2019年1月16日水曜日

あって良し、無くてまた良しという話


あって良し、無くてまた良し



最近、物事を「あって良し、無くてまた良し」と思えるようになってきました。雪に関して考えたときに思ったそんな話をしたいと思います。


10日ほど前、この山奥に雪が降りました。パラパラと30分ほど降っただけのことですが、積雪が怖くなってスタッドレスに履き替えるべきだと焦りました。


昨年はいていたスタッドレスは玄関に積み上げてあります。お金を使わないBライフを始めようと思っていたのについつい雪が怖くなって買ってしまったスタッドレス。




でも結局ノーマルのまま放置しました。自分で交換するつもりもありません。大変だし危険だから。



雪が積もって山奥に篭城するのもいいかなぁ。そんな感じです。ノーマルタイヤのまま。



積もったらクルマには乗りません。そう、どこにも出かけなければ良い。


ビクビクする必要などない


雪を恐れてビクビクする必要などないことに今更ながら気付きました。食料は缶詰とか米とかで、なんだかんだ1ヶ月分以上のストックはあります。




灯油も18リットルが5缶分あります。そしてネット上には10年くらいでは観切れないほどの映画とドラマがあります。そして本も音楽も。



と言うことで、雪なんか積もったって全然平気じゃないかという結論。住んでみないとわからなかったり、不安になる要素って沢山あると思うのです。寒さも雪も湿度も、住むまでは実はいろいろなことを恐れていました。



しかしなんだか雪が楽しみだ。そんな気持ちになりました。



降らないかもしれないし、降るかもしれない。降っても降らなくてもオッケー



物事の究極の捕らえ方


最近思うのですが実はこれが、物事の究極の捕らえ方なのではないかと。究極のものの見方というか。



あってよし、無くてまたよし。



頭や心を占有してしまう不安な出来事に対しても、もしこんな風に捉えることが出来きたなら、そこにはもう不安や悩みがなくなるのではないかと、この雪に対する自分の考え方の変化から、そう感じています。



死んでよし、死ななくてまたよし。


なんだか今、ものすごく良い心境にあります。文章でお伝えできているのはその表面的なことだけだとは思いますが、全てはどちらでもよいのだという、そんな平安な気持ちです。



決して投げやりな気持ちではありません。それで良いんじゃないかという諦観。こんな気持ちです。諦めるという一文字。




こんなBライフ的なブログを書いていると、極稀にですが、こんな良い心境になることがあります。自分で書いている内容に自分で学ばされているような感じ。お恥ずかしい話ですが。



でも、この感覚が長く続いてくれるととても嬉しい。


しかしそれもまた
続いてもよし、続かなくてもよし、ということなのかもしれません。



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2 件のコメント:

  1. 突然のコメントですが、、
    とても共感します。 ずっと将来の仕事・生活に不安を持って生きてきました。

    あれもよし、これもよし、
    そんな考え方をすると凄い楽になります。

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    返信
    1. おはようございます。

      あれもよし。これもよし。ですか! とても良い感じですね。もの事は見方ひとつで全く違って見えるような気がします。そういう見方ができれば、もっとラクになりそうです。苦しんでいた時間が長かっただけに、今はこの世界をいろいろな視点で見てみたいと思っています。

      コメントありがとうございます。
      これからもよろしくお願いします。

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