傾斜した庭を整地DIY。バーベキューを快適に。
50代でセミリタイアしてしまったshigeです。今日は傾斜地の庭の話になります。
この山奥の中古別荘には元々ワイルドな感じの庭が付いていて、そこでバーベキューをやっていたのですが、実のところ、あまり快適ではありませんでした。
前のオーナーが木を倒して整地したのだと思うのですが、傾斜が...傾斜がひどいのです。
僕は三半規管が発達しているかもしれません。斜めになっている地面を見ていたり、その上に立っていると、頭がクラクラしてきます。山の斜面を見る分には大丈夫なのですが、不思議です。
ですので、庭へ出る頻度も少しずつ少なくなってしまって、雑草だらけの荒れ果てた状態にもなりました。
ただ、遊びに来てくれる人がいれば、時折その荒れ果てた傾斜のひどい草むらの中でバーベキューをやる。そんな程度には使っていたという感じです。
傾斜地の整地をする
傾斜地の庭の整地にあたって、まず、全面にひかれている人口芝の撤去が必要でした。草の根も張り巡っていて、全くはがせない状態。実は少しだけ剥がす作業をしてみたことがあります。
でもこの作業だけでも大変で、やろうと思い立ってからやり始めるまで中々ふんぎりがつきませんでした。
人工芝の撤収で出たごみは、大袋で10袋以上。ちかれた....。
人口芝を撤去した後は、傾斜の上部から土を掘りだして、下部へ移植する作業なのですが、スコップでひたすらやるだけ。そしてやり続けること半年。
上部と下部の高低差にすると80cm!くらい堀さげました。
数値を見てもよくわからないとは思いますが、ひたすら穴を掘り、削り、ひたすら土を移動。
やってもやっても平にならない、水平にならない、途方もない作業でしたが、彼女にもちょこちょこ手伝ってもらったことで、なんとかモチベーションが維持出来たのかもしれません。
途中、ぐちゃぐちゃで、まだまだ傾いている庭の状態で焚火やらバーベキューやらをやって遊んだりはしています。
ブロックでのバーベキューコンロ
暫定的に傾斜地面の上に適当に組んだバーベキューコンロだったのですが、周辺がある程度水平になってきたところで、きちんとした形に組みなおしました。
砂をひいて、水平がきちんと出るように土台を調整しながら、こんな風に組んでおります。
このコンロは焚火にも使えて土台に一段ブロックを入れればバーベキューにも使えるという優れものです。ブロック10数個、千円ちょっとで組んだコンロですが、使いやすくて気に入ってます。
傾斜の最下部を一段上げる
上部の土を掘り起こしただけでは水平を出すことが出来なかったため、傾斜の最下部にブロックを打ち、高さを確保してます。ブロックは水平出しをした後、杭を打ってコンクリを流して強固に。
上から見た全体像がこんな感じです。ちなみに左上に見える長椅子も自作です。
砂利20キロを10袋まいた状態です。全体を覆うにはあと20袋ほど必要かもしれません。作業はもうあと少し。あと少し。
放置していた庭
途方もない作業量が頭の中に浮かんでしまったため、結果として放置し続けた庭なのですが、ちょっとずつ作業してみたら、かなり快適なスペースが出来上がってしまった、という感じです。
半年はかなり長いですが、時間を気にせず気楽にマイペース。何もやらないよりはやった方が良い。そんな軽い感じが良かったのかもしれません。
Before |
After |
ここでバーベキューをやりましょう!と、今現在は気軽には言えない混沌とした国内の状況にはありますが、来年はみんなで楽しくワイワイできたらいいなと思っております。
その時が来たら、ワイワイやりましょう。
みなさん、コロナには本当にお気を付けください。
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