2019年4月10日水曜日

山奥なのに人に接する機会が増える不思議

山奥なのに人に接する機会が増える不思議


山奥別荘での田舎暮らしを続けているshigeです。今日は人と接することについて書いてみようかと思います。


東京のアパートで一人暮らしをしていた3年弱の間、会社と医療機関以外で人と接したのはほぼゼロでした。既に退職していた友人が近くに住んでいたので、その友人宅へたまに遊びに行った程度です。




人がうじゃうじゃといる東京という地にあって誰とも接していなかった自分なのですが、誰もいないこの山奥に移り住んでからは、どうも逆の現象が起きているような感じがしています。僕は孤独を恐れてはいないし、独りでいる時間もこよなく愛していたりもいます。



しかし、やはり人と接するのは楽しいのです。



この山奥の住みかに誰かが遊びに来てくれるのも楽しいし、ツイッターのフォロワーさんが近くに住んでいることを知れば会ってみたくもなります。




この感覚はなんだろうか。ひとつは利害関係なのかもしれないという気がしています。ここで会う人達と僕との間には何の利害関係もありません。ただ会ってみたいから、話してみたいから会う。



26年間会社勤めをしていて友達もそこそこいたような気はしていますが、仕事仲間というつながりの上では心から楽しめていなかったのかもしれません。



会社の友人達とは退職の半年後に泊りがけで釣りに行っていますが、実はその時もまだ会社といいう括りが感覚として抜けていなくて、あまり楽しめていない自分がいたように思います。



1年半経ってみて流石にこの感覚は薄れました。



今年また釣りに誘ってもらえたら、心から楽しめそうな気がしています。でもみんな忙しいからどうなるかわかりませんが。



山奥に住むのは孤独になりたいからではないのです。静かな時間も楽しめるから、というのが一番的確な表現のような感じかもしれません。



静かな時間を楽しみながら、時々、いろいろな人達との交流を持てる。そんなことが今の暮らしの中で一番素敵なことだと感じています。このことは僕が働かない生き方を選択していることとは別の概念です。




昨日もまた神奈川からツイッターのフォロワーさんが遊びにきてくれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがたいことだと思っています。



これからも仲良くしてくださいね。みなさんに心から感謝しております。



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2 件のコメント:

  1. 都会のコンクリートジャングルにはまわりにたくさんの人がいるのに孤独を観じる。別荘地にいる現在では人は少ないのに温かみに触れる事が出来るってなんだかとても皮肉なもんですね。
    先日のコメントでどどさんがおっしゃってた「正直に生きていれば良いご縁がつながる」は正にその通りですね。利害関係のないご縁が集まるこれからが楽しみですね

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    1. トピアさん、こんばんは。良いご縁につながるというのは、本当にありがたコメントでした。でもおぼろげながらそんな実感も持てるようになってきていて、ここでの暮らしに深みが出てきてるような感じがしています。良いご縁を大切にしながら毎日を楽しく大切に生きていこうとも思いっています。

      いつもコメントありがとうございます。

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