2018年10月10日水曜日

人生の目的は楽しく生きること、生き抜くこと

人生の目的は楽しむこと、幸せになること


<shige@うつ病で隠居Bライフ>をツイッターのハンドル名としているshigeです。



そのためでしょうか、フォロワーさんにも同じような病気を抱えている人が沢山います。そして、こんな感じのツィートを度々目にします。


人生の目的何のために生きているのか、全くわかならい。どうせ死ぬのだし、それなら今死にたい...




人生の目的は楽しむこと、幸せになること

少々哲学的な内容かもしれません。そしてこの哲学的な課題を多くの人達が何千年も前から考え続けてきています。



しかしそれでもなを万人が共感できる解など今時点でも得られてはいない命題とも言えるかもしれません。



ある人は宗教に、ある人は禅や瞑想に、ある人は学問にその答えを探そうとします。



しかしもし分かったとしても他の誰かに伝えることはできません。何故ならそれは元々無いから、です。




見つけた、と思うのは個人的な解釈です。人生には目的など始めからない、というのが僕自身の考え、解釈です。家族の為に生きる。友達の為、親の為、もちろんそれらに正否はありません。




ただ僕はそれらを「目標」だと認識しています。人生の目的など僕にはわかりませんが、目標なら好き勝手に立てることができる。そう思っています。家族の為に生きるという目標。友達の為に生きるという目標。



目標であって目的ではない。でももし仮に、楽しく生きる、楽しく生き抜く、ということを人生の目標に掲げることができるのなら、それを目的と置き換えてしまっても良いのかもしれません。



人生に目的はないが目標は立てられる


人生に目的などないと捉えてしまうと、とてつもなく切なくなります。ですので何の為に生きてるのか、なんてことは考えない方が良いと思うのです。考え抜いて良い結果を導き出した人を僕は一人も知りませんから。



人生の目標

もう僕は目的なんて概念は捨てております。しかし一方で上述した通り、目標は明確に持っています


それは

生きたいように生きる、自由に生きる、楽しく生きる、楽しく生き抜く、ということ。



働かない生き方というのもその中のひとつ。




会社員時代にはこんな発想は全くありませんでした。自由に生きられるわけがない。働くことは当たり前だし、そこに疑念の余地はありませんでした。



しかたないので、偉くなってやろうと思ってました。出世して報われてやろうと。でも途中で気が付いちゃったんですよ。



うつ病になったからというのもあるのでしょうが、出世したって報われることはないってことを。



これに関してはいろいろと思うところはあるのですが、人それぞれの考え方があると思いますので、ここでは深く掘り下げないことにしておきます。



でもですね、一度自由を得ると、自由の中に在ると、そこからしか見えないもの、感じ取れないものというのも分かってくるような気がするのです。



今から27年前。大学4年生の3月。就職までの1ヶ月間、僕はインドへ貧乏旅に出かけていました。その時、もうこんな長期間の自由な時間などずっとないのだろうなっとおぼろげながら思っていましたが



案の定その通りでした。



就職してから退職するまでの26年間。年に何回かだけの1週間程度の休暇。あとはひたすら働き続けるだけ。



今、自由の中にあって、この自由をとことん追求してやろうと思ってます。楽しく生きてやろうと思っています。



人生の目的は分からないけれど
人生の目標ならある。それは


自由に生きる、楽しく生きるということ



貧乏でも自由に。
Bライフながらも楽しく。


この地に来てやっと見つけることが出来た気がしています。



次の記事
断熱シートでフローリングを暖かくしてしまう。コスパ大。



関連記事→
働かない生活、お金を使わない生活のブログ


2018年10月8日月曜日

ダイソー100均のおすすめのグッツ達を少し紹介

ダイソー100均のおすすめのグッツ


普段Amazonにお世話になることの多い無精者ですが、たまに100均に行ってみると驚きの商品に出会うことがあります。


ホームセンターと同等の品が1/5くらいの価格で並べられていたりします。


もちろん、みなさん良く知っているとは思いますが、ここ最近、僕が購入して感激したダイソーのおすすめ商品を紹介させて頂こうと思います。


①お玉フック~

これですが、換気フードの枠に引っ掛けられて4つのお玉類がぶら下げられます。



手に持つとこんな感じ。ネジ止めしたり粘着材で貼り付けたりしないので超お手軽。しかもちょっとおしゃれ。



壁に何個か粘着材で貼り付けてあるフックが見えると思いますが、次回もう一つこれを買ってきて既存のは全て取っ払おうと思います。スッキリすると思われます。



②洗い後のお皿置き~

お皿は大量に持っているのですが一人暮らしなので同じお皿数枚を使いまわすことが多いです。ですので洗った後は2,3枚のお皿を水切りとして置ければ~と思っていたら、ありました。すごくしっかりしている品です。






③棚の中の棚~

以前、カラーボックスでキッチンカウンターを製作(→余った板材でキッチンカウンターを作ってみた)したのですが、ひとつひとつの空間が少し大きくて有効活用できていませんでした。


この棚のようなものを購入してみたらジャストフィット!おそらくカラーボックスなどはサイズが規格化されているのでしょうね。冷蔵庫の中みたいになりました。超便利。




④クッションカバー

これは200円。しかし以前ホームセンターで買った600円のと比べると~すごく良いデザインです。下の画像が今まで使っていたクッションカバー。ホームセンターにぼられております。比べてみると凄くダサいのです。しかもパンパン。





⑤大サイズのカガミ

最後になりますが、洗面所の壁用に使う大きめのミラーです。


ミラーが欲しくてネットでかなり探しましたが、最低でも2,500円ほどします。ホームセンターだともう少し高くて2,800円ほど。それがなんとダイソーでは250円!これはもう驚きですね。




カガミは平面性が気になるところですが袋から出してみるともう普通の鏡。まっ平らできれいに映してくれます。



値段の安さと機能性、そして美しさに少々感動気味でしたので、5点を紹介させて頂きました。


ダイソーにありそうな予感がしたら、なるべくホームセンターでは買わないようにした方が良いですね~。Bライフを目指すならダイソー(笑)。



安かろう悪かろう、というのは一昔前の言葉となったようです。



以上、ダイソー最高~でした。



Bライフ田舎暮らしブログ

2018年10月7日日曜日

ホームレスにあこがれて激安の空き家で生活する

ホームレスにあこがれて激安の空き家で生活する


Bライファーへ傾倒し始めたころの時期にホームレスの生活を取り上げたブログやYoutubeを頻繁に見ていた時期がありました。



うつ病でメンタルが絶不調だった時に勇気付けられたテーマのひとつでもあります。


Bライファーが目指す生活

多分ですが、Bライファーと呼ばれている人達のほとんどは田舎暮らしというよりは、ホームレスの生活にほのかな憧れを抱いているのではないかなぁ。僕自身もそんな感覚がとても強かったのは確か。



納得のいかない税金や国や自治体という組織から離れてギリギリの線で生きていく。自由で束縛のない暮らし。僕らと彼らの違いは激安の空き家に暮らすか、自分で勝手に立てた小屋で暮らすかくらい。



しかし河川敷に勝手に小屋を立ててしまえばいつか立ち退きにあう可能性があるかもなのです。だから土地だけは手に入れてその延長上のような生活をしたい。こんな感じなのではないかと思います。



河川敷のホームレス

河川敷のホームレス。決して快適な生活とは言えません。だからこそ、そこにたどり着くまでの個人個人の生い立ちやエピソードには陳腐な小説より何倍も壮大な物語性があることも珍しくないのです。実に興味深かったりします。



一般的にホームレス生活の方はパソコンや携帯は持っていません。ですので「ブログ」がほとんど存在しません。たまにあるのは元ホームレスの...とか、過去の回想みたいなものばかりです。



そんな中、現在でも2つだけ「ホームレスのブログ」が残っています。上述しましたが、うつが酷かった時に勇気付けられたブログです。河川敷に家を建ててしまうホームレスとは違って、放浪型のホームレスの方ですが、非常に興味深いです。



おすすめのホームレスブログ

①隅田川に生きる東京ホームレスのブログ
青年Aと称する30代男性。小屋を持たず隅田川近辺を放浪しながら自身の身に起こったことを綴っています。お金が入った時にネッカフェで書かれたブログです。


数ヶ月間ブログの更新が止まっていることも頻繁にありますが、2009年から2015年まで約5年間書き続けられています。途中からYoutubeに顔出しもするようになり、ブログだけでは伝わらないことも多々紹介してくれています。



完全な路上生活。冬も夏も。
2015年で更新が止まってしまっているので現在どうなっているか分かりませんが、きっとステップアップしたのだと思います。


僕はこのブログを5回以上通して読みました。ちょっとしたファンでした。


こちら→隅田川に生きる東京ホームレスのブログ


②ホームレスのブログ
32歳、若年ホームレスの日記です。こちらはブログの掲載期間自体は短いのですが、スマホに日記のように日々の状況を記録したブログです。もう少し読んでみたい、というところで終わってしまっています。きっとこの方もステップアップしたのかと想像しています。


こちら→ホームレスのブログ



番外編

書籍では
幻冬舎アウトロー文庫から出ている松井 計氏の「ホームレス作家」が読みやすく面白いです。もうかなり前の本なので中古で100円くらいで売っていると思いますので興味があれば是非。


簡単なあらすじですが
作家の松井氏がお金に困り市営アパートを追い出され、そこからホームレスとして路上生活をしながら、この自身の生活をリアルタイムで語っていくというスタイルの本です。最後はこの本の出版。という流れ。


経済状況の改善

現在は経済状況が上向いてきているという(本当か?)。そのためホームレス生活を強いられる方の人数も減ってきたとか。ただ東京オリンピックに備えて、景観を良くするためだけに河川敷からホームレスの方々を追い出しているという話を聞いたりもします。


河川敷に暮らす(どこでも)ことは違法なことですから仕方がないとは思いますが、複雑な気持ちにもなります。


それでもなを、彼らのたくましさからはやはり勇気をもらえる気がするのです。







次の記事
貧乏生活でのダイソー100均おすすめのグッツ



関連記事として是非こちらも→

Bライフをブログで再考

2018年10月5日金曜日

壁紙でのふすまのデコレーションDIY

壁紙でのふすまのデコレーションDIY


Bライフ田舎くらし。壁紙での部屋の装飾はかなり進んできましたが、今回はふすまを壁紙で装飾するという至って簡単なDIY。ふすまには木で出来たフチがありますが、そのフチの部分まで全てカバーしてしまうことがポイントになるようです。


フチを残してしまうと、単に柄を変えたふすま、になってしまいます。


この周りの木枠の部分も含め壁紙を貼っていきます。




今回この2枚のふすまを壁紙で装飾しますが、一枚はそのまま壁紙を貼ると剝がれそうなので事前に下地の紙を剥がしておきました。




またふすまの場合、重なり合う2枚がかなりギリギリの状態になっている為、そのまま貼ってしまうと開け閉めが出来なくなってしまいます。


いつも使っている壁紙は1mm程の厚みがありますが、ふすまのフチの部分も隙は1mm程でかなりギリギリです。



フチを削るDIY

壁紙を貼った後にふすまの開閉が出来なくなってしまっては元も子もないので、事前にフチ部分を削ることにします。DIY的な作業はこれくらい。




カンナで1.5mm程、フチ全体を削っていきます。かなり頑丈な木材を使っているようでなかなか削れませんが、少しずつ削っていきます。



削り終わった後、一旦はめてみます。一応隙間は2mm程あきました。0.5mm削り過ぎたようですが特に問題はないので開閉を何度か確かめて、いよいよ壁紙貼りに取り掛かります。




まずは下地を剥がしてしまったこちらのふすまから。



こんな感じに変化



一応はめてみて、見た目の感触と開閉の感じを確かめます。問題無いようです。



ここで疲れたの一休み。
寝てしまいました....。Bライファーはいつでもゴロゴロ。



2時間後、作業を再開。


もう一枚も同じように壁紙を貼っていきます。取っ手の部分はカッターで切って。



出来上がったところではめてみてみるとGood!



なかなか良い感じです。


最後にアクセントとして激安ステッカーを貼って、完成~。今回はオードリーヘップバーン。363円という激安商品。シールが弱いので接着剤の追加が必要ですが、激安ステッカーは本当素晴らしい。こちらで手に入ります→【ノーブランド】オードリー ヘプバーン ウォールステッカー





ふすまってお決まりの日本的な柄しかないですが(何故?)、こんな感じで壁紙で装飾してみると雰囲気がガラっと変わります。しかも、ふすま用のシートと壁紙とでは金額の差はほとんどありません


是非お試しあれ。
ただし枠の部分まで全て貼ることがポイントですのでお忘れなく。


以上、Bライフ的に壁紙でふすまをかっちょ良くする、でした。



次の記事
ホームレスにあこがれて激安の空き家で生活する


Bライフ田舎暮らしブログ

2018年10月3日水曜日

足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ

足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ


最近ふくらはぎがだるく、昔買った電動マッサージを探し出してキコキコとマッサージをするようになりました。しかしダルさがなかなか取れない。


そこで足の裏もマッサージ機でキコキコ。するとふくらはぎのダルさが取れていく感覚。ふくらはぎを直接マッサージするよりも足裏に刺激を与えたほうが効果があるということに気付き始めました。


そこで足の裏を棒で刺激してみたり、木の金槌で叩いてみたり...。結構効きます。


そんな矢先、Amazonで気になる商品を見つけてしまったのです。



その名も「足裏いてーよ」





すごいネーミング。そしてパッケージのインパクト


無駄なお金は使うまいと、ネット購入を封印していたところですが、レビューを読んでみたところ、皆さん絶賛。益々欲しくなる。まあ、これくらいならいいかっ。なんて信念の弱い自分。


1,254円。


えええぃ、ポチっ



翌日、届きましたよぉ~。早っ。

なんだか恐ろしい突起がいっぱい。早速、キッチンマットの上に置いて、キッチンに寄りかかりながら、そぉ~っとそぉ~っと。うぎゃぁ~。






本当に悲鳴をあげてしまいました。ここは山奥なので誰も来たりしませんが、都会に住んでおられる方は注意が必要です。たぶん同じように大きな声を上げてしまうでしょう。


いやぁものすごく痛いです。
でもこの痛さが、この痛さが、すっごくいい



突起の部分は大小6段階ほどあるようで、痛過ぎる場合は小さな突起の上に。もっと刺激が欲しければより大きな突起の上に足を乗せましょう。自分で痛さが調整できるのもいい。



ううううっと気張りながら3分ほど乗った後、足裏やふくらはぎだけでなくて、頭もすっきりしているのでびっくりです。足裏ってスゴっ。率直な感想です。



今このブログを書いている最中、実はテーブルの下に「足裏いてーよ」を置いています。そう、座りながら足を乗せるのも良い感じなのです。




この場合全体重が掛るわけではないので、気持ちの良い所を探りながら刺激を求められます。実に気持ちが良い。



もうネットでの買い物は控えようと思っていた矢先ですが、これだけは買って大正解。大大正解!


刺激、痛さ、爽快感、おたけびをあげてしまう自分、そして自分のおたけびに笑い転げてしまう自分。実に愉快な一日。




これ、体感してみたら、必ず誰かに薦めたくなります。


詳細はこちらからどうぞ
足裏いてーよ


日常に刺激も必要。

ぶぁああああっ
癖になるぅ。


以上、田舎暮らしののどかな風景でした(笑)。



次の記事
ふすまの張り替えに壁紙を使ってしまうDIY


Bライフ田舎暮らしブログ


2018年10月2日火曜日

田舎暮らし、移住での村八分の現実

田舎暮らし、移住での村八分


ツィツターのフォロワーさんに何人か、この悲惨な状態、田舎暮らしでの村八分を経験された方が何名かいます。移住後、それは今も現在進行形という恐ろしい話。



自分自身の直接の体験ではないですが、僕自身も深く考えさせられましたので、その内の一例を紹介させて頂こうと思います。



テレビでは田舎への移住に対して、まるで楽園のようなイメージで番組が構成されています。けれど、楽園の陰に悲痛な思いをされている方が大勢いるということも、事実です。



テレビは視聴者を楽しませるものです。あまりうのみにしない方がよいかと思います。


古民家を手にいれて固定費を削減

市内のアパートに暮らしていた30代の男性の方です。毎月発生するアパート代がもったいない。これをどうにかできないかと考えぬいた末、田舎に安い古民家を見つけ昨年の11月に手に入れたそうです。彼のBライフ生活の始まりでした。



古民家の購入代金は教えてもらっていないですが、話の流れから推測すると200万円代かと思われます。アパート代が4万円だとすると4年間分程度の賃貸料と同額で持ち家を持ったことになります。


イメージ画像

これからは悠々自適に自然と共に暮らしていくと意気揚々でした。


畑を耕し家を補修

移住後は家を補修、リフォームしながら時々バイト。そんな生活を送っていた彼の元にある日一通の手紙が届いたそうです。その文面は


 「お前はこの村から出て行け」


だそう....。


文章が短いだけにぞっとしせんか。何か理由めいたことが書いてあれば納得するかもしれませんし、自身が改めるところもあるかもしれません。しかし、そこにはそれ以外に何も書いていない。


書いていない故の怖さ。これはもう精神的には恫喝のレベル。


この手紙を受け取る以前に村の人達との交流はなかったそうです。誰かと口論になったこともなく、手に入れた古民家でひっそりと暮らし始めたころ。



村八分は誰でもよい

彼個人に全く問題はないはずなのです。上述した通りまだ地域とは交流がなかったのですから。


匿名で恫喝もどきのメッセージを送るという行為の裏には、この個人に改善を要求するレベルのものではなく、もう誰であってもよそ者は村八分にする、という、より恐ろしいその場所の意思のようなものを感じざるをえません。


イメージ画像


この後、彼は自身の生活の辛さを頻繁にツィートするようになりました。抽象的な内容でしたが怖さ、辛さが伝わってきました。それでも努力し続け、村の運動会に参加したり畑の手伝いをしたりと奮闘していたようです。



しかしそれから2,3ヶ月後、ついにツィツターからも姿を消してしまいした。過去のツィートも全て削除。呟けば呟くほど後悔の念が押し寄せてきたのではないかと、想像ですがそう感じます。



この後どういう方向へ進んだのかはわかりませんが、村に移住した際に起こりうることの恐ろしさは、ここまでで十分理解できたかと思います。



戦ってみる

若さもあり頭脳もあり行動力もあるのですから、そんな村人は一喝し、戦ってみればよいではないか、そんな気もします。しかし元々原因がどこにもないのですから、何を言ったところでおそらくムダなのだと思います。



田舎へ移住した方の問題はなかなか表に出てきません。テレビで放映されることも、めったにありません。



これだけSNSが発達していても、その所在や実名が明らかになることはレアケースなのです。何故なら、移住してしまったら、それからもそこに住み続けなければならないのですから。



田舎への移住
Bライフに憧れての移住であっても村八分のような問題に遭遇したらまた移住できるような身軽さを持っておくことも必要なのかもしれません。




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足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ



Bライフ田舎暮らしブログ

2018年10月1日月曜日

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない


この田舎暮らしの山奥の別荘には当然下水道などなく浄化槽によって排水処理が行われているのですが、この浄化槽、今まで見て見ぬ振りをしてきました。だってお金が掛るのが分かってますから~。



汲み取りに掛かる金額って想像できますか?なんだか恐ろしい....。




しかし、そうとも言っていられないので市の認可業者に連絡をとりました。定期的な検査と清掃に関して。本日担当者が来てくれて浄化槽の場所へ案内したのですが、それがここ。家の倉庫の部分。







コンパネの板で隠されています。業者の人がコンパネをどかしてみると、鉄のフタが5箇所出てきました。そして良く見ると腐食して穴だらけ。ピェ~。しかもフタを支えている枠も腐食していて人が乗ると底が抜けそう....。







前のオーナーはコンパネを乗せて見えないようにしていたのですね。そして僕には何も言わないという。まあありがちだな。しょうがない。



鉄のフタの交換

鉄のフタを交換するにも受け側の枠も腐食しているので、作り直さないとダメそう。だいたいどれくらい掛るか聞いてみると4,5万円だそうです。う~ん、困った。


すると業者の人から提案が。



穴が開いている部分は鉄用のパテで埋めてしまって、コンパネの変わりに鉄板を載せておけばよいのではないか、という。つまり人が歩いて事故がおこるようなことがなければ良いと。



これだと数千円で済む。はい、そうさせて頂きます。


浄化槽の状態

水質の検査。壁には前回清掃をした日時が貼ってあります。2011年7月。7年も前


汚泥の状態などを10項目程検査してもらいましたが、特に問題はなさそう。バクテリアを投入し水道水をホースで引っ張ってきて一通り洗浄して完了。本日は沈殿物の汲み取り作業はやりません。また後日。




浄化槽に関わる費用

年4回の定期点検10,800円。さらに清掃が年1回32,000円かかるとのこと。う~ん、Bライファーとしてはとてもじゃないですが、こんな高額な料金は払えません。そして払うつもりもありません。



「市の条例で決まっている」というのが決まり文句でした。でもここを別荘として所有している人達はそんな頻繁に清掃しているわけないのです。別荘使用なら5~10年に一度清掃をすれば済む程度という認識が僕にはありました。



業者に以下を提案

点検は市の条例で決まっている最低回数の3回(8,100円/年)にして下さい。4回の理由がわからないので。



清掃は前回が7年前で、それでも現在問題ないレベルということなので、5年に1回でお願いします。また5人用の浄化槽で1年に1回の清掃が必要なら僕は一人暮らしなので、その1/5、やはり5年に1度。これでお願いします。



ここでまた市の条例を持ち出してきましたが、僕は僕が生活する上で困らない状態を維持できればよいのですということを再度一度説明し、結果として了承



支払う料金をまとめると

毎年:8,100円
5年毎:32,000円


ということで1年間の費用に換算すると、14,500円。月額にすると1,200円 まあ良しといえる金額かと思います。



ちなみに比較の意味で元もと業者が提示していた金額年額で42,800円。これが14,500円になりました。



もちろん定期的な検査で清掃の必要があるほど汚れているという結果が出ればもう少し短いスパンで清掃してみてもよいと思いますが、なにしろ1年に1回というのはムダ、暴利です。必要な清掃はしますが無駄な清掃はやはりムダだと思うのです。



浄化槽の仕組み

ちなみに浄化槽とはこんな構造になっています。




一番右側の沈殿槽という箇所をくみ上げるのが清掃になります。



5人家族とと1人暮らしは同じではないのです。
自分の意思を明確にすることも時に大切。


ということでお金は大切に。
しっかし、毎年42,800円も浄化槽に払っている人っているんかいな?



さて、鉄のフタを直すパテ鉄板
これから買いに行くことにします。