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2019年4月19日金曜日

うつはまだ完治していないのかもしれない

うつはまだ完治していないのかもしれない


冬の寒い時期にも冬季うつが顔を出さなかったっことで、もう、うつ病は過去のものになったかのような感覚になっていました。



そんな感覚が強くなってきたこともあって、このブログでもツイッターでも努めて元気な自分を見せたいたような気がします。



しかし、やはりまだ完治(寛解)はしていないのですね。




なんとも言えない重たい気分。どんよりとした気分に襲われることがあります。昨日は特にその感覚が強くて一日中横になっていました。



身体が重たくて何も出来ない感覚は、うつ病で休職を繰り返していた頃と同じ。誰かに何かを言われたとか、何か聞きたくないことを聞いてしまったとか、何か特別なことがあったわけでもなく、ただ全てが重たい



友達が少しずつ増えてきて、ちょこちょこ出かけたりもして、わりと楽しく生きています。この地に来て、一番目指していた心静かな生活というのも味わえています。



それなのに気分が落ち込むこともあったりして、心の様子というのはわからないものだなぁとつくづく思います。



のんびり暮らしていれば常に心ものんびり出来るかと言うとそうでもなく、数年前がマイナス100だとすれば、今はマイナス20くらいという感覚です。



時々プラス50くらいに浮上しながら、そんな波の中を生きているような気がします。




ただこれは特別なことではなくて誰でもそうなのではないかとも思います。うつ病という病名が付いているために意識してしまっていることなのかもしれません。



「働く」という言葉に少し敏感なのも、うつの症状のひとつのような気もしてきました。働こうという人の意思を否定する必要など全く無いにも関わらず、そこに何か抵抗があって、まだ本当に自由になれていない自分がいるような気がします。



自由になる時間。その自由を満喫すれば良いだけなのに、変な理屈を捏ね回したりしてしまいます。こういう思考や態度は非常に不自由なのかもしれません。



考えてみれば、あれだけ酷かったうつの状態がキレイさっぱり消えてしまうなど幻想なのかもしれません。良い悪いを繰り返しながら良い方向へ進んでいく。これで良いのでしょうね。



ずっと元気だっただけに大きな落ち込みを体感して少し戸惑ってしまいました。しかし、こんな感覚でこれからも生きていこうと思います。



外は良い天気です。




まだ気分はイマイチですがワラビでも見つけながら、日の光を浴びて今日もゆっくり過ごそうと思います。



相変わらず、にんにく卵黄は毎日飲んでます。うつだけでなく自律神経への効果も実感できているので。でもまだうつの波はある。それは仕方がないこと。そういう意識でこれからも、少しずつ。



次の記事→
烏骨鶏をペットとして室内で飼う


関連記事
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり


2019年4月2日火曜日

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ


うつ病の克服を目指すことを目的のひとつとして伊豆の山奥の別荘に移住してきて約1年。浮き沈みの波はあるものの、かなり良くなったと実感できている今日このごろです。


そんな時分、iPhoneの中のメモアプリをふと覗いてみました。そこには日々何かを書き残す習慣があるのですが、その中にこんなメモを見つけコピペでツイートしました。





現在は2019年4月。このメモは2017年6月。2年も経っていない、つい最近のことです。自分でもこのメモには少し驚きました。心の状態というのは記憶に明確に残っていそうで、意外にそうでもないのだということを改めて感じたのです。



これはかなり不安定な状態のメモです。その少し前に3回目の休職に突入しているのですが、その時はもっとヤバかったということが分かります。




などと、他人ごとのように書いていますが、他人事のように感じていて、今、とても不思議な感じがしています。こんなメモや過去の記憶をたどってみると、うつ病は克服できたのではないかと言ってしまっても良いのではないかという感じにもなります。



しかしまた冬がきて寒さにやられ寝込むかもしれません。克服とか寛解などという言葉は10年後に使うことにします。どうでも良いことだし。



メンタルが良くなったのは山奥のおかげ

このブログでは「本当に辛かったら逃げ出してみるのも」という趣旨のことを何度かメッセージとしてお伝えしています。実際に今のこの山奥での、のんびりとした生活は逃げ出した結果として得られたものだとは思います。




そしてメンタルがここまで回復してきているのも克服できているような感じがしているのも逃げ出したからだとも言えそうな気もしています。



しかし何の拠り所も持たずに無職のまま、このままずっと生きていかれるかというと、これはまだクエスチョンなのです。



僕にもよくわかりません。ただ、メモに残していた状態と比べれば、今は多くのことにチャレンジできそうな感じではあります。



財政的にもまだ少しの猶予はあります。ですので、始動したくなったら始動すれば良いのだと、このメモを見て改めてそう思いました。



こんな思いまでして抜け出した世界なのだから、同じ様な場所には戻らないという新たな誓いも。



Bライフという概念は今、とても力強い武器になってくれています。



今日ものんびりとバルコニーで日向ぼっこをしながら、こんなことを考えています。


うつ病を本当に克服するには

他の人のことは実際のところよくわかりません。ただストレスを抱えたまま薬でごまかしながら、うつ病を克服していくというのは、いささか無理があるようにも思います。



環境を変えたり、職場を変えてもらっったり、もしかしたら会社も変えてみたり、そういうことが必要になる人も多いと思います。そしてそれは簡単なことではないとも思います。



ただ僕はそういう次元をすっ飛ばして、とりあえず隠居してしまいました。生活が破綻するようであれば、それはまたその時考えれば良い。こんなテキトーな思考がメンタルの病気には一番効くのではないかとも思います。



いろいろと選択肢はあると思います。また元気に楽しく行き始められるように重く考えず自分に合った道を是非選んでみてください。



最期になりますが、にんにく系のサプリは現在も少しだけ飲んでいます。山奥への移住で元気になったとは書いていますが、にんにく卵黄を飲み続けていることがメンタルや体調を保つ支えになってくれていることは確かかと思います。


にんにく卵黄に関しては是非こちらの記事も一読ください。おすすめです。→ にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり



次の記事→
日光を浴びてのんびり暮らすスローライフ



2019年1月13日日曜日

いつもの山奥に帰ってきた

いつもの山奥に帰ってきた


朝、風呂に入ってなんだか気分が盛り上がってしまい、急遽東京の実家に顔を出しに行きました。江東区の実家で一泊。以前住んでいた八王子で一泊。八王子では昼間から友人と居酒屋で談笑。Bライファーにあるまじき散財。




しかし、なかなか楽しい時間でした。それでも時折襲ってくるナンとも言えない辛さ。東京へもどるのは今回で3回目なのにまだこんな症状が出てきます。潜在意識なのか、トラウマなのか、どよ~んとした気分になってしまうのは、もう治らないのかもしれません。



今回はデパスも睡眠剤も大量に服用しました。意識をうつろな状態にしてなんとか自分をごまかすという、イマイチな方法。東京へ行ってこんなことをしていて何か意味があるのだろうかという自問自答も.....。



今日、この山奥へもどってきたのですが、電車の窓から海が見え始めて、そして閑散とした函南駅に到着して自分のクルマに乗った瞬間、涙が。




なんなんだ~?僕は子供か!



田舎暮らしでの見慣れた道を走っている自分が嬉しくて涙がまたポトポトと。これは医者に行った方が良いかもしれませんね。三日程度でこんな感じになってしまうのは、やっぱりおかしいかもです。




理由はよくわからないのですが、この田舎が、この山奥が、好きなのだということでしょう。そう片付けてしまうのが一番簡単だし、あまり自分の心の底を詮索してもしょうがないのでね。多分闇は深いと思われますが。



折角出かけたのだから、旅行記的な視点でいろいろと書いてみたいとも思っていたのだけど、そういうのって何にも浮かばないのです。美味いもの食べましたぁ~!みたいなのが書けません...。ちゃんと食べてきましたが(笑)。



ということで、これからもこのブログは、この閉鎖された山奥の空間での生活がメインになります。それも貧乏なBライフを中心とした内容です。多分。



自由に生きる、と言い切ってはいますが、僕の場合、あちらこちらへ飛び回るのとはちょっと違うようです。そういうのをかえって不自由に感じてしまう人間のようなので。自由にゴロゴロします(笑)。



そうそう、電車の中の広告にFODというフジテレビ系のドラマの配信サービスを見つけました。先週Netflexの無料視聴期間の一ヶ月が来てしまったところなので、これには自分のアンテナがピピピっと反応。



先ほど早速、登録してみました。1ヶ月以内に解約すれば無料。ただし解約した日から観れなくなるとのことなのでギリギリ(2月12日)まで粘るつもりです。






ちなみにNetflexは登録後に即解約しても期日の1ヶ月までは無料で観続けることができます。何度かこのブログに書いてますがNetflexはおススメですよ。映画もドラマ(海外がメイン)も質と在庫量が違います。



さてさて、FODですが、こちらも超便利なのですが、というのも現在日本のテレビドラマってAmazonやNetflexではしょぼいものしか配信されていないからなのです。



テレビ局も自前のドラマは自分のところの収益につなげたいわけで、良いものは他では配信しないのですね。



僕自身は、うつ病と命名される数年前からテレビは観られなくなっていたので、観ていないドラマは山のようにあります。今は楽しめますので、思う存分楽しみます。



部屋に構築したミニシアターも300%くらい活躍してくれています。



働かない生き方を選択してしまった自分にとって、外で活動できない冬は特に、このシアター生活が最高のお気に入り。外から見れば完璧なグウタラ生活ですが、中から見ても完璧なグウタラ生活です(笑)。



いいのです。
これが幸せなのですから。


こんなことをしながら日常を取り戻しにかかりましたが、見事に取り戻せたようです。今とても落ち着いていて良い気分です。


またいつものようにゆっくり過ごす生活にもどります。



次の記事
もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


関連記事
働かないで生きる、お金を使わない生き方
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり



2018年12月24日月曜日

風呂に入りながら風呂場を適当に改装する

風呂に入りながら風呂場を改装


かなり肌寒く感じる季節になってきました。例によって気分は少し落ち気味。また冬季うつがやって来るのかと思うと気が重いところではありますが、僕には、というか、みんさん同じだと思うのですが、これからの時期に最強のアイテムがありますよね。


それは
風呂ぉ~



風呂はうつには最強のアイテムだと思うのです。うつが酷い時は入るのも面倒になってはしまいますが、入ってしまえば気分がグンと上がることは間違いなし。面倒に感じても必ず入る。メンタル維持のひとつのアイテムにしています。




この風呂ですが、結構な広さはあるのですが、作りが結構古め。一時期、大きなバスタブへの交換も検討したことがありましたが、工賃を入れると最低でも30万円程かかるようで諦めました。ユニットバスにする提案も受けましたが、こちらも100万円。



Bライファーじゃぁ~。アホかっ(笑)。安い別荘が1軒買えるじゃないかぁ~い。



ということで、風呂の改装はあきらめたのですが、少し雰囲気を変えてみようと現在、壁の部分を改造中です。タイルなのでペンキなどは塗れないのですが、シリコン系のシーリング剤を塗っております。





蛇口などの水漏れ防止として使うのが本来の使い方なので、これで壁を装飾してしまうなんていうのは、多分誰もやってないことだとは思いますが(笑)。



風呂に浸かりながら身体が温まってきたら、ぶにゅ~っとシーリング剤を壁に塗りつけて、金属製のハケで伸ばしてます。防カビ剤入りで後から塗装もできる優れもののシーリング剤。




1本400円ほどするので全面塗るには4,000円くらいかかりそうですが、何を隠そう、この作業が実に楽しいのです。例えるなら油絵。別に絵を描いているわけではないですが、タイルの壁に白を塗りたくっていく工程はペンキ塗りとはやはり違っていて油絵的。




寒い時期はDIY的な作業をほとんどやる気がしないのですが、風呂に入りながら油絵気分で塗り塗りしていくのはとても楽しいのです。



見栄えも遠目にみれば凄くキレイです。近くで見るとまぁ味があるというのか、ランダムな模様もとても良い(ほんとかっ!)。



このシーリング剤を風呂場の壁に塗って耐久性がどれほどあるかは未知数なのですが、腐ることはないだろうし、カビも生えないだろうし、あるとすれば変色くらいかなと思ってます。



でも大丈夫。後からでも塗装可能な材料なので。



ということで、古い感じが否めない風呂場をまっさらなホワイトにしてしまいます。遊びながらの作業なので、完了までには2週間以上かかると思いますが、楽しみながら楽しみながら。



湯船で遊ぶおもちゃを与えられた子供のようですが、好きな風呂をもっと楽しく。



今夜も塗り塗りしようと思ってます(笑)。



次の記事
大型テレビを壁に設置してみた



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ




Bライフ田舎暮らしブログ
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年11月5日月曜日

山奥に住むと都会のに行くのが怖いし人込みが怖くなる

山奥に住むと都会のに行くのが怖いし人込みが怖くなる


うつ病の症状や焦燥感もほとんどなくなってきたため、実家に顔を出す目的で半年ぶりに東京へ行ってみることにしました。



この山奥の田舎へ移住してから初めての都会。でも本当に大丈夫だろうか。でも本当は都会に行くのが怖いし人込みが怖いと思っています。



普段はクルマで動き回っていますが、この地から電車で出かけるのも初めてのことです。かなりドキドキ。



とは言いながら東京の実家までは東海道線経由で3時間程。実のところたいした旅でもないのです。出不精になっていただけのことかもしれません。



実家に一泊だけして、後の数日、池袋や新宿あたりの安いホテルを転々としながら滞在してみようと思っていました。しかしたった一日で体調がとても悪くなってしまった....のです。




東京に滞在したのは30時間ほど。
夜になり新宿から高速バスで急遽、山奥へ帰宅しました。



特に行きたいところも行くべきところがあったわけなのですが、美味しいものでも食べたいと思っていました。



しかし何を食べても美味しく感じないのです。実際には多分美味しいはずだとは思いますが、味がよくわからなくなってしまいました。



人の多さと圧迫感のようなもので体調がおかしくなってしまったのかもしれません。



ホテルに泊まってゆっくりすれば良いのではとも思ったのですが、また翌朝に同じような感覚になるのでは、という不安感から滞在を取りやめました。



予想外のことでした。



東京に住んでいた時はこんなに息苦しく感じたことはなかったように思います。しかしとても辛い場所。今の自分には留まることが出来ませんでした。




この半年間は体調がとても良く、うつ病も、もしかしたらもう過去のものかもしれないと感じ始めていた矢先のことです。



頭が重くなり、肩も重くなり、身体全体から冷たい汗が吹き出てきました。以前頻繁に出ていた症状のひとつと同じ。



この後、気分がどんと落ちて動けなくなるのです。とても危険な前兆のようなものを感じたのでした。



まだ治ったわけではないのかもしれません。この山奥の環境の中にいて、毎日DIYやら何やら好きなことをやって過ごしているうちに調子が上向いていたということなのでしょう。



今朝、自分のほんわかとしたベットで目が覚め、ルーフバルコニーでコーヒーを飲みました。すると、おかしく感じていた体調が元に戻っていることにも気が付きました。




働かない生き方とかBライフとか言う以前に、純粋にここが好きなようなのです。気持ちが開放されるというのでしょうか。実にラク、快適そのものなのです。



東京に滞在した30時間。抗うつ剤も久しぶりに飲んでしまいました。直ぐには効かないとわかりつつも、以前の恐ろしい状態を思い出してしまったのです。にんにく卵黄もいつもの3倍の量を飲んでみました。



抗うつ剤を飲み続けながら都会に滞在するというのも実におかしなことですね



これでまた、しばらく都会に行くのが怖いと思い続けてしまうだろうし、人込みも怖いと思い続けてしまうと思います。





次回どこかへ行くとしたら、やはり自然の多い場所がいい。



もう52歳。でも、こうして自分自身のことが少しずつ分かっていくかもしれません。


次の記事
心地良く生きるために自分の感覚には素直でありたい



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2018年10月30日火曜日

うつ病での希死念慮への対処方法

うつ病での希死念慮への対処方法


自分の心情を吐露するのは、そろそろ避けたほうがよいと感じてはいるのですが、今日は自分がうつ病の絶頂期だったころ頻繁に顔を出していた希死念慮とその対処方法ついて思うところを書かせて頂こうかと思います。


これは昨日の自分のツイートです。





希死念慮は自殺願望と違う


苦である対象が明確でそこから逃げ出したいという理由ならば、それは自殺願望と言えるのかもしれません。


しかし希死念慮とはそういった明確なものではなくただ漠然とこの世から消えてしまいたい、というようなものなのです。




漠然としているので自殺の可能性は低いのでは、と思うかもしれませんが、僕は頑丈なロープを実際に買ってしまったことがあります。



今考えると本当に恐ろしいことです。



うつ病を苦にしてそういった行動を取ったわけではないのです。うつ病がそういう行動を取らせたのです。


と言っても僕は医師でもカウンセラーでもないので勿論素人の考えです。もしかしたら違うかもしれません。


この状態にあったのは2年以上前のことですが、その時の頭の中を思い出して言葉にしてみたのが冒頭に紹介したツイートです。


・漠然とした焦燥感、不安感
・自分は無価値な存在
・無意味な人間
・生きていてもしょうがない
・消えて無くなりたい


病気がもたらしている気分や心の状態だと思うのです。ですのでもし、そんな感じになったとしたら、そこに深入りしないことが大切。



その実態を掴もうと考えてみたところでおそらく答えは見つかりません。少なくとも僕には見つかりませんでした。未だにあの状態はなんだったのか良く分かっていません。



しかし時が解決してくれます。



医師の指示を仰ぎながら、薬もきちんと飲みながら、時の経過を待つこと。対処方法とタイトルに書いてしまいましたが、経験上言えるのはこれだけです。時の経過。



今、自分が振り返ってみると「あれは何だったのか」という、それくらいの感覚になれているから、そう思っているのですが、きっとなるはずです。



時を待ちましょう。嵐が過ぎ去るのをただただ、傍観しましょう。





やがて再び青空を楽しむことが出来るようになります。




あまりたいした事は書けませんでしたが、是非このことだけは信じてみてください。



僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話をまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



次の記事
一人暮らしにコスパの良い暖房器具


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2018年10月19日金曜日

うつ病の改善に効果的だと感じた諸々

うつ病の改善に効果的だと感じた諸々



長いことうつ病に苦しんできたわけなのですが、いつの間にか退職し、離婚し、山奥で暮らし始め、最近かなり心が軽くなってきたように感じています。


そんな自分が今まで試した中でうつに効果があると感じたものを紹介いたします。


最近こんなツィートをしたのですが、リツイートを頂けましたので今回はここら辺の話になります。



①サウナ

このブログを書き始めた去年の7月のころですが、自律神経がめちゃくちゃな状態でした。暑いのか寒いのかよくわからない。


自分にちょうど良い温度以外では滝のように汗が流れ出たり、手足が氷のように冷たくなったり、そんな状態でした。




サウナが自律神経に良いと聞いて通い始めたわけですが、月に二回程度通い続けたところかなり体調が良くなりました。


直接うつに効いているかどうかはわかりませんが、自律神経的にはかなり効果があったように感じます。


時間が許せばサウナに行ってみてください。おすすめです。


②にんにく卵黄

同じうつ病を患っていた友人からの薦めでにんにくを摂取するようになりました。


免疫力を高め新陳代謝を促す効能があるらしいことは聞いたことがあったのですが、うつに効くかどうかは実のところマユツバものでした。



しかし食べ始めたところ、活力が湧いてくるような状態を少し感じたのです。ちょっと元気が出たような感じ。


3個で100円程度の中国産のにんにくを買っていました。これを毎日1~2粒


炒め物に入れたり直接焼いて食べたり。でもなかなか毎日食べるのは難しかったり、食べ過ぎると胃が痛くなったりで続けるのは結構難しいのです。




そこで錠剤タイプのものも併用しました。これももう1年くらいになりますが今も続けてます。


ちなみに風邪を全くひかなくなりました。これも効果だと思われます。→ 「にんにく玉ゴールド」のお試しはこちら

③日光浴

日の光は気分を速攻で良くしてくれます。特に暖かい時期は海へ行くと気分がパーっと明るくなるのを明確に感じました。ですので今年の夏は海へ7回も行きました。


行きすぎかもです(笑)。肌も日焼けして見た目も少し健康的になった気がします。


歳をとってくると紫外線は良くないと聞きますが、そんな事は気にせずに、これからもどんどん日に当ろうと思ってます。




④笑う

面白かったら、クスっではなくて、ガハハハっと大声で笑う。テレビはあまり観ないのですが、ネット上で漫才やコントをみては大声で笑ってます。笑うようにしています。


声に出して笑っていると身体の中のモヤモヤしたものが声と一緒に出ていくのではないかと思います。おもいっきり笑うように心がけてみると何かが変わっていくかもしれません。




⑤ウォーキング

東京に住んでいたころ川沿いを5キロ程歩くのを習慣にしていました。復職するときに日記的なものの提出を求められたのですが、書くことがあまり無かったので、歩くことにしました。


面倒で何も出来なかった自分ですが、毎日歩いているとその内に面倒とか嫌だとか、そういうことを何も考えずに歩けるようになるから不思議です。しかし最近サボり気味。反省反省。


ウォーキングの習慣化で気分も体調も良くなりましたが、これはうつの絶頂期には少し難しいかもしれません。絶不調の時は無理して歩かない方が良いです。念のため。



⑥山奥生活

別荘を手に入れてから7回ほど宿泊に来ていましたが、正直なところを言うと、非常に怖かったです。ここに本当に住むことになるのだろうか。生きていけるのだろうかと。


少々ビビッていたので移住時期も予定より2ヶ月先延ばしにしてしまいました。しかし5月末に移住してきて、それらは全て杞憂だったとわかりました。


一週間もすると、なんて住みやすい所なのだろうと思い始めたのです。


ここでの生活も確実にうつの改善に大きな効果があったと感じています。そしてこれからも享受しようと思っています。



最後に

現在、抗うつ剤は服用していませんが、完全に治ったわけではありません。調子の悪いときはやはりあります。ですので、これからも自分に効くと感じることは続けていこうと思います。


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キッチンの収納棚を廃材で簡単にDIYしてみた


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2018年9月26日水曜日

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか


辛かった東京での生活におさらばし、田舎暮らし、別荘生活を送り始めてから、はや5ヶ月目。移住への不安からか、何か月も東京でオロオロしていましたが、今思えば、あれは何だったのか?という感じがしています。



この5か月、特段何をしていたわけでもないですが、あっという間に時間が過ぎていきました。



家を改造したり畑をやったり(途中で放棄しましたが)、海へ泳ぎに行ったり、部屋でAmazonの映画をを見続けたり、たまにブログを書いたり...。



まあこんな感じで良く分からないですが、働かない生活のまま、時がどんどん過ぎていきます。




ボロい別荘を手に入れたおかげで毎日やることが尽きません。ちょっと嫌になってきてますが(笑)。



ここに来てから心療内科に行くかどうか迷っていましたが、今のところ行かずにすんでいます。メンタル面はかなり回復している自覚があります。



去年の9月末に退職してから8ヶ月も東京のアパートでうだうだと暮らしていたのですが、さっさと移住してしまえば良かったと思ってます。



この家自体は11月に手に入れていたので早々に動けたはずなのですが、ちょっと怖かったというのが正直なところです。




山奥での田舎暮らしBライフ。上下左右に定住者無し。不安でした。でもこの不安に感じていたポイントが実は今、一番気に入っている点でもあります。



誰も住んでいない山奥別荘の小さな家。快適で最高~と思うことしばしば。



誰かと会ったり話をしたりすることは別に嫌いではないのです。でもそれが無くても別になんともない。もしかすると少し変わっているのかもしれませんね。そんな感じなのでこの場所がとても住みやすい。



無職なので旅に出ることもできます。軽自動車ですが後部座席を改造してごろ寝できるようにしようかと思ってます。まだしばらく自由に、きままに。



少ない消費、Bライフ的な生活をしながらこの後どうするかを考えたり、考えなかったり。



月6万円台というスレッシュを超えない生活を維持できれば働くつもりはないのですが、バスタブを取り替えたり、ウッドデッキの板を張り替えたりというような多少金額のはることもやる必要があると思うとお金も少し必要かとも思います。




4ヶ月間での感触は凄く暮らしやすいという一言。



この後の冬の寒ささえ乗り切れれば、ここは怖いものなしです。このブログも細く長く続けられればと思ってます。



別荘地へ移住しました的なブログもたまに読んでいます。暖炉を導入して薪割りをしてみたり、ニワトリを飼って卵を食べてみたり...。



そういう生活ってやはり魅力的。独り身なら定年退職後に別荘地へ移住することは難易度は高くないとは思うのですが、50代、40代でやってみると、これが意外と楽しい。



お金の心配はBライフ思考で数年は延命できそうだし、面白そうなことだけやれる自由さ。うつ病で苦しんでいた5年弱の時間を取り戻すことも容易いようなそんな感覚にもなっています。



自由や住居を手にしても、またアクセク働かなければならないような状況なら大きな心境の変化も得られなかったかもしれません。



生きていて良かったと思える今。率直な5ヶ月目の感想はこの一言につきるかもしれません。



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未登記建物の売買での問題点、恐ろしい話


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2018年7月11日水曜日

50代、ブログを書くことがうつ病の治療になる??

50代、ブログを書くことがうつ病の治療になる??



このブログを書き始めたのは昨年の7月。50代ではじめてブログなるものに手を出してみたわけなのですが、書き始めた切っ掛けは心療内科のカウンセラーからの勧めでした。



うつ病の治療にもなる可能性があるというアドバイスを受けてのことです。こころの中で思っていること、感じていることを文章にしてみることは良いことだとの助言。




結論から言うと

ものすごく効果があったと感じてます。数年間、ずっとうつうつとした毎日を送ってきました。希死念慮とも頻繁に戦っていました。先のことを考えることがものすごく怖くて、怯えながら生きていたように思います。




自分のツイッターを遡ってみると、頻繁にその類のことを呟いています。自分はかなり変わったと感じます。退職したり別荘探しに出かけたり、そして本当に山奥に住み始めたりと、実際の生活も大きく変わりました。






それもこれも、このブログのおかげです。頭の中で思っていただけのことを文字にし始めたことから、それらが実際のこととして動き始めました。環境も変わり生活も変わり、こころの状態も大きく変わりました。



ですので、このブログには本当に感謝しています。たかだか一年。そして月に数回の更新。それでもその都度、発散している意識、こころの状態のようなものを整理できたように思います。





僕が一番恐れていたものは「漠然とした不安感」です。それはいつ襲って来るかわからず、そして一度取り付かれると数日動けなくなるようなものです。その為に大量の薬を4年半服用していました。今、薬は常用していません。トンプクだけです。



うつが酷い時には文章は書けません。僕も途中2ヶ月間休んでいました。でも書いていれば、自分の中の何かが整理されます。そして見ていなかったものも見えるようになり始めます。何かを楽しいと感じ始めることもできます。



病気の状態や症状は人様々なので、僕から何かを薦めたり紹介したりすることは今までありませんでした。でもブログを書くことは強く勧めたい。この一年間での体感からそう思います。



まだ100回にも達していないのに偉そうなことは言えないのですが、書けるとき、書けそうなとき、そんなときだけで良いのです。感じていることや、やってみたいことを文字にしてみませんか。



僕が今感じているような感覚が訪れると思います。



もう一度。


ブログを書くことはうつ病に効果があります。


小さな一歩を是非。




僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話もまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの


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田舎暮らしの草刈って実は超楽しい作業


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2018年7月9日月曜日

にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果


うつ病と診断を受けてから、かれこれ4年半。しかし現在の状態はかなり良好です。


うつ自律神経も少しでも良くなったらという思いで、効果のありそうなことは沢山試してきました。全く効果がなかったものも多々あります。


そんな中、僕自身が最も効果があったと感じたにんにく卵黄に関して少し紹介しておこうかと思います。人により体調により、効果は異なるとは思いますが参考までに。



にんにく卵黄を取り始める前の体調


この4年半の間、うつ病も自律神経も良くなったり悪くなったりを繰り返してきました。



調子が悪くなれば新たな抗うつ剤が処方されたため、実際に何が自分に効いているのか、もしくは効いていないのか、まったく分からない状態だった、というのが正直なところです。


にんにく卵黄 うつ 自律神経


そんな時でも勝手な断薬だけはしませんでした。勝手な断薬による最低最悪の状態を経験したことがあるからです。本当に死にそうになりました。



効いているかはわからないのですが、辞めれば大変な思いをすることだけは分かっていました。ですので、うつも自律神経も良くなっているうのか悪くなっているのか、全く自分ではわからないまま、数年間を過ごしてきました。



薬に関してはなかば諦めかけていた自分でしたが、退職を決意し山奥に住もうと考え始めたころから減薬を意識するようになったのでした。移住後もこのまま心療内科に通うのだけは避けたいという思いからです。



そこで医師と相談し1年半掛けて薬をゼロにしていくという目標を立てました。



自律神経へのにんにくの効果

実はこのころ、断薬を意識し始めたころですが、にんにくを意識的に食べるようになりました。にんにくで自律神経が良くなったという知人からの奨めによるものです。


自律神経にニンニクが良い


高いものではないし、軽い気持ちで毎日食べるようになりました。すると、わりと早い段階でちょっとした変化を体感できたのです。それは手足の寒さの緩和


自律神経がメチャクチャで体温調整が全くできない身体でした。夏は汗が止まらず、冬は氷のように冷たくなる手足。これが快方に向かったのです。これにはかなり驚きました。



にんにくの取りすぎは胃を痛める

うつにも効果があるはずだと信奉し始めたころでしたが、猛烈に胃が痛くなり始めました。あまり火を通さずに食べていたことが原因だと思いますが、胃をやられました。





そんな時錠剤タイプのニンニクの存在を知り、試してみることにしました。それがこちら。にんにく卵黄。結構有名な商品。




胃は全く痛くなりませんでした。にんにく臭も全くしません。


直感的に良いかも、と感じました。


体調面に劇的な変化はありませんでしたが、気が付くと飲み始めてから1年ちょっとになっています。大きな変化は無かったと書きましたが、実はその間に起こったことがとても重要だと後から気が付きました。


それは減薬の成功。


実に順調に進んでいったのです。あれだけ大量に飲んでいた抗うつ剤をゼロ近くまで持っていくことができたのは、僕にとっては驚くべき事実ではあるのです。


1年以上取り続けているニンニクのサプリはこちらになります。絶大に信頼している健康家族の商品です →「にんにく玉ゴールド」のお試しはこちら


にんにく卵黄の効果への期待値

事後になりますが、このにんにく卵黄についてはいろいろと調べていますので、参考になると思われる作用に関して紹介しておきます。



を活性化させる
神経伝達物質を増加させる
血流をよくし血栓ができるのを防ぐ
めまいや記憶力が改善される
感染症にかかりにくくなる、風邪をひきにくくなる
身体の活力が増して、やる気が湧いてくる




最後に


冬季うつ、自立神経、そして一般的なうつ病、僕の場合、これらが完治したわけではありません。現在も進行形です。


しかし、いろいろな事の相乗効果で着実に良い方向へ向かっているという感触を今は持っています。そのひとつがこのにんにく卵黄です。



こちらを是非参考に!
→ 「にんにく玉ゴールド」のお試しはこちら


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50代、ブログを書くことがうつ病の治療になる??


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2017年8月6日日曜日

うつ病はめんどくさい気分とどう戦えばよいか

うつ病はめんどくさい気分とどう戦えばよいか



何もする気になれない時、起きることすらめんどくさい時、そんな時は誰にでもあるとは思います。けれど、もし全柄年中そんな気分だとしたら、うつ病を疑ってみても良いかもしれません。


めんどくさい気分


めんどくさい気分


僕のうつ病の初期症状はこのめんどくさい気分との戦いでした。全くやる気が出ない。症状の重かった時にはお風呂ですら入れませんでした。



頑張っても1週間に1回程度。頭の中にはあれこれとやるべきことが浮かぶのですが、行動に起せない。こんな状態が1,2ヶ月間続きました。



好きだったことがどうでもよくなる


以前好きだったこと、例えば、釣りに行くとか、サイクリングに行くとか、庭いじりをするとか。そんなことがどうでも良いという気分になってしまいます。



映画を見たり、本を読んだり、そんなことですら出来なくなります。うつ病って実はこれほど重い症状を抱えている病なのです。



はたから見れば、ただのナマケモノ。ですが本人はいたって真面目なのです。少しでも何かに取り組むべきだと意識の中では必死になっています。



でも動けない。結局、一日中ゴロゴロしていました。期間的には2ヶ月間くらいだったと思います。



しかし、このめんどくさい気分との戦いですが、処方された薬を飲んでいれば、徐々に克服できるようにもなってくるのです。



ある時期からは本も読めるようになります。散歩に出かけたり、ジョギングをしてみたり、ちょっとした活動も苦痛ではなくなっていきます。



ですので医師に処方された薬を飲んでゆっくり休むこと、これはとても大切なことです。時間が経てば必ず動けるようになるのですから。



動けるようになってから


いろいろと活動できるようになってたら、この後は復職に向けて生活のリズムを整えていくことになるのですが、こんどは、めんどくさいというレベルではなく、なんとなく憂鬱という気分に襲われるようになりました。



いろいろなことは出来るけれど、なんとも表現しがたい憂鬱な気分。特に朝方は酷くこの気分に襲われました。



この憂鬱な気分は僕の中に未だに存在しています。会社を退職して隠居暮らしを始めようと思っている状況にあってさえ、憂鬱な気分は出現します。



もちろん、僕はまだ抗うつ剤を飲んでいますので、完治したわけではありません。以前に比べて症状がかなり改善されてきた、そんな状態です。



憂鬱な気分

この憂鬱な気分なのですが、これから生きていくことにどんな意味があるのか、こんな、かなり根源的な領域で苦められます。



そんな答えのあるような無いような問に苦しめられてしまうのですが、最近はその解決方法はひとつしかないと思うようになりました。



それは、あれこれ考えるのを辞めること。



悩んでも考えても、一向に前に進まない問題もあります。そんな問題は一旦、いや永久に脇に置いてしまってもよいのではないか。自分の中にそんな感覚が芽生え始めています。



と言っても、言うことと行うこととは全く次元が違うということも分かっていたりします。考えるのを辞めることが出来れば、多分、今よりも楽しく生きられるはずです。



問題はそれが分かっているかどうかよりも、それができるかどうかなのですね。



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ミニマリスト的な隠居生活



2017年7月30日日曜日

休職というストレスがうつ病を悪化させる

休職というストレスがうつ病を悪化させる

ストレスとうつ病の関係


ストレスとうつ病の関係はよく言われることですが、今、あらためてこの関係を強く感じています。


というのも、あれだけ辛かった症状が会社に退職届けを提出した途端にスーっと消えてしまったからです。休職していた2年間は、ものすごいストレスを感じていたのだとつくずく思いました。


ストレスとうつ病の関係



休職してうつ病を治すということ


そもそも休職とはゆっくりと休息を取って自身をストレスから解放するためのものです。しかし何も考えずにゆっくりと休息を取り続けられる期間はそれほど長くありません。



2ヶ月も休んでしまうと、そこら辺からは徐々に焦りを感じるようになってきます。休職というのは長引けば長引く程、実はそれ自体がストレスの元になってしまうこともありうるのです。



休職期間は3ヶ月を目安


ですので、休職期間は3ヶ月程度というのを目安にすることが良いかと思います。もちろん体調の回復が前提です。



でもそのまま休み続けてもあまり良い結果は得られないようにも思うのです。僕の場合は自分がうつ病であるということに甘え過ぎたという反省もあります。だからズルズルと2年間近くも休んでしまいました。



今休職している方


もう一度繰り返しますが、休職も長引けばそれ自体がストレスになります。そして復職もどんどん難しくなってしまいます。今、休職されている方は復職を望んでいるのであれば、3ヶ月程度という期間を目安に体調のコントロールをしていくことを強くお勧めします。



ストレスフリーの生活へ


一応、現在僕はストレスフリーの状態です。退職してからのことをクヨクヨ悩むこともありません。成るように成ると思っています。そして自分の病状が劇的に改善していることも実感しています。



働くにしても働かないにしても、全ては心と体の上に成り立っています。飲み始めたにんにく卵黄もちょつとは効いているみたい。



ですのでこれからもストレスフリーを意識して生きていこうと思います。



いつかまた働き始めるかもしれませんので。



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うつ病での不眠症と睡眠剤


2017年7月15日土曜日

うつ病での3つの無、無気力、無感動、無関心

うつ病での3つの無、無気力、無感動、無関心


うつ病について回る3つの無。それは、無気力、無感動、無関心。うつで気分が落ち込んでいる時であっても、何かに興味を持つことができれば、それを手がかりに立ち上げれるのではないかとも思うのですが、残念ながら今の僕には何もありません



テレビも雑音にしか聴こえません。雑音どころか、騒音。だからめったなことではつけません。ニュースも全く見ないので多くの出来事から取り残されてしまっている状態です。


うつ病で関心事が無くなる


自分の外側で起こっている事象など、ほんとうにどうでもよかったりします。僕が知る知らないに関わりなく世の中は問題なく回っていくし、例え問題があったとしても、そんなことはどうでもいい。そんな無関心状態。


自分自身にも無関心

そしてまた、自分自身への無関心さにもかなり驚くべきものがあります。髪はボサボサ、ヒゲはそらない、ズボンは穴だらけ......。




そんなみすぼらしい身なりでも気になりません。あきらかに社会不適合者ですね(笑)。でも、うつ病で苦しんでいる方には理解頂けると思います。皆こんな感じでしょうから。



なにしろ、興味を持つ対象がない。医学的には脳内物質のセロニンやら何やらが不足していて反応が鈍くなっているらしいです。刺激を受けてもそれを刺激として受け取らないという状態。



そんな何事にも無関心な脳ミソの中で常にうごめいているのは、いわゆる憂鬱な気分というやつです。



憂鬱な気分の無限ループ


感心事がない。興味が無い。だからやる気も出ない。本来、健康な人の脳の機能は自分の感心事にフル稼動しているのだと思います。



しかし稼動対象の無い僕の脳は、いつもメランコリーな状態なのです。捉えどころの無い不安感、焦燥感。かなり慣れてはきましたが、時折、深い恐怖を感じます。




こんな何事にも無関心な人、友達にしたくないですよね。ほんと。僕も友達にしたくないです。



唯一の感心事

そんな自分ですが、唯一、ひとつだけ関心のあることがあります。それは働かない生活。貧乏ライフ。セミリタイア。そういうもの。



会社を辞めたあと、このダメダメな状態は数年続くと思っています。ですので、なるべくお金を掛けず、メンタルも癒しながら、ゆったりと生きていきたいとずっとそう思っています。



ネットでそういうことを調べることだけが今の生きがいかもしれません。それ以外はどうでもいい



うつも無関心も、こんな状態はまだまだ続きそうです。このブログを誰が読んでくれているのかということにも無関心だったりします。だからこんな乱文...。本当に申し訳ないです。



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虚無感に押しつぶされそうになる


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うつ病の改善に効果的だと感じた諸々


気分障害での虚無感がアモキサンでやる気に変わる

気分障害での虚無感にアモキサン



うつ病でも特に気分障害きみの自分がどんな風に過ごしているを少し紹介しようと思います。基本的にはやる気のない毎日です。



まあ、やるべき事などないので大きな問題ではないのですが、とにかく何もやる気がしない。テレビも見たくない。ただゴロゴロしています。


虚無感にはアモキサン


復職に向けての意識

やる気は全くでないのですが、常に復職のことは頭にありました。ある程度規則正しい生活を送れなければ、復職なんてムリです。ですので無理やりウォーキングに出てみたり、図書館に行って本を読んでみたりもしました。でも続きません。


おそらくこれでは復職はムリ。でもアモキサンという薬を飲むようになり、どよ~んとした気分も多少晴れやかになるようになりました。やる気が出てきたような感じです。


かなり動けるようにもなりました。この薬は最近処方してもらった薬ですが、僕には非常に合っている気がします。



アモキサンの服用を開始して

虚無感が消えました。常に何か虚しさを感じていましたが、それがスーっと消えていった感じです。もう復職は諦めてしまいましたが、この薬をもう少し早い段階で飲んでいれば判断はまた違っていたかもしれません。


いずれ減薬は必要

今もアモキサンを服用しています。調子はとても良いです。やる気も出てきています。しかし、これは明らかに薬の効果。うつ病の気分や意識が薬でコントロールされている状態。


それが身体に合い、効果を感じられているということは有り難いことです。でも、服用を辞めたら元のうつ状態に戻るのは明らかです。


減薬できるのか

薬は一生飲むわけにはいきません。また耐性が付いて、あるとき効き目が全くなくなることもあるそうです。ですので、調子を整えながらの減薬が必ず必要になってきます。そのことを考えると、やはり仕事をしながらというのはムリなような気がします。



退職はもう決めてしまったことです。そしてどこかの山奥で田舎でひっそりと暮らしていくストーリーも見え初めてきました。


そこに向けて頑張ることがひとつ見つかりました。

減薬です。

来年の4月まで、今から9ヶ月あります。この9ヶ月間で少しずつ減薬しながら最後はゼロに出来たらと思っています。


移住先でもメンタルクリニックに通うということがないように、今はこれだけを目標に頑張っていこうと思ってます。


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