2019年1月26日土曜日

山奥スローライフの朝のスタイル

山奥スローライフの朝のスタイル


今朝の朝食はガーリックケチャップを塗ったトーストにソーセージとレタス、そしてスクランブルエッグ。


今朝、と書きましたが、山奥スローライフの朝食は完全にこのスタイルで固定されています。実に美味いのです。




マクドナルドやモスバーガーが実は大の好物なのですが、お値段がお高いのですよね。そこでどうにかお安くバーガー的な味になるものをと模索し続けてきたわけなのですが、行き着いた先がこれです。むしろバーガーよりも美味い。




そして最近タバスコに目覚めてしまいました。こいつをかけると、味のグレードがさらにUPし激ウマという領域に達します。



材料費は

パン 15円
ソーセージ 15円
ガーリックケチャップ 15円
タバスコ 5円
レタス 10円
タマゴ 10円

とざっくりですが、合計70円。まさにBライフ的な朝食。でも普通ですよね。たぶん外食しなければ誰でも朝食はこんなものだろうと思います。


そして10日間食べ続けても1ヶ月間食べ続けても、全く飽きないこの不思議。昼や夜に食べることはないですが、朝はもう完全にこれで固定。これ150円くらいで売ればバカ売れするんじゃないかと本気で思ってます。



ですので、是非、自宅で作ってみてください。ガーリックケチャップとタバスコが決め手です。



と、こんな朝食を頂いた後は、温蒸気グッツを肩に乗せて10分ほどソファでゴロゴロ。ツイッターを見ながら肩のコリをほぐしております。これも実に気持ちが良いのでおススメです。1,000円くらいと激安です。→温蒸気




そして調子が出てきたら、家の周りの掃除などをしております。したりしなかったり。



でも今日は天気予報を見てしっまって、夕方から雪が降るらしいという情報を耳に。しかたなく買出しに行ってきました。多分降らないと思いますが念のため。



自宅の山の麓から見る富士山はこんなに綺麗です。快晴快晴。雪なんて降るのかね。


灯油のストック

食料はけっこうあるので心配してないですが、灯油が切れそう。5缶のストックの内4缶がカラなので補充に行きました。僕のここでの生活で一番経費が掛っているのはおそらく灯油代だと思います。でもこれは冬季うつへの対策として必須なので全く気にしてません。



快適に過ごすために必要なお金は惜しむどころか、値段も全く気になりません。必要なのだから気にしてもしょうがない。



昨年も一昨年も冬の間は1ヶ月間以上寝込みました。これはただダラダラしているというだけの状態ではなく、手足の凍るような冷たさと共にひどい気分の落ち込みに支配されている状態です。冬季うつは本当に辛いものです。



それが、今年の冬はほとんど大丈夫。外出して体調を崩したときはありましたが、冬季うつだと自覚できるような症状は全く出てません。



だからもし大雪が降っても大丈夫。多分。



さて準備は万端。
これから午後の読書の時間に移ります。


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暇を苦痛に感じる理由と対処法


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2019年1月25日金曜日

使い古したフライパンが好きなのだ

Bライフ田舎別荘暮らしブログ

使い古したフライパンが好きなのだ


田舎暮らしと称してこの山奥に移住してきてから、結構いろいろな物を購入してきています。東京のアパートに住んでいた時に使っていたものの大半は捨ててきてしまいました。


でも、このフライパン。テフロン加工が完全に剥げ落ちたただの鉄ナベと化したフライパン。こいつは何故かとても気に入っていて未だに使っているのです。




フライパンって高いものではないですよね。Bライフだからってそんな汚いの使うなよぉっと言われちゃいそうですが、火にかける物は自分で使い古したヤツが好きなのです。鉄の風格が出てくるというか、上手く表現できないですが、とにかく好きなのです。




ヤカンも魚用の網も古いものを使っています。これらはたぶんずっと使い続けます。



週に一回くらいは外食をすることもありますが、それ以外ほぼ100%自炊を楽しんで生きています。一食100円以内ということを意識していた時期もありましたが、今は何も考えてません。



ただ、肉類は賞味期限が近いものを3割引きで買っています。それを冷凍で保存。保存できないものは割引になっていても買いません。食べずに捨てることになるのが最もバカらしいと思っているからです。




パンも野菜も一週間に一回買出しにいくのが調度良いようです。そんな生活パターンも出来てきました。



出きるだけ美味しいものを自分で作って、テキトウに買い物をしても大した金額にならないということも分かってきて、今結構ラクです。


Bライフに囚われてガチガチに生きるよりも明らかに無駄となることさえやらなければ、想定の範囲で全て収まってしまいます。



今日は空心菜の炒め物を頂きました。




鉄ナベと化したフライパンにはこれからもまだまだ活躍してもらうつもりです。



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2019年1月23日水曜日

生きる価値がないとか無駄な存在だとか

生きる価値がない無駄な存在だと思ったら


うつ病などのメンタル疾患を負っていると自分は生きる価値がないとか無駄な存在とかそういったネガティブな思考に囚われてしまうことがよくあります。



僕自身も死にたいと思った事は何度も、何度もあります。だからそういう気持ちを否定はしません。長い人生の中では、あっても普通のことだとも思います。



でも、この世の中には生きていたくても生きられない人が沢山いるということは今一度考えてみる価値はあるのではないかと思えるようになってきました。



生きていたくても生きられない人がいる。そんなことは自分とは全く関係のないことだ。そう思うかもしれません。確かに全く関係ないことのようにも思います。




でも理屈や思考は一旦わきに置いておいて、是非、一度ここに記載する短い詩を読んでみてくれませんか。



人には言葉があります。そしてその言葉からその状況や感情、思い、いろいろなものを受け取れる力を持っています。11歳の幼い女の子が死の淵に立ちながら切実な思いを綴った詩です。何かを感じ取ることが出来るかもしれません。


"
『命のたいせつさ』

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ

でも電池はいつか切れる
命もいつかなくなる

電池はすぐに取り換えられるけど
命はそう簡単には取り換えられない

何年も何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ

命がないと人間は生きられない
でも『命なんかいらない』と言って
命をむだにする人もいる

まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる

命は休むことなく
働いているのに

だから
私は命がつかれたと言うまで
せいいっぱい生きよう

"


11歳の短い生涯を終えた女の子


この女の子は5歳の時に神経芽細胞腫という小児がんの一種にかかりました。1998年6月28日に5年半に及ぶ病気と戦いの末、11歳の時に短い生涯を終えました。宮越由貴奈さんという女の子です。今はもういません。




自分の命は間違いなく自分のものです。しかしその大切さが、自分ではよくわからなくなってしまう時もあるとも思うのです。僕にも何度もそんな時がありました。



でもそんな時、改めてこの短い詩を読んでみて、自然に流れ落ちる大粒の涙と共に命の大切さに、はっと気付かされました。11歳の小さな女の子から生きることの大切さを教えられた瞬間です。



僕は何度も何度も読み返してみました。是非、何度も何度も読み返してみてください。どんな思いでこの詩を綴ったのかを、どんなに生きたかったかを、是非思い浮かべてみてください。



生きる価値がないとか無駄な存在だとか、そんな感覚になったとしても、そのことと命の大切さとは別なことのように思います。人にはそういう時がある、ということだけで、命の大切さはどんな時も変わるものではないと思うのです。



この女の子の言うとおり、命はいつかなくなるものです。



だから是非、その時が来るまで、せいいっぱい生きてみませんか。



生きる価値や無駄な存在というような思いへの答えは、理屈を捏ね回して得られるものではないのだと気付くことも大切かと思います。



何がが価値があって何かには価値が無い。何かは無駄ではなく何かは無駄である。



これってモノなのですよ。人のことではないのです。



だから価値ある人間というのも存在しないし、価値のない人間というのも存在しないのですよ。



悩んでいる時、辛い時、どんなことを言ってもしっくりこないということもわかります。僕もそんな時間を何年も過ごしてきました。



でも時間が和らげてくれることも確かです。紹介した詩から何かを感じ取れたら、それを小さな切っ掛けに、少しだけ前向きに、そして今という時間を生きてみませんか。



山奥の小さなボロい家に住み始めて、そんなことを少し考えられるようになりました。



自分には生きる価値がないとか無駄な存在だみたいな見方は捨ててしまいませんか。そんなもの、捨てしまいましょう。



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使い古したフライパンが好きなのだ


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2019年1月22日火曜日

カプセルホテルで生活できるのだろうか

カプセルホテルで生活できるのだろうか


母親が入院したということで急遽また東京の実家に行ってきましたが、元気そうでした。安心、安心。大丈夫、大丈夫。


もうかなりの高齢ですが、まだまだ元気で、今回もまた長~い話を聴かせてくれました。超話好きな人なので僕は完全な聞き役に回ります。



東京には一日滞在したのですが、今回は実家には泊まらず、せっかくなのでカプセルホテルに宿泊してみました。Bライファーの方が好きそうな激安ホテル。



まず東京までの電車、今回とても良い方法を見つけました。田舎暮らしの最寄の駅は函南駅。ここから東京の新橋駅まで東海道線で2時間弱なのですが、座った瞬間にデパスを2錠ほど飲むのです。すると直ぐに眠気が訪れて爆睡へ。




ふっと気が付くと新橋駅。すごいですね。これは。



どこでもドア」ってもしかしてコレのことじゃないですか!体感10分くらいで着いてしまうのですよ。すごくラク~。



母親は豊洲の昭和大学病院に入院しているのですが、出来て5年くらいらしく非常にきれいな病院でした。窓から見える景色は運河と緑とビル郡。とても良い場所です。




豊洲は僕の地元なのですが、子供のころは石川播磨重工業という大きな造船会社がひとつあるだけで、他に何も無いド田舎でした。それが今ではららぽーとまで出来て、お台場と築地の中間点ということもあって超一等地になっています。



世の中わからないものです。



お台場も子供のころは本当に何もない場所で、完全な草むらでした。アサリが大量に取れる場所だったので、一年中潮干狩りをしていただけの場所です。



今は、フジテレビを中心に企業用のビルとマンション郡で埋め尽くされています。地元が栄えるのは嬉しいことですが、こんな風に変貌してしまったことで、とても困っていることがあります。



それは駐車場が異常に高いということ。両親はクルマに乗らず、実家には駐車場がありません。この地に、たまにクルマで行くと30分400円などという、とんでもないボッタクリ料金の駐車場にとめざるをえないことになるのです。



10時間も停めたら8,000円ですよ!ホテルか!っていう金額です。



ということで恐ろしいのでクルマでは絶対に行かないのです。ちなみに、僕が今住んでいるこの山奥の最寄の駅、函南駅の駐車場は24時間で800円。う~ん、リーズナブル。こうでなくては。



カプセルホテルに宿泊


今回は少しカプセルホテルについても書いてみようと思います。僕自身生涯を通して数回しか泊まったことはないのですが、実に便利ではあります。予約もせず飛び込みで即泊まれますので。




この一泊3,200円の宿泊施設。日曜日の夜にもかかわらず宿泊客が沢山いるのです。ちょっと驚きました。客の大半は大きめの荷物を持っている中高年。みな常連のように見えました。多分、多分ですが、こういう所で冬場をしのいでいる方達かもしれません。



3,200円という宿泊費。安いと言えば安いし、高いと言えば高い気もします。毎日だとしたら絶対に高い。スパに泊まってもだいたい3,500円くらい。ネットカフェだと2,000円くらい(泊まったことないですが)。



いずれにしろ、数千円でも連泊すれば相当な金額になってしまいます。1ヶ月だと10万円弱。



なんだかとても考えさせられるのです。ネットカフェ難民という言葉も一時期はやりましたが、本当に負のループに思えます。一日数千円の日払いの仕事をして数千円を寝泊りで消費してしまう。



何がそうさせるのだろか...。東京の魅力?う~ん、わからない。



所持金があまりないなら、ド田舎で月5,000円の家でも借りて、お金をちょこちょこと貯めながら体制を立て直しても良いのではないかと、普通にそう思ってしまいます。




僕にはわからないのですが、きっと都会に執着したい理由があるのでしょうね。起死回生の一発とか。そういうのかな?



と、こんなことを考えながらカプセルホテルでの夜を明かしたのでした。



そしてまた、この山奥に帰ってきて、そんなことも多分、すっかり忘れてしまいます



今日は都会での疲れを癒しに、プールに行ってのんびりと泳ぐとします。



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2019年1月16日水曜日

あって良し、無くてまた良しという話


あって良し、無くてまた良し



最近、物事を「あって良し、無くてまた良し」と思えるようになってきました。雪に関して考えたときに思ったそんな話をしたいと思います。


10日ほど前、この山奥に雪が降りました。パラパラと30分ほど降っただけのことですが、積雪が怖くなってスタッドレスに履き替えるべきだと焦りました。


昨年はいていたスタッドレスは玄関に積み上げてあります。お金を使わないBライフを始めようと思っていたのについつい雪が怖くなって買ってしまったスタッドレス。




でも結局ノーマルのまま放置しました。自分で交換するつもりもありません。大変だし危険だから。



雪が積もって山奥に篭城するのもいいかなぁ。そんな感じです。ノーマルタイヤのまま。



積もったらクルマには乗りません。そう、どこにも出かけなければ良い。


ビクビクする必要などない


雪を恐れてビクビクする必要などないことに今更ながら気付きました。食料は缶詰とか米とかで、なんだかんだ1ヶ月分以上のストックはあります。




灯油も18リットルが5缶分あります。そしてネット上には10年くらいでは観切れないほどの映画とドラマがあります。そして本も音楽も。



と言うことで、雪なんか積もったって全然平気じゃないかという結論。住んでみないとわからなかったり、不安になる要素って沢山あると思うのです。寒さも雪も湿度も、住むまでは実はいろいろなことを恐れていました。



しかしなんだか雪が楽しみだ。そんな気持ちになりました。



降らないかもしれないし、降るかもしれない。降っても降らなくてもオッケー



物事の究極の捕らえ方


最近思うのですが実はこれが、物事の究極の捕らえ方なのではないかと。究極のものの見方というか。



あってよし、無くてまたよし。



頭や心を占有してしまう不安な出来事に対しても、もしこんな風に捉えることが出来きたなら、そこにはもう不安や悩みがなくなるのではないかと、この雪に対する自分の考え方の変化から、そう感じています。



死んでよし、死ななくてまたよし。


なんだか今、ものすごく良い心境にあります。文章でお伝えできているのはその表面的なことだけだとは思いますが、全てはどちらでもよいのだという、そんな平安な気持ちです。



決して投げやりな気持ちではありません。それで良いんじゃないかという諦観。こんな気持ちです。諦めるという一文字。




こんなBライフ的なブログを書いていると、極稀にですが、こんな良い心境になることがあります。自分で書いている内容に自分で学ばされているような感じ。お恥ずかしい話ですが。



でも、この感覚が長く続いてくれるととても嬉しい。


しかしそれもまた
続いてもよし、続かなくてもよし、ということなのかもしれません。



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2019年1月15日火曜日

もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


もう嫌だ。人生に疲れた。ずっとこう感じているなら


もう嫌だ。人生に疲れた。すっとこう感じているなら、逃げるが勝ちという言葉について少し考えてみてはどうでしょうか。



うつ病で逃げクセの付いている自分には座右の銘的な言葉です。凄く勇気付けられます。だって逃げても良いといっているのですから。



「もう嫌だ。疲れた。そんなに辛かったら、人生、逃げちゃっても良いのですよ



こんなことは学校でも家庭でも会社でも、どこでも教えてくれません。メンタルが壊れて、うつ病で通院し始めて初めて聞かされる言葉のように思います。


もう嫌だ。疲れた。


競争という人生のあり方


この世界は競争で成り立っていると言っても過言ではないですよね。技術も医療も、そして福祉でさえも競争のたまもののような気がします。一般企業だけが競争社会ではないですから。公務員でも同じことです。




競争、そしてその競争に勝ちたいという人の根源的な欲求が人の住む世界をより良いものにしてきている。これは疑いようのない事実のようです。



でもこれは人類とか地球とか、かなり大きな枠組みとしての機能です。その競争に参加するかどうかは実は自由なのです。誰かが参加しなければ成り立たないというものでもないのですから。



本当のところ、テキトウにやっても良いのですよ。



しかしながら、そんなことは分かっていても、テキトウにはできない。あたりまえのように植えつけられてしまった競争、そんな人生のあり方。



そんなものが僕らの潜在意識の中には強固に存在していて、少々の疑問を感じつつも、自らはそのレールからは降りられないように出来ている。



レールから落ちそうになれば、歯を食いしばって落ちないように努力し続けたりもする。



そしてその競争を富や名誉、お金、幸せ...いろいろな形で正当化する理由もきちんと持ち合わせています。だから、頑張る。





当たり前のことですが、頑張るのが良いか悪いかと問われれば、良いことなのでしょう。僕もそう思います。ですので是非、頑張りましょう、とも言ってはおきます。



もう嫌だ人生に疲れたと思ったら逃げても良い


頑張っている人の足を引っ張るようなことを言うつもりはありません。ただ、辛かったら頑張らなくても良いのではないでしょうか。そうとだけは付け加えておきたいと思います。



文字にするとたったの三文字。「疲れた」。しかし思いは大小様々です。



そしてこの「疲れた」という思いの延長線上で、究極の選択をしてしまう人も存在します。これは実に悲しいことだと感じます。



その選択が間違っているのかどうかは、僕が言い切ることは出来ないのかもしれませんが、生きていることが良いことだと捉えられる正常の意識からすれば間違いのように思います。



どうせ人は死ぬのですから
まずは今を生きましょう。



そしてその為に必要があれば
さっさと逃げましょう。貧乏なBライフでもいいじゃないですか。



逃げるが勝ち


「勝ち」という言葉がついているので、「一旦逃げて後で勝ちにいきましょう」的な意味に捉える人が多いかと思います。でも、そんな場面での勝ちなんて実はどうでも良いのです。



あえて意識するならばもっと大きいもの。そういうものに勝つという意味に僕は捉えています。





しょせん全てはちいさなことです。長い人生でちょっとやそっと逃げたって大したことはない。働かない生き方もありだと思うのです。



逃げまくり。いいじゃないですか。田舎でもどこでも逃げた先で時間を掛けて考えてみればいい。考えなくても、もちろんいいですけど。



もしかすると今まで信じてきた自分の価値観が何の根拠もないことだったのだと思い始めるかもしれません。



歯を食いしばって頑張ることが自分の中の正義だと思っていたかもしれません。しかし、もしかしたら違うかも、と感じ始めるかもしれません。



万人に共通する正しい道などひとつもないのです。誰かに、何かに無理やり合わせてきただけのことかもしれません。



そんなことを自分の中の、う~んと深い領域で考えてみる時間も、ちょっとだけ逃げてみると手にすることも出来ます。



逃げたから敗北。こういう考えを辞めてみるだけでも何かが変わるような気がします。



だから、もう嫌だ、人生に疲れたと感じているならば、逃げるが勝ちの意味を
今一度、少しだけ考えてみても良いのではないでしょうか。



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2019年1月13日日曜日

いつもの山奥に帰ってきた

いつもの山奥に帰ってきた


朝、風呂に入ってなんだか気分が盛り上がってしまい、急遽東京の実家に顔を出しに行きました。江東区の実家で一泊。以前住んでいた八王子で一泊。八王子では昼間から友人と居酒屋で談笑。Bライファーにあるまじき散財。




しかし、なかなか楽しい時間でした。それでも時折襲ってくるナンとも言えない辛さ。東京へもどるのは今回で3回目なのにまだこんな症状が出てきます。潜在意識なのか、トラウマなのか、どよ~んとした気分になってしまうのは、もう治らないのかもしれません。



今回はデパスも睡眠剤も大量に服用しました。意識をうつろな状態にしてなんとか自分をごまかすという、イマイチな方法。東京へ行ってこんなことをしていて何か意味があるのだろうかという自問自答も.....。



今日、この山奥へもどってきたのですが、電車の窓から海が見え始めて、そして閑散とした函南駅に到着して自分のクルマに乗った瞬間、涙が。




なんなんだ~?僕は子供か!



田舎暮らしでの見慣れた道を走っている自分が嬉しくて涙がまたポトポトと。これは医者に行った方が良いかもしれませんね。三日程度でこんな感じになってしまうのは、やっぱりおかしいかもです。




理由はよくわからないのですが、この田舎が、この山奥が、好きなのだということでしょう。そう片付けてしまうのが一番簡単だし、あまり自分の心の底を詮索してもしょうがないのでね。多分闇は深いと思われますが。



折角出かけたのだから、旅行記的な視点でいろいろと書いてみたいとも思っていたのだけど、そういうのって何にも浮かばないのです。美味いもの食べましたぁ~!みたいなのが書けません...。ちゃんと食べてきましたが(笑)。



ということで、これからもこのブログは、この閉鎖された山奥の空間での生活がメインになります。それも貧乏なBライフを中心とした内容です。多分。



自由に生きる、と言い切ってはいますが、僕の場合、あちらこちらへ飛び回るのとはちょっと違うようです。そういうのをかえって不自由に感じてしまう人間のようなので。自由にゴロゴロします(笑)。



そうそう、電車の中の広告にFODというフジテレビ系のドラマの配信サービスを見つけました。先週Netflexの無料視聴期間の一ヶ月が来てしまったところなので、これには自分のアンテナがピピピっと反応。



先ほど早速、登録してみました。1ヶ月以内に解約すれば無料。ただし解約した日から観れなくなるとのことなのでギリギリ(2月12日)まで粘るつもりです。






ちなみにNetflexは登録後に即解約しても期日の1ヶ月までは無料で観続けることができます。何度かこのブログに書いてますがNetflexはおススメですよ。映画もドラマ(海外がメイン)も質と在庫量が違います。



さてさて、FODですが、こちらも超便利なのですが、というのも現在日本のテレビドラマってAmazonやNetflexではしょぼいものしか配信されていないからなのです。



テレビ局も自前のドラマは自分のところの収益につなげたいわけで、良いものは他では配信しないのですね。



僕自身は、うつ病と命名される数年前からテレビは観られなくなっていたので、観ていないドラマは山のようにあります。今は楽しめますので、思う存分楽しみます。



部屋に構築したミニシアターも300%くらい活躍してくれています。



働かない生き方を選択してしまった自分にとって、外で活動できない冬は特に、このシアター生活が最高のお気に入り。外から見れば完璧なグウタラ生活ですが、中から見ても完璧なグウタラ生活です(笑)。



いいのです。
これが幸せなのですから。


こんなことをしながら日常を取り戻しにかかりましたが、見事に取り戻せたようです。今とても落ち着いていて良い気分です。


またいつものようにゆっくり過ごす生活にもどります。



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