心地良く生きるために自分の感覚には素直でありたい
うつ病とパニック障害、そんな病歴を持っていると自分の感覚に素直に従った方が良いと思うことが多々あります。
感覚に素直に従った生き方は心地良く生きる生き方にも直結するような気がしています。
自分の感覚とは多分、普段は意識には上がってこない、もっと深いところにある何か。
その何かが違和感を訴えた結果が頭痛であったり肩の重さだったり気分の悪さだったりするのではないか。最近そう思うようになりました。。
だから何か辛い感じを覚えたら、そこからは逃げることが正解のようなのです。東京で体調を崩したのも多分、そんな感じのようです。
自分の不甲斐なさ、情けなさを感じはしましたが、思い出せない、記憶には浮かんでこない、鬱積した何かがあるのだと思います。
一日、このことを考えていましたが、もう考えるのは辞めることにしました。
理由らしきものが分かったところで何かが変わるわけでもないので、ど~でもいいやぁ、ということにしようと思います。東京なんて別にどうでも良いのです。
50年以上生きてきたわけですが、そういう感覚を押し殺して生きてきた結果が病気につながった気もします。なるべく感性を研ぎ澄まして、自分が心地良いと感じる空間や行動を選んでいこう、そうしていくことにします。、
日本は広いですし、世界はもっと広い。自分が気持ちよいと感じるところはいくらでもあるはずなのです。
幸いなことに、今住んでいるこの空間はそのひとつ。情けなさに折れかかったメンタルも、この山奥で二日過ごしていたら、元に戻りました。
そんな自分は今日、何をしていたかと言うと、ホットカーペットの上に寝転がって一日中Amazon Primeで映画を観ていただけです。とても快適です。焦燥感や不安感はまったくなくて、むしろ働かない幸せを感じているくらいです。
こういうことを書くと、生きがいは何なのかとか、何かしていなくて大丈夫なのか、と思われるかもしれませんが、全く大丈夫。一応、言っておくと別に人生を捨てているわけではありません。
それで大丈夫。むしろその方が良い、ということに気が付いただけでのことかとも思うのです。
何かをしていないと不安でしょうがないという人もいると思います。そういう場合、やはり働いた方が良いとは思います。働くことで不安を解消できるならそれに越したことはないですから。
お金も大切ですが心の健康の方がもっと大切。
心地良く生きていきたいのです。
何か違和感を感じたら、今後も自分の感覚に素直に従って無理せず撤退することを心がけようと思っています。
撤退は時にとても有用な選択になり得ます。
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