2019年4月19日金曜日

うつはまだ完治していないのかもしれない

うつはまだ完治していないのかもしれない


冬の寒い時期にも冬季うつが顔を出さなかったっことで、もう、うつ病は過去のものになったかのような感覚になっていました。



そんな感覚が強くなってきたこともあって、このブログでもツイッターでも努めて元気な自分を見せたいたような気がします。



しかし、やはりまだ完治(寛解)はしていないのですね。




なんとも言えない重たい気分。どんよりとした気分に襲われることがあります。昨日は特にその感覚が強くて一日中横になっていました。



身体が重たくて何も出来ない感覚は、うつ病で休職を繰り返していた頃と同じ。誰かに何かを言われたとか、何か聞きたくないことを聞いてしまったとか、何か特別なことがあったわけでもなく、ただ全てが重たい



友達が少しずつ増えてきて、ちょこちょこ出かけたりもして、わりと楽しく生きています。この地に来て、一番目指していた心静かな生活というのも味わえています。



それなのに気分が落ち込むこともあったりして、心の様子というのはわからないものだなぁとつくづく思います。



のんびり暮らしていれば常に心ものんびり出来るかと言うとそうでもなく、数年前がマイナス100だとすれば、今はマイナス20くらいという感覚です。



時々プラス50くらいに浮上しながら、そんな波の中を生きているような気がします。




ただこれは特別なことではなくて誰でもそうなのではないかとも思います。うつ病という病名が付いているために意識してしまっていることなのかもしれません。



「働く」という言葉に少し敏感なのも、うつの症状のひとつのような気もしてきました。働こうという人の意思を否定する必要など全く無いにも関わらず、そこに何か抵抗があって、まだ本当に自由になれていない自分がいるような気がします。



自由になる時間。その自由を満喫すれば良いだけなのに、変な理屈を捏ね回したりしてしまいます。こういう思考や態度は非常に不自由なのかもしれません。



考えてみれば、あれだけ酷かったうつの状態がキレイさっぱり消えてしまうなど幻想なのかもしれません。良い悪いを繰り返しながら良い方向へ進んでいく。これで良いのでしょうね。



ずっと元気だっただけに大きな落ち込みを体感して少し戸惑ってしまいました。しかし、こんな感覚でこれからも生きていこうと思います。



外は良い天気です。




まだ気分はイマイチですがワラビでも見つけながら、日の光を浴びて今日もゆっくり過ごそうと思います。



相変わらず、にんにく卵黄は毎日飲んでます。うつだけでなく自律神経への効果も実感できているので。でもまだうつの波はある。それは仕方がないこと。そういう意識でこれからも、少しずつ。



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8 件のコメント:

  1. シゲさん、こんにちは。ヨッシーです。
    たまに襲ってくる何とも言えない気分の重さ。。ありますよね。私は2月で退職し、今は努めて
    ボーっとすることに徹していますが、、、心の中では常に「このままで良いのか」「自分は何を
    している?」という不安や疑問と闘っているような気がします。

    確かに仕事を退職し、縛られていたものから解放され今は自由であるのですが、その反面その自由
    が今度は重くのしかかってきているのもまた正直なところです。
    ダメですねぇ。。やはり、今まで50歳になるまで延々働いてきて、いきなり全ての思考を自由人
    のように反転させるのはなかなか難しいものです。
    「自分の考えるとおりに生きていこう」「他人の言動など気にしない」と表面で言ってはみても、
    やはり組織に属さず、他人が見れば日々を無為に過ごしているとしか見えない自分を自分でも分
    かっていて、その葛藤が暗い考えや気分の沈鬱を招いてしまいます。

    たまに、、生きていくこと自体がもう面倒くさいな。。と考えることもあります。しかし、死ぬ
    ほどでもないからまぁ何とか生きている。。という感じですかね。
    イカンですね。私も今、下降気味の心情のようです。太陽でも浴びて、、と思いましたが、本日
    香川県は曇り空です。
    シゲさん、まぁのんびり行こうじゃないですか。ね。

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    1. ヨッシーさん、こんにちは。自由が重くのしかかる感覚は時々あります。今も多分、暖かくなってきて、これからどんどん活動しなくてはというような強迫観念的なものを自分で作ってしまってのことかもしれないと思っています。自由なのだから自由にテキトウにすれば良いのですがね~。

      先週だったか先々週だったか、ここは雪が降ったのですよ。そして急に夏日になって、体調も思考もコントロールできていない感じもしています。

      生きていくこと自体面倒なものですよね。その感覚もよくわかります。でもまぁ気分の良い時はちょっとしたことで楽しくなってしまったりもして、それが人間なのでしょうかね。

      香川の空の下で、のんびりとお過ごしください。

      コメントありがとうございます。

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  2. この世や人生において「ねばならない」はないって信念で私は日々暮らしてます。

    世の中強迫観念で成り立っていますが必要に思えていたものが案外必要ではなかったりすべての事ってやっぱり「なって良しならなくて良し」ですよね。

    のんびり自由に生きる事を私はいつも心がけてます。ゆっくり自分のペースで行きましょうね。

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    1. トピアさん、こんばんは。「ねばならない」はない、ですね。僕も自分でそう言っていながら、かなり固定観念に引っ張られているところがあるような気がします。もっと自由に、もっとラクにですね。マイペースでいこうと思います。


      いつもありがとうございます。

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  3. Shigeさん
    私も、気が上向くときも、気が沈み不安でどうにもならなくなることもあります。
    振幅の幅はともかく、平然と暮らしているようで、皆あるのだとおもいます。

    Shigeさんも、時間が立つとまた良くなります。(そして、また悪くなる時期もあると、、)
    私の気分転換は、天気のいい日に、自然の中を散歩することです。

    天気がよく、いい季節になってきましたね。

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    1. ホソカワさん、こんばんは。そうですね。分かってはいるのですが、メンタルの波を自分で上手く掴めていないようで、一気に調子が悪くなったことにビビッてしまいました。でもそういうこともあるのだと、思ってみると、大丈夫かも、という気もしてきて心のありようってとても不思議だと感じています。

      これからも上がり下がりは当たり前、と思って生きていこと思います。

      コメントありがとうございます。

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  4. 春は天気が不安定なので心も不安定になりやすい季節です。
    うつと診断されようがされまいが気分に波があるのはあたりまえでしょうね。
    わしもメンタルは決して強くは無いので、できる限り全ての事を受け入れることにしています。
    気分が落ち込めば身体も動かなくなります。
    心と身体は繋がっているんだから。
    なので、動けない時は何もしません。
    事件が無くても落ちる時ってありますし。
    1日くらい飲まず食わずでも死ぬことは無いでしょうしね。
    時が経てばまた浮上してくるから不思議です。
    それがわかっていても、落ちている時は何故か焦りみたいな気持ちになります。
    「そういうもんだ」って心から思えるようなら病気にはならないんでしょうね(笑)

    奥三河にもようやく春がやってきました。
    今、仕事が非常に忙しいんですけど、昼間に散歩に出て土筆を摘んできました。
    忙しい時ほどこういう時間が必要なんですよね。

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    1. どどさん、こんばんは。時が経てば浮上するんですよね。それを何回、何十回と経験しているはずなのに、何故か焦ってしまって、気分とはあてにならないものだなぁと思ってしまいました。ただ、どどさんがおっしゃられている通り、「そういうもんだ」ということをきちんと受け入れるためにも、調子の良さに慢心せずに、いずれ悪くなるときもあるということは心にとめておこうと思います。

      土筆も良いですね。春を感じるながら穏やかな時間を。

      コメントありがとうございます。

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