2019年4月27日土曜日

人懐こい見たことのない野鳥

人懐こい見たことのない野鳥


バルコニーに置いてあるバードフィーダーを目指して、ヒマワリの種を食べにヤマガラが頻繁にやって来ます。とてもかわいらしくて癒されていたのですが、フンが....。



下には駐車場があってクルマが悲惨なことになりました。フロントガラスがフンだらけで毎回清掃しないとならないという状況です。あまりにすごいのでエサを控えるようにしました。



ヤマガラの姿をあまり見なくなった矢先なのですが、本日、見たことのない野鳥がやってきました。しかも窓を開けていたので部屋の中まで。




こいつなのですが、まだ小さくて赤ちゃんかもしれません。手の上に載って逃げようともせず、まるでテノリのよう。ツイッターで名前をたずねてみたら、やはり詳しい人がいて「キビタキ」だと教えてくれました。



あまりに人懐こい鳥なので飼ってみようと思い、名前からネットで調べてみました。すると、インコや文鳥のような鳥のエサはたべないようなのです。



主に小さな虫を食べるということで、無理だぁ~ということになりました。



しかし、そもそも野鳥は勝手に飼ってはいけないらしく、そして今はウコッケイのピヨ子もいるため飼うのは断念しました。



こちら短い動画です。ものすごく可愛いので是非。




しかし、30分ほど手の中で温めてあげて元気が出てきたところで山に返すことにしました。半日も置いておいたら情も移ってしまうだろうし。



バルコニーの窓を開けて山の方へ向けてあげたら、勢いよくパタパタと飛び立っていきました。



大きくなったらまた遊びに来ておくれ。そんな気持ちになりました。



鳥に限らず人間に敵意を示さず怖がらずに近寄ってくれる動物はみんな可愛いですよね。今はウコッケイのピヨ子を溺愛していますが、その内に余裕が出てきたら仲間を増やしたいとも思っています。




ピヨ子は今日で生後32日目。一週間前に来た時よりも一回りくらい大きくなったような気もします。あっと言う間に大人になってしまうはずなので、今はできるだけ沢山遊んであげなくては、ですね。



というか、遊んでもらっているのかもしれませんが。



大食漢でエサを沢山食べます。ほんと健康優良児。でも良いことですね。それに烏骨鶏のエサって10キロ800円という感じ。ほとんどタダみたいなものです。



犬や猫はエサ代だけでも月に1万円も2万円かかるかもしれませんが、烏骨鶏は月に換算すれば200円くらいでしょうか。お金を使わずにいきている働かない生き方を実践中の僕としては、本当に相性の良い仲間。



このブログを書いている今も肩の上に乗っています。かわいいヤツです。



来週、ピヨ子を譲ってくれた山奥喫茶店の女将さん主催で鶏友の会が開催されます。多分第一回目。僕以外にもウコッケイを飼われている方達がいるので、親睦会みたいなやつです。



こういう切っ掛けで輪が広がっていくというのもとても嬉しいことです。



縁って本当に大切にありがたいなぁとつくずくそう思います。



今はまだ段ボールを家にしていますが、大きくなればゲージを木製で自作しようと思います。かなり存在感があるペット(僕は仲間のような感覚)ですが、ほとんどお金がかかりません。



貧乏生活とかBライフと、とても相性が良いです。それよりも何よりも可愛いくてしかたないのですが(笑)。



いつまでも仲良くくらしたいです。


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客間の改造DIY


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烏骨鶏をペットとして室内で飼う


2019年4月22日月曜日

烏骨鶏をペットとして室内で飼う

烏骨鶏をペットとして室内で飼う



烏骨鶏ピヨ子(まだひよこなので安直にこの名前にしました)が、昨日からこの家に同居しています。ペットとして室内で飼っていくつもり。



山奥喫茶店の女将さん家族が卵から返した25日目の赤ん坊。それを譲って頂きました。



この可愛い同居人。僕に懐いてくれるかわかりませんが、とことん可愛がってしまおうと思っております。こんな愛らしい烏骨鶏を部屋で飼えるのもセミリタイアのお陰。




とてもかわゆいヤツです。可愛くて死にそうなほど可愛いヤツです。



一週間前に見たときよりも少し大きくなっていましたが、まだまだ赤ちゃん。とにかく人懐っこくて今は一日中かまってあげていないとダメな状態のようです。




寝転んでいる時にはお腹の上。起きているときには肩の上にずっといます。ダンボールでお家も作ってありますが、夜寝るとき以外はおとなしく入っていてくれません。入れると姿を探し回ってピーピー叫び続けます。




あまりにピーピーが止まらないので急遽側面を透明のシートにしてこちらが見えるようにしました。これで少しだけ安心してくれたかもしれません。



とにかく常に姿が見えているか声が聞こえていないとダメなようです。すごい寂しがりやで甘えん坊。



トイレに行くとき、風呂に入るとき、寝るとき、この時だけお家に入れて、それ以外はずっと一緒にいます。肩にのってべったり。



ペットを飼うこと

50代でセミリタイアして山奥のこの別荘に住み始めてから、もう直ぐ一年になります。実のところペットを飼うことにはいささか抵抗がありました。



山奥に飽きて、きっと放浪の旅にでも出るのではとも思っていたからなのですが、一年近く経ってみて、どうもそういう欲求もなさそうだということも分かってきた感じです。



そんな時分、喫茶店の女将さんから人懐こいチャボのマル君を見せられ、すっかり虜になってしまいました。しかもヒナを頂けるという。



本当にありがたいことです。




部屋の中でニワトリを


部屋の中でチャボや烏骨鶏を飼っている動画を観たことがあります。チャボや烏骨鶏は人によく懐くのでペットとして育てると可愛くてたまらないらしい。



そうは聞いていました。でも動画を観て、または本やブログを読んで仮に飼ってみたいと思ったとしても、実際に飼うというところまで漕ぎ着く人は1%もいないのではないかとも思います。




実際に飼っている人から話しを聞けて、実際に見せてもらえるというのは凄いことです。心が揺さぶられましたから。



今はどんな情報でもネットで手に入ります。でも、情報だけで心が動かされることは少ないのかもしれません。直接話を聞かせてもらえる機会があるということは最強だと感じます。



このぴよ子君。まだオスかメスかはわかりません。烏骨鶏は大きくならないと判別が難しいとのことです。



メスだったら卵を産んでくれるかもしれません。オスだったら毎朝、雄たけびで目覚ましになってくれるかもしれません。



性別はどちらでも良いです。健康でしっかり育ってくれればそれでいいと思っています。



まだまだやんちゃ坊主の時期が続くと思いますが、これからこの相棒と仲良くやっていこうと思います。



今日は畑で少しだけ砂あびと日光浴もしてみました。




成長していく姿は、ときおりこのブログでも紹介していこうと思います。烏骨鶏のピヨ子との楽しい珍道中はこれからこれから~(笑)。



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人懐こい見たことのない野鳥


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2019年4月19日金曜日

うつはまだ完治していないのかもしれない

うつはまだ完治していないのかもしれない


冬の寒い時期にも冬季うつが顔を出さなかったっことで、もう、うつ病は過去のものになったかのような感覚になっていました。



そんな感覚が強くなってきたこともあって、このブログでもツイッターでも努めて元気な自分を見せたいたような気がします。



しかし、やはりまだ完治(寛解)はしていないのですね。




なんとも言えない重たい気分。どんよりとした気分に襲われることがあります。昨日は特にその感覚が強くて一日中横になっていました。



身体が重たくて何も出来ない感覚は、うつ病で休職を繰り返していた頃と同じ。誰かに何かを言われたとか、何か聞きたくないことを聞いてしまったとか、何か特別なことがあったわけでもなく、ただ全てが重たい



友達が少しずつ増えてきて、ちょこちょこ出かけたりもして、わりと楽しく生きています。この地に来て、一番目指していた心静かな生活というのも味わえています。



それなのに気分が落ち込むこともあったりして、心の様子というのはわからないものだなぁとつくづく思います。



のんびり暮らしていれば常に心ものんびり出来るかと言うとそうでもなく、数年前がマイナス100だとすれば、今はマイナス20くらいという感覚です。



時々プラス50くらいに浮上しながら、そんな波の中を生きているような気がします。




ただこれは特別なことではなくて誰でもそうなのではないかとも思います。うつ病という病名が付いているために意識してしまっていることなのかもしれません。



「働く」という言葉に少し敏感なのも、うつの症状のひとつのような気もしてきました。働こうという人の意思を否定する必要など全く無いにも関わらず、そこに何か抵抗があって、まだ本当に自由になれていない自分がいるような気がします。



自由になる時間。その自由を満喫すれば良いだけなのに、変な理屈を捏ね回したりしてしまいます。こういう思考や態度は非常に不自由なのかもしれません。



考えてみれば、あれだけ酷かったうつの状態がキレイさっぱり消えてしまうなど幻想なのかもしれません。良い悪いを繰り返しながら良い方向へ進んでいく。これで良いのでしょうね。



ずっと元気だっただけに大きな落ち込みを体感して少し戸惑ってしまいました。しかし、こんな感覚でこれからも生きていこうと思います。



外は良い天気です。




まだ気分はイマイチですがワラビでも見つけながら、日の光を浴びて今日もゆっくり過ごそうと思います。



相変わらず、にんにく卵黄は毎日飲んでます。うつだけでなく自律神経への効果も実感できているので。でもまだうつの波はある。それは仕方がないこと。そういう意識でこれからも、少しずつ。



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2019年4月15日月曜日

気の向くままに脱力して生きる

気の向くままに生きる、今を生きる


この山奥に移住してきてからもう直ぐ一年になろうとしていますが、働こうという意欲が一向に沸いてきません。相変わらず脱力モード全開、気の向くままに、可能な限り今を生きるようにしております。



移住して元気になったら働こうかなどと少しは考えていた気もしています。しかし労働への意欲はゼロです。お金を使わない生活を選択中。




労働意欲がわかない理由は、たまには考えますが、無職であることに退屈していないからだろうということにしています。



この地で知り合いになった年配の方の話ですが、移住して5年ほどは働いていなかったそうです。でもついに週4日、働きに出はじめたとのこと。



理由は暇だから、ということでした。貧乏生活が嫌ということでもなく。



山奥に住み始めていきなり退屈になって働き口を見つけに行く人もいます。5年ほど経ってからという人もいます。共通しているのは、みなさん、直接の理由はお金でないということ。ただ暇に耐えかねてという話。



う~ん。やっぱりそうなるのか。



でもなぁ、なんだか勿体ないのですよ。暇だから働くという発想が。定年退職の方は選択はなかったのかもしれませんが、早期退職のような形で仕事を離れた方は、よくよくの思いだったのではないかと、勝手に想像してしまうのです。



僕自身も凄く悩みました。そして退職を決め、実際に退職した後でも仕事をしなければならないとか、仕事を通してしか何かを見出せないとか、そんな強迫観念めいたものに襲われていました。



そんなものから解放されて自由気ままに生きている現在。とても快適なのですが、この心境が数年で変わってしまうのかもしれないと思うと少しだけですが、心配にもなってきたりします。




まぁいいか。人は人なのです。各自、自分が楽しいと感じるように生きれば良い。



春の種まき


先週は大粒の雪が舞った伊豆の山奥ですが、さすがに春になりました。ポカポカ陽気なので、バルコニーのプランターへの種まきを追加しました。今回はチンゲン菜ベビーリーフ




もう暖かいのであっと言う間に芽を出してあっという間に大きくなってしまうと思います。楽しみです。後はきゅうりとトマトの苗を数本買って、今年の準備は完了。苗は5月に入ってから買います。



客用の部屋の改造


寒いとDIYも一切やらなかったのですが、暖かくなってきたので少し意欲が出てきました。客用の部屋は何も手を入れていないので、壁は緑色の砂壁。押入れの中の壁もボロボロ。



今日から本格的に作業を始めました。この部屋の壁もリビングと同じコンクリート模様にしようと思ってます。コンクリ柄の壁紙は今までに3種使っているのですが、打ち抜き柄が入っているのが一番カッコ良いのす。




ただ柄が入っているので切り貼りの作業がかなり複雑になります。同じ位置に来るように貼らねばならないので作業時間は2倍くらいになってしまいます。



今日は押入れの中のボロ壁をコンパネで張りなおす作業を並行してやりました。床下からの冷気もあったのでコンパネ周りはシーリングしました。




久々の電ノコ、電ドラで疲労困憊となってしまったので、今日はここまで。



こういう作業を全てやり終えると、暇に耐えられなくなっちゃうんでしょうかね~。なんか悲しいですね、そういうの。



でも実のところ暇、大好き人間なのです。このままずっと脱力モードで生き続けてしまうのではないかと思っております。



部屋は一週間後、カッコ良くできたら、このブログにアップします!



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2019年4月10日水曜日

山奥なのに人に接する機会が増える不思議

山奥なのに人に接する機会が増える不思議


山奥別荘での田舎暮らしを続けているshigeです。今日は人と接することについて書いてみようかと思います。


東京のアパートで一人暮らしをしていた3年弱の間、会社と医療機関以外で人と接したのはほぼゼロでした。既に退職していた友人が近くに住んでいたので、その友人宅へたまに遊びに行った程度です。




人がうじゃうじゃといる東京という地にあって誰とも接していなかった自分なのですが、誰もいないこの山奥に移り住んでからは、どうも逆の現象が起きているような感じがしています。僕は孤独を恐れてはいないし、独りでいる時間もこよなく愛していたりもいます。



しかし、やはり人と接するのは楽しいのです。



この山奥の住みかに誰かが遊びに来てくれるのも楽しいし、ツイッターのフォロワーさんが近くに住んでいることを知れば会ってみたくもなります。




この感覚はなんだろうか。ひとつは利害関係なのかもしれないという気がしています。ここで会う人達と僕との間には何の利害関係もありません。ただ会ってみたいから、話してみたいから会う。



26年間会社勤めをしていて友達もそこそこいたような気はしていますが、仕事仲間というつながりの上では心から楽しめていなかったのかもしれません。



会社の友人達とは退職の半年後に泊りがけで釣りに行っていますが、実はその時もまだ会社といいう括りが感覚として抜けていなくて、あまり楽しめていない自分がいたように思います。



1年半経ってみて流石にこの感覚は薄れました。



今年また釣りに誘ってもらえたら、心から楽しめそうな気がしています。でもみんな忙しいからどうなるかわかりませんが。



山奥に住むのは孤独になりたいからではないのです。静かな時間も楽しめるから、というのが一番的確な表現のような感じかもしれません。



静かな時間を楽しみながら、時々、いろいろな人達との交流を持てる。そんなことが今の暮らしの中で一番素敵なことだと感じています。このことは僕が働かない生き方を選択していることとは別の概念です。




昨日もまた神奈川からツイッターのフォロワーさんが遊びにきてくれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがたいことだと思っています。



これからも仲良くしてくださいね。みなさんに心から感謝しております。



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2019年4月7日日曜日

ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ

ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ


だだっ広い敷地で形成されている山奥の別荘地。しかしこの東京ドーム57個分とも言われる敷地の定住者はわずかに700軒。その為、この山奥には当然のように店などはひとつもありません



ただぽつんと一軒屋。山の中に一軒だけ喫茶店があります。僕の自宅からはクルマで7分。
店名はコーヒーミシェル。



先月から通い始めたのですが、お店の雰囲気と女将さんの人柄、客層、すっかりこのお店のとりこになってしまいました。女将さんの第一印象は「あたしんちのお母さん」。とても気さくな方でした。






カウンター席4人掛け。テーブル席2卓の計10名ほどで一杯になるこじんまりとしたお店です。カウンターにはいつも先客が1,2名いて、僕はその中に混ぜてもらっています。



始めて行った日のことですが、女将さんからいきなりニワトリを飼うことを強く勧められました。



あまりに唐突だったのでピンと来なかったのですが、女将さんは家の中でチャボを飼っているらしく、その後も自宅で2羽孵化させたとのことでした。



この時の感想は「すごいなぁ」という少し薄いもの。なんとなくニワトリを飼うという実感が沸かなかったのでした。



あれから一ヶ月。この間にもチャボやニワトリの魅力を沢山聞かせてもらっていたのですが、実のところずっとまだピンときていなかったのです。でも昨日、女将さんのチャボ君(名前はマル君)を見せてもらって、一変しました




かわいい~。腕の中にちょこんと座ってじっとしているマル君に、もう完全に一目ぼれ。チャボってこんなにも可愛い生き物だったのすね。



マル君はクルマで買いものに行くときも助手席でしずかに座っているらしいです。マル君を抱きながら、そんな話を聞いてしまうともう可愛さ倍増~。



オカメインコを飼いたくてペットショップを方々観て回っていた時期もあったのですが、入荷がなくて少し諦め気味になっていた矢先のマル君との対面。



オカメインコさんにもまだ未練はあるのだけど、マル君を観てしまって、もう心は完全にニワトリモードになってしまったのでした。



烏骨鶏(ウコッケイ)の雛


今、タマゴを暖めているそうです。うまくいけば今月の19日前後に孵化するとのことで、生まれたら一羽頂くことになりました。チャボは黒と茶色ですが、烏骨鶏は白色らしいです。



こちら参考の写真。烏骨鶏の赤ちゃん。



超カワイイ~。山奥一人暮らしもここで終止符をうつことになりそうです。こんなカワイイ奴が仲間になってくれたら、それはもう毎日癒されちゃいますね~。



こころが動かされる


動物を飼いたいとはずっと思っていました。オカメインコもその内のひとつです。でもニワトリ系はないなぁ~という感覚は心のどこかにあって、おそらくこの喫茶店に行っていなければ、飼いたいと思うこともなかったと思います。



ということは、僕の心はこの喫茶店に来たことで変わってしまったということなのです。すごいことだと感じました。たいして興味のなかったニワトリが、今では早く生まれないかなぁなんてことを考えるようになっているのですから。



人との出会いというのは本当に凄いものだと思います。出会うことで今まで意識を向けていなかったことにも興味がグングンと沸いてしまう。



人との出会いを大切にしていけば、これからも人生はけっこう楽しいものになるのではないかと感じております。



このことは僕の今の生活スタイルである働かない生き方とかお金を使わない生き方とは関係のないことでもあるように思います。働いていようが働いていまいが、出会いはあるし、大切にしたい。




そして、この喫茶店の女将さんとの出会いも実のところツイッターなのです。そんな小さな出会い。これからも大切にしていきたいと思っています。



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2019年4月5日金曜日

日光を浴びてのんびり暮らすスローライフ

のんびり暮らすスローライフ


伊豆の山奥に逃げ込んで1年。相も変わらず、のんびり暮らすスローライフを継続中です。



東京に住んでいたころと今現在、大きく変わったのは心の平穏さでしょうか。のんびり暮らしていると心ものんびりしてきます。のんびりし過ぎて、物事はあまり前へ進みませんが(笑)。



まだ朝夕は気温の低い山奥。日中はかなり暖かくなってきました。最近はルーフバルコニーにサマーベッドを広げてもっぱら日光浴なんぞをしております。怠惰な時間がゆっくりと流れていきます。




のんびり暮らしの一年を振り返ると

春になると


高い木が生い茂るこの地では寒い時期の日差しはとても貴重です。12月から2月の冬の間は太陽の位置が低く、午後しか日差しが差し込みません。今月に入ってようやく木のテッペンを太陽が超えるようになりました。



樹木に囲まれているからこそ、春の到来がひとしお嬉しく感じたりします。背の高い樹木も毎年10本ほど倒していくつもりですが、安全第一。ちょっとずつ。



さて、のんびり暮らしの春といえば、わらび。ここは標高400メートルに位置しますが、100メートル辺りから、わらびが点々と生えております。



100メートルごとに1週間ほど時間をずらして、少しずつ上の方にわらびの旬がやってきます。ですので、3月後半から散歩する場所を下から上にあげていって、わらびを取りながら、のんびり歩く。



こんな時間(ぶらぶら散歩しながら何かを見つける)は、働かない生き方を選んだ自分にとっては、とても嬉しい時間。


のんびり暮らす


春ってとても気持ちがいい。食べ物もそこら中に生えていて、こんな季節がずっと続くのなら、人間はきっと働かなくなります。




夏になると


やはり海。海。近くのマル秘スポット。透明度が沖縄並みの白砂のビーチまで35分ほどで行けてしまいます。お弁当とビールだけクーラーボックスに詰め込んで、小さなテントを張って、一日中ゴロゴロ。




週に2回~3回。ビーチで熱帯魚にエサをあげながら、シュノーケリング。人生のパラダイス的な感覚を何度もおぼえたりします。



さずがに土日は混んでいるので平日。そんなことができるのも、こののんびりスローライフならでは。




秋になると


日中の日差しが柔らいでくるとDIY熱が沸き上がってきます。コンクリを練って階段を作ったり、バルコニーの床の板を張り替えたり。



かと言って、あまり過酷な作業はしたくはないので、あくまで、のんびり暮らしモード。それでも、少しずつDIYは進んでいって、数年もすれば、大豪邸になっている(はず!)。あはははっ。


完全な妄想....イメージ図。


秋はそんな妄想をお供に作業をしております。




冬になると


灯油。冬季うつのひどい自分は寒さに対して非常に敏感でして、灯油を5本、常にストックしています。日中が暖かくても夜は冷え込みます。でも灯油さえあれば、安心感は絶大。



温かいコーヒーを飲みながら本を読んだり、日記を書いたり。



寒い時期も、なんだかいいかも。そんな雰囲気を自分で作っていって、一年の内で最ものんびり暮らせるように。



そんな感じで、ここでの時間、季節は過ぎていきます。自分の人生を通して全てが初めての感覚です。生きていてよかったなんてことも思ったりして。



う~ん、気持ちがいい。今日は、日光浴をしながらセロトニンを放出させてのんびり、バルコニーでこのブログを書いています。



バルコニーのポットからは、沢山の芽が出てきました。これは小松菜。テキトウに蒔いたのでひとつの鉢からウジャウジャ出てきてしまっています。



そうこう言っていっているうちに、ズッキーニやシソ、パクチー、ほうれん草なんかも芽を出すはず。またこれから少し忙しくなりそうです。



太陽の日差しを受けて、やる気も少し出てきて。セロトニン、多分、本当に作られてます。のんびり暮らしながらも勝手に身体が動いてくれたりしますから。



みなさんも日の光を浴びてみてください。お金を使ったり浪費したりすることでのストレス解消には限界があります。まずは日の光。



いつの間にか気持ちの良い季節になりましたよ。是非。




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2019年4月2日火曜日

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ


うつ病の克服を目指すことを目的のひとつとして伊豆の山奥の別荘に移住してきて約1年。浮き沈みの波はあるものの、かなり良くなったと実感できている今日このごろです。


そんな時分、iPhoneの中のメモアプリをふと覗いてみました。そこには日々何かを書き残す習慣があるのですが、その中にこんなメモを見つけコピペでツイートしました。





現在は2019年4月。このメモは2017年6月。2年も経っていない、つい最近のことです。自分でもこのメモには少し驚きました。心の状態というのは記憶に明確に残っていそうで、意外にそうでもないのだということを改めて感じたのです。



これはかなり不安定な状態のメモです。その少し前に3回目の休職に突入しているのですが、その時はもっとヤバかったということが分かります。




などと、他人ごとのように書いていますが、他人事のように感じていて、今、とても不思議な感じがしています。こんなメモや過去の記憶をたどってみると、うつ病は克服できたのではないかと言ってしまっても良いのではないかという感じにもなります。



しかしまた冬がきて寒さにやられ寝込むかもしれません。克服とか寛解などという言葉は10年後に使うことにします。どうでも良いことだし。



メンタルが良くなったのは山奥のおかげ

このブログでは「本当に辛かったら逃げ出してみるのも」という趣旨のことを何度かメッセージとしてお伝えしています。実際に今のこの山奥での、のんびりとした生活は逃げ出した結果として得られたものだとは思います。




そしてメンタルがここまで回復してきているのも克服できているような感じがしているのも逃げ出したからだとも言えそうな気もしています。



しかし何の拠り所も持たずに無職のまま、このままずっと生きていかれるかというと、これはまだクエスチョンなのです。



僕にもよくわかりません。ただ、メモに残していた状態と比べれば、今は多くのことにチャレンジできそうな感じではあります。



財政的にもまだ少しの猶予はあります。ですので、始動したくなったら始動すれば良いのだと、このメモを見て改めてそう思いました。



こんな思いまでして抜け出した世界なのだから、同じ様な場所には戻らないという新たな誓いも。



Bライフという概念は今、とても力強い武器になってくれています。



今日ものんびりとバルコニーで日向ぼっこをしながら、こんなことを考えています。


うつ病を本当に克服するには

他の人のことは実際のところよくわかりません。ただストレスを抱えたまま薬でごまかしながら、うつ病を克服していくというのは、いささか無理があるようにも思います。



環境を変えたり、職場を変えてもらっったり、もしかしたら会社も変えてみたり、そういうことが必要になる人も多いと思います。そしてそれは簡単なことではないとも思います。



ただ僕はそういう次元をすっ飛ばして、とりあえず隠居してしまいました。生活が破綻するようであれば、それはまたその時考えれば良い。こんなテキトーな思考がメンタルの病気には一番効くのではないかとも思います。



いろいろと選択肢はあると思います。また元気に楽しく行き始められるように重く考えず自分に合った道を是非選んでみてください。



最期になりますが、にんにく系のサプリは現在も少しだけ飲んでいます。山奥への移住で元気になったとは書いていますが、にんにく卵黄を飲み続けていることがメンタルや体調を保つ支えになってくれていることは確かかと思います。


にんにく卵黄に関しては是非こちらの記事も一読ください。おすすめです。→ にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり



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