2018年12月26日水曜日

大型テレビを壁に設置してみた

大型テレビを壁に設置してみた



昨日、55インチの大型テレビがAmazonより配送されてきました。クロネコの人が二人がかりで運んできたのですが、二人で運ぶほどの重量ではないです。


しかしサイズが本当にでかい。それと液晶を壊さないようにということで、二人係というのが搬入のがルールらしいようです。




これですが、バカでかいです。現在、壁に設置しているのが32インチ。それとこの箱の大きさを比べると、かなりビビります。



届いて嬉しいはずなのですが、気分がどよ~んとしてしまいました。今からこれを開墾して壁掛けに設置しなくれはなりません。壁に金具は付いているものの、位置的な問題から付け直しになります。



そんな作業を考えていたら、ず~ん。まぁいつも何かやらなくてはならない時には気分が落ち込むので毎度のことです。始めてしまえば、治ることも分かっております。



といいうことで、作業を始めます。まずは、現在取り付けてあるテレビの取り外し。確かネジ数本で止まっていたはずですが、どれを外せばよいのか忘れてしまいました。やはり余計なネジを外してしまい締め直すという無駄な工程も発生。



こちらがテレビを外し、壁に金具だけが取り付いている状態。



そして次に、55インチのテレビの背面に壁掛け用の金具を取り付けます。




そしてそのまま設置してみますが、案の定ドア側におもいっきり飛び出してしまいます。




ということでやはり、壁に打ち付けてある金具の取り付け直しが必要のようです。



そして格闘すること10分。たった10分でした。結構あっさりと位置だし完了。そして取り付けたのがこちらの状態。


壁にテレビを取り付ける器具はこちら↓
BESTEK テレビ壁掛け金具 26~65インチLED液晶テレビ対応 左右移動式 角度調節可能 BTTM0690B


写真に取るとたいして大きく見えないのは何故なのだろう?実物は本当にびっくりするくらいデカイのですよ、本当。



いつもはソファに寝転がって、この位置で映画を観ていましたが、近過ぎて長時間の視聴は厳しく感じます。そこでリビングのレイアウトを変更しました。ソファの位置にテーブルを持ってきて、部屋の端にソファを移動。




この位置での視聴がちょうど良いようです。



このテレビの素晴らしいところ


①それはまず価格。53,000円で55インチですからねぇ。価格破壊だと思います。

②次に画質。元々あった32インチが少し古かったのかもしれませんが、くっきり鮮やかに見えます。

③最後にリモコン。いつもAmazon Primeを見ているのですが、映画を選んだり早送りをしたりするのにAmazon専用のリモコンを必要としていました。ところがなんと、このテレビのリモコンはAmazon Primeも操作出来てしまうのですよ~。

これって地味に素晴らしいことです。超ラクチン。




この格安テレビの情報はこちら↓
ハイセンス 55V型 液晶 テレビ 55K30 フルハイビジョン



音響に関してはやはり薄型のテレビに内臓されているスピーカーはたいしたことがありません。普通です。


ということで、スピーカーは外付けの16Wのものを購入する予定です。大音響で観るわけではないですが、折角すばらしいシアターが出来たので、音響もレベルアップさせておこうと。



53,000円というのは大きな出費でしたが、映画、ドラマの鑑賞が趣味の上位にいることは間違いないので、安い買い物だったと思ってます。大切に長く使います。



ちなみに現在Netflexの無料視聴中ですが、期限が1月8日までです。月額1,200円だけあって、さずがにAmazon Primeよりも品揃えは豊富です。特に米国のドラマは面白いものが沢山あります。


が、しかし、無料期間が過ぎる前に解約はします。そして次はU Nextを一ヶ月無料視聴の予定。その次はHule....。



無料視聴、最高~(笑)。





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にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月24日月曜日

風呂に入りながら風呂場を適当に改装する

風呂に入りながら風呂場を改装


かなり肌寒く感じる季節になってきました。例によって気分は少し落ち気味。また冬季うつがやって来るのかと思うと気が重いところではありますが、僕には、というか、みんさん同じだと思うのですが、これからの時期に最強のアイテムがありますよね。


それは
風呂ぉ~



風呂はうつには最強のアイテムだと思うのです。うつが酷い時は入るのも面倒になってはしまいますが、入ってしまえば気分がグンと上がることは間違いなし。面倒に感じても必ず入る。メンタル維持のひとつのアイテムにしています。




この風呂ですが、結構な広さはあるのですが、作りが結構古め。一時期、大きなバスタブへの交換も検討したことがありましたが、工賃を入れると最低でも30万円程かかるようで諦めました。ユニットバスにする提案も受けましたが、こちらも100万円。



Bライファーじゃぁ~。アホかっ(笑)。安い別荘が1軒買えるじゃないかぁ~い。



ということで、風呂の改装はあきらめたのですが、少し雰囲気を変えてみようと現在、壁の部分を改造中です。タイルなのでペンキなどは塗れないのですが、シリコン系のシーリング剤を塗っております。





蛇口などの水漏れ防止として使うのが本来の使い方なので、これで壁を装飾してしまうなんていうのは、多分誰もやってないことだとは思いますが(笑)。



風呂に浸かりながら身体が温まってきたら、ぶにゅ~っとシーリング剤を壁に塗りつけて、金属製のハケで伸ばしてます。防カビ剤入りで後から塗装もできる優れもののシーリング剤。




1本400円ほどするので全面塗るには4,000円くらいかかりそうですが、何を隠そう、この作業が実に楽しいのです。例えるなら油絵。別に絵を描いているわけではないですが、タイルの壁に白を塗りたくっていく工程はペンキ塗りとはやはり違っていて油絵的。




寒い時期はDIY的な作業をほとんどやる気がしないのですが、風呂に入りながら油絵気分で塗り塗りしていくのはとても楽しいのです。



見栄えも遠目にみれば凄くキレイです。近くで見るとまぁ味があるというのか、ランダムな模様もとても良い(ほんとかっ!)。



このシーリング剤を風呂場の壁に塗って耐久性がどれほどあるかは未知数なのですが、腐ることはないだろうし、カビも生えないだろうし、あるとすれば変色くらいかなと思ってます。



でも大丈夫。後からでも塗装可能な材料なので。



ということで、古い感じが否めない風呂場をまっさらなホワイトにしてしまいます。遊びながらの作業なので、完了までには2週間以上かかると思いますが、楽しみながら楽しみながら。



湯船で遊ぶおもちゃを与えられた子供のようですが、好きな風呂をもっと楽しく。



今夜も塗り塗りしようと思ってます(笑)。



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DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ




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2018年12月20日木曜日

離婚後1年経ってみて思うこと

離婚後1年経ってみて思うこと


昨年の12月11日に離婚届を八王子の市役所に提出しているのですが、1年経ったことをすっかり忘れていました。11月にはもう直ぐ1年になるなぁ~なんて思ってこんなツイートもしていたのですが





このツイートをした時にはかなり共感を頂きまして、率直に嬉しかったです。もしかすると、変なヤツぅ~みたいに敬遠されるのではないかと思ってました。




1年はあっと言う間でした。途中、2月に冬季うつでぶっ倒れておりましたが、その後は移住に向けて動きだせて現在に至っています。元気元気。なぁんて冬季うつは今も危うい状態ではありますが(笑)。→ ただ、にんにく卵黄は効いてます



この1年で特に何かをしたという訳ではないですが、法的にも完全にスッキリできたことで本当の自由な時間を満喫できた気がします。離婚を勧めるわけではないですが、本当に良いものです。一人になるというのは。




この先は再婚するなんてことは万が一にもないでしょう。そんな裁量もないわけですし。でももし、気楽なBライフが好きっなんていう奇特な方が現れたらわかりません。心が揺らぐかもぉ(笑)。



冗談はさておき、離婚について真面目に語ってみますが、離婚ってものすごく精神をすり減らす作業であるのは事実です。紙一枚の提出ですが、出すまでにはいろいろと話し合いが必要になります。僕はうつも酷かったのでとても辛かった...。



でも終わってしまえば、ああ、こんなものか、という感じではあります。離婚後も連絡を取り合ったり、会ったりするのかなぁ、嫌だなぁなどと勝手に心配したりもしていましたが、そんな心配も無用。離婚後は他人です。この辺はきっぱりと。



今、人生の長ぁ~い夏休み(本当は冬です)を頂いているわけですが、これはずるずると婚姻関係を持ったままでは実現できなかったことです。僕がメンタルを痛めた原因は会社だけではなかったこともあり、今、何もしない今、本当に心が穏やかになったなぁと感じています。



一人で生きてみることは結構おすすめです。孤独という感覚も実際にはほとんどありません。自分には自分自身がいる。いつもそう思ってます。これは独善的に生きるという意味ではなく、普段無視しがちな自分自身の本当の思いを知ることができるかも、ということです。



何年も何十年も無視してきた自分のこころを、この一年で少しつかめた気もしています。



再始動まではまだ時間がかかりいそうですが、折角の独身。しっかりと山奥で堪能していきたいと思います。



でも出来ればみなさんは夫婦仲良くしてくださいね。



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山奥での貧乏暮らしを開始した話はこちら→
Bライフ山奥一人暮らし貧乏生活を開始。




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2018年12月18日火曜日

寒さでメンタルが壊れる冬季うつ

寒さでメンタルが壊れる冬季うつ


昨日、この地の知人に連れられて、その人の知人のお宅へおじゃますることになりました。特に目的があったわけではなく、誘われたので行ってみた、ということなのですが。



知り合いを増やしていくことは良いことだと思っているので、この件は別段なんということはないのだけど、ちょっとした問題に遭遇しました。



それは家の中が異常に寒かったということ。



2時間弱、おじゃましていたのだけど、寒さで気分がとてつもなく悪くなってしまいました。足の先が氷のように冷たくなってきて、肩もガチガチにこり始めて、いつしか沼底に落とされたような気分になっていました。



寒いから室温を上げてくれとも言い出せず、ひたすら我慢しましたが、辛かった...。



寒いのが苦手であることを伝えられない自分。トホホ、です。



寒くて会話もほとんど頭の中に入ってきませんでした。頭の中はというと、前回の冬の自分の姿。冬季うつにガッツリと掴まれて1ヶ月半ほど寝込んでしまった時のこと。




帰宅してからファンヒーターを24℃に設定して、ホットカーペットの上にダウンしました。どんな気分なのかを文字で説明するのはとても難しく、あえて分かりやすく例えるなら、競馬で100万円すってしまったような感じかな?(競馬なんてやりませんが)。



どよ~ん、とした暗~い気分。絶望~みたいな。


昨日のツィート



温度だけで、こんな感じになってしまうということをあらためて認識しました。別に、外に雪がふろうと、マイナス5℃になろうと良いのです。部屋の中が暖かければ。



今、灯油の18㍑ボトルを4本ストックしています。Bライフですが暖房にはお金を一切惜しみません。Tシャツ一枚でいられる部屋が理想。



山奥一人暮らし系のブログでこんな写真も見つけました。灯油のストック180㍑分。すごくよく分かるのです。寒いのが怖い。



どんなに自由があろうとも、冬季うつにやられてしまったら最後です。



今日はぬくぬくの部屋でまた映画を観ることにします。



部屋の改造や増築は春。
暖かくなるまで冬眠。


これで良いのです。
メンタルの維持が一番。



まだ冬季うつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話をまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



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2018年12月15日土曜日

バードフィーダーで野鳥に癒される

バードフィーダーで野鳥に癒される


Bライフ田舎暮らしの家のリビングにはルーフバルコニーがあるのですが、リビングのテーブルからよく見える位置にバードフィーダーを設置しています。こんなヤツ。





設置して一週間ほどは全く鳥の姿は見えなかったのですが、少しずつ姿を見せるようになりまして、設置から4ヶ月ほど経った現在、朝から晩まで四六時中、野鳥で賑わうようになりました。




山の中には何種類か鳥がいるようですが、今のところ、やって来るのはこのヤナガラという野鳥だけです。ただ、とってもかわいいのです。少しぷくっとしていて。




エサは、ひまわりのタネ。何種類か試しましたが、ひまわりのタネだけをよって食べているようなので、これだけにしました。朝、二握りほど、数にして300粒くらいをバードフィーダーに入れています。


夕方には完全にカラになります。



一羽では数粒くらいしか食べられないと思うので、おそらく100羽くらいが毎日やって来ているのだと思います。鳥も話ができるのでしょうかね?口コミで100羽まで広がったとか(笑)。



とにかく、ここにくればひまわりのタネが食べられる。そう理解しているようです。



窓越しに1.5メートルほどの距離にいますが、あまり人を恐れてはいないようです。ただバタバタするのが習性のようなので、長い時間、一箇所に留まっていることはないようです。



こんな野鳥の姿を毎日20分ほどは、ぼーっと眺めているのですが、とても良い気分になります。ケンカしているなぁとか、威張っているなぁ、とか、そういうのがとてもほほえましい。



このヤナガラはよく見るととても綺麗な鳥です。東京には多分、いないんじゃないかな。山奥田舎暮らしの特権のひとつかと思います。



バードフィーダーを改良


バードフィーダーは360度、全方向の皿の上にエサがこぼれ落ちるようになっています。エサの消費が激しいのと、反対側で食べている鳥の姿がよく見えないので、外側の半分をガムテープで塞ぐことにしました。


すると当然ですが僕が今いるリビング側にしかエサがないので、こちら側で食べるようになりました。成功成功。



しかし消費量は変わりません(笑)。片側だけでも食べる食べる。



リビングから遠巻きに見るとこんな感じなのですが、バルコニーにおいているテーブルの上にも小さなエサ箱を置こうと思っています。多分、テーブルの上でも食べるはず。




徐々に僕にも慣れてきて、その内に手のひらからエサを食べてくれるようになるかもしれません。




ここには僕と彼らしかいませんから。
友達、友達。


あ、イノシシ君もいたっけ(笑)。


良い一日のスタートになりそうです。



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2018年12月12日水曜日

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊


なにげなくAmazonを見ていたら55インチのテレビが5万3千円なのを見つけてしまいました。今リビングの壁に掛かっているテレビが32型なので、それと比べると2周り程大きいテレビです。




55型クラスになると10万円以上だと思っていたところにインプットされた5万円という情報。う~ん、欲しい。とてつもなく欲しい。


というのもAmazon Primeの映画とドラマをこよなく愛しておりまして、一日の内、数時間は必ず何かを観ているからなのでぇ~す。なんと怠惰な生活だぁ。


リビングをミニシアターにしたい....。もう高い買い物はしないと誓った矢先、悩んでしまいます。Bライフなどと称して一食100円で済まそうとしている人間が5万円のブツを買おうとしているのです。イカンでしょ~。



そこで例によってツイートしてみました。上に書いたことと同じようなことを。





何故かと言えば、誰かの後押しが欲しかったのです。「それは買いですよ、絶対買い!」みたいなコメントが(笑)。



2日前にNetflexにも入ったばかりです。1月8日までの1ヶ月間は無料で視聴できます。もちろん、期日までに解約しますが。大画面で大音量で映画を観た~い




5万3千円のテレビはこれ!


リンクはこちら←←←


なんと贅沢なのかとは思いますが、一応5.3万円という金額を1年間、365日で割り算してみることにします。1年に根拠はありません。3年でも5年でも良いのですが、一応高額な商品を買う前の儀式のようなものです。



53,000円/365日=145円。



でたぁ。145円。なんの根拠もありませんが365日間で割ってみると145円。



なんとなくこれは買いだなっという気になるのです。僕が所有している品物のなかで使用頻度が一年を通して一番高いのがテレビ(テレビ番組自体は全く観ません)。



そこに145円かけても良いのではないか。ふむふむ。



過去にこんなツイートもしていますが(笑)





ということで、完全に買う気になっております。ただその前に、サイズの確認。横幅121cm、高さ68cm。画像を少し加工して、どんな感じになるかを見てみると





こんな感じです。


ドデかサイズですが、写真だと大きく見えないのは何故?大丈夫そうです。



よし。買おう。今持っている32型は来年の春に部屋を増設したら、そこに設置することにしよう(と自分を納得させる)。



そして天井あたりに大き目のスピーカーなど設置して、ミニシアターにしますぜぃ!



働いていないと、5万円ってかなり大きく感じるのです。



しかし今年最後の自分への御褒美(って何も良いことはしてませんが)。



気が変わらない内に。ええいぃポチっ。い、いってしまいました。



届くまでには少し時間が掛るようです。12/25(火)配送予定。自分の趣味にお金を掛けるのは悪いことではない!っと再度念押しで自分を納得させたところで


楽しみにしていますよ、Amazonさ~ん。



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2018年12月9日日曜日

働かないってワクワクしない?

働かない生き方の指南書


ブログの読者さんから薦められて、ある本を読んでいるのですが、退職した自分が感じていることと同じことが、この本に書かれていたりして、ちょっと驚いたのと、かなり嬉しかったので少し紹介しておこうと思います。働かない生き方を模索している人にもおすすめの本です。


まだ半分ほどしか読んでいないので読後には全体を通したレビュー的なものも書いて紹介する予定です。


その本は、というと
働かないって、ワクワクしない?」というタイトルのアーニー・J/ゼリンスキー著の本。





僕は退職して現在も暇で暇でしょうがないという知人を知っていますし、絶望に近い感覚を持っている知人も知っています。そして僕自身も退職後の数ヶ月間、東京のアパートでくすぶっていた期間には、非常に強い焦りを感じていたのも事実です。



とにかく自分は働かなくてはいけないという義務感に常に襲われていました。



働くことは美徳


まず、働いていないことへの焦りや不安はどこから来るのかというと、「働くことは美徳」であるという信念を誰もが持っているからだということらしいです。それは強固な固定観念で、ちょっとやそっとでは崩せないというツワモノ。




その通りかと思いました。これは無職になって1,2ヶ月すると誰もが感じることだと思います。経済的に困っていれば焦るのは当然ですが、裕福な人でもほぼこんな感覚に囚われると思われます。



そのために、まずこの美徳という考え方をあらためて、人はもっと自分の自由な時間を大切にするべきだと考えてみることがこの本の第一の観点です。



ただそこには落とし穴もあって、例え考えを改められたとしても、この時間を使いきれなくなってしまう人が多いという点。そのためには準備が必要とのこと。




そこで、定年を迎えたり、早期に退職した人達がその有り余る自由時間をどのように捉え、どのように謳歌していくべきかというところがこの本の第二の観点です。




自由時間や人生全体を楽しむには


では、自由な時間、自由な人生を楽しむには何が必要不可欠かというと、まず結論を言ってしまいますが、それは「プラス思考の生活」ということです。




「暇でしょうがない。なにもやることがない。」と嘆くのではなく、何事も実現できる「プラス思考」を育てていくことが大切だと筆者は言っています。



要は、楽しいことはそこらじゅうに転がっているけれど「なんでも実現できるのだ!というプラス思考」が備わっていなければ、新鮮な方法で人生を経験したり自由時間を味わうことができないというのです。



僕自身の話しになりますが、僕はこの山奥の家を手に入れて半年ちょっとの間、家の改修をしたり、本を読んだり映画を観たり、料理を楽しんでみたりと、退屈などすることなく毎日を楽しく過ごしてこれたように思います。



自分自身がプラス思考かどうかはわかりませんが、ここでやりいたいことやるべきことはまだまだ山のようにあります。でも、そう感じているということを考えると、やはりプラス思考なのだとは思います。



このブログを書いていることもそのひとつかもしれません。そんな風に、自分のやれることをどんどん取り入れて楽しんでやってしまう思考こそが大切なのだということかと思います。僕も著者の考え方に完全に同感です。



もちろんボーっと寝転んでいても良いのです。そういう時間も大切だし、そういう生活をしたいがために、ここに来たともいえます。



自分の興味、能力を利用


この本の中には、自由時間に楽しめる活動の具体例が沢山記載されています。それもやろうと思えば今すぐやれそうなことばかりです。しかしここで重要になってくるのは、やはりそれらを楽しんでいくためのプラスの思考。



ワクワクしながら楽しそうなことをやっていく。折角の自由時間を人生の冒険と捉えて成功させるには、自分の能力興味をきちんと知って、それらをうまく利用していくことが大切なのだとも本の中で著者が言っています。この点も本当にその通りかと思います。



まだこれから後半部分を読むところですが、これからの自分の人生の指標にもなりそうだと感じました。



「働かないって、ワクワクしない?」っと誰かにつぶやけるようになるためにも、これから自分自身がワクワクした時間を過ごす工夫をどんどんしていこうと思っています。




続きは後半の読後。


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