2018年12月18日火曜日

寒さでメンタルが壊れる冬季うつ

寒さでメンタルが壊れる冬季うつ


昨日、この地の知人に連れられて、その人の知人のお宅へおじゃますることになりました。特に目的があったわけではなく、誘われたので行ってみた、ということなのですが。



知り合いを増やしていくことは良いことだと思っているので、この件は別段なんということはないのだけど、ちょっとした問題に遭遇しました。



それは家の中が異常に寒かったということ。



2時間弱、おじゃましていたのだけど、寒さで気分がとてつもなく悪くなってしまいました。足の先が氷のように冷たくなってきて、肩もガチガチにこり始めて、いつしか沼底に落とされたような気分になっていました。



寒いから室温を上げてくれとも言い出せず、ひたすら我慢しましたが、辛かった...。



寒いのが苦手であることを伝えられない自分。トホホ、です。



寒くて会話もほとんど頭の中に入ってきませんでした。頭の中はというと、前回の冬の自分の姿。冬季うつにガッツリと掴まれて1ヶ月半ほど寝込んでしまった時のこと。




帰宅してからファンヒーターを24℃に設定して、ホットカーペットの上にダウンしました。どんな気分なのかを文字で説明するのはとても難しく、あえて分かりやすく例えるなら、競馬で100万円すってしまったような感じかな?(競馬なんてやりませんが)。



どよ~ん、とした暗~い気分。絶望~みたいな。


昨日のツィート



温度だけで、こんな感じになってしまうということをあらためて認識しました。別に、外に雪がふろうと、マイナス5℃になろうと良いのです。部屋の中が暖かければ。



今、灯油の18㍑ボトルを4本ストックしています。Bライフですが暖房にはお金を一切惜しみません。Tシャツ一枚でいられる部屋が理想。



山奥一人暮らし系のブログでこんな写真も見つけました。灯油のストック180㍑分。すごくよく分かるのです。寒いのが怖い。



どんなに自由があろうとも、冬季うつにやられてしまったら最後です。



今日はぬくぬくの部屋でまた映画を観ることにします。



部屋の改造や増築は春。
暖かくなるまで冬眠。


これで良いのです。
メンタルの維持が一番。



まだ冬季うつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話をまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



次の記事
離婚後1年経ってみて思うこと



2018年12月15日土曜日

バードフィーダーで野鳥に癒される

バードフィーダーで野鳥に癒される


Bライフ田舎暮らしの家のリビングにはルーフバルコニーがあるのですが、リビングのテーブルからよく見える位置にバードフィーダーを設置しています。こんなヤツ。





設置して一週間ほどは全く鳥の姿は見えなかったのですが、少しずつ姿を見せるようになりまして、設置から4ヶ月ほど経った現在、朝から晩まで四六時中、野鳥で賑わうようになりました。




山の中には何種類か鳥がいるようですが、今のところ、やって来るのはこのヤナガラという野鳥だけです。ただ、とってもかわいいのです。少しぷくっとしていて。




エサは、ひまわりのタネ。何種類か試しましたが、ひまわりのタネだけをよって食べているようなので、これだけにしました。朝、二握りほど、数にして300粒くらいをバードフィーダーに入れています。


夕方には完全にカラになります。



一羽では数粒くらいしか食べられないと思うので、おそらく100羽くらいが毎日やって来ているのだと思います。鳥も話ができるのでしょうかね?口コミで100羽まで広がったとか(笑)。



とにかく、ここにくればひまわりのタネが食べられる。そう理解しているようです。



窓越しに1.5メートルほどの距離にいますが、あまり人を恐れてはいないようです。ただバタバタするのが習性のようなので、長い時間、一箇所に留まっていることはないようです。



こんな野鳥の姿を毎日20分ほどは、ぼーっと眺めているのですが、とても良い気分になります。ケンカしているなぁとか、威張っているなぁ、とか、そういうのがとてもほほえましい。



このヤナガラはよく見るととても綺麗な鳥です。東京には多分、いないんじゃないかな。山奥田舎暮らしの特権のひとつかと思います。



バードフィーダーを改良


バードフィーダーは360度、全方向の皿の上にエサがこぼれ落ちるようになっています。エサの消費が激しいのと、反対側で食べている鳥の姿がよく見えないので、外側の半分をガムテープで塞ぐことにしました。


すると当然ですが僕が今いるリビング側にしかエサがないので、こちら側で食べるようになりました。成功成功。



しかし消費量は変わりません(笑)。片側だけでも食べる食べる。



リビングから遠巻きに見るとこんな感じなのですが、バルコニーにおいているテーブルの上にも小さなエサ箱を置こうと思っています。多分、テーブルの上でも食べるはず。




徐々に僕にも慣れてきて、その内に手のひらからエサを食べてくれるようになるかもしれません。




ここには僕と彼らしかいませんから。
友達、友達。


あ、イノシシ君もいたっけ(笑)。


良い一日のスタートになりそうです。



次の記事
寒さでメンタルが壊れる冬季うつ


Bライフ田舎暮らしブログ
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月12日水曜日

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊

55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊


なにげなくAmazonを見ていたら55インチのテレビが5万3千円なのを見つけてしまいました。今リビングの壁に掛かっているテレビが32型なので、それと比べると2周り程大きいテレビです。




55型クラスになると10万円以上だと思っていたところにインプットされた5万円という情報。う~ん、欲しい。とてつもなく欲しい。


というのもAmazon Primeの映画とドラマをこよなく愛しておりまして、一日の内、数時間は必ず何かを観ているからなのでぇ~す。なんと怠惰な生活だぁ。


リビングをミニシアターにしたい....。もう高い買い物はしないと誓った矢先、悩んでしまいます。Bライフなどと称して一食100円で済まそうとしている人間が5万円のブツを買おうとしているのです。イカンでしょ~。



そこで例によってツイートしてみました。上に書いたことと同じようなことを。





何故かと言えば、誰かの後押しが欲しかったのです。「それは買いですよ、絶対買い!」みたいなコメントが(笑)。



2日前にNetflexにも入ったばかりです。1月8日までの1ヶ月間は無料で視聴できます。もちろん、期日までに解約しますが。大画面で大音量で映画を観た~い




5万3千円のテレビはこれ!


リンクはこちら←←←


なんと贅沢なのかとは思いますが、一応5.3万円という金額を1年間、365日で割り算してみることにします。1年に根拠はありません。3年でも5年でも良いのですが、一応高額な商品を買う前の儀式のようなものです。



53,000円/365日=145円。



でたぁ。145円。なんの根拠もありませんが365日間で割ってみると145円。



なんとなくこれは買いだなっという気になるのです。僕が所有している品物のなかで使用頻度が一年を通して一番高いのがテレビ(テレビ番組自体は全く観ません)。



そこに145円かけても良いのではないか。ふむふむ。



過去にこんなツイートもしていますが(笑)





ということで、完全に買う気になっております。ただその前に、サイズの確認。横幅121cm、高さ68cm。画像を少し加工して、どんな感じになるかを見てみると





こんな感じです。


ドデかサイズですが、写真だと大きく見えないのは何故?大丈夫そうです。



よし。買おう。今持っている32型は来年の春に部屋を増設したら、そこに設置することにしよう(と自分を納得させる)。



そして天井あたりに大き目のスピーカーなど設置して、ミニシアターにしますぜぃ!



働いていないと、5万円ってかなり大きく感じるのです。



しかし今年最後の自分への御褒美(って何も良いことはしてませんが)。



気が変わらない内に。ええいぃポチっ。い、いってしまいました。



届くまでには少し時間が掛るようです。12/25(火)配送予定。自分の趣味にお金を掛けるのは悪いことではない!っと再度念押しで自分を納得させたところで


楽しみにしていますよ、Amazonさ~ん。



次の記事
バードフィーダーで野鳥に癒される



Bライフ田舎暮らしブログ
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月9日日曜日

働かないってワクワクしない?

働かない生き方の指南書


ブログの読者さんから薦められて、ある本を読んでいるのですが、退職した自分が感じていることと同じことが、この本に書かれていたりして、ちょっと驚いたのと、かなり嬉しかったので少し紹介しておこうと思います。働かない生き方を模索している人にもおすすめの本です。


まだ半分ほどしか読んでいないので読後には全体を通したレビュー的なものも書いて紹介する予定です。


その本は、というと
働かないって、ワクワクしない?」というタイトルのアーニー・J/ゼリンスキー著の本。





僕は退職して現在も暇で暇でしょうがないという知人を知っていますし、絶望に近い感覚を持っている知人も知っています。そして僕自身も退職後の数ヶ月間、東京のアパートでくすぶっていた期間には、非常に強い焦りを感じていたのも事実です。



とにかく自分は働かなくてはいけないという義務感に常に襲われていました。



働くことは美徳


まず、働いていないことへの焦りや不安はどこから来るのかというと、「働くことは美徳」であるという信念を誰もが持っているからだということらしいです。それは強固な固定観念で、ちょっとやそっとでは崩せないというツワモノ。




その通りかと思いました。これは無職になって1,2ヶ月すると誰もが感じることだと思います。経済的に困っていれば焦るのは当然ですが、裕福な人でもほぼこんな感覚に囚われると思われます。



そのために、まずこの美徳という考え方をあらためて、人はもっと自分の自由な時間を大切にするべきだと考えてみることがこの本の第一の観点です。



ただそこには落とし穴もあって、例え考えを改められたとしても、この時間を使いきれなくなってしまう人が多いという点。そのためには準備が必要とのこと。




そこで、定年を迎えたり、早期に退職した人達がその有り余る自由時間をどのように捉え、どのように謳歌していくべきかというところがこの本の第二の観点です。




自由時間や人生全体を楽しむには


では、自由な時間、自由な人生を楽しむには何が必要不可欠かというと、まず結論を言ってしまいますが、それは「プラス思考の生活」ということです。




「暇でしょうがない。なにもやることがない。」と嘆くのではなく、何事も実現できる「プラス思考」を育てていくことが大切だと筆者は言っています。



要は、楽しいことはそこらじゅうに転がっているけれど「なんでも実現できるのだ!というプラス思考」が備わっていなければ、新鮮な方法で人生を経験したり自由時間を味わうことができないというのです。



僕自身の話しになりますが、僕はこの山奥の家を手に入れて半年ちょっとの間、家の改修をしたり、本を読んだり映画を観たり、料理を楽しんでみたりと、退屈などすることなく毎日を楽しく過ごしてこれたように思います。



自分自身がプラス思考かどうかはわかりませんが、ここでやりいたいことやるべきことはまだまだ山のようにあります。でも、そう感じているということを考えると、やはりプラス思考なのだとは思います。



このブログを書いていることもそのひとつかもしれません。そんな風に、自分のやれることをどんどん取り入れて楽しんでやってしまう思考こそが大切なのだということかと思います。僕も著者の考え方に完全に同感です。



もちろんボーっと寝転んでいても良いのです。そういう時間も大切だし、そういう生活をしたいがために、ここに来たともいえます。



自分の興味、能力を利用


この本の中には、自由時間に楽しめる活動の具体例が沢山記載されています。それもやろうと思えば今すぐやれそうなことばかりです。しかしここで重要になってくるのは、やはりそれらを楽しんでいくためのプラスの思考。



ワクワクしながら楽しそうなことをやっていく。折角の自由時間を人生の冒険と捉えて成功させるには、自分の能力興味をきちんと知って、それらをうまく利用していくことが大切なのだとも本の中で著者が言っています。この点も本当にその通りかと思います。



まだこれから後半部分を読むところですが、これからの自分の人生の指標にもなりそうだと感じました。



「働かないって、ワクワクしない?」っと誰かにつぶやけるようになるためにも、これから自分自身がワクワクした時間を過ごす工夫をどんどんしていこうと思っています。




続きは後半の読後。


次の記事
55型のテレビが脅威の5万円台という価格破壊



関連記事
働かない生活、お金を使わない生活のブログ
働かないで生きる、お金を使わない生き方


2018年12月6日木曜日

無職の一日の過ごし方、一日一日を大切に

無職の一日の過ごし方、一日一日を大切に


朝方、よくツイートをしているのですが無意識の内に「今日も良い一日を過ごすためのヒント」的なことをツイートしてしまっています。無職の自分が一日の過ごし方を提案するなんて。



おこがましいとも思いますが、割と多くのいいねを頂けているようなので、ここでいくつか紹介しようと思います。人生は自己満足という感じではあるのですが。



不毛な会話にも意味がある







自分が正しいと思うことを正義感を振りかざして話すのは時に気持ちの良いものです。しかし、多くの場合、後で後悔することになります。



何故ならばそれは話を聞いてくれている人のことを全く考えていないから。



完全なる自己満足の世界。



友達と話をする時には、是非楽しく話しましょう。正しいことなんて面白くないです。そんなの話すのはやめておきましょう。正しいことより楽しいこと。重要な気がします。




みんな違うのだ







人間ですから、あったまに来ることはあるはずです。でもその幾つかは、上に上げたように考えてみると、もしかしたら全然頭にくることではないかもしれません。



自分が考えたり行動したりするのと同様に、誰もがいろいろな考えを持っています。そして一般常識としての許容範囲を超えなければ、誰もが行動する権利を持っています。



少しぐらい自分と違うからといって腹を立てるのは辞めてみませんか。きっとより良い一日になりますよ。




あっと言う間の一日、あっという間の人生






どんな風に人生を捉えていたとしても、最後の最後の瞬間には誰しも、あっと言う間の出来事だったと感じるのだと思います。



後から見れば、誰にとってもあっと言う間の人生です。そのあっと言う間の内のひとつ。今日一日。ちょっと貴重かもしれないって思って過ごしてみませんか。



いつもと違った一日に感じられるかもしれません。




以上、3つのツイートをピックアップしてみましたが、こんなことを少しだけ気に掛けてみると良いことがおこるやもしれませんよ。



是非、是非。



次の記事
働かないってワクワクしない?



関連記事
人生は自己満足
田舎暮らし一人暮らしブログ

2018年12月3日月曜日

無駄な浪費をしない思考になって思うこと

無駄な浪費をしない思考になって思うこと


このブログのタイトルを「Bライフ田舎くらし....」としていますが、おそらく本来の意味でのBライフではないかもしれないとは思います。ただ無駄な浪費はしません。そしてその発想は十分に享受しています。お金を掛けずにゴロゴロと過ごすという。



退職後に東京にいた時のことですが、相当焦っていました。働かなくては、働かなくては、という思考が四六時中頭の中を駆け巡っていて、もう働くことが自分の唯一の選択枝のような錯覚(今の時点では錯覚だったと感じています)に陥っていました。




そこでそのころ何故そんな思考に陥っていたかを考えてみましたが、今だからこそではありますが、かなり明確にその理由が見えたりもします。


生きている価値がない

それは、常識というか洗脳というか、働くことが当たり前で、それをしていない自分には生きている価値が、意味がないのではないかというガチガチの固定観念。うつ病で休職し退職までしているのに、思考はまだ働くということに置かれていました。恐ろしいことです。



働くことが好きな人

働くことが好きな人と嫌いな人。この比率はどれくらいでしょうか。面白い説があるのですが、①とにかく真面目に働く人、②時々サボる人、③常にサボる人、この3者の比率は2:6:2らしいのです。



だから多分、本当に働きたくないと思っている人は2割ほどしかいません。6割の人の思考は、働きたくないけれど時々サボる程度で大丈夫というものでしょう。2割の人は心の底から働きたいと思っている人。




僕もこの6割の中に含まれていた極々普通の人だったのだと思います。働くことがまず基本。そして時々サボる。だから全く働かない状態になった時、戸惑ってしまったのです。焦ってしまったのです。



しかし、この焦りについて考えてみると、何故そんなに焦るのか、という思考にもたどり着くことが出きたりもします。実際には焦る必要などないという結論に至ることも出来ます。事実そういう結論にしましたから。働かない生き方という。



退職後に何度も自問しました。このまま働かない生き方を選ぶという選択肢など本当に有りうるのかと。そしてその状況に自分は耐えられるのかと。



この山奥の家は11月に手に入れていますが、10月、11月....5月まで実に8ヶ月も踏ん切りがつかなかったくらいです。それほどに働くことの固定観念がガチガチに固まっていました。それもアルバイトではダメで正社員として再就職しなくては、と。



別にやりたい仕事があったわけではないのです。義務感、焦燥感、このままではヤバイという感覚。ただただ、そういうものに苦しめられて寸でのところで、面接を受けてしまおうかというところまでいきました。



ほんと、アホ。



東京のアパートに住み続けて、また深夜まで仕事がしたいのか?とその時の自分に問いただしてみたいところです。もし仮にそんな選択をしていたら、多分もうとんでもないことになっていたと容易に想像がつきます。



環境が変わって、何もかもが変わって、もの事の見え方、捉え方まで変わりました。




もっと自由に。もっと柔軟に。



やりたいことが見つかったらやってみればいい。



そのためのBライフ。
東京のアパートにいたころの様な浪費生活のままだったら、こういう思考にはなれなかったと思います。使わずに温存。やりたいことが見つかれば始動。



Bライフ的な発想に出会えたこと、そしてそんな思考に至れたことに、今とても感謝しています。



次の記事
無職の一日の過ごし方、一日一日を大切に



関連記事
Bライフ小屋暮らしブログ--まとめ--


2018年12月1日土曜日

お金がない不安はお金を使わないことで解消する

お金がない不安はお金を使わないことで解消する


お金がない不安を抱いている方。そんな方々へお金を使わない生活についての僕の考え方、僕の生活での意識をこのブログを通してお話させて頂こうかと思います。



一週間一円も財布からお金を出さない

僕が山奥の自宅から出かけたのは先週の土曜日。500円の温泉に行きました。その帰りに食料を少し買って、いつの間にかそれから一週間。とうとう記録を更新しました。



お財布から一円も出さずに7日間という記録の達成。パチパチパチ。




何もしていないという証拠でもあるので、喜ぶべきことでもないのではありますが、この7日間という実績は結構良い指標になるのではないかと思っております。



山奥で気ままに自由にテキトーに。そんな生活を送っていると実際にお金のことをふと忘れてしまったりします。もちろん、お金などあまりないのではありますが。



消費そのものが快感

普通の社会生活を送っている人には難しいことだとは思います。仕事に出れば昼ごはんや飲み物、最低でもそれぐらいは必要だし、帰りにちょっと飲んだり、カラオケに行ったり、パチンコで散財したり、使わないようにしているつもりでいても自然とお金は出て行くのかもしれません。



消費することに対する快感を何年も何十年も自分自身に刷り込んでしまったているので、使うことが不安である一方で使わないと気がすまなかったりするという意識が心のどこかに潜んでいるようにも思えます。



そしてまた、何千円も毎日散財しているのに、たまに130円のキャベツが高くて買えないなんていう極端にセコイ感覚になってみたり。不思議ですね。



こういう感覚は、お金がない不安の悪循環のようにも思えたりします。



山奥に一人で暮らしはじめて1年ほどたってみて、ここでの生活は食料がなくならない限りはお金を使わなくても大丈夫じゃんかぁ、という感覚になってきています。苦痛にも感じません



環境の恩恵は大きいとは思うのですが、都会に普通に暮らしている人でも、「お金を使う=快感、または義務」というような感覚を少し落としてみてはどうでしょうか。意識をシフトさせていくということなので多分出来るんじゃないでしょうか。



お金がない不安はお金を使わないことで解消する



最も簡単な方法だし近道。



沢山稼ぎいたいという意識も、何だかわからないけれどお金が毎月どんどん出て行ってしまうからという気がします。実際、僕にはお金があまりありませんが、お金がないことを不安に感じていません。



家計簿をつけたりセコク生きましょうということでもないような気がします。
消費、浪費、散財、どのレベルで本当に自分に必要か。こんな感じの自身への問いかけ。



もし仮に月に5,6万円で生活できるのなら、そしてそれが全く自然なことで苦痛もなくて毎日楽しかったらどうでしょうか。それでもまだお金がない不安が残るでしょうか



隠居生活

僕はまた50代前半ですが隠居を決め込んでおります。そして家でAmazon Primeを見たり音楽を聴いたり、時々壁やバルコニーにペンキを塗ったりしながら暮らしております。



お金が掛ることには興味がありません。実際、今の時代は無料でいろいろんなことが出来ます。ブログもツイツターもその代表的なものです。



こんな山奥で田舎暮らをしている自分にも社会に参加しているような気分にさせてくれるのでとても助かります。メンタル維持には必須です。





久しぶりに使ったお金

一週間ぶりに使ったお金ですが、それは市営のプール。360円。この金額で2時間ほど運動もして、これぞBライファー的なお金の使い方だと思ったりします。そしてその帰りに食料を2,500円ほど買い込んで。




多分また今週もあまり外出しないと思います。ですのでお金を使わない生活になります。ゴロゴロしていることは全く苦痛ではなくむしろラクチンで楽しかったりする人間です。



会社員時代にうつ病で苦しんでいた時期のことを度々夢に見ます。なんとも言えない苦しさが夢の中で再現されます。



そんな夢を見ると、今のこの怠惰な生活がなんて自由で、なんてラクちんで、なんて自分に合っているのか、ということを実感します。



うつが酷いときは本が全く読めませんでした。活字を一切受け付けないというのも辛いものです。今は本が読めて、読みたい本もまだ沢山あって、時間がとてもありがたいと思っています。




寒いのだけは恐ろしいのでヌクヌクと暖めた部屋でホットココアを飲みながら



多分今日もそんな感じで一日は過ぎていくようです。



お金を使わない生活もなかなか良いものです。冬は特に寒いので無理にどこかへ行かずに、部屋で楽しめることを。ゆっくりとゆったりとした時間を積極的に満喫するのがベストなように思います。



少し働きに出て無駄な浪費クセを付けてしまうくらいなら、こんなダラけた生活の方が心地良いとも思ってます。



本当に必要なことにお金を使う

過去の自分を振り返ってみると、どうもこの考え方が欠損していたように感じます。



若いときから貯金ばかりすることが良いことかどうかはわかりませんが、折角働いたのだから使うという固定観念は今更ながらですが、間違っていたのではないかと思います。



お金は本当に必要なことに使う。



僕にとって本当に必要なことって気分良く生きること。これに尽きると思っています。だから無駄なことにお金を使って気分が悪くなるのは是が非でも避けたい。



そして気分良く生きる為に家の中を快適にして、一日ゴロゴロしていられるようにしていくこと。



当分はこのままのスタイルで生きていこうと思います。


次の記事
無駄な浪費をしない思考になって思うこと



関連記事
働かない生活のブログ


関連記事
Bライフ小屋暮らしをブログで再考