこと。


そうしないと開閉時に扉が床面ギリギリになっていつか開かなくなってしまいますので(笑)。




一応開閉状態を確認したところ良い感じです。



ここでまたもや問題が発覚。

それは~!ドアの取っ手が無いっということ。当たり前なのです。買ってないのですから。そんなもんどこにも落ちてな~い。


カーテンを束ねる箇所に付ける金具があるのですが、これで取っ手の変わりに出来ないだろうか.....。




しばらく考えて....諦めしました。

思っていた以上に良い扉になったので、ここはケチらずに取っ手を買ってくることにします。たぶん1つ200円くらい。


この後の予定作業

①取っ手を付ける
②閉めた時にカチっと固定される金具を付ける
③上下左右の隙間部を板で塞ぐ



という感じで1時間もあれば完了できそうです。


ではホームセンターに行ってきます。
結局買いに行くんかい!


1時間後



取っ手、買ってきました。ひとつ200円。もちろん2つ。


明日は東京の実家に行く予定なので明後日、取り付けようと思います。


本日は終了~


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2018年10月22日月曜日

パニック障害で床屋が苦手。自分で散髪、セルフカット。

パニック障害で床屋が苦手。自分で散髪、セルフカット。



1週間ほど誰にも会う予定がない時期を見計らって月に一度やっていることがあります。何かというと自分で散髪という行為。バリカンハサミでガンガン刈っていきます。


カッコ良く言うとセルフカット(笑)。



でもこれはお金がもったいないからとかBライフとかそういうことではないのです。5年ほど前になりますが、まだうつ病と病名を付けられる前のことですが、床屋でパニック障害的な症状が出たのです。



首にタオルのようなものを巻きつけられた時に、心臓がバクバクしだし、もうこのまま死んでしまうのではないかというかなりの恐怖を感じたのでした。



お店の人にも何も話しかけられず、ただひたすら恐怖と戦うだけ。


たかが床屋

たかが床屋です。でも、行くと必ずこれが起こるのです。顔はピクピクと痙攣して何も話せなくなります。おそらくですが、お店の人は気付いていたと思います。尋常でない状態なので。



ですので怖いというのもありますが、恥ずかしいのです。床屋でこんな状態になってしまうのが。



自分で散髪を始める

そこで自分で髪を切るようになりました。初めのころはハサミで慎重に、少しだけ。こんな感じで数ヶ月。慣れてきたところでいよいよバリカンが欲しくなり、Amazonで980円の激安バリカンを手に入れました。


こちら。980円。一回の床屋代よりも安い....。


現在もそのバリカンを使ってます。980円でしたが5年ももっているという僕の中では当りのグッツです。


これを機に自分で散髪してみようという方はこちら → 激安コスパのセルフバリカン


散髪の仕方

現在は山奥別荘に住んでいるので、もう自由に適当にやっております。上半身裸でバルコニーに出て、小さな三面鏡を見ながらまずは後ろと横をバリカンで刈り上げます。



こんな風にカガミで時々確認しながらガリガリやっちゃいます。



バリカンの長さは12,9,6,3mmとアジャスタで調整できるのですが、常に最も短い3mmにしています。何も考えずにガリガリと刈り上げるだけなので技術も何もないのですが、極まれにハゲが出来てしまうことがあります。



その時は諦めます(笑)。良いのです。小さなハゲくらい。ですので一応一週間。一週間もすれば例えハゲが出来てしまっても復活するのです。



横と後ろだけを刈り上げて、前髪と上の部分はハサミでカットしていますが、ハサミを使う部分は頭に左手をピタッと載せてみて、指と指の間から出た部分の髪の毛をきるようにしています。ですので大体2~3cmが残るような感じです。



時々スマホでも写真を撮って一応確認をいれてます(笑)





もし丸刈りでよければものすごく簡単。バリカンで全部ガガガっといくだけなので。



パニック障害も気にしない

床屋でパニック障害が出る人はあまりいないような気がしますが、僕はこれで恐怖を回避できたのですから最高の方法を見つけたと思っています。どうしてそうなるのかとか、そういうことも考えなくても良い。行かないのですから。



自分で散髪するようになって散髪代は不要になりました。今では楽しんでやるようにもなりました。ちいさなことですが自分で出きるというのは楽しいことです。



歳をとれば自分ひとりで風呂にも入れなくなるかもしれません。あまり想像したくはないですが、そんな時が必ずやって来ます。ですので今、自分で出きることは自分で。



そして今この記事を書いていて自分で散髪を始めて
後頭部にハゲを作ってしまう仲間が増えることを密かに期待しております。


あはははっ。気にしない、気にしない。
気にせずガンガンいっちゃいましょう



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リビングに入り込む冷気をDIYで遮断する



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