自己紹介
こんにちは。shigeといいます。ここでは横顔だけでスミマセン (ブログ内では顔出しもしています) |
会社員生活を長いこと続けていましたが、いろいろとありまして現在は伊豆の山奥でひっそりと隠居生活、Bライフ的な貧乏生活を続けております。
簡単な生い立ち、プロフィールなど
1966年、東京生まれ1990年、就職
1995年、結婚
2013年、うつ病発症、休職/復職の繰り返し
2017年、退職、離婚
2018年、伊豆山奥にて隠居、Bライフ開始。
うつ病の病歴
長いこと不眠症に悩まされてきたわけなのですが、2013年、激務が続いたことから大量の血尿の放出に至りました。これを切っ掛けに医院通いを始め、原因不明のまま数ヶ月。当時、不眠、血尿に加え、めまいも酷かったためCTやMRI、いろいろと検査を重ねました。もちろん臓器類も。
しかし何をやっても異常は見つかりませんでした。そこで最終的に行き着いた先が心療内科。うつ病との診断結果でした。
退職の決意
うつ病の発症後、4年半に渡って休職、復職を繰り返してきました。長期に渡りうつの状態が続いたことで2016年には妻ともついに別居という形をとることになり、アパートでの一人暮らしを開始しています。このアパート暮らしの期間に再度の復職にチャレンジしていますが、3ヶ月で見事に敗退。この時は本当にこの世から消えて無くなりたくなりました。
諦めの境地と共にどん底にあったわけですが、そんな時の唯一の心の支えが小屋暮らし系のブログだったのです。
無理に働かなくても質素に暮らしている先人達がいました。月に3万~5万円。これなら自分にも出来るのではないか。そんな生活ができれば、この酷いうつ治るかもしれない。そんな気がしたのでした。
そして2017年9月末、意を決して退職。
妻とは退職金の半分、厚生年金の半分という条件で離婚しました。
かなり貧乏にはなりましたが、完全な自由を得た瞬間でした。
Bライフの模索
小屋暮らしに憧れていたのですが、ネット上に存在するほぼ全てのブログを読み漁り、数ヶ月かけて出した結論は「自分には無理」というものでした。最大のネックは小屋暮らしでうつ病になってしまった人が多々いるという事実です。うつを直したくて憧れていた生活が逆にうつを生んでしまう。これでは元も子もないと思いました。
小屋を建築している数ヶ月間はみなさん元気な様子を配信してくれているのですが、小屋に暮らし始めてしまうと1年2年でメンタルを病んでしまうようなのです。
その原因が語られることはないですが、多くのブログを読み込んできて推測できるのは、小屋暮らしでの寒さと暑さではなかろうかと。
冬季うつも酷い自分はまず寒さでやられると感じました。
そこで小屋以外のBライフを模索し続けたのですが至った結論が中古の安い別荘を手に入れて自分で直しながら暮らす、というものだったのです。
実際、現在快適に暮らしています。毎日がDIY。ライフワークになりそうです。
薬について
うつ病発症後、約4年間、良くなったり悪くなったりですが1年半の減薬期間を経て、抗うつ剤の断薬に成功しています。現在は頓服としてデパスのみの服用でなんとかなっています。お金に関して
お金を掛けずに暮らしていく方法を模索中です。働いていないので収入はありません。来年は畑を拡張して自分が食べる分くらいは賄えるようにしようと思ってます。どうなることやら....。最後に
過去1年間に心療内科医を受診したことがある人の割合は50人に一人といわれています。メンタル系の障害は誰にでも起こりうる病気とも言えそうです。僕自身も病気で絶望のどん底にありましたが、もっと楽に生きてみようと思い立った時期から症状が改善してきたように感じています。
ブログを通してお伝えしたいことは、こんな生き方もあるのだということ、そしてそんな事をしていたら多少元気になっちゃいましたという事実です。
何かのお役に立てれば幸いです。
こちら↓ がこのブログのスタート地点。
2017年7月13日、ブログ開始
うつ病での3回目の休職中に書き始めています。かなり苦しんでいるころの話。