カプセルホテルで生活できるのだろうか
母親が入院したということで急遽また東京の実家に行ってきましたが、元気そうでした。安心、安心。大丈夫、大丈夫。
もうかなりの高齢ですが、まだまだ元気で、今回もまた長~い話を聴かせてくれました。超話好きな人なので僕は完全な聞き役に回ります。
東京には一日滞在したのですが、今回は実家には泊まらず、せっかくなのでカプセルホテルに宿泊してみました。Bライファーの方が好きそうな激安ホテル。
まず東京までの電車、今回とても良い方法を見つけました。田舎暮らしの最寄の駅は函南駅。ここから東京の新橋駅まで東海道線で2時間弱なのですが、座った瞬間にデパスを2錠ほど飲むのです。すると直ぐに眠気が訪れて爆睡へ。
ふっと気が付くと新橋駅。すごいですね。これは。
「どこでもドア」ってもしかしてコレのことじゃないですか!体感10分くらいで着いてしまうのですよ。すごくラク~。
母親は豊洲の昭和大学病院に入院しているのですが、出来て5年くらいらしく非常にきれいな病院でした。窓から見える景色は運河と緑とビル郡。とても良い場所です。
豊洲は僕の地元なのですが、子供のころは石川播磨重工業という大きな造船会社がひとつあるだけで、他に何も無いド田舎でした。それが今ではららぽーとまで出来て、お台場と築地の中間点ということもあって超一等地になっています。
世の中わからないものです。
お台場も子供のころは本当に何もない場所で、完全な草むらでした。アサリが大量に取れる場所だったので、一年中潮干狩りをしていただけの場所です。
今は、フジテレビを中心に企業用のビルとマンション郡で埋め尽くされています。地元が栄えるのは嬉しいことですが、こんな風に変貌してしまったことで、とても困っていることがあります。
それは駐車場が異常に高いということ。両親はクルマに乗らず、実家には駐車場がありません。この地に、たまにクルマで行くと30分400円などという、とんでもないボッタクリ料金の駐車場にとめざるをえないことになるのです。
10時間も停めたら8,000円ですよ!ホテルか!っていう金額です。
ということで恐ろしいのでクルマでは絶対に行かないのです。ちなみに、僕が今住んでいるこの山奥の最寄の駅、函南駅の駐車場は24時間で800円。う~ん、リーズナブル。こうでなくては。
カプセルホテルに宿泊
今回は少しカプセルホテルについても書いてみようと思います。僕自身生涯を通して数回しか泊まったことはないのですが、実に便利ではあります。予約もせず飛び込みで即泊まれますので。
この一泊3,200円の宿泊施設。日曜日の夜にもかかわらず宿泊客が沢山いるのです。ちょっと驚きました。客の大半は大きめの荷物を持っている中高年。みな常連のように見えました。多分、多分ですが、こういう所で冬場をしのいでいる方達かもしれません。
3,200円という宿泊費。安いと言えば安いし、高いと言えば高い気もします。毎日だとしたら絶対に高い。スパに泊まってもだいたい3,500円くらい。ネットカフェだと2,000円くらい(泊まったことないですが)。
いずれにしろ、数千円でも連泊すれば相当な金額になってしまいます。1ヶ月だと10万円弱。
なんだかとても考えさせられるのです。ネットカフェ難民という言葉も一時期はやりましたが、本当に負のループに思えます。一日数千円の日払いの仕事をして数千円を寝泊りで消費してしまう。
何がそうさせるのだろか...。東京の魅力?う~ん、わからない。
所持金があまりないなら、ド田舎で月5,000円の家でも借りて、お金をちょこちょこと貯めながら体制を立て直しても良いのではないかと、普通にそう思ってしまいます。
僕にはわからないのですが、きっと都会に執着したい理由があるのでしょうね。起死回生の一発とか。そういうのかな?
と、こんなことを考えながらカプセルホテルでの夜を明かしたのでした。
そしてまた、この山奥に帰ってきて、そんなことも多分、すっかり忘れてしまいます。
今日は都会での疲れを癒しに、プールに行ってのんびりと泳ぐとします。
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