2019年4月2日火曜日

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ


うつ病の克服を目指すことを目的のひとつとして伊豆の山奥の別荘に移住してきて約1年。浮き沈みの波はあるものの、かなり良くなったと実感できている今日このごろです。


そんな時分、iPhoneの中のメモアプリをふと覗いてみました。そこには日々何かを書き残す習慣があるのですが、その中にこんなメモを見つけコピペでツイートしました。





現在は2019年4月。このメモは2017年6月。2年も経っていない、つい最近のことです。自分でもこのメモには少し驚きました。心の状態というのは記憶に明確に残っていそうで、意外にそうでもないのだということを改めて感じたのです。



これはかなり不安定な状態のメモです。その少し前に3回目の休職に突入しているのですが、その時はもっとヤバかったということが分かります。




などと、他人ごとのように書いていますが、他人事のように感じていて、今、とても不思議な感じがしています。こんなメモや過去の記憶をたどってみると、うつ病は克服できたのではないかと言ってしまっても良いのではないかという感じにもなります。



しかしまた冬がきて寒さにやられ寝込むかもしれません。克服とか寛解などという言葉は10年後に使うことにします。どうでも良いことだし。



メンタルが良くなったのは山奥のおかげ

このブログでは「本当に辛かったら逃げ出してみるのも」という趣旨のことを何度かメッセージとしてお伝えしています。実際に今のこの山奥での、のんびりとした生活は逃げ出した結果として得られたものだとは思います。




そしてメンタルがここまで回復してきているのも克服できているような感じがしているのも逃げ出したからだとも言えそうな気もしています。



しかし何の拠り所も持たずに無職のまま、このままずっと生きていかれるかというと、これはまだクエスチョンなのです。



僕にもよくわかりません。ただ、メモに残していた状態と比べれば、今は多くのことにチャレンジできそうな感じではあります。



財政的にもまだ少しの猶予はあります。ですので、始動したくなったら始動すれば良いのだと、このメモを見て改めてそう思いました。



こんな思いまでして抜け出した世界なのだから、同じ様な場所には戻らないという新たな誓いも。



Bライフという概念は今、とても力強い武器になってくれています。



今日ものんびりとバルコニーで日向ぼっこをしながら、こんなことを考えています。


うつ病を本当に克服するには

他の人のことは実際のところよくわかりません。ただストレスを抱えたまま薬でごまかしながら、うつ病を克服していくというのは、いささか無理があるようにも思います。



環境を変えたり、職場を変えてもらっったり、もしかしたら会社も変えてみたり、そういうことが必要になる人も多いと思います。そしてそれは簡単なことではないとも思います。



ただ僕はそういう次元をすっ飛ばして、とりあえず隠居してしまいました。生活が破綻するようであれば、それはまたその時考えれば良い。こんなテキトーな思考がメンタルの病気には一番効くのではないかとも思います。



いろいろと選択肢はあると思います。また元気に楽しく行き始められるように重く考えず自分に合った道を是非選んでみてください。



最期になりますが、にんにく系のサプリは現在も少しだけ飲んでいます。山奥への移住で元気になったとは書いていますが、にんにく卵黄を飲み続けていることがメンタルや体調を保つ支えになってくれていることは確かかと思います。


にんにく卵黄に関しては是非こちらの記事も一読ください。おすすめです。→ にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり



次の記事→
日光を浴びてのんびり暮らすスローライフ



6 件のコメント:

  1. シゲさん、初めまして。
    四国は香川県に在住しております、ヨシと申します。
    私もシゲさんと状況も年齢もよく似ており、いろいろ読み漁っているうちにこちらにたどり着き、
    興味津々で読ませていただきました。
    私も3年ほど前にうつと診断され、その後2回ほど休職と復職を繰り返し、この2月に自分の
    判断で退職しました。
    この一月ほどは身の回りの整理や失業保険の手続きなどでパタパタしておりましたが、一息つき、
    さて!次なる一手は?!と、自分を鼓舞してみたものの、これまで働いてきた25年を振り返り、
    なんと虚しさと気疲れが多いのだろう、、と、少々凹んでしまいました。。
    またあんな場所に戻るため、これからの時間と労力を使うのであれば、もう自分の生きたいよう
    に生きてやろうか!という境地に至っております。

    まだまだ冷え込む日もあり、今この時も楽しいことがずっと続くわけではありませんが、我々は
    それでも生きていかねばなりません。
    シゲさんもお体に気を付け、十分ご自愛ください。
    また寄らせてもらいますね。

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    1. ヨシさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
      うつも休職も復職も辛いですよね。退職のご決断をされたとのこと、まずはゆっくりされてくださいね。
      生きたいように生きることは、おそらくこんな僕らの特権だとも思います。これからそういうものを見つけるための人生という位置づけてもよいのではないかとも思います。お互い、これからを気楽に楽しく生きられるよう工夫していきていきましょうね。

      まだまだ寒いですね。ヨシさんも風邪などひかれぬよう。
      ではでは。

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  2. 逃げ出したというよりも生きていく上で自分が壊れない為にどうする事が最善かの選択をしたというような感じですね。
    生きているだけでオッケーだと思いますよ。
    今の世の中飢え死にする方が難しいですからね。

    もしお金が無くなれば無理のない程度で身体と心を追い込まない程度に6万円分働けば良いだけですよ。

    私は以前に会社を経営しており人間の汚い裏の顔や心の汚さや取り返しのつかない社員の裏切りにあい生きる事に疲れる事もありました。
    走り続ける人生に疑問を感じ2年程セミリタイアを経験して今は趣味程度に働いています。
    それこそ稼ぎも趣味程度になりましたが(笑)

    苦しい経験があったからこそ身を引くという選択も出来てそこから更に得る人生もあると思います。
    いずれにせよ「生きているだけでまるもうけ」みたいに穏やかに過ごせれば良いですね。

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    1. トピアさん、こんばんは。なんかいつも励まされちゃってますね、僕は。
      元気を頂きましたよ。2年前のメモからすれば、おそらく生きているだけでまるもうけ、なのだと思います。
      6万円分だけ働くというラクな選択肢も僕にはありますからね(笑)。

      これくらいのお金で生きていけるという術はかなりの護身術かもしれませんね。

      トピアさんは経営をされていたのですか。すごいなぁ。でもそれだけ気付かれもあったのでしょうね。

      いつもありがとうございます。

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  3. グログを楽しみに見ているものです。
    私も鬱でひどい状態の時がありまして、その後、回復していきましたが、薬よりも睡眠とサプリで調子が出てきました
    男性ホルモンの減少が不眠の原因の一つと思い精力剤サプリをいろいろ飲み「クラチャイダムゴールド」に落ち着きました
    しかし、これ結構高いのでニンニク卵黄で代替できるなら変えようかとも思っています
    まあ、ストレスが最大の原因とはわかっていますが、こればっかりはなかなかどうして何ともなりません

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    1. mejiさん、こんにちは。うつの症状や原因は人それぞれだと思いますが、環境や考え方を変えること、食事、サプリで体質を変えていくこと、そういうことの少しづつの積み重ねが良い方向にベクトルを向けてくれるような気がします。僕自身は過去の自分を振り返ると、同一人物か?と感じることが良くあります。にんにく卵黄もブラシボー効果的なものだとは思いますが、今の体調のベースになってます。是非。

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