50代、ブログを書くことがうつ病の治療になる??
このブログを書き始めたのは昨年の7月。50代ではじめてブログなるものに手を出してみたわけなのですが、書き始めた切っ掛けは心療内科のカウンセラーからの勧めでした。
うつ病の治療にもなる可能性があるというアドバイスを受けてのことです。こころの中で思っていること、感じていることを文章にしてみることは良いことだとの助言。
結論から言うと
ものすごく効果があったと感じてます。数年間、ずっとうつうつとした毎日を送ってきました。希死念慮とも頻繁に戦っていました。先のことを考えることがものすごく怖くて、怯えながら生きていたように思います。自分のツイッターを遡ってみると、頻繁にその類のことを呟いています。自分はかなり変わったと感じます。退職したり別荘探しに出かけたり、そして本当に山奥に住み始めたりと、実際の生活も大きく変わりました。
それもこれも、このブログのおかげです。頭の中で思っていただけのことを文字にし始めたことから、それらが実際のこととして動き始めました。環境も変わり生活も変わり、こころの状態も大きく変わりました。
ですので、このブログには本当に感謝しています。たかだか一年。そして月に数回の更新。それでもその都度、発散している意識、こころの状態のようなものを整理できたように思います。
僕が一番恐れていたものは「漠然とした不安感」です。それはいつ襲って来るかわからず、そして一度取り付かれると数日動けなくなるようなものです。その為に大量の薬を4年半服用していました。今、薬は常用していません。トンプクだけです。
うつが酷い時には文章は書けません。僕も途中2ヶ月間休んでいました。でも書いていれば、自分の中の何かが整理されます。そして見ていなかったものも見えるようになり始めます。何かを楽しいと感じ始めることもできます。
病気の状態や症状は人様々なので、僕から何かを薦めたり紹介したりすることは今までありませんでした。でもブログを書くことは強く勧めたい。この一年間での体感からそう思います。
まだ100回にも達していないのに偉そうなことは言えないのですが、書けるとき、書けそうなとき、そんなときだけで良いのです。感じていることや、やってみたいことを文字にしてみませんか。
僕が今感じているような感覚が訪れると思います。
もう一度。
ブログを書くことはうつ病に効果があります。
小さな一歩を是非。
僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話もまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの。
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