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2020年2月16日日曜日

山奥引きこもりの1ヵ月半

山奥引きこもりの1ヵ月半


俗世を離れひっそりと働かない生き方を実践中のshigeです。


またブログの更新が滞ってしまいました。年末に更新してから1か月半。しかしまだ、しぶとく生きております。働かないで(笑)。



さて、この1か月半の状況ですが、相も変わらず家や土地のDIYをせっせとやっておりました。ただ寒いと出来ない(やる気が出ない)ことも多々あって、なんとなくやったかなぁ~程度です。



特に今は裏庭の竹狩りをせっせとやっております。竹といっても笹のような細くて1.5メートルほどのものなのですが、面積が広いのでかなりの重労働。



Before Afterの比較がないのでよくわからないと思いますが、横に積んである丸太の後ろ一面が竹藪でした。やっとのことで2/3ほど切り倒して、木々に隙間ができてきた感じです。風通しもよくなりました。



3時間ほどの作業を1ヵ月ほどやってますが、まだ終わってません。電動の草刈り機のようなもので切り込めるものではないので、手作業。永遠、無限にも思える途方もない作業です。



ただ、刈り込みが完了すればかなり陽の入り方が変わるので、結構本気だったりします。



山奥の安全性

さてさて、そんな感じで山奥に引きこもっているわけなのですが、都会ではいよいよコロナの感染が表面化してきたようで、こういう時期は働かずに山奥でのひきこもりも悪いものではないかなぁとも思ったりしています。



そもそも満員電車が大の苦手で、コロナ騒ぎがなくても、もう一生乗るまいとは思っておりました。



僕のような豆腐メンタルな人間は、感染を想像してしまっただけで本当に症状が出てまうかもしれません。ですので、これからも人込みは避け、極力山奥に居続けようと思っております。



都会は利便性も高くて刺激もあって、パワーのある内は良い場所にも思えるのですが、パワーゼロの今、やはりこの山奥がとても心地いい。やりたいことだけやって、やりたいことがなければ無為に時間をつぶしていく。



この1ヵ月半、体調を崩していた期間もあったのですが、何の焦りもなく、ただあるがまま、動けないときは動かなければいいとも思っておりました。



しかし来週からはいよいよ畑にじゃがいもの植え付けをしようと思ってます。去年よりも少しだけ畑も広くしました。毎年ちょっとずつ。そんな感じで、相変わらずかなり適当。




この後、この日本がどうなっていくのかは、わかりません。しかし元の安全な日本に戻ることを切に願っております。



働いている方も働いていない方も、みなさんも十分にお気をつけくださいね。



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山奥の相棒ぴよ子が天に召されました


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働かない生き方、働きたくないのでお金を使わない



2019年1月30日水曜日

自然の中の田舎暮らし隠居生活

Bライフ田舎別荘暮らしブログ

自然の中の田舎暮らし隠居生活


このブログは元々自分のうつ病を綴り始めたものですが、いつの間にか会社の退職を決め、自然の中の田舎暮らしの隠居生活みたいな内容に変わってきてしまっています。




でも、こんなダラ~っとした働かない生活に興味を持ってくれる人がけっこういるということにちょっと嬉しさと驚きを感じています。



52歳で隠居を決め込んだのですが、突入してみて結構いいなぁというのが率直な感想です。年金がもらえるまでにはあと13年もあります。



ですので大手を振って隠居などと言ってもいられないのですが、お金を使わない生活に自分を慣らしてみると、なんか大丈夫そう。そんな感じがしています。



以前なら1年間くらいで消費していたお金で、今は3,4年間は普通に生きられそうです。




別に死にそうなほどに質素な生活をしているという感覚もないです。要は過去の僕の生活の8割くらいが、どお~でもよいことにお金を使っていたということなのだと思います。



この隠居生活ですが、年金のような定期的な安定収入が得られてから突入するべきだとは思いますが、半隠居のような形で月に数万円のアルバイトをして生活していくというのもありかと思います。



ただこんな生活が成り立つのも、快適な住処を手に入れられたからという点が大きいと思っています。小屋暮らしに憧れていたことがあったことは以前このブログにも書きましたが、やはり隠居というスタイルには向いていない、というか無理だと思います。



小屋暮らしはパワーのある若者向け。30代までじゃないでしょうか。




それに小屋暮らしは、そこに掛る初期費用が安いということでかなり安直にトライしてしまう人も多いと思うのですが、それでも土地代100万円、材料費50万円、製作期間に掛る諸経費30万円(半年間の交通費や食費、テント、その他もろもろ)。


結局200万円弱はかかると思います。



それで手に入るのは、風呂無し、トイレなしで6畳一間のスペース。そこに寝床、テーブル、キッチン。だから、多分、とても狭い



僕は一人で暮らしていくつもりなので、なるべく小さな2LDKの物件を探していました。部屋は二部屋あれば十分。



でも暮らしてみて思ったことですが、もっと広くてもいい。誰か泊まりに来た時にもうひと部屋あったらっと思い始めてます。



ですので、暖かくなったらルーフバルコニーの下の8畳ほどのスペースにもう一部屋増設するつもりです。DIYで。



こういうことを実行しようと思えるのも、この家に既に頑強な土台があるからです。長く暮らしていくには、少しずつ快適な環境にしていける、そんなベースも必要だと思うのです。



隠居というスタイルを取り込もうと思っている方には、別荘地の安い物件を探すことを強くおススメします。田舎の古民家なども良いとは思いますが、人間関係の当たり外れはかなり恐ろしいとも思います。 →田舎で村八分にあった友達の話



また別荘地の土地は80坪で30万円くらいで手にはいるかもしれません。隣に家が建っていなければ、その土地も購入可能か調べておけば、後々、敷地を広げていくこともできます。




なんならそこに小屋を建てても楽しいかもしれません。



まず、1,2年などという短いスパンではなく、10年,20年、自分がその土地で、その家で快適に暮らしていけそうか。こんな視点を持っておくことが隠居ライフを可能にする住処を見つけるためには役立つと思います。



Bライフ的にお金を掛けずに生活していくには若者なら自作の小屋でもOK。でも40代以上は無理。



ということで再度、別荘地を強くおススメしたいと思います。自然の中で暮らしているというこの感覚は何ものにも変えがたい気持ち良さがあります。



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「ねばならない思考」をやめてみる



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Bライフ小屋暮らしブログ--まとめ--

2018年9月29日土曜日

トイレのDIY、壁紙リメイクの続編

トイレのDIY、壁紙リメイクの続編


今週、リビングの通路のドアを壁紙でオブジェ化(勝手にそう言っているだけですが)してみたのですが(壁紙で通路をリメイク




その流れでトイレもDIYリメイクしてみました。トイレはというと、この家の中で最も壁がみすぼらしいと思われる場所。





ウォシュレット自体はかなり新しいのですが、個室内の壁がどうもこうも。


ということで作業開始


作業を開始してみましたが部屋の壁と違って一揆には貼れません。けっこう入り組んでいるので壁紙をかなり細かく切っては貼っての繰り返し作業。




さらに天井が高いので脚立も必要だったりして、作業開始から2時間ほどでギブアップしました。でも良いのです。2時間もやれれば十分。面積的には多分1/3程度。



ペンキ塗り(古臭いタンスをペンキでリメイク)は何も考えずペタペタやれるので無心になれるのですが、壁紙の場合は寸法を測ってそのサイズに切って貼り付けるという作業の繰り返し。無心どころかずっと考えながらの作業なのです。これが結構しんどい。



出来上がり後は「ああっなんか凄くいい」、となるのですが、その過程は忍耐、忍耐。



無理に頑張ってもしょうがないので2時間で終了して、また翌日にやれば良いと思っております。という感じなので3日間も掛ってしまいました。ほんとうに作業がのろい自分。呆れてしまいますが。



さてここで問題です

これは一体なんでしょうか?
このメタリックに輝く物体は。




まあトイレの作業なので直ぐに分かってしまったと思いますが、この正体はトイレットペーパーホルダーです。



壁紙を貼るために既にあったホルダーを外したのですが、洗っているうちに少し細かく分解しすぎて、無残にもボキッと折れてしまったのでした。壊れてしまった~。




心も少し折れましたが、必要なものなので入手しないことには。しかしトイレットペーパーホルダーなんて今まで生きてきて一度も買ったことないです。多分。


なので同じようなものを買おうと思いましたが、なんとおしゃれなのをAmazonで見つけてしまいました。



それがこのステンレス製のシンプルなホルダー。なんか男前じゃないですか。お値段は1,280円。微妙な値段ですが、これは買い。


個室内にホルダーを取り付け

壁紙作業の完了後、ホルダーを取り付けてみました。おおおっステンレスがなんとも男前。




ペーパーを挿してみるとこんな感じで。




ということで3日掛りとなってしまいましたが、トイレ内の作業が完了しました。


またここにも300円くらいのゴロのシールを貼って少しおしゃれにしてみようかと思います。





残りの作業

壁紙を貼るべき箇所はまだ3箇所も残っていまして、考えると気が遠くなるのですが、気分の良い時に少しずつやっていこうと思います。


①浴室前の空間
②玄関
③使っていない4.5畳の部屋


お金を掛けないBライフ生活を目指しているところではあるのですが、何せメンタルが弱い。ですので少しでも気分良く、気持ちよく過ごせる空間にしたいところなのです。


壁は自分の目に常に飛び込んでくる部分なので、そこがきれいだと気分も良くなること間違いなし、です。多分。



「はがせる壁紙」というのも普及してますので賃貸でもOK。是非。



ぱぁ~っと明るい気持ちになりますよぉ~。

2018年8月31日金曜日

騒音が気になるうつ病での聴覚過敏

騒音が気になるうつ病での聴覚過敏


都会の騒音にはもう耐えられそうにない聴覚過敏のshigeです。


もう2年以上前のことになりますが、うつ病がかなり酷かった時の話です。このころ24時間、ヘッドフォンをしていました。音楽を聴くためではありません。音を遮断するためです。


こういうヘッドフォン。射撃場で装着するやつです。





50メートル先に線路があったのですが、ここを通過する電車のゴーッという音、それもかすかに聞こえるだけなのですが、うるさく感じてどうしようもなかったのです。



聴覚過敏もいいところで、こんなゴツイのを一日中頭に付けているなんて、かなりイカレテますね。でも本当にずっとつけていました。




ピアノ殺人事件なんていうのが昔あった気がしますが、こういう状態だととんでもないことを仕出かしてしまうのも分かる気がします。音を止めてくれ~という切実な思い。



しかし休職中に会社を辞めてしまおうと決断した頃、この症状は劇的に改善したのでした。高かったヘッドフォンも捨ててしまうほどに。何でこんなものをしていたのだろうという不思議な気分でした。



そして今、この静かな山奥にいます。山は静かです。音には敏感ではなくなりましたが、この静かな中にあるかすかな鳥の鳴き声、木々の擦れる音、小川が流れる音...こんなかすかな音を聞き分けて楽しんでいます。音に心が洗われている、そん気がしています。




ストレスを貯めることで出現する身体的な現象。不眠であったり、うつであったり、過敏な聴覚であったり。環境も大切だし決断も大切。



苦しくなったら逃げ出す。



多分、親からも学校からも会社からも、その逆をずっと教えられてきたと思います。でも、もうそんなに競い合わなくてもよいのじゃないかな。


僕は今、静かな環境に身を置くことに幸せを感じています。



僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話もまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



次の記事
自作のキッチンカウンターをデコレーション



2018年8月25日土曜日

山屋の家の土砂の流れ出しを防ぐ

山屋の家の土砂の流れ出しを防ぐ


ここはバーベキューなんかが出きるこんな庭があって、かなり広い敷地面積なのだけど、土地代はめちゃくちゃ安い(と思う。正確には知らないので)。何故かと言えば、山林であり、傾斜地だから。この庭も前のオーナーがものすごい量の土砂を削りだして広場にしたのだと思う。





切り出した大木で土止めを作っていて、本当よく出来てます。こんな大木、一人じゃ動かせないです。ピクリともしません。どうやって作ったのか謎ですが、人力だけじゃないことは確かです。



傾斜地での問題

家も傾斜地に建てられています。完全に平地にしてから建てたのではなく、基礎部分で水平をとっています。見た感じ2階建ての家のように感じますが、平屋です。一階部分に相当する場所は傾斜を残したままの倉庫。何の施工もされていないので倉庫というよりは床下です。





話を戻しますが、傾斜地の問題。何が問題かというと土砂の流れ出しです。各所に土止めを作ってっはありますが、バルコニーの下の柱部分の土砂がかなり流れ出してしまっています。前回リビングの床を張り替えたのですが、若干傾斜があったのは、これが原因ではないかと思っています。土砂の流れ出しで柱が沈降しているのだと。





40数年で2cm程なので、1年間で0.4ミリくらいかと思いますが、放っておけば毎年0.4ミリ沈降していってしまいます。まあ気にならない量だとは思いますが対策を打っておこうと思います。



ブロックとコンクリで土止めを作る

高さにして調度ブロック2段分。長さにして7,8メートル。この領域にブロックを固定し土を盛った後に砂利を引き詰めようと思います。かなりの量の土が必要ですが、冒頭で紹介した庭からもってこようと思います。庭も完全な水平でなく傾斜が残った状態なので、今回の作業で水平にしてしまおう。たいへんじゃ~。





と、ここまで構想を練りましたが、この作業量、はんっぱないです。10日間くらい掛るのではないかと思い、今ぞっとしてます。でも家が傾いたら嫌なのでちょっとずつ作業していこう。


あ、10日間というのは、僕が一日に3時間ほどしか作業できないぐうたら者だということが前提の見積もりです。



ブロック30個、セメント10袋、鉄棒50本ほど入手してますが、足りるかどうか....。




まだ残暑が...。日中の暑さが、やる気をそがいてくれます。今日は構想だけにしよう。




その内に誰かが助けに来てくれる、かもしれないので。




次の記事
山で暮らして海で泳ぐって最高



2018年8月16日木曜日

ボロい家のリビングをDIYで快適に

ボロい家のリビングをDIYで快適に


こんにちは。中古のボロい家に住み着いているShigeです。


リビングの床の水平出し作業を7月末にやったのですが、どうせならリビングの床全面をDIY改修してしまおうと思いたちまして、またコンパネを16枚買ってしまいました。



前回同様に12mmの板厚のコンパネを2枚重ねで敷き詰めていきました。


床板コンパネ貼り作業

床板が柔らかくなっている箇所もあって、やるなら今、という気合で地味な作業を開始。リビング中央からキッチン方向には傾斜はほとんどないのですが、この際、きちんとやろうと、数ミリの板をはさみながら、きちんと水平をだすようにしました。



見た目、地味ですが、板が重たいのと、ところどころカットしながらの作業なので非常に重労働です。全面張り終わるまでに今回も2日間掛ってしまいました。まあ一日に3時間程度しか作業が出来ないので。



こちらが全面貼り付けおわった図。



フロアマットをひき詰める

フラットで、なんとも気持ちよいです。このままこの板を床にしてしまうのも良いとは思ったのですが、今回はこの上にフロアマットをひき詰めます。ケーヨーデーツーで手に入れた1メートル780円の安いマットです。全部で19メートル分。




床にあわせてカットしながら全面を引き詰めます。簡単な作業ですが、初めてなので悪戦苦闘しました。この作業も2日も掛ってます....。なかなか一揆にできないのがもどかしいです。



全面にひき詰めたあと、両面テープをこれまた全面に貼り付けて、端を合わせながら貼り付け。いい感じです。



家具を全部どかして床を張り替えてみたら、リビングがものすごく広くなりました。もうこのリビングにはモノを置きたくない。この家を前のオーナーから譲り受けた時、茶だんすやテーブル、テレビ、など一通り揃っていて、とてもありがたいと思っていたのですが、全てじゃまに感じてきました。



全部捨ててしまえ~!



馬鹿でかい茶だんすや、馬鹿でかいテレビ台.....。新品を買ったらかなり高額な品のような気がしますが、僕は使わない。じゃまだぁ~じゃまっ!全て捨ててしまうことにしました。



ここでふとあることに気が付きました。寝室に置いてある32型のテレビ。3年前に八王子で買ったのを持ってきていたのですが、背面を見てみるとネジ穴が4箇所あります。もしや、これは壁掛けに出きる仕様なのでは。



ネットで調べてみましたが、VESA規格という統一規格らしい。壁掛けに出きる!



テレビ壁掛け金具

2,680円でこんな素晴らしい金具が売られてました。テレビを壁掛けにすれば、馬鹿でかいテレビ台のスペースが不要になります。これは是が非でもチャレンジしたいところです。早速Amazonで注文。



この壁に取り付けるのですが、テレビの重量は7,8キロあってかなり重い。柱の位置を確認して、まずは柱に土台となる2x4の木材を打ち付けます。柱まで距離があるので120mmの長いネジで打ち付けました。



でもこのままじゃカッコ悪いので壁と同じ壁紙を貼り付けてカモフラージュ。カメレオン。コンクリの支柱みたいで良い感じです。



そこに壁掛け金具の土台を固定します。太いネジ6本。




そしてテレビを設置。




完了~!
すごくスッキリ~。



この壁掛け金具ですが、非常に頑丈です。組み立ても簡単。2,680円でものすごいスッキリ感。多少の手間はかかりますが、大きなテレビ台に場所をとられている方には超おすすめの一品ですよ。テレビの背面にネジ穴が4個開いているかチェック!65インチの大型テレビまで壁掛け可能。

これでまた一歩前進。


次の記事
カラーボックスで自作DIYキッチンカウンターを作る



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ



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山奥別荘でプチDIY


2018年7月6日金曜日

auフェムトセルで山奥田舎暮らしの携帯電波が最強に!

auフェムトセルで山奥田舎暮らしの携帯電波が最強に!


今日、実は自分の誕生日なのですが、auからとっても嬉しい誕生日プレゼントを頂きました。


それは、携帯電話の電波局設置~。うぉ~!



この山奥で田舎暮らしを始めようと思ったときに一番ヤバイと感じたこと。それは携帯の電波が入らないこと、でした。アンテナのアイコンが一本立ったり圏外になったり。ほぼ使い物にならない状態。



auサポート24に連絡し一度、電波の強化をお願いしてます。その時に設置してもらったのが「auリピータ」という機器。受信した電波を増強させる機器です。





この機器を設置してもらったことで、一応電話が出きるようになりました。でも会話はブツ切れ...。何度も聞き直して、何度も言い直してやっと会話が成立する感じ。物凄いストレスでした。

山奥の携帯電波事情



それにこのauレピータは電波の増幅装置。圏外になった場合には圏外のままです。0(ゼロ)は増幅しても0(ゼロ)。



これをこの先すっと続けるのか....。はぁ。



ここで思い出したことが

auリピータを設置してもらった時はネットが開通していない時期でした。ネットが通っていれば別の手段があると担当者が言っていたことを思い出しました。


auフェムトセルという機器。




これは電波の増幅器ではなく、ネットを介して自分の部屋に電波局を作ってしまうというもの。外からの電波を受信するのではなく、この機器そのものが電波局としての役目を果たしてくれる優れものです。



さっそくauのサポート24に連絡を入れました。


既に増幅器があること。それ以降にネットが開通していること。フェムトセルを設置して欲しいということ。


auの迅速な対応

連絡をしてから3日後、担当者が来てくれました。さすがauです。フットワークが軽い。出張も機器の設置も、もちろん無料です。


まず結果ですが


完璧~!キャー(狂喜のおたけび)!電波のアイコンが全部立ってます。そして通話も、超快適。超感動の瞬間。



このフェムトセルの本体、電話回線のジャックにロックされてます。電話回線は使わないのですが、法令上、電波局になるため、移動は厳禁らしいのです。このロックは、ここから動かせないようにする措置。





自分の自動車に設置したり、他の人の家に持っていったり、そういうことが出来ないように、ということらしい。



さっそくあちこちに電話を掛けまくってしまいました。それほど掛ける相手はいませんが(笑)。でも快適、快適。快適~!



自宅が山の中、という人はあまりいないと思いますが、電波が入りにくければ、どこでも設置してくれます。ただしネット回線が来ていることが条件になります。



自宅での携帯にフラストレーションを抱えている方には超おススメです。フェムトセル。



山奥田舎暮らしですが、これでまたひとつ生活が快適になりました。



これで、みなさんも山奥へ移住が怖くなくなりましたね。



え、そういうことじゃないって。
まあ、まあ。



次の記事
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり


Bライフ田舎暮らしブログ

2018年6月16日土曜日

山奥で暮らす田舎への移住、隠居1ヶ月目の感想

山奥で暮らす田舎への移住


伊豆の田舎、伊豆の山奥へ移住してから約1ヶ月。移住直前までは「ここに住民票を移すのか」などという不安な思考の中を行ったり来たりしていたのですが.....。



全て杞憂でした。住めば都ということを今、実感しております。こんな感じで富士山も見えたりします。




田舎や山奥といった場所への移住に際しては、不便さ不都合さ、寂しさ、フラストレーション、そんなものをよく耳にしたりもしますが、そういうのは皆無です。僕が変わり者なのでしょうか(笑)。



今回は、そんな自分が、ここで暮らすようになって分かったこと感じたことを、いくつか紹介してみようかと思います。



1 田舎とも少し違う山奥という移住先の環境


俗にいう田舎への移住であれば、村の長へのあいさつや、隣近所への気遣い、そんな人間関係の問題が、まず初めに出現するかと思います。



しかし、ここにはそういうわずらわしさがの一切ありません。



木々に囲まれ周囲に誰もいない環境。その中で一か月過ごしてみると、東京で蓄積された心の中のモヤモヤのようなものが、日を追うごとに薄れていく感覚を覚えます。




鳥のさえずり小川の流れる音。それら以外、無音の世界です。旅行や観光で訪れたどんな場所よりも静か。そんな場所に住んでおります。



朝の一杯のコーヒーも、過去に飲んだものとは全く違って感じます。今までと同じ安いコーヒー豆なのですが。



2 移住先の田舎山奥の気温と湿度

2-①山奥の気温

ここの標高は400メートル程あります。ですので計算上、気温は地上よりも2.4℃低くなるようです。



2.4℃の差。冬場は結構寒く感じるとは思いますが、その分、6月の今の時分はとても過ごしやすいです。



日向に出れば暑いですが日陰はとても涼しい。避暑地に使われていた別荘のはずなので真冬以外は快適に過ごせる気がします。真冬への対策は、今の時期から少しずつ。



2-②山奥の湿度

何となくジメジメしているような気はしていたのですが、数週間で水取りぞうさんが満杯になったのを見て、急遽、除湿機を購入することにしました。




かなりパワフルな除湿機なので数時間程度で2リットルのタンクが満タンになります。何もしないと物凄い湿度という証明でもありますね。


アイリスオーヤマの超パワフルな除湿機



湿度も目に見える方が良いので湿度計も購入。80~90%の間をうろちょろしています。
1,000円の温湿度計



ここを購入した6ヶ月前、一番やっかいだと感じたのはカビ臭さでした。高湿度の環境で3年間程、人が住んでいなかったのだから、原因は明確なのです。目に見えないカビだらけだったということ。



いろいろと試行錯誤した結果、現在はカビの臭いは全くしません。これからもカビの発生は気をつけていこうと思います。カビ臭さへの対策はこちらを参照ください。
→ 古い家特有のカビ臭さを撃退



3 移住先での地域住民との関係

別荘地には1400件ほど家があってその半分くらいは定住しているようですが、この家の周辺では、滅多に住民に遭遇しません。散歩している人が一日に数人。なので近所付き合いというものは全くありません




本当に静かです。たまに宅配便のクルマが通ったりするとビクッとしてしまったり(笑)。



人付き合いが不要という点も気に入っているのですが、聴覚過敏に悩まされていたこともあって、今のこの環境はほんと快適。



4 移住先から街までのアクセス

標高は400メートルなのですが、街までは意外と近くて、大きなスーパーまでクルマで12分です。あと5分も行くと大きな国道につながっていて普通に栄えてます。馬鹿でかいパチンコ屋があるのが気に入りませんが...。



5 田舎で暮らす生活費

まだ出費にいくらかかっているか計算したことはないのですが、おそらく、なんとかノンビリやっていけると思います。来月から集計しようと思ってますが、ここでの生活にかかるお金はざっくりこんな感じです。


(1ヶ月換算)
・管理費   4,500円
・固定資産税  550円
・水道    2,000円
・電気    7,000円
・ガス    4,000円
・携帯    5,000円
・ネット     5,200円
・食費    15,000円
・ガソリン  5,000円
・自動車保険 1,800円
・軽自動車税  600円
・がん保険  1,900円
・娯楽    5,000円
・健康保険      6,000円
---------------------
計       63,550円


*国民年金は免除中です。今年度は払いなさいという指令がくるかもしれません。
*除湿機など初期投資で必要となったものは含めてません。



移住直後は36,000円というエイヤぁ~的な見積もりをしていたのですが、実際には6万円ちょっとかかっています。



今後もプラスマイナスはあると思いますが、6万円以内での生活というところをキープしていければ上々。これならBライフ+αくらいと言えるかもしれません。



6 田舎の山奥に住んで不便なこと

街までも大した時間はかからないし、なんだろう....。不便と感じることが今のところ何も思いつかないのです。多分ですが、住めば都なのですよ。どこであっても自分で探して手に入れた住処は都。



そうそう、もし別荘地に住むなら、道路は非常に重要なので、きちんと舗装された二車線の道がある場所を選んだほうが良いと思います。これは本当に重要!




この快適な道のおかげ危険遭遇度も格段に下がります。


7 移住先の山奥周辺でのお仕事

こちらに来ても失業保険の受給でハロワに通っていますが、週に2,3日の仕事は結構ありあそうです。今のところ全く働く気はありませんが、お金が無くなってきそうならハロワで仕事を見つけるのも可能。



知人は、この近くで3日置きに老人ホームみたいなところで宿直をやっていて、拘束時間は長いけれど、一晩寝泊まりするだけで6,000円のアルバイトをハロワで見つけたそうです。


ラクな仕事で月額6万円。こういうのもなかなか良いかもしれません。


8 田舎に移住して何をして楽しむか

僕にとっての娯楽は古い家を改造していくこととくらいですが、特に光回線が通ったことでAmazon Primeや音楽を一日中楽しむということもしばしばあります。



また山を降りれば、温泉も沢山、海へも30分程度なので、飽きることって、もしかするとないかもしれません。そう願いたいです。



9 田舎への移住とうつ病の状況

東京にいたころよりかなり良いです。たまに頓服としてデパスは服用してますが、抗うつ剤は飲んでません。睡眠剤も無しで十分眠れてます。すごい変化です。



と、ざっと書いてみましたが、今のところ順調です。




田舎暮らしのスタイルはいろいろあると思いますが、僕はこの山奥暮らしを、かなり気に入ってます。



ただ長く生活していれば、想像していなかった悲惨場面に遭遇することもあるかもしれません。悪いことも良いことも、これから少しずつ紹介していけたらと思います。



まずは一か月間、とても順調、とても快適。




山奥別荘を探し始めたころの話はこちら↓
熱海に移住するブログになるだろう隠居用別荘探し



自己紹介はこちら→ shigeの自己紹介



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家の周りに自生する食べられる野菜


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田舎暮らしブログ



2018年6月3日日曜日

田舎暮らしの傾斜地を耕してBライフ畑にする

田舎暮らしの傾斜地を耕してBライフ畑にする


移住して今日で2週間くらい。移住と同時に畑を耕して苗を15本ほど植えたのですが、なんだか成長が悪いです。



元々人工芝を貼っていた場所を耕して畑にしたのですが、雑草も全く生えてきません。庭として使っていたので除草剤が大量に蒔かれていたのかもしれません。




そこで畑を別の場所に移すことにしました。



移植先はこちら。自分の土地からは外れているのですが、誰も使っていない傾斜部。草がぼうぼうと元気に生えてます。日差しもほぼ一日中あたっている場所。全面を耕せば一人では食べきれないほどの半自給自足的な田舎暮らしが出来そうです。




全面を耕すのはちょっとキツそうなので、今回は今持っている苗に必要な面積だけ雑草を抜いて耕しました。ホームセンターに行って欲しい苗を手に入れたら、またその面積だけ耕そうと思ってます。






自分の土地ではないので気がひけていたのですが、この別荘の前オーナーに聞いたところ、全く問題ないとのことでした。別荘地ってそんなもんなのですね。まあ、何年、いや何十年も放置されているのだから、別に良いのだろうと、妙に納得。



こちらが好物のパクチー。スパゲッティやカレーに添えるとアジアンテイストになって非常に旨い。パクチーは大好きなので、バルコニーで種からも育ててます。好き嫌いの激しい食材ですが僕は大好き。




バルコニーのプランター。少ししか栽培してませんが、サニーレタスがかなり生長してきました。もう少ししたら間引きながら食べようと思います。






たまに畑の手入れをして、家の修復をして、掃除をして、オンラインで英会話などやって、おなかが減ったら何か作って....、こんなダラダラとしたちょっと優雅なBライフ生活です。でも自分にはとてもあっている気がします。特にバルコニーで日光浴をしながらコーヒーを飲んでいる時間はすごい癒しになります。





東京のアパート代にして約5年間分。それくらいの値段で手に入れたこの土地と家で、今日もゆっくりとした時間を過ごしています。うつ病も少し良くなってきた気がします。


次の記事
雨の日にはうつ病で動けなくなる


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