貧乏ひとり暮らしブログ読者の訪問
こんにちは。山奥で貧乏ひとり暮らし中のshigeです。
一昨日、この的ブログを経由して一通のメールを頂きました。「最近ブログを読み始めて、山奥のこんな暮らしに興味を持った」とのことです。そこで出来れば遊びに行きたいという感じ。
もちろん、大歓迎です。ただ、今まで遊びに来てくれた方々とは少し違っていて、全くメールのやり取りをしたことのない方でした。頂いたメールが初メール。どんな方で何歳くらいなのかも知りません。
でも何となくピンときたのです。この人とは波長が合いそうだと。
特に予定もないので大丈夫ですよっと速攻で返事を返したのですが、これまた速攻で返事が返ってきました。翌日も仕事が休みだということで来るのは翌日の昼。あっと言う間に決定!おおおっ。なんか凄い。
千葉からクルマで来るということだったので多分3時間以上はかかると思います。出不精の自分からしてみればかなりの距離です。なんだか申し訳ないなぁという感じなのでした。
翌日の昼
さて翌日。11:30に電話がありました。今、十国峠に着いたので後30分ほどでこちらに到着するとの連絡。12:00ごろという約束でしたが、時間ぴったり。全てにおいてルーズな自分ではありますが、こういう時間の感覚だけはとても好きなのです。
いよいよ12:00。家から3分ほどの距離にある管理事務所の駐車スペースに千葉県ナンバーが到着していました。そしてそのクルマから現れたのは見るからに物腰の柔らかそうな僕よりも少し年齢の若い44歳のKさん。
始めまして!!
お互いに初対面の緊張はありましたが、握手をして数分。なんだか直ぐに打解けてしまったのです。不思議ぃ~。山奥での貧乏ひとり暮らしにはこういうのが結構刺激的で楽しいイベント。
家に着いてあらためて挨拶をした後、Kさん自身に関して少し話を聞かせてもらいました。ブログに書いている働かない生き方や、お金を使わない貧乏生活、まずはそんなことに最近興味を持ち始めたとのこと。
そして現在の仕事がシフト制でちょつと辛い、もう働きたくないというような話。それでも新たな仕事を別の地に見つけて暮らすようなぼんやりとイメージは持っている様子でした。
そんな話からスタートして、明日の予定を確認したところ、明日も休みだということでした。
明日も休み~!それでじゃぁ!
乾杯タイムにしてしまいましょう。ということで急遽、日中の宴タイムに突入したのでした。楽しい~。
本当に物腰の柔らかい方ですが、話しも尽きません。物音ひとつしない山奥に時々大笑いを響かせながら、楽しい時間が過ぎていったのでした。
このブログを知ったのは今月に入ってからとのことでしたが、驚いたことに全ての記事を読んでくれていたのです。僕がもう忘れかけてしまっていた、うつ病の絶頂期のころのこともよく知っていて、たまに赤面でした。でもありがたいことです。感謝感謝。
そして感謝と言えばこれ。ブログ内にAmazonの欲しいものリストを載せているのですが、そこも見ていてくれて、おみあげということで、お米とケチャップソースを持参してくれたのでした。
これには本当に感激してしまいました。なんの気なしに載せていたものを見てくれて、それをプレゼントしてくれるなんて。お米、超うれしいです!ケチャップソースも超うれしいです!本当にありがとうございます。
夜の温泉へGO
Kさんはたまに温泉を目指して旅に出ることもあるとのことでした。僕は温泉街に囲まれた伊豆に地に住んでいるのに、ほとんど地元の温泉には行ってません。
ここがいいよぉ~という情報は結構頂いているのですが、やはり出不精なのです。行くのはサウナのあるスパ系統ばかりです。
いつも誰かが来てくれた時に初めて行くというパターン。透明度の高いらららサンビーチ、若者で賑わう沼津港の食堂街、ジャグジーのある市営温水プール、僕が好きになった場所のほとんどが、誰かが来てくれて重い腰を持ち上げられたから行けた場所でもあったりするわけなのです。
本当にありがたいことです。夜に行った温泉も自宅から25分程のところにある富士見館。うわさに聞いていた温泉です。でも行った事がない。
入浴料500円で2時間。冷たい、ぬるい、熱い、の3つの浴槽があって、冷水とサウナを繰り返すサウナ好きの自分にはとても相性の良い風呂でした。
50分ほど浴槽を変えながら温まり、ホカホカの状態で帰ってきたのですが、その御蔭か、物凄い睡魔に襲われて、僕もKさんも1時間ほど寝てしまいました。極楽極楽。
真冬のお泊り
ただ真冬に人を泊めたことがないので、普段開かずの間にしている和室の温度はとても心配でした。自分が寝ている部屋は壁全面を断熱材で処置していて窓も二重窓にしてあります。ですので割りと室温は保持されるのですが、何もしていない和室は極寒の部屋。
その夜はリビングとの間のふすまを開けっ放しにしリビングのエアコンでなんとか室温を保ちながら、ホカホカマットと電気毛布の上下ダブル攻撃。これらを布団に潜り込ませて寝てもらうことにしました。寝てもらった感じはかなり暖かいとことだったのでひとまず安心。
翌朝、Kさんは9時ころまで寝ておりました。よく眠る人だ。でもなんか嬉しい。
この日の昼、Kさんは千葉への帰路につきました。本当に楽しい時間をありがとうございました。
ブログやツイッターを介して
ネットを介して人と知り合えるということは本当にありがたいことです。僕の交友関係は会社関係と学生時代のつながりしかありません。しかも僕の今の状況はみんなとはかなり違っていてのんびり暮らしの隠居の身です。
暇な時間も楽しく過ごせるようにはなってきていますが、この広い日本。まだ話したことにない誰かと話ができる可能性、そして会って話せる可能性、これは本当にすごいことだと感じています。
もちろん、勇気を振り絞って連絡を頂けたからなのだとは思います。僕自身はなかなか重い腰があがらない、そんな受け身な体制ではあるのですが、コメントやメールを頂けるのは本当に嬉しく思います。
ツイッターからの軽いメッセージでも本人はかなり喜びます。
是非、絡んでください。働かない生き方も、お金を使わない生活も、のんびり暮らしも、バリバリと働く社会的な生活とはかけ離れっていて、魅力的ではないとは思いますが、これからも僕は、そんな生活を続けていくつもりでおります。
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