山奥別荘地への台風の直撃
この伊豆の山奥も一昨日、台風19号の直撃をくらいました。家自体はなんともなかったのですが、暴風と滝の様な雨の中、田舎暮らし一人暮らし、山奥でビビッておりました。
上陸直前まではツイッターやLineで友達と話が出来ていたので気もまぎれていたのですが、突然の停電。そして光回線の不通。いきなり超心細くなりますね...。
停電には備えていたのでランタンなど明かりになるものは沢山あるのですが、回線が切れてしまうと怖さが倍増します。
ここは電波が入りにくい場所なので携帯は圏外になったり1本アンテナがたったりという状態で、ほぼ無力。
山奥での一人暮らし(ウコッケイのピヨ子もおりますが)、心細くならないのは回線がつながっているというところが大きいということを改めて感じます。
ただ今回はラッキーなことに1時間も経たずに電気も回線も復活しました。どういう仕組みなのかはわかりませんが、非常にありがたいことです。
以降、暴風、暴雨が強くはなりましたが、ツイッターもLineも出来て、なんだかもう大丈夫、というような気持ちに。
働かない生き方を選択し山の中に一人住んでおりますが、こんな災害の時でも誰かとつながっているということ、そういうことが本当に心の支えになっているのだと実感したのであります。
さて、この山奥の暴風の状況ですが、周りの木々はしなるような揺れ方をしていましたが、屋根も飛ぶことなく大丈夫。
15メートル級のスギの大木に囲まれているということと、台風の力が強い東側(台風は左周りだそうです)はここよりも100メートルほど高に山に囲まれているからでしょうか。大丈夫です。
土砂も周囲は樹木がぎっしり植わっているため非常に頑強です。
ただ家の前に小さな小川が流れているのですが、もう原型を留めず濁流と化しておりました。道路も冠水。でもまあ、その程度です。市街地が濁流に埋もれている映像をテレビで見ましたが、山の中はその心配はないように思います。
雨と風は非常に恐ろしいものではありますが、山の中は多分、暴風、暴風には強い、と思われます。と、勝手にそう思っていたのですが....。
台風の翌日、別荘地に給水している水源が壊れたという連絡を受けました。どんな感じなのかは分かりませんが、復旧まで10日間もかかるそうです。
10日間も水道から水がでません!
不幸中の幸いですが、連絡を受けてから完全に水がでなくなるまでに半日ほどありました。ですので可能な限り水は溜めてあります。
バスタブも満タンです。何とかなるかもしれません。
最大の問題はトイレ。
男性なので小の方は全く問題ないのですが、大の方は非常に難解です。今朝は、裏庭で用を足しましたが、雨が降っていたり風が吹いていたりしたら非常に厳しいと思われます。小屋暮らしの方はこんなこと楽勝なのでしょうが...。
これから10日間、こんなことをしていかなければならないのですが、期間が限られていることもあってあまり重く捉えず、キャンプ的なノリでなんとか乗り切ってしまおうとは思っております。
キャンプなどで使う9リットル入るタンクにお風呂の水を入れて食器洗いや手洗いに使ってます。タライに水を入れて使うよりも100倍ラク。非常に便利です。飲みませんが。
水道から水が出ないという不便さは続きますが、家が無事なこと。そして自分自身も無事なこと。天にでしょうか。感謝しなければいけませんね。
この道を通らずに迂回して街へ出る手段もまだ残されております。いろいろありますが、大丈夫。このブログも続けていきます。
最後になりますが、今回の台風で被害にあわれた方々に心からお悔やみ申し上げます。
次の記事→
山奥一人暮らしを応援してくれる人の存在
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働かない生き方、お金を使わない生き方
山の中の暴風
さて、この山奥の暴風の状況ですが、周りの木々はしなるような揺れ方をしていましたが、屋根も飛ぶことなく大丈夫。
15メートル級のスギの大木に囲まれているということと、台風の力が強い東側(台風は左周りだそうです)はここよりも100メートルほど高に山に囲まれているからでしょうか。大丈夫です。
土砂も周囲は樹木がぎっしり植わっているため非常に頑強です。
ただ家の前に小さな小川が流れているのですが、もう原型を留めず濁流と化しておりました。道路も冠水。でもまあ、その程度です。市街地が濁流に埋もれている映像をテレビで見ましたが、山の中はその心配はないように思います。
雨と風は非常に恐ろしいものではありますが、山の中は多分、暴風、暴風には強い、と思われます。と、勝手にそう思っていたのですが....。
断水の連絡
台風の翌日、別荘地に給水している水源が壊れたという連絡を受けました。どんな感じなのかは分かりませんが、復旧まで10日間もかかるそうです。
10日間も水道から水がでません!
不幸中の幸いですが、連絡を受けてから完全に水がでなくなるまでに半日ほどありました。ですので可能な限り水は溜めてあります。
バスタブも満タンです。何とかなるかもしれません。
最大の問題はトイレ。
男性なので小の方は全く問題ないのですが、大の方は非常に難解です。今朝は、裏庭で用を足しましたが、雨が降っていたり風が吹いていたりしたら非常に厳しいと思われます。小屋暮らしの方はこんなこと楽勝なのでしょうが...。
これから10日間、こんなことをしていかなければならないのですが、期間が限られていることもあってあまり重く捉えず、キャンプ的なノリでなんとか乗り切ってしまおうとは思っております。
水道の代わり
キャンプなどで使う9リットル入るタンクにお風呂の水を入れて食器洗いや手洗いに使ってます。タライに水を入れて使うよりも100倍ラク。非常に便利です。飲みませんが。
水道から水が出ないという不便さは続きますが、家が無事なこと。そして自分自身も無事なこと。天にでしょうか。感謝しなければいけませんね。
街への道路
この住処から街へはわりと太い立派な道路が通っているのですが...陥落しております。ちなみに写真内の軽自動車に乗られていた方は無事とのことです。テレビで流れておりました。この道を通らずに迂回して街へ出る手段もまだ残されております。いろいろありますが、大丈夫。このブログも続けていきます。
最後になりますが、今回の台風で被害にあわれた方々に心からお悔やみ申し上げます。
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山奥一人暮らしを応援してくれる人の存在
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