2020年9月24日木曜日

嬉しいギフトの贈り物再び

二つ前の記事にAmazonの欲しいものリストについて書かせて頂いたばかりなのですが、新らたに、お二方からギフトを頂いてしまいました...。


お心遣い、本当に嬉しく思います。心から感謝、感謝です。ありがとうございました。


Y.G.さんへ:はんごうは庭での焚火で、ミニのこは裏山での小枝切りで。両方共にとてもありがたいです。


I.G.さんへ:直径40cmのドデカイ鍋。タケノコの灰汁だし、焚火での芋煮に、重宝します!来年はタケノコ三昧間違いなしです。

このブログ

ブログを読んでくださっている方々は、いろいろな視点でこのブログを覗いて下さっていて、また見守ってくれているのだろうと勝手に想像しています。


ただ、このブログ、自分自身からしてみると


都会から逃げ出してしまって山奥でしがらみなく生きている、そういう「自分自身を肯定し続ける」、


そんな意味合いがとても強いものになっているのでは、という気もしています。


メンタルの状態は東京にいたころとは段違いに良くなっているのも事実です。精神系の薬も最後の最後まで服用を続けていたデパスを、ついに数か月前、ゼロにすることができました。




もうメンタルの薬とは完全に無縁の生活を送っています。そしてどういう訳か、血圧を下げる薬も2錠が1錠になりました。血圧もメンタル?あははははっ。いろいろと嬉しい驚きがあったりします。


そんな自分ですが、今だタイトルにうつ病と付け続けています。おかしいとも思うのですが、スタートラインがそこにあったことは忘れることもないとの思いです。ですので、これからもタイトルは同じまま。



最近のDIYについて少々


バルコニーのウッドデッキをちょこちょこと張り替え続けております。ネジを抜いて板を張るだけなら大した作業でもないのですが、ネジが抜けないヶ所との悪戦苦闘


ノコギリで強引に切ったり、割ったり。そしてデッキ土台の横木を木材で頑強に補強しながら、防腐処理も丹念にしながら、の作業です。


遅々として進みませんが、ドデカいバルコニーの内、屋根下で雨に濡れない領域まで作業が完了しました。で、そこに置くテーブルを余っている木材で作っております。


こちら、腐食してボロボロのテーブル。廃棄しようかと思っていましたが、土台にはこれを使いました。


倉庫にあった2x4の薄い板が5枚。余計な板はないので、これを真ん中からぶった切って、10枚にしてテーブルの上面にしてしまいます。



土台の丸テーブルの中心と四隅を避けながらネジ打ち。側面には棒板を打ち付けて見た目を少しでも良く。


最後にサンダーで少し綺麗にして完成。


テーブルはこの位置に置きました。


ここで夕ご飯を食べるのも、なかなかにオツなものです。


来年コロナが収束したら


山奥のダラダラ生活ですが、裏山の庭でキャンプをしたり、焚火やバーベキューをしたり、バルコニーでお茶したり、ここでのダラダラは都会とは少し違ったものかもしれません。


来年、コロナが収束したら、是非、また多くの方と交流を持てたらと思っています。今後もお付き合いください。


よろしくお願いします。そして良い午後を。

2020年9月13日日曜日

家庭用の椎茸栽培キット、開封から6日目までの話

椎茸栽培キット、開封からまだ6日目。ですが、あまりに楽しすぎるので今日までの成長過程を紹介しておこうと思います。


とにかく成長が早いです。そして量も肉厚も驚異的


同様の商品を10数年前にホームセンターで買ったことがあるのですが、その時は発芽まで数週間かかって、発芽してもちょぼちょぼ。感想はというと「ふ~んっ」だった記憶があります。


しかし技術革新でしょうか、バイオの力でしょうか。届いた時点で発芽するように調整もされているようです。とにかく物凄い勢い。


届いたら即開封


まだ暑いし、椎茸が出る時期ではないのですが、「即開封」と記載されていました。上述していますが、やはり直ぐに発芽するように調整されているのだと思われます。


ホームセンターで売られている商品との大きな違いはこの点。即発芽!



開封したら水に30分ほど浸して、呼吸ができるくらいビニールの口を開いて、冷蔵庫の野菜室へ。



冷蔵庫の野菜室の温度は5℃程度。気温を一気に下げてあげることで、椎茸菌が目覚めるらしいです。



野菜室2日後


2日たったら取り出して、涼しくて陽の当たらない場所に置きます。ただ20℃以下にする必要があるのですが、山奥と言えども日中はまだ30℃に届くこともあります。



そこでクーラーボックスに保冷剤をひとつだけ入れて、放り込むことにしました。


こんな感じに段ボールで敷居をつけて、冷気が直接当たらないようにしています。口も数センチ開けました。


以降は毎朝取り出して霧吹きで水あげ


3日後


なんと、もう発芽しています。凄すぎ!


4日後


ひとまわり大きくなってます。


5日後


すごい。楽しすぎる!


6日後


しいたけ祭りじゃ~!あはははっ。



そろそろ間引きをしないといけないかもしれません。悩みどころです。


ただ、間引いた小さい椎茸も食べられるはずなので、味見も兼ねて、明日、7日目に間引きand試食会をやってみようと思います。


ちなみに、この椎茸キット、今回の発芽分の収穫後も2~3週間置いて、次回また発芽するとのことです。このサイクルで5、6回。もしかすると来年の春まで椎茸が楽しめるかもしれません。


最後に

大人でも楽しくて狂気してしまう【もりのしいたけ農園のシイタケ栽培キット】 。超おススメです。やってみたら絶対に誰かにススメたくなりますよ。


ワクワク、ドキドキ、毎朝をかなり楽しくしてくれるアイテム。こちらで手に入ります → 【もりのしいたけ農園】


成長過程はまた紹介させて頂きますね。


ではでは。良い休日を。


追記

7日目以降、間引きを兼ねて美味しく頂いております。畑のピーマンと一緒に炒めるのが美味。普通は食べない石づきまで柔らかくて甘くて、もうスーパーの椎茸は食べられないかもです。それほど美味しいと追記しておきます。





関連記事→

山に自生する野菜、植物を食す


2020年9月8日火曜日

嬉しいプレゼント。椎茸栽培を始めます


一昨日、この山奥の住処に嬉しいプレゼントが届きました。ひっそりと欲しいものリストに載せていた品々。ブログを読んでくれている方からの突然のプレゼント。


お米、椎茸の栽培セット、野菜のタネ。


自分では買えなかったもの(ちょっと高額)だったこともあって、かなり喜んでおります。Kさん、お心遣い、本当にありがとうございました。



お米


ここへの移住当初、多くの方が遊びに来てくれまして、その時のお土産として実はかなりの頻度でお米を頂いておりました。


実にありがたいことで、ストックは何十キロにもなりました。そんなに沢山食べられるものだろうかと思った記憶もあります。


しかし毎日食べるお米は着実に消費され続けまして、そんなことは杞憂。頂いた分は、いつしかなくなりしました。


以降、スーパーで一番安いお米を買い(タイ米に手を出したことも...)、美味しく頂いていた訳なのですが、一度、高級米「ゆめぴりか」を食べてみたいと、実はひそかに思っていたのです(贅沢過ぎですみません)。


そんなところに、ゆめぴりか~っ!祝!


烏骨鶏のクーちゃんが映り込んでいます、こやつにはあげません(笑)。


実に美味しいお米です。超贅沢品なので、これからは特別米として、特別な日に頂くことにします。


椎茸の栽培セット


山奥への移住前に思っていたことですが、山奥に映り住んだならば、自給自足のひとつの手段として、椎茸の栽培をやろう!、そう考えていました。


しかしながら...安価な原木は手に入らず(ホームセンターで高額ならのが売ってますが...)、いつしか、やることリストから消えていきました。


ただそれでも、家庭用の栽培セットに惹かれるものがあって、欲しいなぁとずっと思っておりました。


と、いうことで本当にありがたいです!


水にたっぷりと浸した栽培セットは今、冷蔵庫の野菜室に入っております。2日間入れて、涼しいところに置けば、数日で発芽するとのこと。



そして、この栽培セットの凄いところは、1回の栽培で20個ほどの椎茸が取れ(発芽を間引かなければ、50個ほど)、収穫後の休眠期間2週間を置いて、繰り返し5~6回は収穫できるという点。


今からだと、来年の春くらいまではコンスタントに収穫できるようです。物凄く楽しみです。成長過程も日々写真に残すつもりなので、ブログにもたまに載せようと思います。



野菜のタネ


今年の長雨できゅうりやトマトは全滅になってしまったため、今、畑はピーマンとナスしかなっていません。ちょうど、秋撒きのタネを物色していたところです。


来週以降、大根、かぶ系のタネを蒔きます。がら空きの畑にベストタイミング。



欲しいものリスト


ブログの下の方にリストを載せています。ただ、僕のここでの生活は、おそらくですが小屋暮らしのBライファーの方々のようなシビアなものでもないようにも思います。いつもブログに書かせてもらっている通りの暮らし。



ですので、今日明日の食べ物のような緊急を要するものでもなくて、何かの拍子に、あったらいいなと感じたものです。


そんな意識でリストに載せさせて頂いています。お気遣いや、ご厚意、本当に物凄く嬉しく思います。


どこかで誰かが見ていてくれるということも強く感じました。参考にはならないとも思いますが、これからもここでの生活をダラダラと発信し続けていきたいと思います。


今日も外は大雨。雨の日はいつものように何もせず。まずは午後のコーヒーを入れてゆっくり過ごすとします。


ではでは。



2020年8月31日月曜日

コンクリを練るか海に行くかの毎日

またブログの更新が滞ってしまいました。前回の更新が6月10日。そして今日はなんと8月31日。読んで頂いている方には、本当に申し訳ないかぎりです。なにとぞ、お許しを。



コンクリ作業


さてさて、この2ヶ月半なのですが、どんな風に生きていたかというと、実のところいたってシンプル。①コンクリを練り練りしているか、②海に行って泳いでいるか、この2択だけ(笑)。


階段は5月くらいから制作に入っていたのですが、枠まで作り上げた時点で、他のところに目移りしてしまって、コンクリを練っては倉庫や床、花壇、庭などをセッセと作っておりました。


階段制作の途中の記事はこちら→ ブロック、コンクリート、鉄芯で階段を自作DIY


ちなみに現在の階段はこんな感じ。


参考に丸太だったころはこんな感じでした。



非常に頑強に出来たので、家そのものよりも存在感があります(笑)。家の前を散歩で通る人には、「階段の家」などと呼ばれているかもしれませんぬ。あはははっ。



ちなみに、この家は土地が160平米もあるのですが、地面のほとんどが土です。だから雨が降れば靴底は常に泥だらけ


しかし階段をコンクリ化したことで、駐車場から玄関までは、靴底に土を付けずに行き来できるようになりました。なので、玄関の中も今は常に綺麗です。


階段ってとても重要。そしてとても気持ちがいい。


他にもコンクリ化した場所は沢山あるですが、また今度紹介します。階段から倉庫へのアプローチとか、倉庫内とか。






夏の海


さて、コンクリを練り練りしていなかった時についてなのですが、伊豆半島の方々で泳ぎまくっておりました。


昨年までは自宅から40分程度の場所のビーチに通っていたのですが、今年はコロナで閉鎖でした。ちなみに昨年の駐車券がこちら。8回も行ってました。




ここへは行けませんでしたが、別なビーチに行ってみる切っ掛けになったこともあって、結果、良かったのかも知れません。


ちなみに伊豆半島には40ヶ所以上の海水浴場があるらしいですが、今年は5ヶ所を制覇しています。どこも綺麗で素敵なビーチでした。写真を載せておきます。自分は写っていませんが。


①大瀬崎海水浴場



②御浜海水浴場



③弓ヶ浜



④妻良水上公園



⑤乗浜海水浴場




伊豆の海はどこも、とても綺麗です。こんな綺麗な海に1時間ちょっとで行けてしまうのは伊豆の山奥住みの特権かもしれません。そして空いている平日にお金をかけずに遊べてしまうのは無職の特権だなぁと感じます。


乗浜海水浴場の透明度は抜群ですよ。コロナが収束したら、可能なら是非、来年の夏にでも足を運んでみてください。おススメです。



このブログはまた再開しようと思います。ダラダラになってしまいますが、今後もお付き合い願えれば幸いです。



2020年6月10日水曜日

ブロック、コンクリート、鉄芯で階段を自作DIY

ブロック、コンクリート、鉄芯で階段を自作DIY



ブロック、コンクリート、鉄芯...。こやつらで頑丈な階段をDIYしてしまおうと思い立ち、4月の終盤からコツコツと作業を続けておりました。



作業早々に地中の水道管を壊してしまうというトラブルに見舞われたのですが、くじけずにあれから1か月ちょっと。



そして1ヵ月経って完成したかというと...まだです。まだ。現在もなおコツコツと続けております。



丸太の階段


2年半前にこの家を手に入れた時点では、既存の丸太階段が腐食していて、かなり危険な状態にありました。滑って転んで泥だらけになったこともあります。



そこで当時、応急処置のつもりで新しい丸太を斜面にひき詰めてくい打ちをして暫定的な階段を作ってます。まだ東京に住んでいたため、泊りに来た時の突貫作業でした。



こちらが2年間使っていた丸太くい打ちの階段。ボロさ加減が半端ないです(笑)。その時の記事はこちら→ ボロ別荘の崩れ落ちた階段を丸太でDIY



移住後はきちんとした階段を作ろう!そう思ってはいたのですが、階段の優先順位がどんどん落ちていって、あっという間に2年が過ぎてしまいました。



やりたくても....


いつもいろいろなことが頭の中にあります。木を倒そうとか、庭を整備しようとか、ウッドデッキを張り替えようとか、壁にペンキを塗ろうだとか、畑を拡張しようとか、家を増築しようとか...。



頭の中にはやりたいことが常に一杯あって、いつも何かをやっているのですが、階段のコンクリート化だけは手を付けるのが怖かったというのが実のところです。途方もない作業量を想像できてしまったから...。



しかし、手を付けてしまいました。



作業量と材料費


見積もりもせずに始めてしまった階段作りなのですが、まだ完成していないものの、材料とその費用を始めに紹介しておきます。なんとなく大変さが伝わるかもです。



・重量ブロック
 5個x18段=90個x118円、計10,620円。

・セメント
 2袋x18段=36袋x406円、計14,616円。

・アンカー用鉄心
 2本x5個x18段=180本x40円、計7,200円。

・砂利
 10袋x198円、計1,980円

・大型の石と土
  無料。

合計:34,416円


長いこと作業をしていたので、もう少し費用はかかったような気もしていたのですが、3万ちょっとでした。僕にとっては大きな出費ですが、コンクリ階段は一度作れば、ずっと使える物なのでOK~!丸太階段は数か月で泥斜面になりましたから(笑)。



工賃はすごいですよ~。実労1ヵ月。一日3時間作業として、90時間。自給1,000円で9万円!彼女にもかなり手伝ってもらっているので、実作業費は15万円分くらいかもしれません。


外注に頼んだら、デザイン料、設計料、基礎工事とか、別の因子も入ってくるかもしれませんね。どれくらいの金額になるのか知りたいところです。




具体的な作業


基本、肉体労働の地味な作業です。古い丸太階段を外し杭を引き抜いた後は、上から一段づつ不足している土と砂利を運び入れて、削りながら水平出しをして重量ブロックを埋めていく。





ブロックに水平が出たところで鉄芯アンカーを打ち込んで、地面に固定。一段5個、同じように出来たところで、セメントを練って流し込む。




強度が必要となる箇所には拾ってきた1m以上のこんな鉄棒を十数本打ち込んで頑強にしています。



あとは土と砂利。ブロック階段が耐えられる構造にするには圧倒的に土と砂利の量が不足していました。ベースとなる土、砂利の埋め込みは、結構大変だった気がします。



ビフォー、アフター


まだ作業の途中ですが、ビフォーとアフターはこんな感じになります。

        ビフォー

        アフター


玄関からみたところ。



美しい螺旋(らせん)が出せました。かなり上出来。そして頑丈。




この後、各階段の土面に10~20mmの厚さでコンクリを流し込む予定です。作業途中に、地中から大量のレンガが出てきたので、これらを装飾に使うかもしれません。



土地ばかり広くてボロい家を手に入れてしまったことで、2年経ってもやることは全く尽きません。これからも、この先も、こんなことで充実感を味わいながら生きていくのだと思います。



ただ、さすがに疲れたので、今週はもう作業せずゴロゴロしますが(笑)。



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