軽自動車のナンバーを自分で変更する
昨年の5月に伊豆の国市の山奥へ移住してきたわけなのですが、移住後に必要となる諸所の変更手続きは全て速攻で片付けております。住民票、郵便、国民健康保険、国民年金、ハローワーク、免許証などなど....。
ただ、ひとつだけ放置していたことがありました。それは軽自動車のナンバープレートの変更。4月1日付け時点の届出済み住所で自動車税の請求がくるはずなのですが、今更、東京の日野市に軽自動車税を納めるのもなぁという感じなのです。
先月e-taxで確定申告をしたところ、伊豆の国市へ納める住民税はゼロ円ということでした。なんだか申し訳ない気もしていて、軽自動車税くらいは伊豆の国市へ納められるようにと思います。だからさっさと手続きに行かねばならないのです。
と言っても、軽自動車税って7,200円なのですが。
しかし、軽自動車税は1万円だなどと言っていた人もいたので、少し気になり調べてみました。確か7,200円だったはず。すると驚くべき事実が!なぁんて、多分知らなかったのは僕だけでみなさん知っているのでしょうね。
平成27年3月31日以前に登録されたクルマは7,200円。それ以降のクルマは10,800円だって!
新車だと当然10,800円。中古車でも平成28年4月1日以降の登録だとこれもまた10,800円。知りませんでしたよ。危ない危ない。
7,200円と10,800円って随分と差があるように感じるのは僕だけでしょうか。ふぅ~。でもお金を使わない生活を目指す者としては極普通の感覚。
ということで新たな事実も知り、軽自動車のナンバー変更ができる軽自動車検査協会 沼津支所に行ってきました。必要な書類は3ヶ月以内の住民票と印鑑。費用は1,400円(ナンバー代)。
ちなみに、車検時にディーラーに代行を頼むと2万円取られるそうです。これもまた、びっくり価格。車検は次の11月なので、今回放置していたら、おそらくこの2万円パターンになっていた気がします。あぶない、あぶない。超あぶない。
代行料2万円もふんだくられる代行手続き。折角なのでこれを自分でやった場合の具体的な流れを紹介しておこうと思います。まあ、あまり必要とされる方はいないとは思いますが。
変更に必要な手続きの概要
①手続き案内 順番待ち 15分(今日は少し混んでいたようです)
②説明を受けた書類に記入 10分
③担当者が記入内容を確認 5分
④次の書類を渡され記入 10分
⑤またもや記入確認 5分
⑥ナンバーを自分で外す 5分(ドライバー持参)
⑦ナンバーを返却 0分
⑧新ナンバー交付 5分
⑨新ナンバー取り付け 5分
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計60分
始めの待ち時間が少々長かったですが、それ以降はパッパと進みました。どうでしょうか、これ。軽自動車協会の事務所までの距離がわりあることを考慮しても、ガソリン代はたかがしれています。
記入する項目が沢山あって分かりずらいのですが、車検と住民票に書いてあることが全てです。その内容を指定された書類に埋めていくだけのことです。
これで2万円。う~ん、なんて美味しいお仕事なのでしょうか。そういえば、事務所には50人ほどこの手続きをしている人がおりましたが、ツナギを着ている人がほとんどでした。
旧住所の軽自動車税課税停止の連絡
ちなみに、もうひとつ面白いことがありました。今回のナンバー変更手続きに伴い、以降は伊豆の国市から軽自動車税の通知が来るようになるのですが、旧住所の日野市へは自動的には連絡がいかないらしいのです。
そのため、そちらを停止させる手続きも必要だそうで、その手続き代行に1,000円かかると言われたのでした。むむむ?1,000円。それはいったいどんな作業なの?なんだか怪しいので聞いてみましたところ
所定の用紙に記入し日野市役所へ送るだけ
とのことでした。確認して本当によかったです。その用紙をもらい自分で記入し投函しました。82円ですみました。
なんだか、世の中には代行という名の怪しい仕事が蔓延しているようです。自分で出来ないことなんて、そうそうないので、なるべく自分でやってしまいましょう。働かない生き方にはこういう点がとても大事。
発行されたナンバー
お好きなナンバーを指定すると5,000円らしいのですが、全く興味がないので、出されたものを受け取りました。それがこちらです。少し隠してますが、なんだかパチンコが大当たりしそうなナンバーです。あははははっ。いいじゃん。ゾロ目or3桁そろい。ナイショ。自分で出きることは自分で。余計なお金を使わないのもBライフの基本。これからもこの点には留意して生きていこうと思います。
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