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2020年9月13日日曜日

家庭用の椎茸栽培キット、開封から6日目までの話

椎茸栽培キット、開封からまだ6日目。ですが、あまりに楽しすぎるので今日までの成長過程を紹介しておこうと思います。


とにかく成長が早いです。そして量も肉厚も驚異的


同様の商品を10数年前にホームセンターで買ったことがあるのですが、その時は発芽まで数週間かかって、発芽してもちょぼちょぼ。感想はというと「ふ~んっ」だった記憶があります。


しかし技術革新でしょうか、バイオの力でしょうか。届いた時点で発芽するように調整もされているようです。とにかく物凄い勢い。


届いたら即開封


まだ暑いし、椎茸が出る時期ではないのですが、「即開封」と記載されていました。上述していますが、やはり直ぐに発芽するように調整されているのだと思われます。


ホームセンターで売られている商品との大きな違いはこの点。即発芽!



開封したら水に30分ほど浸して、呼吸ができるくらいビニールの口を開いて、冷蔵庫の野菜室へ。



冷蔵庫の野菜室の温度は5℃程度。気温を一気に下げてあげることで、椎茸菌が目覚めるらしいです。



野菜室2日後


2日たったら取り出して、涼しくて陽の当たらない場所に置きます。ただ20℃以下にする必要があるのですが、山奥と言えども日中はまだ30℃に届くこともあります。



そこでクーラーボックスに保冷剤をひとつだけ入れて、放り込むことにしました。


こんな感じに段ボールで敷居をつけて、冷気が直接当たらないようにしています。口も数センチ開けました。


以降は毎朝取り出して霧吹きで水あげ


3日後


なんと、もう発芽しています。凄すぎ!


4日後


ひとまわり大きくなってます。


5日後


すごい。楽しすぎる!


6日後


しいたけ祭りじゃ~!あはははっ。



そろそろ間引きをしないといけないかもしれません。悩みどころです。


ただ、間引いた小さい椎茸も食べられるはずなので、味見も兼ねて、明日、7日目に間引きand試食会をやってみようと思います。


ちなみに、この椎茸キット、今回の発芽分の収穫後も2~3週間置いて、次回また発芽するとのことです。このサイクルで5、6回。もしかすると来年の春まで椎茸が楽しめるかもしれません。


最後に

大人でも楽しくて狂気してしまう【もりのしいたけ農園のシイタケ栽培キット】 。超おススメです。やってみたら絶対に誰かにススメたくなりますよ。


ワクワク、ドキドキ、毎朝をかなり楽しくしてくれるアイテム。こちらで手に入ります → 【もりのしいたけ農園】


成長過程はまた紹介させて頂きますね。


ではでは。良い休日を。


追記

7日目以降、間引きを兼ねて美味しく頂いております。畑のピーマンと一緒に炒めるのが美味。普通は食べない石づきまで柔らかくて甘くて、もうスーパーの椎茸は食べられないかもです。それほど美味しいと追記しておきます。





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山に自生する野菜、植物を食す


2019年4月27日土曜日

人懐こい見たことのない野鳥

人懐こい見たことのない野鳥


バルコニーに置いてあるバードフィーダーを目指して、ヒマワリの種を食べにヤマガラが頻繁にやって来ます。とてもかわいらしくて癒されていたのですが、フンが....。



下には駐車場があってクルマが悲惨なことになりました。フロントガラスがフンだらけで毎回清掃しないとならないという状況です。あまりにすごいのでエサを控えるようにしました。



ヤマガラの姿をあまり見なくなった矢先なのですが、本日、見たことのない野鳥がやってきました。しかも窓を開けていたので部屋の中まで。




こいつなのですが、まだ小さくて赤ちゃんかもしれません。手の上に載って逃げようともせず、まるでテノリのよう。ツイッターで名前をたずねてみたら、やはり詳しい人がいて「キビタキ」だと教えてくれました。



あまりに人懐こい鳥なので飼ってみようと思い、名前からネットで調べてみました。すると、インコや文鳥のような鳥のエサはたべないようなのです。



主に小さな虫を食べるということで、無理だぁ~ということになりました。



しかし、そもそも野鳥は勝手に飼ってはいけないらしく、そして今はウコッケイのピヨ子もいるため飼うのは断念しました。



こちら短い動画です。ものすごく可愛いので是非。




しかし、30分ほど手の中で温めてあげて元気が出てきたところで山に返すことにしました。半日も置いておいたら情も移ってしまうだろうし。



バルコニーの窓を開けて山の方へ向けてあげたら、勢いよくパタパタと飛び立っていきました。



大きくなったらまた遊びに来ておくれ。そんな気持ちになりました。



鳥に限らず人間に敵意を示さず怖がらずに近寄ってくれる動物はみんな可愛いですよね。今はウコッケイのピヨ子を溺愛していますが、その内に余裕が出てきたら仲間を増やしたいとも思っています。




ピヨ子は今日で生後32日目。一週間前に来た時よりも一回りくらい大きくなったような気もします。あっと言う間に大人になってしまうはずなので、今はできるだけ沢山遊んであげなくては、ですね。



というか、遊んでもらっているのかもしれませんが。



大食漢でエサを沢山食べます。ほんと健康優良児。でも良いことですね。それに烏骨鶏のエサって10キロ800円という感じ。ほとんどタダみたいなものです。



犬や猫はエサ代だけでも月に1万円も2万円かかるかもしれませんが、烏骨鶏は月に換算すれば200円くらいでしょうか。お金を使わずにいきている働かない生き方を実践中の僕としては、本当に相性の良い仲間。



このブログを書いている今も肩の上に乗っています。かわいいヤツです。



来週、ピヨ子を譲ってくれた山奥喫茶店の女将さん主催で鶏友の会が開催されます。多分第一回目。僕以外にもウコッケイを飼われている方達がいるので、親睦会みたいなやつです。



こういう切っ掛けで輪が広がっていくというのもとても嬉しいことです。



縁って本当に大切にありがたいなぁとつくずくそう思います。



今はまだ段ボールを家にしていますが、大きくなればゲージを木製で自作しようと思います。かなり存在感があるペット(僕は仲間のような感覚)ですが、ほとんどお金がかかりません。



貧乏生活とかBライフと、とても相性が良いです。それよりも何よりも可愛いくてしかたないのですが(笑)。



いつまでも仲良くくらしたいです。


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客間の改造DIY


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烏骨鶏をペットとして室内で飼う


2019年4月22日月曜日

烏骨鶏をペットとして室内で飼う

烏骨鶏をペットとして室内で飼う



烏骨鶏ピヨ子(まだひよこなので安直にこの名前にしました)が、昨日からこの家に同居しています。ペットとして室内で飼っていくつもり。



山奥喫茶店の女将さん家族が卵から返した25日目の赤ん坊。それを譲って頂きました。



この可愛い同居人。僕に懐いてくれるかわかりませんが、とことん可愛がってしまおうと思っております。こんな愛らしい烏骨鶏を部屋で飼えるのもセミリタイアのお陰。




とてもかわゆいヤツです。可愛くて死にそうなほど可愛いヤツです。



一週間前に見たときよりも少し大きくなっていましたが、まだまだ赤ちゃん。とにかく人懐っこくて今は一日中かまってあげていないとダメな状態のようです。




寝転んでいる時にはお腹の上。起きているときには肩の上にずっといます。ダンボールでお家も作ってありますが、夜寝るとき以外はおとなしく入っていてくれません。入れると姿を探し回ってピーピー叫び続けます。




あまりにピーピーが止まらないので急遽側面を透明のシートにしてこちらが見えるようにしました。これで少しだけ安心してくれたかもしれません。



とにかく常に姿が見えているか声が聞こえていないとダメなようです。すごい寂しがりやで甘えん坊。



トイレに行くとき、風呂に入るとき、寝るとき、この時だけお家に入れて、それ以外はずっと一緒にいます。肩にのってべったり。



ペットを飼うこと

50代でセミリタイアして山奥のこの別荘に住み始めてから、もう直ぐ一年になります。実のところペットを飼うことにはいささか抵抗がありました。



山奥に飽きて、きっと放浪の旅にでも出るのではとも思っていたからなのですが、一年近く経ってみて、どうもそういう欲求もなさそうだということも分かってきた感じです。



そんな時分、喫茶店の女将さんから人懐こいチャボのマル君を見せられ、すっかり虜になってしまいました。しかもヒナを頂けるという。



本当にありがたいことです。




部屋の中でニワトリを


部屋の中でチャボや烏骨鶏を飼っている動画を観たことがあります。チャボや烏骨鶏は人によく懐くのでペットとして育てると可愛くてたまらないらしい。



そうは聞いていました。でも動画を観て、または本やブログを読んで仮に飼ってみたいと思ったとしても、実際に飼うというところまで漕ぎ着く人は1%もいないのではないかとも思います。




実際に飼っている人から話しを聞けて、実際に見せてもらえるというのは凄いことです。心が揺さぶられましたから。



今はどんな情報でもネットで手に入ります。でも、情報だけで心が動かされることは少ないのかもしれません。直接話を聞かせてもらえる機会があるということは最強だと感じます。



このぴよ子君。まだオスかメスかはわかりません。烏骨鶏は大きくならないと判別が難しいとのことです。



メスだったら卵を産んでくれるかもしれません。オスだったら毎朝、雄たけびで目覚ましになってくれるかもしれません。



性別はどちらでも良いです。健康でしっかり育ってくれればそれでいいと思っています。



まだまだやんちゃ坊主の時期が続くと思いますが、これからこの相棒と仲良くやっていこうと思います。



今日は畑で少しだけ砂あびと日光浴もしてみました。




成長していく姿は、ときおりこのブログでも紹介していこうと思います。烏骨鶏のピヨ子との楽しい珍道中はこれからこれから~(笑)。



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人懐こい見たことのない野鳥


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2019年4月5日金曜日

日光を浴びてのんびり暮らすスローライフ

のんびり暮らすスローライフ


伊豆の山奥に逃げ込んで1年。相も変わらず、のんびり暮らすスローライフを継続中です。



東京に住んでいたころと今現在、大きく変わったのは心の平穏さでしょうか。のんびり暮らしていると心ものんびりしてきます。のんびりし過ぎて、物事はあまり前へ進みませんが(笑)。



まだ朝夕は気温の低い山奥。日中はかなり暖かくなってきました。最近はルーフバルコニーにサマーベッドを広げてもっぱら日光浴なんぞをしております。怠惰な時間がゆっくりと流れていきます。




のんびり暮らしの一年を振り返ると

春になると


高い木が生い茂るこの地では寒い時期の日差しはとても貴重です。12月から2月の冬の間は太陽の位置が低く、午後しか日差しが差し込みません。今月に入ってようやく木のテッペンを太陽が超えるようになりました。



樹木に囲まれているからこそ、春の到来がひとしお嬉しく感じたりします。背の高い樹木も毎年10本ほど倒していくつもりですが、安全第一。ちょっとずつ。



さて、のんびり暮らしの春といえば、わらび。ここは標高400メートルに位置しますが、100メートル辺りから、わらびが点々と生えております。



100メートルごとに1週間ほど時間をずらして、少しずつ上の方にわらびの旬がやってきます。ですので、3月後半から散歩する場所を下から上にあげていって、わらびを取りながら、のんびり歩く。



こんな時間(ぶらぶら散歩しながら何かを見つける)は、働かない生き方を選んだ自分にとっては、とても嬉しい時間。


のんびり暮らす


春ってとても気持ちがいい。食べ物もそこら中に生えていて、こんな季節がずっと続くのなら、人間はきっと働かなくなります。




夏になると


やはり海。海。近くのマル秘スポット。透明度が沖縄並みの白砂のビーチまで35分ほどで行けてしまいます。お弁当とビールだけクーラーボックスに詰め込んで、小さなテントを張って、一日中ゴロゴロ。




週に2回~3回。ビーチで熱帯魚にエサをあげながら、シュノーケリング。人生のパラダイス的な感覚を何度もおぼえたりします。



さずがに土日は混んでいるので平日。そんなことができるのも、こののんびりスローライフならでは。




秋になると


日中の日差しが柔らいでくるとDIY熱が沸き上がってきます。コンクリを練って階段を作ったり、バルコニーの床の板を張り替えたり。



かと言って、あまり過酷な作業はしたくはないので、あくまで、のんびり暮らしモード。それでも、少しずつDIYは進んでいって、数年もすれば、大豪邸になっている(はず!)。あはははっ。


完全な妄想....イメージ図。


秋はそんな妄想をお供に作業をしております。




冬になると


灯油。冬季うつのひどい自分は寒さに対して非常に敏感でして、灯油を5本、常にストックしています。日中が暖かくても夜は冷え込みます。でも灯油さえあれば、安心感は絶大。



温かいコーヒーを飲みながら本を読んだり、日記を書いたり。



寒い時期も、なんだかいいかも。そんな雰囲気を自分で作っていって、一年の内で最ものんびり暮らせるように。



そんな感じで、ここでの時間、季節は過ぎていきます。自分の人生を通して全てが初めての感覚です。生きていてよかったなんてことも思ったりして。



う~ん、気持ちがいい。今日は、日光浴をしながらセロトニンを放出させてのんびり、バルコニーでこのブログを書いています。



バルコニーのポットからは、沢山の芽が出てきました。これは小松菜。テキトウに蒔いたのでひとつの鉢からウジャウジャ出てきてしまっています。



そうこう言っていっているうちに、ズッキーニやシソ、パクチー、ほうれん草なんかも芽を出すはず。またこれから少し忙しくなりそうです。



太陽の日差しを受けて、やる気も少し出てきて。セロトニン、多分、本当に作られてます。のんびり暮らしながらも勝手に身体が動いてくれたりしますから。



みなさんも日の光を浴びてみてください。お金を使ったり浪費したりすることでのストレス解消には限界があります。まずは日の光。



いつの間にか気持ちの良い季節になりましたよ。是非。




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ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ



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2019年2月26日火曜日

ケトルで入れる山奥の朝のコーヒー

ケトルで入れる山奥の朝のコーヒー


コーヒー屋さんのイメージ


この山奥で田舎暮らしを始める前からコーヒーがかなり好きだったのですが、東京から荷物を運ぶ際に断舎利をしてしまい、コーヒーメーカーも捨ててしまいました。



何となく邪魔臭いと感じ、ポイしてしまったわけですが、そのために、ここでは取手の付いた小さなナベから直接お湯を注いでコーヒーを入れております。おおよそドリップとは言い難い雑な作業




ナベなのでお湯をポタポタと注ぐような芸当はもちろん出来ずに、いつもドバぁ~っと注ぐ感じです。多分、ダメな入れ方なのでしょう。ちょっと損をしているような気持ちになりました。


コーヒー用ケトル

コーヒー用ケトルをAmazonで探してみました。250cc、一人用のケトル。可愛いのを見付けました。値段は500円~1,200円とかなり幅があるのですが、安いのは中国からの直接配送がほとんどのようです。



中国からの商品は何度か買ったことがあるのですが、配送日が10~15日後というパターンが多くて忘れたころに配送。不在通知に気が付かなかったりで、結構面倒なのです。



やはり翌日午前中配送のAmazonPrime商品をどうしても選んでしまいます。



そして速攻で届いたのがこれ。



250ccなのでかなり小さいです。直接火にかけるタイプではなく沸かしたお湯をこのケトルに注ぎます。先がかなり細く出来ているので注ぐのもとても楽そうです。



早速お湯を沸かしてトライしてみました。一滴一滴。藤岡弘風に(笑)。


一滴一滴の写真が撮れませんでした。

こちらがご本尊。藤岡弘。


思いほか時間がかかります。コーヒー一杯入れるのに1~2分。ゆっくりゆっくり。注いでいる最中、コーヒーの良い香りが、ほわ~っと漂います。



美味しいコーヒーを入れるためのケトルですが、この一手間が実はとても良かったりします。こういうのを自己満足というのでしょうか。コーヒーそのものよりも、注ぐ工程で満足感を得てしまうという。



無心に。一滴一滴。わざわざ手動でコーヒーを入れる意味がなんとなく分かった気がします。働かない生活に突入している自分には時間だけはたっぷりとあります。



今まで30秒ほどで入れていたコーヒーを数分かけてゆっくり入れてみる。実に味わい深い時間



肝心の味のほうはどうかというと、ブラシボー効果みたいなものもあるのでしょうが、雑味が取れたような感じがします。とてもうまい



今日はイマイチの天気ですが、いつものようにバルコニーに出てゆっくりコーヒーを味わいました。




ゆっくりとコーヒーを入れて、ゆっくりと流れる時間に浸る。とても良い朝。一杯分のちいさなケルトのおかげ。今回手に入れた1,060円のケトルはこちら→ケトル



調子が良ければ明日から畑の開墾作業を再開しようと思います。今日はまだ休息モード。午後は映画でも観ながらゴロゴロと。



僕の人生は今、こんな小さな自己満足を積み上げることで成立しているのかもしれません。実に怠惰な一日ですが、こんな一日がとても好きなのです。



みなさんも良い一日を。



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気分がモヤモヤする時の解消法



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2019年2月20日水曜日

田舎で一緒に暮らす仲間を募集中

田舎で一緒に暮らす仲間を募集中



田舎で一緒に暮らす仲間を募集中です。といっても鳥さnのことですが(笑)。


実は山奥田舎暮らしの自分の生活パターンがはっきりしなかったこともあって、ずっと踏ん切りがつかなかったのです。でももう直ぐ一年。生活パターンもかなり明確に分かってきました。




そこでそろそろ迎えようかと思っております。Bライフの仲間を。



それは~オカメインコ~



人間だと思いました?まあ、それも良いのですが、鳥さんです。ここには野鳥が沢山いて朝、昼はバルコニーにエサを食べにやってくるのですが、やはり野生は野生なのです。愛らしいのですが、ペットにはなってくれそうにありません。




ツイッターに流れてくるオカメインコの画像や動画にいつも癒されておりました。半日くらい見続けてしまったこともあります。これはもうオカメインコに恋をしているのではないか。そんな感じなのです。



セキセイインコよりも一回り大きなインコ(正しくはオウムの仲間)。ほっぺたがほんのり赤くて、口笛や歌マネをするその仕草はなんともいえないのです。



そこで先日、周辺のペットショップを何箇所か回ってみることにしたのですが、残念なことにオカメインコは見つかりませんでした。入荷のタイミングもあるだろうし、真冬ということもあるのかもしれません。



それによく考えたらヒーターで保温しながら育てるわけではあるのですが、外気温が低過ぎるのは少々危険な気もします。3月、4月になれば気温も上がってくるので焦らずに探しても良いかもしれません。




土地が少しあるので、そこで鶏でも飼ってみようかとも思ったのですが、飼ったらいつか食べてみようという衝動にかられることもあるのかな、なんてことも考えてしまったりして、小心者の自分としてはちょっと、いや、かなり怖いです。



で、辞めました。食料になる可能性のある動物は飼わない。う~ん、いいんだろうか、こんな軟弱なことで。



Bライフ系のブログでは、野生の小動物を捕まえて調理する記述にたまに遭遇することがあります。たぶんこれは、出きる、出来ない、で明確な線引きのある領域なのだろうと思います。すごいなぁと思うのですが、自分には不可能ということで深入りはしません。



そんなことを言いながらもお肉はよく食べます。動物は殺せないけれどお肉は食べる。動物の殺傷をかわいそうだと思うけどお肉は食べる。おそらくたいていの人の思考ってこんなところをウロチョロしているんでしょうかね。



夏ごろにはオカメインコが何か曲を歌ってくれるようになっているかもしれません。
イッツ・ア・スモールワールド♪



今、頭の中にデズニーランドのこの曲が響いています(笑)。




気長に探すとします。


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時給自足の準備に種まき




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もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら



2019年1月15日火曜日

もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


もう嫌だ。人生に疲れた。すっとこう感じているなら、逃げるが勝ちという言葉について少し考えてみてはどうでしょうか。



うつ病で逃げクセの付いている自分には座右の銘的な言葉です。凄く勇気付けられます。だって逃げても良いといっているのですから。



「もう嫌だ。疲れた。そんなに辛かったら、人生、逃げちゃっても良いのですよ



こんなことは学校でも家庭でも会社でも、どこでも教えてくれません。メンタルが壊れて、うつ病で通院し始めて初めて聞かされる言葉のように思います。


もう嫌だ。疲れた。


競争という人生のあり方


この世界は競争で成り立っていると言っても過言ではないですよね。技術も医療も、そして福祉でさえも競争のたまもののような気がします。一般企業だけが競争社会ではないですから。公務員でも同じことです。




競争、そしてその競争に勝ちたいという人の根源的な欲求が人の住む世界をより良いものにしてきている。これは疑いようのない事実のようです。



でもこれは人類とか地球とか、かなり大きな枠組みとしての機能です。その競争に参加するかどうかは実は自由なのです。誰かが参加しなければ成り立たないというものでもないのですから。



本当のところ、テキトウにやっても良いのですよ。



しかしながら、そんなことは分かっていても、テキトウにはできない。あたりまえのように植えつけられてしまった競争、そんな人生のあり方。



そんなものが僕らの潜在意識の中には強固に存在していて、少々の疑問を感じつつも、自らはそのレールからは降りられないように出来ている。



レールから落ちそうになれば、歯を食いしばって落ちないように努力し続けたりもする。



そしてその競争を富や名誉、お金、幸せ...いろいろな形で正当化する理由もきちんと持ち合わせています。だから、頑張る。





当たり前のことですが、頑張るのが良いか悪いかと問われれば、良いことなのでしょう。僕もそう思います。ですので是非、頑張りましょう、とも言ってはおきます。



もう嫌だ人生に疲れたと思ったら逃げても良い


頑張っている人の足を引っ張るようなことを言うつもりはありません。ただ、辛かったら頑張らなくても良いのではないでしょうか。そうとだけは付け加えておきたいと思います。



文字にするとたったの三文字。「疲れた」。しかし思いは大小様々です。



そしてこの「疲れた」という思いの延長線上で、究極の選択をしてしまう人も存在します。これは実に悲しいことだと感じます。



その選択が間違っているのかどうかは、僕が言い切ることは出来ないのかもしれませんが、生きていることが良いことだと捉えられる正常の意識からすれば間違いのように思います。



どうせ人は死ぬのですから
まずは今を生きましょう。



そしてその為に必要があれば
さっさと逃げましょう。貧乏なBライフでもいいじゃないですか。



逃げるが勝ち


「勝ち」という言葉がついているので、「一旦逃げて後で勝ちにいきましょう」的な意味に捉える人が多いかと思います。でも、そんな場面での勝ちなんて実はどうでも良いのです。



あえて意識するならばもっと大きいもの。そういうものに勝つという意味に僕は捉えています。





しょせん全てはちいさなことです。長い人生でちょっとやそっと逃げたって大したことはない。働かない生き方もありだと思うのです。



逃げまくり。いいじゃないですか。田舎でもどこでも逃げた先で時間を掛けて考えてみればいい。考えなくても、もちろんいいですけど。



もしかすると今まで信じてきた自分の価値観が何の根拠もないことだったのだと思い始めるかもしれません。



歯を食いしばって頑張ることが自分の中の正義だと思っていたかもしれません。しかし、もしかしたら違うかも、と感じ始めるかもしれません。



万人に共通する正しい道などひとつもないのです。誰かに、何かに無理やり合わせてきただけのことかもしれません。



そんなことを自分の中の、う~んと深い領域で考えてみる時間も、ちょっとだけ逃げてみると手にすることも出来ます。



逃げたから敗北。こういう考えを辞めてみるだけでも何かが変わるような気がします。



だから、もう嫌だ、人生に疲れたと感じているならば、逃げるが勝ちの意味を
今一度、少しだけ考えてみても良いのではないでしょうか。



次の記事
あって良し、無くてまた良しという話



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Bライフ田舎暮らしブログ

2019年1月13日日曜日

いつもの山奥に帰ってきた

いつもの山奥に帰ってきた


朝、風呂に入ってなんだか気分が盛り上がってしまい、急遽東京の実家に顔を出しに行きました。江東区の実家で一泊。以前住んでいた八王子で一泊。八王子では昼間から友人と居酒屋で談笑。Bライファーにあるまじき散財。




しかし、なかなか楽しい時間でした。それでも時折襲ってくるナンとも言えない辛さ。東京へもどるのは今回で3回目なのにまだこんな症状が出てきます。潜在意識なのか、トラウマなのか、どよ~んとした気分になってしまうのは、もう治らないのかもしれません。



今回はデパスも睡眠剤も大量に服用しました。意識をうつろな状態にしてなんとか自分をごまかすという、イマイチな方法。東京へ行ってこんなことをしていて何か意味があるのだろうかという自問自答も.....。



今日、この山奥へもどってきたのですが、電車の窓から海が見え始めて、そして閑散とした函南駅に到着して自分のクルマに乗った瞬間、涙が。




なんなんだ~?僕は子供か!



田舎暮らしでの見慣れた道を走っている自分が嬉しくて涙がまたポトポトと。これは医者に行った方が良いかもしれませんね。三日程度でこんな感じになってしまうのは、やっぱりおかしいかもです。




理由はよくわからないのですが、この田舎が、この山奥が、好きなのだということでしょう。そう片付けてしまうのが一番簡単だし、あまり自分の心の底を詮索してもしょうがないのでね。多分闇は深いと思われますが。



折角出かけたのだから、旅行記的な視点でいろいろと書いてみたいとも思っていたのだけど、そういうのって何にも浮かばないのです。美味いもの食べましたぁ~!みたいなのが書けません...。ちゃんと食べてきましたが(笑)。



ということで、これからもこのブログは、この閉鎖された山奥の空間での生活がメインになります。それも貧乏なBライフを中心とした内容です。多分。



自由に生きる、と言い切ってはいますが、僕の場合、あちらこちらへ飛び回るのとはちょっと違うようです。そういうのをかえって不自由に感じてしまう人間のようなので。自由にゴロゴロします(笑)。



そうそう、電車の中の広告にFODというフジテレビ系のドラマの配信サービスを見つけました。先週Netflexの無料視聴期間の一ヶ月が来てしまったところなので、これには自分のアンテナがピピピっと反応。



先ほど早速、登録してみました。1ヶ月以内に解約すれば無料。ただし解約した日から観れなくなるとのことなのでギリギリ(2月12日)まで粘るつもりです。






ちなみにNetflexは登録後に即解約しても期日の1ヶ月までは無料で観続けることができます。何度かこのブログに書いてますがNetflexはおススメですよ。映画もドラマ(海外がメイン)も質と在庫量が違います。



さてさて、FODですが、こちらも超便利なのですが、というのも現在日本のテレビドラマってAmazonやNetflexではしょぼいものしか配信されていないからなのです。



テレビ局も自前のドラマは自分のところの収益につなげたいわけで、良いものは他では配信しないのですね。



僕自身は、うつ病と命名される数年前からテレビは観られなくなっていたので、観ていないドラマは山のようにあります。今は楽しめますので、思う存分楽しみます。



部屋に構築したミニシアターも300%くらい活躍してくれています。



働かない生き方を選択してしまった自分にとって、外で活動できない冬は特に、このシアター生活が最高のお気に入り。外から見れば完璧なグウタラ生活ですが、中から見ても完璧なグウタラ生活です(笑)。



いいのです。
これが幸せなのですから。


こんなことをしながら日常を取り戻しにかかりましたが、見事に取り戻せたようです。今とても落ち着いていて良い気分です。


またいつものようにゆっくり過ごす生活にもどります。



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もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


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2019年1月10日木曜日

お金を使わない生活、節約生活は辛いのか?

お金を使わない生活、節約生活は辛いのか?


昨日、僕が尊敬している、そして僕に勇気をくれたBライフの先輩さんが久しぶりにブログを更新しました。山梨に120万円で土地を買って自力で小屋を建ててしまった方です。


お金を使わない節約生活を実践している先駆者的な存在。


初めて記事を読んだ時、閃光のようなものが頭の中を突き抜けました。うつ病で寝込んでいた時のことです。




会社を辞めて何もない土地にテントを張りながら半年間掛けて小屋を製作していく工程はまさに冒険と自由、そんな感じでした。



多くの人が影響を受けたことと思います。僕の知る限り(ツイッターのフォロワーさん)でも3名、同じように山奥の土地を購入して自力で小屋を建てています。


そして彼らもまたブログを書き、ツィートをし、田舎暮らしのBライファーとして他の人に影響を与えていくのかもしれません。




そんな先輩Bライファーさんの今回のブログの内容は衝撃的なものでした。


文末からの抜粋の転記:

"Bライフを始めてからの三年間はとても辛かった。この先どうなるかは知る由もないが、これからはBライフのための人生ではなく、自分のために人生を送りたい。Bライフについて、僕は勘違いをしていたのかもしれません。"



辛かった


辛かったというコメントがとても衝撃的でした。ここ最近の1年は、うつ病で心療内科に通っていることも知っていました。しかし生活そのもの、Bライフそのものが辛かったというのは、語られたことがなかったのです。



何が辛かったのか、その詳細は述べられていませんが、虚無感とか人生の意味とか、そういう点だとは想像が付きます。



人生の大半を快適な環境で暮らしてきた人が、何もない、そして全て自力でまかなわなければならない環境の中で生きていくには、それなりの苦悩が付きまとっても不思議ではないのかもしれません。



小屋暮らし。二泊三日のキャンプではないのかもしれません。その場所で、その環境でずっと生きていかなければなりません。



この点は小屋暮らしに憧れている多くの方が留意すべき点のように思います。



山奥別荘での暮らし


僕自身も小屋暮らしに憧れていましたが、踏み出す勇気がありませんでした。逃げ道を用意しておきたいと、そう感じていました。辛く感じてしまった時、それを回避する手段がどうしても必要になるような気がしていたのです。



うつ病で何年も苦しんできたこともあって、自分が何に苦しさを感じるだろうかが、良くわからなくもなっていました。冬も本当に恐れていました。有り余るであろう時間も怖い気がしていました。



農作業もDIY的な作業もやるべきことは今でも沢山あります。でも何もやりたくない時もあるのです。そんな時はひたすら映画を観ています。



光回線の存在に助けられたことは何度もあります



人には調子の良いときも悪いときもあって、それらは自分では上手く選ぶことが出来ないようにもなっています。だからただ横になって映画を観続ける時間というのも本当に大切。



自然環境という開放感だけに依存して生きていこうと思っていても、うまくいかない時もあるのです。



日々快適に生きていける生活環境があってこそのBライフなのかもしれません。



次の記事
いつもの山奥に帰ってきた



是非、こちらの記事も→

Bライフをブログで再考







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2019年1月9日水曜日

田舎暮らしのシンプルな夜の過ごし方

田舎暮らしの夜の過ごし方


ここで暮らすようになってからシンプルな夜が好きになりました。田舎暮らしのこの山奥は昼間でもとても静かですが、夜になると完全な無音の世界になります。そして外は街頭の下以外は完全な暗闇の世界。



寒い夜もバルコニーに出てコーヒーを飲みます。誰もいない世界でただ一人。星空だけが広がるこの山奥で。働かない生き方を実践している割には少しだけ優雅




田舎暮らしの夜


昨年の冬に泊まった時は、なんて寂しい田舎暮らしなのだろうかと、不安な気持ちになったのを覚えています。でも今は、そんな寂しい夜がとても心地良い



身体が冷えてきたら、暖かくしている部屋の中へ戻ってソファに奥深く腰掛けて、そして静かにピアノの曲を聴いたりして。




曲名はわからなくても、聴く曲聴く曲がとても心地が良い。心の奥底まで入り込んでくる気がします。そんないつもの静かな夜。



ゆったりと流れる時間に本当に身を任せられるようになった今、この感覚を静かに味わっていたい。ずっと。



夜はただ睡眠剤を飲んで眠るためだけのもの。東京のアパートに住んでいたころは、そんな風に感じていたような気がします。今、ここでは夜の深さを味わえるようになりました。



寂しさという感覚。それは一体どういう感覚だったのだろうか。そんな感覚すら忘れてしまったような気がします。



自分で弾く下手くそなピアノ(シンセ)の音もとても心地良い。



読みかけの本をまた開いて。




眠くなったらベッドに入って。こんなシンプルないつもの夜。



そしてまた野鳥達に起される朝を向かえます。



今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。