2017年11月9日木曜日

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約



先週伊豆へ行ってきたばかりですが、昨日再び伊豆を訪問。今回は視察ではなく、田舎暮らしを始める別荘の契約の為です。



一つ前のページで書きましたが、購入予定物件の登記簿謄本を確認してオーナーさんも信頼のおける方だと判断して契約になります。



不動産屋を介さない個人間での取引のため多少の不安は実のところまだあります。



不動産業者の仲介は安心料だとは思いますが高過ぎなのです。おそらく諸々で50万弱とられてしまうと思われます。ここは勝負。



なぁんて。勝負などと言えるほど高額な物件ではありません(笑)。そんな物件でいちいち詐欺的なことをする人もいるわけがないとも思っております。



移住してからの生き方も全ては自分。自分で全てやっていこうと思っているので、取引も自分でやってしまう。こんな感じの勢いみたいなものが心の中にはあります。


手続きの手順

①契約書の作成。捺印。
②手付金の支払い
③司法書士事務所で登記の依頼
④本決済の日時の取り決め


こなしたスケジュール

<別荘にて>

①別荘を再度隅々まで確認
②電化製品など、そのまま使用させてもらえる家財を確認


<オーナーさんのマンションにて>

①契約書の読み合わせ(僕が作成しました)
②お互いに納得し、署名、捺印、印紙の貼り付け
手付金として50万円を払い、領収書を受領。


<司法書士事務所にて>

①揃っている書類を司法書士さんが確認
 (権利書や契約書に法的なミスがないかなど)
決済日を約束。11月20日にしました。
 (必要書類を司法書士へ提出し、同時に残金を売主さんに支払う日)



司法書士さんは流石に丁寧で優しくいろいろと教えてくれました。素人の僕が安心できるよう書類ひとつひとつの確認ポイント法的根拠を明確にしてくれて、やはり安心できます。司法書士だけは介して良かったと思います。



ちなみに沼津の司法書士事務所ですが、協会に登録されていること、免許が登録されていることを僕の方で事前に確認してます(あくまで用心深く)。


11月20日の登記と決済

登記と決済はこんな流れになります。

①既に確認済みの権利書を売主さんが司法書士さんへ提出
②「当日時点の登記簿」を司法書士さんが取り寄せ、変更事項など無いことを確認。
③問題なければ、その場で買主が残金を現金で支払う。



②の当日時点の登記簿についてですが、なんでこんなものが必要になるかと言うことについて少しだけ触れておきます。



僕は既に自身で登記簿を取って所有者や担保などになっていないことを確認しています。司法書士側でも同じことをやってくれていますが、契約日までの数日間の間に何かが起こることも有りうるらしいのです。



つまり、契約者を安心させた後、対象の物件を担保にいれてお金を借りた上で本契約をしてしまうというような詐欺です。



安い物件なのでお金など借りられないとは思いますが、こんな観点で当日の登記簿確認が行われます。



ということで、決済まで全く問題なさそうです。20日の取引後ですが、さっそく2、3泊の滞在を予定しています。



というのも、別荘にある家財はそのまま譲ってくれるということなので、即住める状況です。また、今回の為に湯沸かし器を新品に交換してくれました。至れり尽くせりです。


対象の物件

20日以降、実際に滞在してから少しずつ紹介していこうと思いますが、ざっとこんな感じの別荘です。


別荘の概観(正面)
大きなバルコニーが特徴的です。



別荘の概観(右手側から)
人工芝がひかれているところは、パターをやったりバーベキューをやっていたそうです。僕は畑にしてしまう予定ですが。



人工芝部を上から
丸太で周囲を囲ってある道は、バリアフリーのために作ったそうです。



玄関側の通路(左手側)
少し階段を下る道があります。



ルーフバルコニーの一部
ブランコやテーブルが置かれてます。




実際の敷地は写真に写っている部分よりも二周りほど大きく、大木を伐採すれば、使える部分をもっと広げられそうです。あとバルコニー下の空間が使われてないですが、ここに大きな部屋を一つ作れそうです。車は4台の駐車スペースがあります。



とりあえず、今日の時点ではこんな感じですが、想像していた以上にいろんなことを楽しめそうです。


また海までは30分程度なので、釣りも楽しみです。


その辺は追々紹介させて頂こうと思います。



最後に

僕はうつ病を4年前に発症し休職、復職を繰り返してきました。生きていたくないと思うような本当にツライ時期もありました。



処方される薬がとんでもない量になってしまった時期もあります。でも別荘地への移住を考え始めたころからは、薬の量が目に見えて減り始めたのです。



楽しいことばかり考えているとメンタルは改善される。考え方もポジティブに変わっていく。そんな確信を得られました。そしてこの体感が後押しとなって、昨日という日につながったような気がします。



どんどん楽しいことを考えましょう!
心にも体にも、そして現実空間にも良いことが起こるかもしれません。




半年後に移住した話はこちら↓
Bライフ山奥一人暮らし貧乏生活を開始



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田舎暮らしの土地の森林を伐採する



2 件のコメント:

  1. はじめまして。私の理想とする生活なんですが、女性なのと老親がいるので、うつってるまま、働いたり休んだり。いいですね。自然に包まれる生活。変なムラびとがいなければ、最高かも。

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    1. 三角さん、こんにちは。ここは別荘地なので変な村人はいないどころか、周囲に誰もおりません(笑)。街までのアクセスにクルマは必要ですが、それさえ確保できれば悠々自適に暮らせると思いますよ。

      コメントありがとうございます。

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