熱川の別荘地、評判とトラブルを再調査
昨日見てきた熱川の別荘地について一晩かけて良く考えてみました。物件はとても気に入ったのですが、でもどうしてもあの険しい山道が気になります。
向かいの家の奥さんは「運転なんて慣れよ~」っと軽く言っていました。ここにはトラブルなんて全くないですよぉ~というな感じで。
でも恐ろしく狭い道、急勾配。とても自信が持てません。不動産屋のホームページにもやたらこんな紹介文が出てきたことを思い出しました。
「ワイルドで自然一杯の天城ハイランド」
わざわざ付けているこのワイルドという言葉はなんなのだろうかと思っていましたが、ここでようやく意味が理解できました。
未舗装のボコボコの一車線の道を20分以上登る
ということなのです。
山奥に家を探しているのではありますが、未舗装の道というのは、今でこそなんとか走れていても、どんどん劣化していくものだと思うのです。凹凸は次第に酷くなり、そこには深い水溜まりもでき、崖下に向かっては亀裂が入るかもしれません。
そして特に心配なのが冬場。路面が凍結することは間違いないと思います。その場合はどうするのだろうか....。隠居生活として不安なことばかりが浮かびます。
地図上の位置関係はこんな感じです。山の中腹に位置する別荘地。
評判をネットで調べてみる
ネットで評判をあらためて調べてみましたが、懸念していたことは現実のようです。特に目を引いたのがこの一文。「冬場は食料1ヶ月分以上を貯めて山篭りの覚悟が必要になります」
伊豆地方全体はほとんど雪が積りません。しかし唯一この別荘地だけは別とのことです。積雪も路面凍結もあるらしい。そして道は険しく細い道。
気持ちの高ぶりで
美しい庭や建物、その価格の安さに昨日はかなりテンションが上がってしまいました。そのため、問題とは感じつつも山道の件を少し脇に置いてしまった感があります。やはり衝動買いはやってはいけませんね。気持ちの高ぶりで問題点を過小評価してしまったと反省しています。
下山できなくなるということは急な用事でも出かけられないということです。隠居生活の僕でも医者にいったり役所にいったり、また海に釣りにいったりと、外出は当然必要になります。この地で暮らしていける自信がいっきにゼロになってしまいました。
気を取り直して
この感触だと最終的に決められるまでには3,4ヶ月はかかってしまう気がします。でも時間はまだまだあります。今すぐ東京を去らなければならないわけでもないし。あまり焦らずに、またゆっくり視察しようと思います。親切にしてくれた向かいの家の奥さん、ごめんなさい。
そしてさようなら。
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