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2019年3月29日金曜日

山奥別荘で風呂に毎日った場合の水道料金は...

山奥別荘で風呂に毎日った場合の水道料金は...



うつが酷かった時には風呂にも入れなくて、お湯だけ張って、入れずにそのまま流すなんてことを頻繁に繰り返していました。



一応風呂は好きなのでお湯を張るだけは張るのですが、いざ入ろうとすると、とても面倒くさくなってしまうという、なんとも情けない状態でした。



こちらは現在、壁を改装中のボロい風呂の図


うつがかなり良くなった今は毎日湯船にゆったりと浸かっています。でもよく考えたら毎日風呂に入るって、ちょっとBライフ的ではないのではないかと思ったりしますよね。



一般的な家庭では毎日湯船にお湯を張ってはいる場合、水道料金は8,000円~12,000円かかるらしいです。普通、水道は使えば使っただけ料金があがりますから。結構高いですね。




でも、この別荘地の水道料金定量制なのです。1ヶ月20立方メートルまで2,000円。来年から料金は改定になってどかんと上がってしまいますが、現在は2,000円/月です。



バスタブに溜めるお湯の量は0.2立方メートルくらいのはずなので、お風呂の湯船だけであれば、100回分まで追加料金はかかりません



100回も入るわけはないので実質どれだけ使っても2,000円ということです。このシステムは働かない生き方、お金を使わない暮らしを送っている自分にとって、とても強い味方です。



ガス料金も2回ほど業者を変更して料金は底値になっています。現在2,900円~3,200円/月くらい。おそらくお風呂を毎日沸かすのにかかっているガス料金は800円/月くらいかと思います。



意外に安いのですよ。お風呂に毎日ゆったりと浸かってのんびりしていても。



小屋暮らし系のBライファーの方達は2日に一回くらい、市営の体育館の温水シャワーを使ったり、たまに健康ランドに行ったりして身体を清潔に保っていますが、この点は中古激安別荘に軍配があがりそうな気がします。




やはり風呂は家でゆっくり入りたいし、身体を洗うためでなく、くつろぐためというのが目的のひとつにありますから。



小屋暮らしにあこがれ、未だ尊敬の念が薄らぐことはありせんが、何度か書いている「持続可能なBライフ」という観点からは中古激安別荘を再度おススメしておきたいと思います。



ただそうは言っても山に張り巡らされている水道管の劣化ということで水道料金は来年から大きく跳ね上がるので、以降はこの観点でおススメすることも無いかもしれません。



今日は日中にゆっくり風呂に入りました。季節の移り変わりの時期は暖かくなったり寒くなったりで、体温調整の苦手な自分はお風呂で体温を調整したりしています。



冬季うつを乗り切れたのもひとつは毎日入れるお風呂の御蔭



いつもは飲みませんが、今日は昼間からビールなども飲んでしまいました。
時がゆっくりと流れていきます。



みなさんも良い午後を。




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うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ



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Bライフ小屋暮らしブログ--まとめ--
働かない生き方、お金を使わない生き方



2019年2月18日月曜日

ブログの広告収入だけで山奥で生活する

ブログの広告収入だけで山奥で生活する


ブログの広告収入だけで生活する。そんな数年後の目標的なことを何度か書いてしまっているのですが、その割にはブログの更新頻度が上がりません。相変わらず2日か3日に一度の更新という低ペース。





ブログを毎日更新されている方は、多分、才能あり、なのでしょう。僕は自分の体調とか気分とか、そういうものに左右されてしまうことの方が多いので、相変わらず書けたり書けなかったりです。



しかしこんなブログではあるのですが、Bライフの提唱者である寝太郎(高村友也)さんのブログにRSSしてもらってからは、かなり多くの方に読んで頂けるようになりました。



寝太郎さんとは、この本を書かれた方です。



寝太郎さんがRSSで取り上げているブログは主に小屋暮らしのブログです。ですので、僕のような隠居ブログは若干趣向が異なっていて迫力には欠けてしまうようにも思います。



なんというか、僕には継続的な開拓心というか、そんなものがかなり弱いのではないかと(自分で言うなって)....。でも働かない生き方、お金を使わない生活は貫いております。



寝太郎さんのブログはこちら→寝太郎ブログ
(ただ最近はあまり更新されていないようです。)



僕は自分でも、もう冬季うつについて吐露してしまっていますし、冬場に活動できないのは理解してもらえているかなぁと少々甘えてもおります。故に相変わらずダラダラしております。



ブログの広告収入


このブログにはGoogle AdSenseによる広告が表示されているのですが、ご存知ない方のためにどんなものかを少し紹介しておきます。



一応Google AdSenseには審査があります。ブログの記事内容等をGoogle側で審査し、その審査に合格すると広告が表示されるようになります。



広告内容は、記事の内容や読んでくれている方の興味にあわせGoogle側が勝手に表示するものなので僕自身はなんら関わっていません。



ただ、ブログを読んでくれた方が表示されている広告に興味を持ってくれて広告を見てくれることがあれば報酬として数円のフィードバックが発生します。



これは何かを買ってもらわないとダメというような、俗に言うアフィリエイトとは仕組みが異なります。





目標としているのはBライフで出て行く毎月の支出、6万円




今のペースだとまだまだ先のようにも思えますが、記事を書いていけばGoogleの検索順位も徐所に上がっていきます。



もちろん継続して読んで頂けるような記事を書いていくことが大前提ではあるのですが、検索流入が増えていけば、読んで頂ける層も少しずつではあるのですが、着実に広がっていきます。



何が言いたいかというと、例えスローペースであっても続けていけば、なんか良いことがありそう、という気がしているということなのです。



現在、何らかのキーワード検索でこのブログにたどり付いてくれる方は、一日に100人ちょっとおります。山奥のブログなので流石に「山奥」というキーワードは強いようです。



山奥」と入力すると、検索候補に「山奥で暮らす」という候補が出てきますが、それで検索に来てくれると上から2番目に表示されています。



ブログの場合、検索結果を上位に上げるような手段はあまりないのですが(僕が知らないだけで、あるかもしれません)、書いていれば、ちょっとずつですが上がっていくことだけは確かなようです。



日記的な記事


今日、どこへ行った。何を食べた。そういう記事が書ければ多分ですが、一番ラクなんだろうと思います。でもとても苦手なのです。



そもそも山奥からほとんど出て行かないし、ローカルなお店でチャレンジしてみることもほとんどありません。


移住してきたてのころは、方々を回って美味いもの探しに出ていましたが、2ヶ月ほどで諦めてしまいました。



まず、ローカル飲食店の値段設定がイマイチ。800円くらいが相場のようなのです。そして決して不味くはないのですが、もう一度食べに行きたい!と思わせてくれたことが一度もなかったのです。なんか悲しい。



多分貧乏性ということもあるとは思うのですが、自分で作るカレーの方が断然美味しい。とうことで食べ歩き的な内容は今後もおそらく一切出てきません(笑)。




さて、話を戻してブログの広告収入について。100円ってどう思いますか?一日に100円の広告収入が入る。子供のお小遣いよりも少ないかもしれません。



でも、100円が発生すれば、それが200円に伸びる可能性は物凄くあるのです。同じ様に200円になれば400円になる可能性があります。



これをちょっとずつ伸ばしていき2,000円まで伸ばすことが出来れば、目標は達成です。



この目標を達成することは自分の為であることはもちろんなのですが、しゃにむに頑張らなくても、のんびりとBライフに浸かりながらでも生きていける、その可能性を示すという意味でも是非達成したいと思っているのです。




働けないという身体的な問題を抱えている方も多くいると思います。こころの病でギリギリのところにいる人もいると思います。



社会から逃げ出した自分ではあるのですが、そんな逃げ道の先にも小さな可能性があるのだということは是非、明確に示していきたいと思っています。



広告収入だけでBライフを生きる。働かない生活。1年後に報告させて頂ければと思います。



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働かない生き方、お金を使わない生活




大原扁理 さんの本は面白いです。



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田舎で一緒に暮らす仲間を募集中




2019年1月7日月曜日

働かないで生きる、お金を使わない生き方

働かない生き方、なるべく働きたくないのでお金を使わない



働かない生き方が出来ないものだろうか。


出来ることならば、なるべく働かないで暮らしたい。今思えば、ずっと僕は、そんなことを考え続けながら会社員生活を送っていたのかもしれません


そんな自分が今、山奥住居のボロいバルコニーでこの記事を書いております。

働かないで生きる






1 働かない生活を実践している現在


会社員生活の定年までは、あと、30年、25年、20年...。その長さを常に感じながら、ついにはメンタルまで壊してしまって...。



でも、ふと気が付いてみると、いつの間にか今の自分は、あこがれていたそんな生活、働かない生活の中に身を置いていたりするのです。時折、あれれ?とタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。



丸太で囲んだだけの庭でコーヒーを飲みながら、そんな自分がよく考えることは何年間も続いたあの葛藤は何だったのかということ。



定年まで苦しみ続けなければならないと、かたくなに信じ込んでいたのは何故だったのだろうか。



きっと魔法にかかっていたんだよな、と、働かない暮らしにある今、時々過去の自分のことを、そんな風に感じます。



やはり自由は良いです。生きていてこれ以上のことはないと思うほどに。



2 誰もが働かない生き方に踏み出せない理由


なるべく働かないという生き方の選択肢。その選択肢は誰にでもあるように見えて、実はそうでもないということも事実。



お金とか生き方とか、おそらくそういったことには、かなりの思い込みが働いてしまっているんじゃないかと思います。



今まで生きてきた習慣というか固定観念というか、お金は絶対的なものという、多分そういう感覚。



かく言う自分も会社を辞めるまでは長い長い葛藤がありました。生きていくには毎月30万円は必要なはず。かたくなにそう思っていました。




お金を使わない生き方など出来るわけもないし、第一、そんな生き方はつまらない



この感覚は揺るぎのないものでした。



だから働かない生き方を可能にしてくれるベースは「働かずに稼ぐ」ことだと思い込んでいる人が大多数なのではないでしょうかね。でも、実は違う(と思う)。



お金に依存せず楽しく」という視点。こっちの方が100倍重要。この点についてまず始めに言及しておこうかと思います。



もちろん、働かずに稼げれば最高。でもそんなことばかりに囚われていたら、あっという間に一生は終わってしまうかもしれません。と、僕は今もそう思っています。





3 働かない生き方と住居費の関係


僕は現在、月に6万円ちょっとの支出で毎日楽しく暮らしています。東京にいたころは家賃だけで7万円出ていきました。1年間で84万円。10年間だと1,000万円近くが家賃だけで出て行ってしまいます。




働かないで生きる基本ベースには、この家賃が発生しないという状況が大きく寄与しています。



もちろん、僕が今住んでいる中古別荘はお金を出して購入した家ですが、東京の家賃ベースに換算して考えれば3年半ほどで償却してしまう程度の額です。



つまり3年半経てば、後は一生タダ



住むところがタダであれば、働かなければならない理由は大きく減少します。東京に居座りたい理由があれば仕方のないことですが、地方で自分の好きな環境を見付けて、そこに住んでしまえば、自由度の高い生活が出来るひとつの例ではあります。




2~300万円台の物件、探せば日本全国どこにでもあるのではないでしょうか。さすがにこの値段では、自分でいろいろと直していく必要があるとは思いますが。でもそれも、すごく楽しいことなのですよ。





4 働いている人の娯楽費、交際費


娯楽費、交際費が毎月かなり大きな支出になっている方も多いと思います。「働いて稼いでいるのだから、使って楽しむべきだ」という感覚なのですよね。僕もそうでした。



働いて稼いで、ストレスをため込んで散財。このルーチンが何年も続きました。実に馬鹿げた働き方だったと、今になって思います。




働いているときは、そういう支出が絶対に必要なものであると思い込んでいたのかもしれません。だから月6万円での生活など想像もできませんでした。



でも、今の毎日の生活は働いていたころより何倍も楽しいのです。6万円あれば十分





5 働かない生き方のミニマムな支出と収入

5-① 働かない生き方と支出、収入


僕の場合、毎月支出は6万円です。山奥での生活を始める前に月にいくらあれば生きていけるか試算していますが、その時は3万円という結果でした。



でも3万円はさすがに無理でした。欲張り過ぎ(笑)。



半年以上、生活してみて妥当なラインは6万円というという結論に至っています。月の支出、6万円の内訳はこちらの記事に記載しています。→ 山奥で暮らす田舎への移住、隠居1ヶ月目の感想


働かずに暮らす山奥の住処は斜面に建っております(笑)
月6万円で暮らす


6万円ってどうでしょうか。大学生のアルバイト代。もしくはそれ以下の金額です。



この金額で楽しく生きていける基盤を確立できてしまえば、後はその金額を得るだけの労働をすれば良いということにもなります。もう無理には働かない。そう思っても良い気がしてきませんか?



働かないで稼ぐ」なんて視点より「お金に依存せず楽しく」という視点が重要だと冒頭に書いたのは、こんな考え方が背景にあります。


お金に依存せず楽しく


毎月の支出6万円だけ収入を得れば、後は好きなことを自由に。



そして現在、本当にそんな生活を送っています。都会に暮らす人から見れば、物凄い貧乏生活を想像してしまうかもしれません。でもそんなことはないのです。欲しいものは買うし行きたいとこには行きます。



ただ単に「無意味にお金を使う世界」と決別しただけのことなのかもしれません。



山奥の中古別荘に住んでしまったが故に、毎日が趣味の世界、DIY。そして山菜や畑を楽しんで、たまに市街地へ。疲れたらネットの映画を観ながらゴロゴロ。



たまに遊びに来てくれるフォロワーさん達とバーベキュー(材料は持参してもらってます)。





どこにいてもお金を掛けないで楽しめることを見つけてしまえば良いのではないでしょうか。それが働かない生き方につながる第一ステップになるかと思います。



そんな感じで生き方そのものを少し見直してみると、お金って実はそれ程必要ないかもしれない。と、そんなことにおそらく気が付くと思います。



6万円で生活できるなら、一日の収入は2,000円で良い。こんな視点も面白いのではないでしょうか。



一日2,000円。



ちょっとアルバイトをすれば得られてしまう金額です。でもこの金額、ブログをある程度書き続けていれば達成できてしまう金額でもあるのです。←ここ、重要



このブログは書き始めて1年ちょっと。書いたり書かなかったりという、いい加減さが出てしまっていますが、それでも既に毎月3万円の広告収入が入ってきています。



ブログで一日に何万円もの収入を得ることは不可能なのかもしれません。しかし2,000円であれば十分に実現可能です。これは感触的に強くそう感じます。



やりたいことをやりながら、自由に生きながら、ブログだけはコツコツと。目標は大きくもなく小さくもなく6万円。到達時期は2年後。3年後でも良いと思ってます。



重要なのはその範囲で生活していくということ。



人生は全て実験です。試してみる価値はあるのではないでしょうか。ダメなら2年後に何か考えればよいし。無理に働かなくても少ない消費という土台があれば、道はいくらでもある気もします。


5-② 働かない生き方と趣向品への依存

趣向品への依存。働かない生き方を考えている人にとっては非常に大きな課題になるかもしれませんので、ここで少し触れておこうかと思います。



例えばタバコ。世の流れは禁煙に向かっていますが、僕が会社員になった90年代はほとんどの男性社員が喫煙者でした。僕もかれこれ30年間にわたって喫煙しています。



でも辞めました



会社員時代は、大げさでなく100回くらい禁煙にチャレンジしていますが、毎回失敗に終わっています。そんな自分がなんともあっさりと辞められました。



禁煙に成功した理由はとてもシンプル。それは、生涯喫煙代金をリアルに把握したから。金額の大きさにビビってしまったという理由です(笑)。それだけ。



一箱450円。毎日吸って、50歳から85歳まで35年間吸い続けると、値上がりを考慮に入れなくても、450円x365日x35年 = 574万円! なのです。今から570万円もかかるのです。



山奥の別荘なら2つ買えてしまう金額。さすがにアホ臭くなりました。そんな自分のセコさが幸いしてか、働かない生活を選んだ瞬間に、30年来の喫煙習慣と縁を切ることができたのです。



タバコは美味しいと思って吸っていることもあるとは思うのですが、ほとんどは惰性か習慣的なものです。ニコチンへの依存という面もありますが「そんなお金の掛かるものはいらん!」と思うことが出来れば、意外と簡単に辞められるんだということを理解しました。




喫煙者は要は金持ちなのです。570万円も煙に払い続けることを考えれば、普通に辞められます。ですので、辞めましょう。もったいないです。



他の趣向品も捉え方は同じ。自分の生活に分不相応なら辞める。あれこれ考えずに、これくらい単純な切り口が良いかと思います。



6 働かない生き方に必要な貯金額


もう既に上述してしまった通り、住む場所を手に入れて、毎月の支出をミニマムにして
、それを補填するだけの最低限の収入があれば、貯金はほとんどいらないのではないかとも思っています。



僕の場合、ブログ収入がまだ3万円程度です。ですので収入が支出を上回ってはいません。毎月3万円程度は出ていってしまいます。



この観点から言えば、働かないで12か月生きるには貯金が36万円必要だし、5年間では150万円ちょっと必要ということになるのかもしれません。



でも大丈夫



全然気にしてません。今のスタイルの消費や支出であれば、たぶんなんとかなります。ただ貯金ゼロでOK!と言っているわけではないです。



俗に言われている「セミリタイアには2,000万円必要」とか、そういう次元は完全に否定、という意味です。



そんなにいりません。全然。



7 収入が足りないなら少しだけ働く

ブログ収入などの少額の不労所得ベース、そんな形での働かない生き方にひとつのストーリを見立てているのですが、それが不可能だった場合、つまりは、いつまで経っても必要な支出に収入が追い付かない場合、どうするか。



その辺を少し紹介しておこうかと思います。



何度も触れている金額ですが、支出は6万円。そこに不足する金額なので必要な労働は最大で6万円分



①介護施設や老人ホームなどの宿直


勤務時間は19時から翌9時まで、拘束時間は14時間と非常に長いですが、22時から6時までは宿直室で眠ることができます。そこに居れば良いというだけの仕事です。伊豆周辺にはこの手の仕事が沢山あります。



日当は6千円3日に1回勤務で月額6万円。かなり安いですが、自宅で眠る代わりに宿直室で眠るだけなので勤務地が遠くなければ、良いかと思っています。


②農作物の収穫時期だけの手伝い

お米やイチゴなどの農家で繁忙期だけ働いて、日当8,000円、年2か月で30万円ちょっと。単発のアルバイトとして良いのではないかと思っています。



まだ真剣さが完全に不足しているので、働くことに関しては、これらくらいしか出てきません。本当に、かなり楽観的に捉えています。しかし6万円ならば、選択肢はいくらでもあるのは事実です。あくまで楽観的。




8 働かずに何を目標に生きるか


僕自身は今、人生に目標などを設ける必要もないとも思っています。けれど毎日毎日会社に通っていた人が急に働くことを辞めれば、この目標の喪失感というような感覚にとらわれるということも多いと聞きます。



しかし少数の人を除いて、いずれは誰もが働くことを辞めるのです。だから働かないで生きたいと考えている人でなくても、この点はきちんと考えておく必要があります。




労働から解放された自由時間を充実させるには積極的に行動することも必要であることは事実。



ダラダラ、ゴロゴロしながらも、やりたいことはやっていく。人とのつながりというのもそのひとつなんだと思います。




毎日が暇で暇でしょうがない。そんな愚痴を得意とする方もおられるんじゃないかと思いますが、人生の自由時間は自分自身の考え方と行動でいかようにも充実したものに変えることが出来るはずなのです。



例えばブログやツイッターを通して、自分自身や自分の生き方に関心を持ってくれる人達とのつながりを増やしていくこと。



そんなつながりの輪を広げていくということも自由時間を充実させる上でのひとつの糧になりえるということを、この山奥に住むようになって強く感じています。



誰でも何でも発信できる時代です。少しだけやる気を出せば、その先の世界は無限であるようにも思えます。山奥に住み始めてから、まだ1年ですが、連絡を取り合ったり遊びに行けたりする仲間がもう2桁以上にもなりました。



実に不思議な現象ですが、少しの行動を心がければ、いろいろな側面で充実感を得やすくなるという、ひとつの例かもしれません。



自由に、気楽に、そして楽しい輪が広がっていく世界。働かない生活を選んだが故に得られた世界とも言えるような気がします。



正しい生き方正しい考え方などは、多分存在しないのではとも思っています。しかし、長いか短いかはよく分かりませんが、人生が一度きりであることは確かなはずです。



ですので、物凄く窮屈だと感じているのであれば、好きなように生きてみるというのも良いのではないでしょうか。



ただ、その先は各自の判断



僕自身は働かない生活の中に心地良いリズムを見つけられたのだと思います。



要は肩の力なんか抜いてしまって気楽に生きちゃいましょうということ。思い込みや強固な習慣の中にも、自分で崩した方が良いものもあったりします。



働いている今の自分の生活が最高と感じているのであれば、それはそのまま継続した方が良いと思います。



それに何が心地よいか人それぞれです。



ただ浪費するために苦痛な労働に身を置いているのであれば、一考も良いのではないかと思い、この記事を書かせて頂きました。



自分の心に耳を澄まして。そして是非、軽やかに。







9 働かない生き方とは、こんな日常


ここからは働かずに生きていくヒントになるかもしれない(なったらいいな的な)、僕自身の現在の生活について紹介していこうと思います。



山奥の生活という特殊な環境ではありますが、お役にたてれば。


9-①働かない生き方--自然を食す--

繰り返しになりますが、お金を稼ぐことよりも楽しく生きる、このことに視点を持っていった方が、全てにおいて上手くいくという確信があります。



例えば自然の中に存在する食材。それらを見付けて美味しく頂いてしまうなんて行為は、節約という観点は超えてしまっていて、かなり強めの幸福感を得ることもできたりします。



山の中だから、そんな自然の食材が沢山あるとも言えるのですが、人には見ようとしないものは見えないという特性があるのも事実です。



周囲に素敵なものが転がっていても、実は見ようとしなければ、見えません。山奥に住んでいても、そういうことには一切興味なし、という方々も実に多く、このことはとても不思議。



しかし、逆に言えば、都会に暮らしていても自然の恵みに目を向ける意識があれば、かなりいろいろと得られるのではないかということでもあるのです。是非。





春夏秋、冬以外は何かしら自然の恵みにありつけます。そんな視点を持って生き始めてみると、浪費の為にあくせく働いていたことが、やはりあまり意味がなかったという結論に導かれたりもします。



9-②働かない生き方--持ちよるという形--


ここに遊びに来てくれる人の多くは、何かしら食材を持参してくれます。とてもありがたいことです。誰かが来るから大量に食材を用意する、そんなことはしないで良いシステム。いつの間にかそんな感じに(笑)。



だからバーベキューも気軽に出来るし、無理せず楽しい時間を過ごすことができます。お互いに無理をせず気を使いすぎず、適度に。ナスや玉ねぎを焼くだけでも十分楽しいのです。



ちなみにこちらは焚火兼用のバーベキューコンロ。100円の重量ブロック18個を積み重ねただけの代物ですが、これで十分です。冬場は焼き芋も楽しめます。



天気が良くなければバルコニーでもんじゃ焼きなんていうのも定番。メイン材料は小麦粉なので材料費も激安です。




働かない生き方を通して見えてきたことのひとつは、あまり特別なイベントなど設けなくても十分楽しいし、無理にお金を使う必要もないということ。



皆が消費をして社会の経済が回ることは大切だと理解していますが、僕が回す必要もないという結論です。





他にもお伝えしたいことは沢山あります。後日、追記として書き足していこうと思います。





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2019年1月4日金曜日

一人暮らし貧乏生活

一人暮らし貧乏生活のブログです


伊豆の中古別荘での一人暮らし貧乏生活。たまにブログを更新するだけという怠惰な生活を送っておりますが、これはこれで想像以上に中々良いものなのであります。




都会の貧乏暮らしは、結構辛かったりもするのでしょうが、山奥だとお金そのものがほとんど出てい行かないのです。それ故に、貧乏もまたこれ楽し、という感覚を覚えてしまうほどです。



ミニマムな食費


食材の買出しにもあまり行かなくなってしまって、特に無理をしているわけではないですが、食費もミニマム。



今、冷蔵庫にある食材もいつ買ったかは正確には覚えていないのですが、前回買ってから一週間以上は経っている気がします。



毎回玉子を買っていて毎朝一つは食べているので、この残りの個数でなんとなく8日間だと推測できたりします。



ということは8日間も外出していない。これは貧乏一人暮らしという以前に引きこもりニート(もうニートという年齢ではないですが)と表現した方が良いかもしれません(笑)。



ちょこちょこ出歩いているような気がしていましたが、8日間も家の中にこもっていたようです。そしてそれをなんとも感じていないということに、ちょっとヤバイさを感じております。



ただ、早期退職した後は、一人暮らしの貧乏生活を、そんな感じで過ごそうとも思っていたので、これはこれでOK。



いや、しかしプールには行った気が...(記憶喪失感はやばいです)。



やはりこまめにブログを書いていないとダメかもしれません。何もしていないくても、記録だけは残しておいた方が良い。



出歩かない生活

お金を使わない生活というのは端的に出歩かない生活とも言いかえられるような気がします。お金は出歩くために必要なもの。そんな風にお金に対する認識が変わってきました。



山の中にずっといて楽しい。これは本当にそう感じているのです。ここで何か特別なものをお見せすることは出来ないのですが、レジャーなるものはその辺にごろごろしているのでその日の気分で好きなことをしていれば良い。




世の中には暇な状態に苦痛を感じてしまう方が多くいるようではありますが、僕は暇すら、大好きだったりします。



何もしない。ただコーヒーを飲んでおもいっきりくつろぐ。今はそういうことが楽しめるようにもなったのだ、そんなこと自体もが喜びにつながったりします。



東京のアパートにいたころは、休職中の焦燥感のせいもあったのでしょうか、何かしなくてはとういう強迫観念に取り付かれていました。でも今は、暇も最高。



ごろごろと映画を観続ける。ダラダラと風呂に入り続ける。ボーっと野鳥を観続ける。



どれも好きです。ただクルマでの山道ドライブも好きなので、出来れば週に一回は外に出てプールなどに行って、食料を買出しに。



で、今日、久しぶりにお金を使ったわけなのです。5千円くらい。



これでまた一週間くらいは、どこにも出かけないような気がします。という感じなので、少し前までは結構気にしていたお金の消費ですが、今はあまり気にしていません。本当に使わなくなってしまったので。



一年間で80万円。貧乏生活の下限ライン、このBライフのラインはクリアできるのではないかと思います。バカでかいテレビを5万円で買ってしまいましたが、このおかげで、ほぼ無料に近い娯楽も無尽蔵に楽しめます。



今までいったい何にお金を使っていたのだろうか...??



とても不思議な感覚です。



缶ジュース

余談ですが、缶ジュースってバカ高いですね。あんなにちょっとで130円。スーパーに行けば1.5リットルのコーラが常に130円で売ってます。コーヒーだってドリップ式のパックで一杯20円。




世の中でもっとも詐欺的な商品は実は飲み物ではないかと思っているのです。みなさん、騙されないようにしましょう。缶ジュースはよく考えるとバカ高いのですよぉ。貧乏生活志向なら、まず第一に辞めるべきものかとも思います。



100円ちょっとならまぁいいか。そういうものは削ぎ落としてしまった方がよいように感じます。缶ジュースごとき、飲み続けたとしても一年間でたいした金額にはならないとは思います。



でも習慣的に存在する無駄こそ排除すべき対象ではあるのです。




と、すっかりお金を使わない人間になってしまいました。カップラーメンですら高いと感じてしまう超貧乏人感覚が身についてしまいました。



とても良いことではないでしょうかね。



お金を使わなくても一日を楽しいと感じられる自分が、やはりうれしい。


特に何もなく。


今日もそれで良し、です。これからも伊豆の中古別荘にて働かない生き方、セカンドライフを満喫していこうと思っております。



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働かない生き方




にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月12日水曜日

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊


なにげなくAmazonを見ていたら55インチのテレビが5万3千円なのを見つけてしまいました。今リビングの壁に掛かっているテレビが32型なので、それと比べると2周り程大きいテレビです。




55型クラスになると10万円以上だと思っていたところにインプットされた5万円という情報。う~ん、欲しい。とてつもなく欲しい。


というのもAmazon Primeの映画とドラマをこよなく愛しておりまして、一日の内、数時間は必ず何かを観ているからなのでぇ~す。なんと怠惰な生活だぁ。


リビングをミニシアターにしたい....。もう高い買い物はしないと誓った矢先、悩んでしまいます。Bライフなどと称して一食100円で済まそうとしている人間が5万円のブツを買おうとしているのです。イカンでしょ~。



そこで例によってツイートしてみました。上に書いたことと同じようなことを。





何故かと言えば、誰かの後押しが欲しかったのです。「それは買いですよ、絶対買い!」みたいなコメントが(笑)。



2日前にNetflexにも入ったばかりです。1月8日までの1ヶ月間は無料で視聴できます。もちろん、期日までに解約しますが。大画面で大音量で映画を観た~い




5万3千円のテレビはこれ!


リンクはこちら←←←


なんと贅沢なのかとは思いますが、一応5.3万円という金額を1年間、365日で割り算してみることにします。1年に根拠はありません。3年でも5年でも良いのですが、一応高額な商品を買う前の儀式のようなものです。



53,000円/365日=145円。



でたぁ。145円。なんの根拠もありませんが365日間で割ってみると145円。



なんとなくこれは買いだなっという気になるのです。僕が所有している品物のなかで使用頻度が一年を通して一番高いのがテレビ(テレビ番組自体は全く観ません)。



そこに145円かけても良いのではないか。ふむふむ。



過去にこんなツイートもしていますが(笑)





ということで、完全に買う気になっております。ただその前に、サイズの確認。横幅121cm、高さ68cm。画像を少し加工して、どんな感じになるかを見てみると





こんな感じです。


ドデかサイズですが、写真だと大きく見えないのは何故?大丈夫そうです。



よし。買おう。今持っている32型は来年の春に部屋を増設したら、そこに設置することにしよう(と自分を納得させる)。



そして天井あたりに大き目のスピーカーなど設置して、ミニシアターにしますぜぃ!



働いていないと、5万円ってかなり大きく感じるのです。



しかし今年最後の自分への御褒美(って何も良いことはしてませんが)。



気が変わらない内に。ええいぃポチっ。い、いってしまいました。



届くまでには少し時間が掛るようです。12/25(火)配送予定。自分の趣味にお金を掛けるのは悪いことではない!っと再度念押しで自分を納得させたところで


楽しみにしていますよ、Amazonさ~ん。



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Bライフ田舎暮らしブログ
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月1日土曜日

お金がない不安はお金を使わないことで解消する

お金がない不安はお金を使わないことで解消する


お金がない不安を抱いている方。そんな方々へお金を使わない生活についての僕の考え方、僕の生活での意識をこのブログを通してお話させて頂こうかと思います。



一週間一円も財布からお金を出さない

僕が山奥の自宅から出かけたのは先週の土曜日。500円の温泉に行きました。その帰りに食料を少し買って、いつの間にかそれから一週間。とうとう記録を更新しました。



お財布から一円も出さずに7日間という記録の達成。パチパチパチ。




何もしていないという証拠でもあるので、喜ぶべきことでもないのではありますが、この7日間という実績は結構良い指標になるのではないかと思っております。



山奥で気ままに自由にテキトーに。そんな生活を送っていると実際にお金のことをふと忘れてしまったりします。もちろん、お金などあまりないのではありますが。



消費そのものが快感

普通の社会生活を送っている人には難しいことだとは思います。仕事に出れば昼ごはんや飲み物、最低でもそれぐらいは必要だし、帰りにちょっと飲んだり、カラオケに行ったり、パチンコで散財したり、使わないようにしているつもりでいても自然とお金は出て行くのかもしれません。



消費することに対する快感を何年も何十年も自分自身に刷り込んでしまったているので、使うことが不安である一方で使わないと気がすまなかったりするという意識が心のどこかに潜んでいるようにも思えます。



そしてまた、何千円も毎日散財しているのに、たまに130円のキャベツが高くて買えないなんていう極端にセコイ感覚になってみたり。不思議ですね。



こういう感覚は、お金がない不安の悪循環のようにも思えたりします。



山奥に一人で暮らしはじめて1年ほどたってみて、ここでの生活は食料がなくならない限りはお金を使わなくても大丈夫じゃんかぁ、という感覚になってきています。苦痛にも感じません



環境の恩恵は大きいとは思うのですが、都会に普通に暮らしている人でも、「お金を使う=快感、または義務」というような感覚を少し落としてみてはどうでしょうか。意識をシフトさせていくということなので多分出来るんじゃないでしょうか。



お金がない不安はお金を使わないことで解消する



最も簡単な方法だし近道。



沢山稼ぎいたいという意識も、何だかわからないけれどお金が毎月どんどん出て行ってしまうからという気がします。実際、僕にはお金があまりありませんが、お金がないことを不安に感じていません。



家計簿をつけたりセコク生きましょうということでもないような気がします。
消費、浪費、散財、どのレベルで本当に自分に必要か。こんな感じの自身への問いかけ。



もし仮に月に5,6万円で生活できるのなら、そしてそれが全く自然なことで苦痛もなくて毎日楽しかったらどうでしょうか。それでもまだお金がない不安が残るでしょうか



隠居生活

僕はまた50代前半ですが隠居を決め込んでおります。そして家でAmazon Primeを見たり音楽を聴いたり、時々壁やバルコニーにペンキを塗ったりしながら暮らしております。



お金が掛ることには興味がありません。実際、今の時代は無料でいろいろんなことが出来ます。ブログもツイツターもその代表的なものです。



こんな山奥で田舎暮らをしている自分にも社会に参加しているような気分にさせてくれるのでとても助かります。メンタル維持には必須です。





久しぶりに使ったお金

一週間ぶりに使ったお金ですが、それは市営のプール。360円。この金額で2時間ほど運動もして、これぞBライファー的なお金の使い方だと思ったりします。そしてその帰りに食料を2,500円ほど買い込んで。




多分また今週もあまり外出しないと思います。ですのでお金を使わない生活になります。ゴロゴロしていることは全く苦痛ではなくむしろラクチンで楽しかったりする人間です。



会社員時代にうつ病で苦しんでいた時期のことを度々夢に見ます。なんとも言えない苦しさが夢の中で再現されます。



そんな夢を見ると、今のこの怠惰な生活がなんて自由で、なんてラクちんで、なんて自分に合っているのか、ということを実感します。



うつが酷いときは本が全く読めませんでした。活字を一切受け付けないというのも辛いものです。今は本が読めて、読みたい本もまだ沢山あって、時間がとてもありがたいと思っています。




寒いのだけは恐ろしいのでヌクヌクと暖めた部屋でホットココアを飲みながら



多分今日もそんな感じで一日は過ぎていくようです。



お金を使わない生活もなかなか良いものです。冬は特に寒いので無理にどこかへ行かずに、部屋で楽しめることを。ゆっくりとゆったりとした時間を積極的に満喫するのがベストなように思います。



少し働きに出て無駄な浪費クセを付けてしまうくらいなら、こんなダラけた生活の方が心地良いとも思ってます。



本当に必要なことにお金を使う

過去の自分を振り返ってみると、どうもこの考え方が欠損していたように感じます。



若いときから貯金ばかりすることが良いことかどうかはわかりませんが、折角働いたのだから使うという固定観念は今更ながらですが、間違っていたのではないかと思います。



お金は本当に必要なことに使う。



僕にとって本当に必要なことって気分良く生きること。これに尽きると思っています。だから無駄なことにお金を使って気分が悪くなるのは是が非でも避けたい。



そして気分良く生きる為に家の中を快適にして、一日ゴロゴロしていられるようにしていくこと。



当分はこのままのスタイルで生きていこうと思います。


次の記事
無駄な浪費をしない思考になって思うこと



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2018年10月25日木曜日

目標を持たないから純粋に幸せを感じられる

目標を持たないから純粋に幸せを感じられる


「目標を持たない幸せ」ということを時々考えます。というのも、僕は現在、自分の人生の目標を非常に低いところに設定していて、このことが、かえって幸せを感じやすくしてくれているのではないか、という気がしているからです。


その目標というのは、とてもシンプルで単に'自由に生きる'ということ。ただそれだけです。




これからの人生はどこかに勤めるとか、誰かの下で働くとか、そういうことだけはやらないことにしようと思っています。それが僕の中での自由の定義。



会社勤めで長期間うつ病を患ってしまったことが根本の原因ではありますが、気が付いてしまったのです。どう生きたら自分が幸せだと感じるかということを。



人は幸せを求めてかなり高い目標を掲げたがる傾向にあるような気がします。一生の労働と引き換えに新築の住居を得ようとしてみることもそうと言えるような気がします。


誰もがすることなので親を見ていれば自分もそうあるべきだと思うはずです。僕も例外ではありませんでした。新築のマンションを手に入れたがために、ただただ自分を酷使してきました。



その姿こそ幸せというのだよ。こう言われる方も勿論多数いるとは思います。目的が明確なのだから、生きがい、やりがい、そういうものを既に得ているじゃないかという意見。


そこで申し訳ないですが、再度繰り返しますと


自分を酷使して一生の労働と引き換えに住居を手に入れる。これこそが人生の目標。こうして人生を終えていく。この姿を心から幸せな姿と感じられるかという疑問符です。


人目を気にしすぎる


マンションにしても戸建にしても、そこにはかなりの見栄が潜んでいると思うのです。良い暮らしをしたいと誰もが思うとは思いますが、3,000万円、4,000万円出さなくても、中古の築30年の家でも良いのではないでしょうか。



恥ずかしい?友達を呼べない?



そんな事はないと思うのです。テレビのコマーシャルに毒されているのですよ。むしろ古い家を手に入れた方が自分で自由に改良出来て楽しいかもしれないのです。



700万円当りを目標にしてみてはどうでしょうか。新車にして2~3台分の値段。
市街地にもこれくらいの値段の家は沢山あります。



なるべく安く家を手に入れる。そして家族みんなでより住みやすいように改良していく。みんながこんな感覚でいたなら日本はもっと生きやすい国になっていくに違いないと、今山奥の家にいながらそう思っています。



5000万円の住宅ローン


僕の後輩に戸建の家を5,000万円以上で購入した人がいました。一人ではこんな高額なローンは組めないので、奥さんが1,500万円、自分が3,500万円、という形でローンを組んでいます。しかも頭金はナシ。


この話を聞いたとき、背筋が凍るような感覚に囚われました。人ごとながら恐ろしいものを感じざるを得なかったのです。案の定、その後子供ができて奥さんは退職。彼一人の労働で5,000万円を払っていくことになりました。




35年のローンで金利を含めいくら返済しなければならないかと言うと1.4%年利で計6,300万円。



収入の4割近くを生涯に渡ってこの返済に充てていくだけの生活。毎年200万円近くが勝手に出ていくことになります。



もし700万円の家を買っていたなら3年半で完済になります。後の32年間は自由にお金を使えば良い。



僕自身も過去を遡ってみればこんなことは考えていませんでした。働いて出世して高額な住居に暮らす。こんな世間一般の目標に右にならえ状態でした。



今、この山奥での暮らしを始めてその快適さに思わずこんな記事を書いているわけです。



目標設定はもっと低く。

実はその分だけ豊かに、そして幸せを沢山見つけやくなる気がするのです。



次の記事
タイ米は安くてたまに食べると結構美味しいという事実


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2018年10月1日月曜日

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない


この田舎暮らしの山奥の別荘には当然下水道などなく浄化槽によって排水処理が行われているのですが、この浄化槽、今まで見て見ぬ振りをしてきました。だってお金が掛るのが分かってますから~。



汲み取りに掛かる金額って想像できますか?なんだか恐ろしい....。




しかし、そうとも言っていられないので市の認可業者に連絡をとりました。定期的な検査と清掃に関して。本日担当者が来てくれて浄化槽の場所へ案内したのですが、それがここ。家の倉庫の部分。







コンパネの板で隠されています。業者の人がコンパネをどかしてみると、鉄のフタが5箇所出てきました。そして良く見ると腐食して穴だらけ。ピェ~。しかもフタを支えている枠も腐食していて人が乗ると底が抜けそう....。







前のオーナーはコンパネを乗せて見えないようにしていたのですね。そして僕には何も言わないという。まあありがちだな。しょうがない。



鉄のフタの交換

鉄のフタを交換するにも受け側の枠も腐食しているので、作り直さないとダメそう。だいたいどれくらい掛るか聞いてみると4,5万円だそうです。う~ん、困った。


すると業者の人から提案が。



穴が開いている部分は鉄用のパテで埋めてしまって、コンパネの変わりに鉄板を載せておけばよいのではないか、という。つまり人が歩いて事故がおこるようなことがなければ良いと。



これだと数千円で済む。はい、そうさせて頂きます。


浄化槽の状態

水質の検査。壁には前回清掃をした日時が貼ってあります。2011年7月。7年も前


汚泥の状態などを10項目程検査してもらいましたが、特に問題はなさそう。バクテリアを投入し水道水をホースで引っ張ってきて一通り洗浄して完了。本日は沈殿物の汲み取り作業はやりません。また後日。




浄化槽に関わる費用

年4回の定期点検10,800円。さらに清掃が年1回32,000円かかるとのこと。う~ん、Bライファーとしてはとてもじゃないですが、こんな高額な料金は払えません。そして払うつもりもありません。



「市の条例で決まっている」というのが決まり文句でした。でもここを別荘として所有している人達はそんな頻繁に清掃しているわけないのです。別荘使用なら5~10年に一度清掃をすれば済む程度という認識が僕にはありました。



業者に以下を提案

点検は市の条例で決まっている最低回数の3回(8,100円/年)にして下さい。4回の理由がわからないので。



清掃は前回が7年前で、それでも現在問題ないレベルということなので、5年に1回でお願いします。また5人用の浄化槽で1年に1回の清掃が必要なら僕は一人暮らしなので、その1/5、やはり5年に1度。これでお願いします。



ここでまた市の条例を持ち出してきましたが、僕は僕が生活する上で困らない状態を維持できればよいのですということを再度一度説明し、結果として了承



支払う料金をまとめると

毎年:8,100円
5年毎:32,000円


ということで1年間の費用に換算すると、14,500円。月額にすると1,200円 まあ良しといえる金額かと思います。



ちなみに比較の意味で元もと業者が提示していた金額年額で42,800円。これが14,500円になりました。



もちろん定期的な検査で清掃の必要があるほど汚れているという結果が出ればもう少し短いスパンで清掃してみてもよいと思いますが、なにしろ1年に1回というのはムダ、暴利です。必要な清掃はしますが無駄な清掃はやはりムダだと思うのです。



浄化槽の仕組み

ちなみに浄化槽とはこんな構造になっています。




一番右側の沈殿槽という箇所をくみ上げるのが清掃になります。



5人家族とと1人暮らしは同じではないのです。
自分の意思を明確にすることも時に大切。


ということでお金は大切に。
しっかし、毎年42,800円も浄化槽に払っている人っているんかいな?



さて、鉄のフタを直すパテ鉄板
これから買いに行くことにします。

2018年9月30日日曜日

働かずに暮らすなら食費を節約する

働かずに暮らすなら食費を節約する


働かずに山奥にて適当にダラダラと暮らしているのですが、食費に関しては一応節約しております。



しかしながら、この山奥に移住してきた翌月は、この地域に美味い物はないのかと方々で外食を繰り返したりもしていました。一食だいたい700円くらい。



これを週3回、たまに昼夜。続けていたら食費だけで3万円以上を軽く使っていることに気が付きました。働かない生活を目指している者としてはもちろん論外な出費。


Bライフの生活費


そこで反省し外食をやめたわけなのですが、完全な自炊に切り替えてみたところ、一食あたり200円くらいと算出できました。一日にすると600円。



むむむ?600円。それだと30日で18,000円。これでも1万8千円も掛ってしまうという驚愕の事実。



一食100円以下



Bライフ的食費、かなり真面目に取り組んでみることにしました。



お米、ご飯一杯の値段

いつもスーパーで買っているお米は無洗米のあきたこまち。4kgで2,100円。いつも2合炊いて3食もっているのですが、1合の重さを調べてみると150g。ということは2合で300g。1食分は100gということになります。




4kgで2,100円。100gではというと、2,100円/4,000gx100g=52円。がが~ん!1杯で30円くらいだと思っていました。この計算により高いお米を買いすぎていたということが発覚。



身体に良いと思い特別栽培米というのを買っていたのですが、1杯に換算してみるとやはり高いのですね。やめます。普通の米にします。


全く興味になかった米の値段ですが、計算してみると良い動機付けになるようです。5kgで1,900円くらいの米にします。ちなみにこの場合、1,900円/5,000gx100g=38円。ふぅ~。



おかず

ご飯は1杯38円ということなので、100円で納めるにはおかずに62円をかけることが出来ます。62円で何が食べられるだろうか、と思いますが、意外とこれは大丈夫。本当?



例えば鶏肉は100g90円くらいで買えますが、一食で食べる量は60gくらい。なので54円。ああ、けっこうギリギリ。


まあキャベツともやしなんかもか食べてますから。多分、平均すれば54円に収まるでしょう。本当かなぁ?



ということで次月からレシートを捨てずにとっておき、月末に計算してみることにします。かなり本気です。


食費を考えると

他の無駄な使い方ってなかなか出来なくなりますね。山奥で自給自足を目指していたわけですが、畑は荒れ放置。魚も釣りに行っていない。ですので目下、そこらへんに生えている山フキとかミョウガとか、そんなものしか無料では食べられません。


一人分くらいの野菜は常に確保できるように、また畑を整備することにします。一応これが今の畑の状態。ただの森です。雑草で荒れ放題。





来週、全面を再開墾しておこうと思います。草木が枯れて種が落ちる前に開墾しておかないと、来年の春にまた大変なことになるそうです。


結局いくらくらいの生活費が必要か

Bライフの先人をきっている方々は月3万円程度で暮らしているようです。僕の場合はどうしても固定費に3万円弱(管理費4,500円、電気4,000円、水道2,000円、ガス2,500円、携帯3,500円、光回線5,120円、クルマの保険料2,000円)はかかってしまうので、食費で切り詰めて、やっと4万円/月がいいところだと思います。


ただ、東京に住んでいた時は20万円くらいはかかっていたので、そのころと比べれば1/5。


1年間に換算しても50~60万円。どんなに贅沢をしても100万円/年は超えることはないと思います。


もし本当にお金が足りなくなったら、月に5万円くらい稼げばいい。そんなつもりでいます。まずは気楽に、気楽に、節約を楽しみながら暮らしていこうと思っています。



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