2018年5月20日日曜日

Bライフ山奥一人田舎暮らしを開始。

Bライフ、山奥一人田舎暮らし的なブログの始り


伊豆の山奥に別荘を手に入れてから半年。重い腰を上げてついに移住、Bライフ山奥一人暮らし、田舎暮らしを開始することにしました。



ブログの内容も、ここからは、山奥での一人暮らしが中心になるかと思います。



標高400メートル。静岡県伊豆半島のやや北側、熱海と沼津の中間に位置する山間部にある別荘地です。




別荘地の広さは東京ドーム57個分とも言われていて超巨大ですが、定住者は1,000人ほど。ですので滅多に人と出くわすことがないようなスカスカな人口密度。




市街地から見るとこんな感じです。木々に覆われているこの山の中に住み始めました(笑)。この写真に見える山の頂上から少しだけ下がったところに僕の住処があります。



今までに6回ほど別荘として滞在してますが、ずっと寒かったということと、住居を移すということの敷居が意外に高くて、ついつい移住を先延ばしにしてきました。



うつ病の症状的に動けなかったということもあるとは思います。


Bライフ、山奥一人暮らし

自身のBライフ定義

この別荘を住みかとして生活していくわけなのですが、電気代、水道代、ガス代で大体7,000円/月ほどを見込んでいます。



その他、軽自動車に5,000円、携帯に4,000円、ネットに5,000円が掛る予定です。計21,000円



食材は自給自足を目指しますが、今年中は無理だと思いますので、月に10,000円を目標に。



娯楽費は、今のところ良く分かりません。何に使うのだろうか?でも5,000円くらいには押さえたいところです。



こんな感じなので、特別なイベントでもない限りは、月に36,000円。このくらいの生活費で山奥一人暮らしでのBライフの目指にしたいと思っています。


東京での転出届け

東京での転出届けを出してから1週間も東京のアパートでゴロゴロし続けていたという、とても怠惰な人間です。何をするにしても、まず面倒臭さというものにやられてしまいます。




東京に住んではいても、既に住所は不定。もしかしたらこのままずっと住所不定?まあ別に急がなくてもいいかという感じでした。アパートの退去手続きも月末なので後10日もある。っていいのだろうか、こんなに適当で。



しかし静岡でのハローワークの手続きなど、期限が決まっているものがいくつかあって、ついに、いや、仕方なく決起しました。伊豆山奥への移住。つまり田舎暮らしの始まり。



山奥への移住初日の作業

昨日の夜に移住してきたのですが、気候も良いせいか、とても快適です。よく眠れるし、食欲も旺盛です。そして今日は少しだけ労働をしました。庭の開墾作業。





もう5月も後半なので農作物を植えるには遅い感じです。ですのでなるべく早く。ということで少しだけ耕して、15株ほどの苗を植えました。



この庭のエリアには冬の間日差しが差し込みませんでしたが、今はガンガンに差し込んでます。土との相性はわかりませんが、おそらく、ちゃんと育ってくれそうな気がしています。



15株ほどなので今年はたいした量ではないですが、来年は自分が食べる野菜くらいは完全自給自足。ですので来年の春はタネからなるべく多くの野菜を育てます。



まだ土との相性や育ちやすい野菜などが分からないので手探り。とりあえず大好きなパクチーだけは多めに植えておきました。



ウッドデッキのバルコニー

ウッドデッキのルーフバルコニーも広いので、ここにはプランターを置いくつもりです。サニーレタス的な小物を育てようかと。東京生活での野菜不足を、ここでの田舎暮らしで挽回予定。




ここで飲むコーヒーは格別です。

田舎暮らしブログ



数日間生活してみて

山奥での一人暮らし。さぞや寂しいのでは、と思われるかもしれませんが、ことのほか快適そのものです。ブログを書く気にもなっていますし。



そしてテレビもネットも携帯もありますが、折角なので、ここでしか出来ないことにこれからの数ヶ月は注力してみたいと思ってます。



家の改築に改装、畑作り魚釣り、暑くなってきたら近くの海で素もぐり。普通に海水浴も。




うつ病の状態

うつ病のほうは相変わらず波がありますが、ゆっくりと流れる時間の中で、この病気もゆっくりと治していこうと思ってます。



寝たいときに寝て、食べたいときに食べる。作業したいときに作業をして、気が乗らなかったらネットで映画でも見る。こんな怠惰な生活。僕の目指しているBライフとはまさにこんな姿(怠惰ですみません)。



このブログの更新頻度にも、こんな怠惰さが出てしまっていますが、これからは自分の生活ももっとオープンにしながらなるべく頻繁に更新していこうと思ってます。




生活費
36,000円/月でBライフ生活をするつもり、と書きましたが、今のところこの支出を補う収入のあてはありません。病気も完治しているわけではないので、しばらくは貯金の切り崩し。



半年なのか1年なのか。もしかしたら数年なのか。



でも4万円以下で本当に抑えられれば、無理に働かず貧乏ライフを満喫していきたいとも思っています。いつか終わりはくるのではありますが。



このブログに関して

うつ病の改善の為と思って始めたブログですが、いつの間にか移住にまで展開してしまいました。不定期で月に数回しか書いていないブログではあるのですが、ブログを書いていたからこそ移住も出来たのだと思っています。



怠惰なブログで申し訳ないですが、読んでくれている方がいる、ということも励みになりますし、とてもありがたいことです。



これからもよろしくお願いします。
うんと怠惰なBライフ生活をここからお送りしていきたいと思います。




移住一ヶ月後の感想はこちら↓







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山奥への移住後の手続きいろいろ



2018年4月28日土曜日

山奥の別荘地でも光回線インターネット

山奥の別荘地で光回線インターネットが使える


ついにこの山奥の別荘にもインターネットの回線が引かれました。


光回線!なのです。すごい、すごい!!すごい~!かなり感動しております。


工事の様子です


昨年の11月にこの別荘を手に入れてから計5回ほど滞在しているのですが、滞在する度にどうしても厳しいと感じていたことがありました。そのひとつがネット



携帯の電波は強化してもらってますが、スマホの受信レベルはかなり低くて、ツィツターを見るのがやっと、といった感じです。ブラウザでネットの記事を見ようと思うと30秒ほど待たないと画面が更新されません。ものすごいストレスでした。



もちろん動画なんて見れないし、アマゾンでの買い物も怖くてできない....。厳しいなぁと感じていた矢先、光回線が引かれることになったとの連絡を受けたのでした。



実はこの光回線の開通に関しては市と業者で何年も協議してきたことのようなのです。それはそうですよね。ここは街からはなれた山奥なのですから。



都会、いや平地に住んでいる方には、あまりピンと来ないかもしれませんが、山奥に光回線を引いてもらえるというのはとても幸運なことなのです。超ラッキーと言えます。



家と家が50メートル以上離れているような環境です。この別荘を購入する前から話だけは聞いていましたが、高額な設備、工事をして採算がとれるのかという点で、無理だろうとも思ってました。でも開通しました。なんとめでたい!



ということで、とにかくめでたい!めでた~い。




工事には昨日来てもらいましたが、作業は本当に工事そのものです。ゴンドラでケーブルを引き、壁に穴を開けて回線を通しました。工事費は17,000円ですが、開通後のキャッシュバックがあり、実質無料になってます。なんだか申し訳ない限りです。



月額は5,120円。この別荘地は二つの地区に分かれているのですが、今回開通したのは僕が住んでいる地区側のみです。逆側に済んでいる人達は月額1万円でも契約したいという人が沢山いるようです。



実際、山の中ではそれだけの価値があります。



これから別荘を探そうと思っている人は、この点を重視しましょう!僕はネットのことはあまり考えずに買ってしまいましたが、ADSLだけでは、Amazonで映画も見れないし、ネットの音楽も聴けないし、とにかくフラストレーションが溜まるはずです。



光回線が通っている別荘地。最重要チェックポイント。



今、バルコニーでこのブログを書いていますが、とても快適です。ネットひとつで気分がパァ~っと明るくなってしまいます。




ブログの更新頻度は月2回という超、低ペース。でも、今後はもう少し上げていきたいと思っています。しかし環境が整っても本人のやる気にはいささか問題がありますが....。



いろいろと恐れていましたが、物事は少しずつ着実に進んでいくようです。
この山奥への正式な移住(住民票を移す)もついに来月。



山奥暮らしという不安は完全には払拭できていませんが、なんとかなっていくのだなぁとも感じてます。



まずは春と夏という季節の恩恵を受けて、自由気ままに生きてみようと思います。自生する野草なんかを食べて(笑)。



山奥の別荘。不安も広がり、夢も広がります。でもネットが通ってくれたことで、なんとかなるという感覚の方が強くなってきました。




PS:
今夜から明後日にかけて友達数人と沼津~西伊豆へ釣りに行ってきます。



みなさん、良いゴールデンウィークを!



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Bライフ山奥一人田舎暮らしを開始


2018年4月16日月曜日

うつ病ですが自立支援受給者を捨てました

うつ病ですが自立支援受給者を捨てました


精神疾患の患者に対して経済的な支援となる自立支援受給者証というのがあるのですが、今日、この受給者証を捨てました。4年半前に発行してもらい累計で40万円くらいの受診料、薬代を免除してもらってきました。




3月末が更新時期でしたが未更新。そして今日、捨てました。


いつまでも持っていてはいけない。この受給者票があれば薬はもらい放題だし、メンタルクリニックに行き放題。経済的にとても助かりますが、悪魔の受給票、そんな気がしてきて捨ててしまいました。


これを持っていてはいつまでもメンタルクリニックに頼ってしまう。もう、メンタルクリニックには行かない、という決意で捨てました(ちょっともったいないですが)。


うつ病が治ったわけではありません。でも今このタイミングを逃したら一生薬を飲み続けるような気がして一旦リセットしたい。


減薬を続けてきたので一気に薬を辞めるわけではありません。これからは頓服をたまに服用しながら完全なゼロを目指そうと思ってます。



午前中はどうしても気分が塞ぎこみがちですが、最近は午前中にウォーキングをしているため、調子の悪さをあまり感じないですむようになりました。



1~2時間、歩いてます。でもよく考えると直近の2年間はほとんど出歩かずに過ごしてました。身体を動かさないでいることが、うつ病には一番悪いと知っていながらゴロゴロ。そして調子が悪くなり薬を多用。あああ、バカですね。


こういうマイナスのループから抜けだすための断薬!
頑張ろうと思います。



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山奥別荘地で光回線のインターネットが使える


2018年4月13日金曜日

伊豆の山奥に買った中古別荘の不動産取得税

伊豆の山奥に買った中古別荘の不動産取得税



伊豆の別荘を昨年11月に手に入れたのだけど、いよいよ4月になり不動産取得税の請求がやってきました。築40年以上の古い家なので、評価価格というのはどれくらいなのかさっぱり分からなかったのだけど、今回の請求書で評価価格がわかりました。


家屋の評価価格 :48万8千円
土地の評価価格 :77万1千円 ただし特例価格38万5千円




特例価格というのはよくわからないのだけど、とにかく税制上、この価格として計算してくれる価格らしいです。




不動産取得税


不動産取得税は評価価格x3%。ということで家屋と土地をあわせて2万6千円でした。安くて助かりました。
ほんと、こればかりは通知が来なくてはわからなかったので、実のところヒヤヒヤしておりました。


この後、固定資産税の請求も来る予定ですが、1.4%のはずなので、1万1千円くらいかと思います。月額にしたら1,000円。やはり古い家は金銭面で良いですね。以前新築のマンションを所有していた時期がありましたが、20万円くらい取られてました。今考えると恐ろしい.....。










移住時期


4月中に移住する予定だったのですが、役所やハロワの手続き等、5月の方が楽な感じがしたので1ヶ月伸ばしました。
だらだら移住しようと思ってます。


今月は27日にインターネットの工事があります。これでやっと快適に暮らせるようになりそうです。
それと29日に会社の友人6人で泊りがけで釣りに行く予定です。伊豆半島なので別荘から行きます。


すこしブログの更新をさぼりきみでしたが、インターネットもつながることだし、真面目に再開しようと思ってます。
これからもよろしくお願いします。



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うつ病ですが自立支援受給者を捨てました


2018年3月13日火曜日

不労所得、敷地内の電柱使用料

不労所得、敷地内の電柱使用料



伊豆山奥の別荘地。ここにはネット回線がありません。今まで何度か滞在してますが、田舎暮らしとはいえ、ネットが無いことは非常に厳しいです。



一応電話回線は引かれているので、速度を我慢すればADSLという手もあると思ってましたが、動画やSKYPEには耐えられそうにないので実のところ落ち込んでいました.....。



ところが!ところがぁ~!



光回線が引かれることになったのです。この情報だけでうつ病が一揆に快方にむかったような、そんな気さえします。



この周辺には大きな別荘地が3つ4つあるのですが、今回はここだけ!回線が引かれるとのことなのです。ラッキー極まりないとはこのこと。



閑散としている場所なのだけど、一応一定数の住民はいるということなのでしょうね。




速度は1Gbpsで月額5,130円。都内なら3,000円くらいの激安ネットもあるようですが、こんな山奥に回線を引いてくれて5,000円なら、もぉ~超満足です。4月の後半からつかえるようになるそう。



これで山奥暮らしで最大の課題だったネットの問題が解決されました。


しかしそれだけではない!のです



今回光回線を引き回すにあたり電柱を強化をするらしいのですが、そのことですごい恩恵を受けることになりました。



敷地内には電柱が1本建っているのですが、その「使用料」のお知らせが届いたのです。これは~!不労所得!不労所得!



お金を払うのではなく、もらえる、という摩訶不思議な現象。



敷地内電柱設置料として、15,000円/3年



3年に一度15,000円もらえるそうな。働かない生活を実践中の僕には本当にありがたいことです。



電柱1本で15,000円!もう10本でも100本でも建てて欲し~い。



たいした金額ではないですが、敷地使用料としてお金をもらえるという仕組みがなんとも嬉しい。



世の中って、そんな風に出来てるんですね。知りませんでした。



小屋暮らしBライフの人達のブログをよく読んでますが、電気を引くために電柱を立てて10万円くらい支払っているイメージです。



ところが今回のケースは支払うどころか、もらえるということで、ウキウキになってしまいました。



ちょっと自慢話になってしまいました。
うれしかったので。



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伊豆の山奥に買った中古別荘の不動産取得税


関連記事
一人暮らし貧乏生活



2018年3月2日金曜日

うつ病で都会から田舎へ移住した結果

うつ病で都会から田舎へ移住した結果


長いことうつ病と共存しているshigeです。


伊豆の山奥へ移住しようとしている背景にはいろいろな思いがあったのですが、最大の理由はうつ病、壊れてしまったメンタルを治すためです。かなり前から都会から田舎へ出た方が良いと感じていました。



東京に自分を拘束するものはもはや存在しないし、Bライフ実践の場としての伊豆の山奥。




しかし購入してから早4ヶ月。いまだ移住するでもなく東京にてぶらぶらしております。なかなか移住に踏み切れないのですが、とりあえず慣れることからということで今回もまた伊豆の山奥へまた行ってきました。



どうせなら一週間くらい滞在してくればよいのだけれど、2日くらいすると東京へ戻ろうかとう気になってしまう。大丈夫なのだろうか。本当に田舎暮らしが、移住が、Bライフが、できるのでしょうかね。



まだ寒いのだ

明確な理由がひとつ。まだ山奥は寒いということ。うつ病には寒さはこたえます。



伊豆周辺の気温が12度くらいあっても、山奥だと9度くらい。標高差400メートルでマイナス3度という計算がだいたいあってます。9度あれば普通に過ごせるのだけど、何か作業をする気にならないという、かなり甘えた感覚のようです。



でも、今回は良いことを発見しました。



日差しです。



12月くらいには庭にほとんど日差しが入ってこなかったのですが、とうとう南中高度(太陽の上がる高さ)がスギの木のテッペンを越えました。




3月以降はどんどん太陽の位置が上に上がって、日差しが入ってくるようです。早急に倒木作業をしなければ!っと思っていたのですが、そんなに焦る必要はなさそう。





そもそも庭を畑にしたいので倒木は不可欠なのですが、今回、家の反対側の一角に一日中日差しが差し込んでいる場所を見つけました。ここを耕して畑にしてしまえば、益々倒木を焦る必要がなくなります。



一応、クワを入れて耕してみました。そこに先週手に入れたミョウガの苗を。





移住するまでは水を毎日あげることが出来ないので、ほおっておいても勝手に育ってくれる植物でないとダメなのです。そこでミョウガ。



当初、4月の移住を考えてましたが、5月でも6月でもいいかなぁ。そんな感じなので、これからも気が向いた時にふと出向き、気が向いた時に移住しよう、というゆるいノリでいこうと思います。



行動できない理由をうつ病のせいにしてしまうことが多いのですが、自分が安心して気楽に動けることを今は一番重要視すべきだとも思っています。



都会から田舎へ行くわけなのですが、ちょっぴり戸惑っているのは確かです。



戸惑っているうちはまだ東京に住む。アパートや駐車場代で月に7,8万円は無駄なお金がかかってしまいますが、スタートは大切、大切。



そんな思いがあることも確かなので、次回からは家の改装を再開、田舎暮らし、働かない生活の準備を始めようと思っています。



メンタルを壊しての田舎への移住。はたしてうまく作用するのかどうか。今後をご期待ください。なぁ~んてね。ちょっとビビリモード(笑)。



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不労所得、敷地内の電柱使用料

2018年2月27日火曜日

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退


田舎暮らしを始めるにあたって築40数年の山奥の中古別荘を手に入れて一番悩んだのは「カビ臭さ」でした。おそらくこれが中古別荘の最大の問題であると思います。



たいていの臭いには身体が慣れてしまうものですが、カビ臭さには一向に慣れません。消臭剤をまいても10分でまた臭いを感じてしまいます。



こんな家で田舎暮らしなどできるのだろうか....。


ネットで対応を調べるも

家に入った瞬間に感じるカビ臭さには本当のところかなり閉口しました。どうしたらこの臭いが取れるのか?ネットでもいろいろと調べてみましたが、調べれば調べるほど決定打となるものが無いことが分かってくるのです。



ああ、もうこれは田舎への移住と共にこのカビ臭さと同居するしかないのかとも諦めの気持ちになりましたが、やれることは全てやろうと思い2ヶ月間奮闘しました。



すると3ヶ月目、突然、臭いが消えたのです。全くの無臭。感激でした。



何が決定打になったのかは今だわかりませんが、この3ヶ月間でやってきた、カビ臭撃退の対策を紹介しておこうと思います。




やってきたこと

①無香料の消臭剤を置く
 大き目の消臭剤を数個、各部屋に置きました。



②湿気を取る
 山奥なので冬でも湿気がかなりあります。そこで使い捨ての湿気取りを、これも各部屋に置きました。



③不要なモノは全て捨てる
 前のオーナーがかなりの物持ちだったのですが、古い机や布団、毛布、食器.....自分が使うもの意外は全て捨てました。



④掃除を徹底する(←おそらくこれが決定打)
 床は勿論、タンスの中、押入れの中、食器棚の中....可能な限り家全体を徹底的に掃除しましました。特に換気口は空気の通り道なので、バラバラにして清掃。



⑤砂壁に壁紙を貼る
 壁自体に臭いがあるかどうかは分からなかったのですが、壁紙で全面を覆いました。



⑥カビ臭専用の消臭剤を置く
 スプレータイプと置きタイプを購入しました。バイバイキーンという商品。



⑦柱の隙間をパテで埋める
 ちょっとした隙間も含め、全てにパテを埋めて密封しました。寒さ対策にもなるので、これは結構徹底しました。



⑧床全面を塗装する
 色落ちしていたのでキレイにする目的も含め塗装しました。




これで、やれることは全部やった感じです。いろいろなことの相乗効果で臭いが消えたのかと思いますが、徹底した清掃がやはり一番の対策だったのではないかという感触はあります。



中古の家を購入してカビ臭さを感じたら、まずは家の中全て、見えないところも含めて、綺麗に清掃しましょう。



目に見えないカビも拭き取りによって排除することができます。効果を感じるまでタイムラグはありますが効果は必ず現れるはずです。



臭い、温度、湿度、音.....。生活していると不快に思う外因は沢山ありますが、うつ病と上手に付き合いながら移住に向けて、ひとつひとつクリアして快適にしていきたいと思います。



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