2018年1月6日土曜日

中古別荘のボロい砂壁をコンクリート調にDIY

中古別荘のボロい砂壁をコンクリート調にDIY



年末の30日から年明けの4日まで、伊豆の田舎、山奥で過ごてきしました。移住の練習、練習。そしてちょっとしたDIYも兼ねて。


寒いので本当は行く予定じゃなかったのだけど、東京にいてもやることが無いので、ただなんとなくぶら~っと。今回で3回目の滞在になります。


やっぱり八王子よりも寒い、です。うつ病には本当にこたえる寒さ。着いたとたんに帰りたくなりました....。でもせっかく来たので一応何かやっていこうと、今回は壁の改造をすることにしました。


玄関


まず玄関の古めかしいタイル。いかにも昔の建物という雰囲気をかもし出しています。





ここを壁紙で一新したい。しかしタイルでデコボコしているので、そのまま壁紙を貼れないらしです。下処理としてパテでデコボコを埋めなければならない。


パテは4kg入りで3,000円程度でした。これを全面に塗っていきます。





こんな感じで。




一応全面を塗り終えたのがこんな姿。




乾いたら全体を紙やすりで研磨して平らにします。


しかし、半日経っても1日経っても一向に乾く気配がない、です.....。


5日間滞在していましたが、結局乾かず、紙やすりをかけることができませんでした。


このタイルへの壁紙の貼り付けは次回来た時への持ち越し。


でも、なんかカッコいいので、ずっとこのままかも.....。







部屋の砂壁


部屋の中の壁は全面、砂壁で出来ています。これもまた、いかにも昔の家という感じで古さ感をかもし出しています。





この砂壁も壁紙を貼るには下処理が必要。何もしないとボロボロと砂が剥がれ落ちてきてしまいます。


シーラーという液体を塗って壁全体を固めてしまいます。1回目だけだと染み込んでしまうので、2回、3回と塗り重ねていきます。




結構大変な作業。そしてこの液体、素手に結構付いてしまったのですが、びりびりして痛いです。ちゃんとゴム手袋をつけて作業するべきでした。


シーラーが乾くまで1日。乾いたところで、いよいよ壁紙を貼っていきます。どんな雰囲気の壁紙かというと、





こんな感じです。コンクリートの打ち抜き、みたいなデザイン。
ノリが裏面に付いているので、寸法を測って切り抜き、ひたすら貼っていくだけの作業です。



しかし、なにせ初めてなので、ものすごく疲れます。この一面だけで疲労困憊。ここだけで終わりにしようと思ってました。



しかし壁紙の説明書を読んでみると、「開封したら2週間以内に作業してください」と書いてある。ノリが乾いてしまうらしいです。ひぇ~!帰れない......。



ということで、老体に鞭打って買ってしまった分(15メートルのロール)は、今回の滞在で全部貼りきることになりました。もう倒れそう.....。



あまりの量のため先を考えると全く手が進まなくなります。なので、ここは無心になって。ただひたすらに測って、切って、貼る。この作業を無心で淡々と続ける。


作業を続けること8時間。ようやく壁のDIY完了~。



こんな感じ。




ぼろい砂壁がモダンなコンクリート調に変身。死ぬほど疲れましたが、いい感じになりました。



お正月に重労働。ほんと、まいりました。


でも次回もきっちり玄関のタイル部分をやります!



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