2018年2月27日火曜日

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退


田舎暮らしを始めるにあたって築40数年の山奥の中古別荘を手に入れて一番悩んだのは「カビ臭さ」でした。おそらくこれが中古別荘の最大の問題であると思います。



たいていの臭いには身体が慣れてしまうものですが、カビ臭さには一向に慣れません。消臭剤をまいても10分でまた臭いを感じてしまいます。



こんな家で田舎暮らしなどできるのだろうか....。


ネットで対応を調べるも

家に入った瞬間に感じるカビ臭さには本当のところかなり閉口しました。どうしたらこの臭いが取れるのか?ネットでもいろいろと調べてみましたが、調べれば調べるほど決定打となるものが無いことが分かってくるのです。



ああ、もうこれは田舎への移住と共にこのカビ臭さと同居するしかないのかとも諦めの気持ちになりましたが、やれることは全てやろうと思い2ヶ月間奮闘しました。



すると3ヶ月目、突然、臭いが消えたのです。全くの無臭。感激でした。



何が決定打になったのかは今だわかりませんが、この3ヶ月間でやってきた、カビ臭撃退の対策を紹介しておこうと思います。




やってきたこと

①無香料の消臭剤を置く
 大き目の消臭剤を数個、各部屋に置きました。



②湿気を取る
 山奥なので冬でも湿気がかなりあります。そこで使い捨ての湿気取りを、これも各部屋に置きました。



③不要なモノは全て捨てる
 前のオーナーがかなりの物持ちだったのですが、古い机や布団、毛布、食器.....自分が使うもの意外は全て捨てました。



④掃除を徹底する(←おそらくこれが決定打)
 床は勿論、タンスの中、押入れの中、食器棚の中....可能な限り家全体を徹底的に掃除しましました。特に換気口は空気の通り道なので、バラバラにして清掃。



⑤砂壁に壁紙を貼る
 壁自体に臭いがあるかどうかは分からなかったのですが、壁紙で全面を覆いました。



⑥カビ臭専用の消臭剤を置く
 スプレータイプと置きタイプを購入しました。バイバイキーンという商品。



⑦柱の隙間をパテで埋める
 ちょっとした隙間も含め、全てにパテを埋めて密封しました。寒さ対策にもなるので、これは結構徹底しました。



⑧床全面を塗装する
 色落ちしていたのでキレイにする目的も含め塗装しました。




これで、やれることは全部やった感じです。いろいろなことの相乗効果で臭いが消えたのかと思いますが、徹底した清掃がやはり一番の対策だったのではないかという感触はあります。



中古の家を購入してカビ臭さを感じたら、まずは家の中全て、見えないところも含めて、綺麗に清掃しましょう。



目に見えないカビも拭き取りによって排除することができます。効果を感じるまでタイムラグはありますが効果は必ず現れるはずです。



臭い、温度、湿度、音.....。生活していると不快に思う外因は沢山ありますが、うつ病と上手に付き合いながら移住に向けて、ひとつひとつクリアして快適にしていきたいと思います。



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うつ病で都会から田舎へ移住した結果



2018年2月26日月曜日

減薬の過程でにんにくを多めに摂取するようにした

減薬の過程でにんにくを多めに摂取



減薬をずっと進めてきているのですが、薬を減らすとどうしてもメンタルに不調が出てきます。食事で良いものはないかとネットで調べみたところ、どうもにんにくが良いらしい。


ということで昨年の夏くらいから一日一粒くらいの分量をいろいろな形で摂取するようになりました。料理に入れるのはもちろんですが、醤油や蜂蜜に漬け込んだものも食べてます。


ただ1ヶ月程度漬けたところで生のままでは辛くて食べられないです。そのためほとんどの場合、ラップに包んで30秒ほど電子レンジにかけてから食べてます。


そのおかげか、減薬も順調に進んできました。


にんにくをあまり多く買うためにとうとう発芽するものが出てしまいました。山積みにしていたので古いやつから出たようです。


発芽した状態で食べたことがありますが美味しくないです。ですので捨ててしまおうと思いましたが、水栽培でもしてみたらどうかと思い、空き缶に放り込んで水を入れてみました。


うつ病退職者の暇つぶし水栽培!




たった3,4日でこんなに成長しました。なかなか楽しいです。あと一週間くらいしたら、ニンニクの芽としてバター炒めにでもして食べられるんじゃないだろうか。




毎日毎日成長していく様子にはとても癒されます。たかがニンニクですが、生長のスピードにここでも少し元気をもらいました。


にんにくは安いのを大量に買って食べ続けていますが、サプリの方が楽かなとも思い、現在は併用しています。生にんにくは臭いがあるので人と会う予定があるときは食べられないという理由もあります。



ここ数ヶ月間摂取しているのは超有名なにんにく卵黄。

         

一日分で45円。これで元気でいられれば安いものかなと。
本当は生にんにくの方が良いとは思うのですが、お手軽さ、臭い、こんな理由からこちらへかなりシフトしてきています。


さて、体調も良いことだし今週は別荘に行って畑を耕してこようと思ってます。




倒木して日差しがガンガン差し込むようになったら、トマト、きゅうり、キャベツ、じゃがいもなんかを育ててみようかと思ってます。日差しがあまり入らない場所には、ミョウガの他に、三つ葉、ショウガ、ニラを植える予定です。



さぁそろそろ始動!田舎暮らし、移住、Bライフのリハーサル。



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中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退


関連記事→
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年2月22日木曜日

田舎の山奥別荘でプチDIYをしてきました

山奥別荘でプチDIY


かなり暖かかくなったこともあって、気晴らしに山奥の別荘へ出向いてみました。急に思い立ったので、ほとんどDIYはできませんでした。床板を塗料で塗り替えたことくらい。



こちらが別荘の外観。バルコニーの下は柱が立っているだけの状態で、ここには8畳ほどの部屋を作るベースがあります。来年以降、DIYにてここにも部屋を作る予定です。



伊豆の山奥への道にも環境にもかなり慣れました。山道は中々運転が辛かったのですが、これも慣れのようです。特に何も感じなくなりました。ここに来たのは今回で5回目になります。



そのうち移住する予定ですが、何とかなりそうな感触を持て始めています。


寝床

さて、この部屋ですが、ここを寝場所にしています。おもいっきり和風の部屋ですが、洋風にしてしまう予定です。



そしてとても簡素な作りなので、とてつもなく寒い部屋。ですので、移住後は片手間ではなく本格的な工事をやります。断熱工事。




壁と天井の全面に断熱材を張り詰めて、その上に板を張り、そして壁紙で装飾。寒さにめっきり弱いので、ここら辺は手を抜かずにきっちりやっていくしかない。



今回はカーペットを敷いて、蛍光灯をLEDに付け替えただけ。作業的には、お遊び適度。物足りないのですが、準備不足のためここまでに。




40年物の薄汚れた床板


床板がかなり色あせているため、塗装だけしてきました。床はこんな感じになってます。40年物の床かもしれません。拭いても、拭いても全く変化なし。




塗装してしまう

今回使ったのはこちらの塗料。Amazonで1本1,609円。たいした量は入っていないのですが1本で5畳分の面積くらいは塗れます。



塗った後ですが、こんな感じになります。ツヤツヤでピカピカ!この塗料は大当たりでした。こんなにキレイになるとは。あくまで安くあげたいBライフ的思考。








家具類を捨てに行く


前のオーナーさんが、家具類を全て置いていってくれたのですが、何回か来ているうちに、テーブルやイス、タンス....いらないなぁという気持ちになってしまいました。



今回全部捨てました(ごめんなさい)。近くに廃棄場は車で持ち込めば無料。ゴミ処理に関しては全くお金がかからないので、本当に助かります。




ワイルドな庭

春になったら人生初の倒木にもチャレンジします。ここは庭ですが、前のオーナーが倒木して、その木材でワイルドな庭を造ってます。ここもこれからバーベキューやらなんやらできるように改造予定。




後ろは背の高い杉の木だらけ。暖かい季節になったら、小さい木から順次倒していこうと思います。



DIY,DIYと言っても、二泊程度での滞在では、ほとんど何もできないのは事実です。でも少しでも手を入れれば、次回何かやるための準備が出来たり、やろうというモチベーションにも繋がるようです。



ですので、ちょっとしたことでも、とにかくやる。前に進める。そんな感じでいこうと思ってます。ボロくても大好きな自分の住処。そうなる気がしています。



ここから2年経って....(後日追記)


2年後、家の中とその周囲はDIYにて、こんな感じに変わっていきます。

  <元和室>コンクリート調の壁へ進化



  <リビングと和室>おしゃれに、おしゃれに。
別荘 DIY


  <キッチンまわり>キッチンカウンターと棚の自作 壁掛けTV


  <バーベキュー用の庭>傾斜地を水平にして砂利で


  <畑と駐車場、アプローチ>車は3台置けるように。段々畑を5段





2年後、DIYが進んだ様子を少しだけ、追記してみました。非常にのろいペースでしたが、ちょっとずつ着実に山奥別荘のDIYは進んでいきます。



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ



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減薬の過程でにんにくを多めに摂取


関連記事
田舎暮らしブログ



2018年2月16日金曜日

冬に気持ちが落ち込む冬季うつ--季節性うつ病

冬に気持ちが落ち込む冬季うつ--季節性うつ病


毎年寒い時期にはうつが酷くなる傾向にあるのですが、今回は最悪の状態となってしまいました。冬場に気持ちが落ち込む冬季うつ、季節性うつ病というやつです。


元々うつ病ですが、一年を通して毎年冬場にそのピークが訪れます。


この1ヶ月間は、ほぼ何も出来ずない寝たきりの状態でした。非常に苦しかったです。なんというか、虚無感のようなものに襲われて身動きが取れなくなってしまうのです。


冬季うつ病

うつ病のブログ


うつ病でも毎日ブログを書かれている方は沢山います。本当にすごいことだと思います。でもそんなブログを目にすると、性根の腐っている僕は少しだけ勘ぐってしまいます。うつ病なの?って。


今回のように1ヶ月以上何も出来ない期間があると自分の状態をかなり深刻に心配してしまいます。もしかしたらこのまま浮上できないかもしれない、などと。


寒いとまず良いことが頭に浮かばなくなります。悲惨な妄想ばかり。そして自責の念みたいなものも。メカニズムはわかりませんが、とにかく冬をうまくやり過ごす方法を見つけないと、僕は生きていけそうにないです。



やっと暖かくなってきて、どうにか今、文字をブチブチと打ち込んでおります。不思議ですが、打ち込めています。何なのでしょうかね~冬季うつというのは、いったい。



そしてようやく元気が少し出てきたので、また伊豆の山奥へ出向く計画を立てようと思ってます。実は正月に行った後も、もう一回行っていて、その時は友達が来てくれてお酒を一緒に飲みました。



昼間は釣りに行ったのですが、釣れませんでした。でも、嬉しかったぁ。始めての来客でしたから。





来週、また行ってきます。1週間くらい滞在していろいろと修理をしてきます。実は行く度に、現在住んでいる部屋の荷物をせっせと運んでいます。今回はコタツ机と作業用の机を運ぶ予定。残るのはベッドとテレビ、あと小物の衣装ケースくらい。



こんな気力が出てきて本当によかった。先週までのギャップの大きさに戸惑いながらも、ちょっと、いや、かなり嬉しいです。


あと2回行けば、荷物は全部移動できてしまいます。冷蔵庫と洗濯機はこちらに捨てていきます。そしていよいよ、4月から移住。と考えているのですが、もしかしたら5月になってしまうかもしれません。



メンタルクリニックとハローワークくらいしか、東京には用事はないのですが、なんとなく5月の方がきりがよさそうな感じがしていて。



暖かくなってくれば、もうさっさと移住してしまえ~!という気分になるような気もしています。ですので気分次第で4月または5月に移住ということにしておきます。


この地に長いをしてしまうとアパート代、駐車場代、光熱費で7万円くらいはかかってしまいます。はやく移住しなければ!もったいない、もったいない。



先週までは、こんなことを考えただけでも凹んでいました。でも今は考えられます。やっぱり冬季のうつ病が快方に向かってきたということなのでしょうね。自分が信じられません。



来週火曜日からまた伊豆の山奥に滞在。もうそろそろ魚も釣れるかもしれません。長く寝込んでいた分、楽しんでこようと思います。



冬季うつとは一生付き合っていくのでしょうか....。
まぁいいか。


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