2018年12月1日土曜日

お金がない不安はお金を使わないことで解消する

お金がない不安はお金を使わないことで解消する


お金がない不安を抱いている方。そんな方々へお金を使わない生活についての僕の考え方、僕の生活での意識をこのブログを通してお話させて頂こうかと思います。



一週間一円も財布からお金を出さない

僕が山奥の自宅から出かけたのは先週の土曜日。500円の温泉に行きました。その帰りに食料を少し買って、いつの間にかそれから一週間。とうとう記録を更新しました。



お財布から一円も出さずに7日間という記録の達成。パチパチパチ。




何もしていないという証拠でもあるので、喜ぶべきことでもないのではありますが、この7日間という実績は結構良い指標になるのではないかと思っております。



山奥で気ままに自由にテキトーに。そんな生活を送っていると実際にお金のことをふと忘れてしまったりします。もちろん、お金などあまりないのではありますが。



消費そのものが快感

普通の社会生活を送っている人には難しいことだとは思います。仕事に出れば昼ごはんや飲み物、最低でもそれぐらいは必要だし、帰りにちょっと飲んだり、カラオケに行ったり、パチンコで散財したり、使わないようにしているつもりでいても自然とお金は出て行くのかもしれません。



消費することに対する快感を何年も何十年も自分自身に刷り込んでしまったているので、使うことが不安である一方で使わないと気がすまなかったりするという意識が心のどこかに潜んでいるようにも思えます。



そしてまた、何千円も毎日散財しているのに、たまに130円のキャベツが高くて買えないなんていう極端にセコイ感覚になってみたり。不思議ですね。



こういう感覚は、お金がない不安の悪循環のようにも思えたりします。



山奥に一人で暮らしはじめて1年ほどたってみて、ここでの生活は食料がなくならない限りはお金を使わなくても大丈夫じゃんかぁ、という感覚になってきています。苦痛にも感じません



環境の恩恵は大きいとは思うのですが、都会に普通に暮らしている人でも、「お金を使う=快感、または義務」というような感覚を少し落としてみてはどうでしょうか。意識をシフトさせていくということなので多分出来るんじゃないでしょうか。



お金がない不安はお金を使わないことで解消する



最も簡単な方法だし近道。



沢山稼ぎいたいという意識も、何だかわからないけれどお金が毎月どんどん出て行ってしまうからという気がします。実際、僕にはお金があまりありませんが、お金がないことを不安に感じていません。



家計簿をつけたりセコク生きましょうということでもないような気がします。
消費、浪費、散財、どのレベルで本当に自分に必要か。こんな感じの自身への問いかけ。



もし仮に月に5,6万円で生活できるのなら、そしてそれが全く自然なことで苦痛もなくて毎日楽しかったらどうでしょうか。それでもまだお金がない不安が残るでしょうか



隠居生活

僕はまた50代前半ですが隠居を決め込んでおります。そして家でAmazon Primeを見たり音楽を聴いたり、時々壁やバルコニーにペンキを塗ったりしながら暮らしております。



お金が掛ることには興味がありません。実際、今の時代は無料でいろいろんなことが出来ます。ブログもツイツターもその代表的なものです。



こんな山奥で田舎暮らをしている自分にも社会に参加しているような気分にさせてくれるのでとても助かります。メンタル維持には必須です。





久しぶりに使ったお金

一週間ぶりに使ったお金ですが、それは市営のプール。360円。この金額で2時間ほど運動もして、これぞBライファー的なお金の使い方だと思ったりします。そしてその帰りに食料を2,500円ほど買い込んで。




多分また今週もあまり外出しないと思います。ですのでお金を使わない生活になります。ゴロゴロしていることは全く苦痛ではなくむしろラクチンで楽しかったりする人間です。



会社員時代にうつ病で苦しんでいた時期のことを度々夢に見ます。なんとも言えない苦しさが夢の中で再現されます。



そんな夢を見ると、今のこの怠惰な生活がなんて自由で、なんてラクちんで、なんて自分に合っているのか、ということを実感します。



うつが酷いときは本が全く読めませんでした。活字を一切受け付けないというのも辛いものです。今は本が読めて、読みたい本もまだ沢山あって、時間がとてもありがたいと思っています。




寒いのだけは恐ろしいのでヌクヌクと暖めた部屋でホットココアを飲みながら



多分今日もそんな感じで一日は過ぎていくようです。



お金を使わない生活もなかなか良いものです。冬は特に寒いので無理にどこかへ行かずに、部屋で楽しめることを。ゆっくりとゆったりとした時間を積極的に満喫するのがベストなように思います。



少し働きに出て無駄な浪費クセを付けてしまうくらいなら、こんなダラけた生活の方が心地良いとも思ってます。



本当に必要なことにお金を使う

過去の自分を振り返ってみると、どうもこの考え方が欠損していたように感じます。



若いときから貯金ばかりすることが良いことかどうかはわかりませんが、折角働いたのだから使うという固定観念は今更ながらですが、間違っていたのではないかと思います。



お金は本当に必要なことに使う。



僕にとって本当に必要なことって気分良く生きること。これに尽きると思っています。だから無駄なことにお金を使って気分が悪くなるのは是が非でも避けたい。



そして気分良く生きる為に家の中を快適にして、一日ゴロゴロしていられるようにしていくこと。



当分はこのままのスタイルで生きていこうと思います。


次の記事
無駄な浪費をしない思考になって思うこと



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2 件のコメント:

  1. こんにちは。はるまきと申します。
    自分も以前鬱を患っていたので、鬱の時の日常の回らなさ加減を、わかるわー、と思いつつよませて頂いています。
    すっかり回復して社会復帰しているつもりですが、将来的に田舎暮らしを希望しているあたり、まだまだ人と関わることに苦手感情があり、今でもちょっと無理を続けているんだなと自覚はしております。
    田舎暮らしをはじめるにあたっては、生活費の削減が必要と感じていて、ずっと前から節約に励んではいます。。
    しかし、なかなかお金を使わない生活からは抜け出せず。
    家計簿アプリと食事ブログでのメニュー把握でなんとかコントロールしたい思っているとことです。
    一週間、財布を開けずに暮らすのが目標。
    でもあっという間に諭吉さん飛んでいきます。

    2500円の買い物で何を購入されたのか、どんな食生活を送っているのか、とても興味があります。
    もしよかったら公開して頂けたら、ありがたいです。参考にして頑張ります。
    お金をかけずとも楽しい生活。
    それが自分の理想です。

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    1. はるまきさん、こんばんは。食材は結構なストック(米、モチ、スパゲッティ、乾燥麺など)があるのですが、コスパが最も良いのはやはり米を毎回炊くパターンかと思います。一膳分で36円と試算してます。今回2,500円で買ったのは、キャベツ、白菜、小松菜、玉ねぎ、ジャガイモ、ワタリガニ、ひき肉、鳥もも肉、食パン、ソーセージ、卵です。たぶん、主婦の普通の買い物です。外食をしなければ、食費は1万円/月で間に合いそうです。こまごまとしたものを入れても。

      是非、美味しく調理して安く楽しく。

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