2019年1月7日月曜日

働かないで生きる、お金を使わない生き方

働かない生き方、なるべく働きたくないのでお金を使わない



働かない生き方が出来ないものだろうか。


出来ることならば、なるべく働かないで暮らしたい。今思えば、ずっと僕は、そんなことを考え続けながら会社員生活を送っていたのかもしれません


そんな自分が今、山奥住居のボロいバルコニーでこの記事を書いております。

働かないで生きる






1 働かない生活を実践している現在


会社員生活の定年までは、あと、30年、25年、20年...。その長さを常に感じながら、ついにはメンタルまで壊してしまって...。



でも、ふと気が付いてみると、いつの間にか今の自分は、あこがれていたそんな生活、働かない生活の中に身を置いていたりするのです。時折、あれれ?とタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。



丸太で囲んだだけの庭でコーヒーを飲みながら、そんな自分がよく考えることは何年間も続いたあの葛藤は何だったのかということ。



定年まで苦しみ続けなければならないと、かたくなに信じ込んでいたのは何故だったのだろうか。



きっと魔法にかかっていたんだよな、と、働かない暮らしにある今、時々過去の自分のことを、そんな風に感じます。



やはり自由は良いです。生きていてこれ以上のことはないと思うほどに。



2 誰もが働かない生き方に踏み出せない理由


なるべく働かないという生き方の選択肢。その選択肢は誰にでもあるように見えて、実はそうでもないということも事実。



お金とか生き方とか、おそらくそういったことには、かなりの思い込みが働いてしまっているんじゃないかと思います。



今まで生きてきた習慣というか固定観念というか、お金は絶対的なものという、多分そういう感覚。



かく言う自分も会社を辞めるまでは長い長い葛藤がありました。生きていくには毎月30万円は必要なはず。かたくなにそう思っていました。




お金を使わない生き方など出来るわけもないし、第一、そんな生き方はつまらない



この感覚は揺るぎのないものでした。



だから働かない生き方を可能にしてくれるベースは「働かずに稼ぐ」ことだと思い込んでいる人が大多数なのではないでしょうかね。でも、実は違う(と思う)。



お金に依存せず楽しく」という視点。こっちの方が100倍重要。この点についてまず始めに言及しておこうかと思います。



もちろん、働かずに稼げれば最高。でもそんなことばかりに囚われていたら、あっという間に一生は終わってしまうかもしれません。と、僕は今もそう思っています。





3 働かない生き方と住居費の関係


僕は現在、月に6万円ちょっとの支出で毎日楽しく暮らしています。東京にいたころは家賃だけで7万円出ていきました。1年間で84万円。10年間だと1,000万円近くが家賃だけで出て行ってしまいます。




働かないで生きる基本ベースには、この家賃が発生しないという状況が大きく寄与しています。



もちろん、僕が今住んでいる中古別荘はお金を出して購入した家ですが、東京の家賃ベースに換算して考えれば3年半ほどで償却してしまう程度の額です。



つまり3年半経てば、後は一生タダ



住むところがタダであれば、働かなければならない理由は大きく減少します。東京に居座りたい理由があれば仕方のないことですが、地方で自分の好きな環境を見付けて、そこに住んでしまえば、自由度の高い生活が出来るひとつの例ではあります。




2~300万円台の物件、探せば日本全国どこにでもあるのではないでしょうか。さすがにこの値段では、自分でいろいろと直していく必要があるとは思いますが。でもそれも、すごく楽しいことなのですよ。





4 働いている人の娯楽費、交際費


娯楽費、交際費が毎月かなり大きな支出になっている方も多いと思います。「働いて稼いでいるのだから、使って楽しむべきだ」という感覚なのですよね。僕もそうでした。



働いて稼いで、ストレスをため込んで散財。このルーチンが何年も続きました。実に馬鹿げた働き方だったと、今になって思います。




働いているときは、そういう支出が絶対に必要なものであると思い込んでいたのかもしれません。だから月6万円での生活など想像もできませんでした。



でも、今の毎日の生活は働いていたころより何倍も楽しいのです。6万円あれば十分





5 働かない生き方のミニマムな支出と収入

5-① 働かない生き方と支出、収入


僕の場合、毎月支出は6万円です。山奥での生活を始める前に月にいくらあれば生きていけるか試算していますが、その時は3万円という結果でした。



でも3万円はさすがに無理でした。欲張り過ぎ(笑)。



半年以上、生活してみて妥当なラインは6万円というという結論に至っています。月の支出、6万円の内訳はこちらの記事に記載しています。→ 山奥で暮らす田舎への移住、隠居1ヶ月目の感想


働かずに暮らす山奥の住処は斜面に建っております(笑)
月6万円で暮らす


6万円ってどうでしょうか。大学生のアルバイト代。もしくはそれ以下の金額です。



この金額で楽しく生きていける基盤を確立できてしまえば、後はその金額を得るだけの労働をすれば良いということにもなります。もう無理には働かない。そう思っても良い気がしてきませんか?



働かないで稼ぐ」なんて視点より「お金に依存せず楽しく」という視点が重要だと冒頭に書いたのは、こんな考え方が背景にあります。


お金に依存せず楽しく


毎月の支出6万円だけ収入を得れば、後は好きなことを自由に。



そして現在、本当にそんな生活を送っています。都会に暮らす人から見れば、物凄い貧乏生活を想像してしまうかもしれません。でもそんなことはないのです。欲しいものは買うし行きたいとこには行きます。



ただ単に「無意味にお金を使う世界」と決別しただけのことなのかもしれません。



山奥の中古別荘に住んでしまったが故に、毎日が趣味の世界、DIY。そして山菜や畑を楽しんで、たまに市街地へ。疲れたらネットの映画を観ながらゴロゴロ。



たまに遊びに来てくれるフォロワーさん達とバーベキュー(材料は持参してもらってます)。





どこにいてもお金を掛けないで楽しめることを見つけてしまえば良いのではないでしょうか。それが働かない生き方につながる第一ステップになるかと思います。



そんな感じで生き方そのものを少し見直してみると、お金って実はそれ程必要ないかもしれない。と、そんなことにおそらく気が付くと思います。



6万円で生活できるなら、一日の収入は2,000円で良い。こんな視点も面白いのではないでしょうか。



一日2,000円。



ちょっとアルバイトをすれば得られてしまう金額です。でもこの金額、ブログをある程度書き続けていれば達成できてしまう金額でもあるのです。←ここ、重要



このブログは書き始めて1年ちょっと。書いたり書かなかったりという、いい加減さが出てしまっていますが、それでも既に毎月3万円の広告収入が入ってきています。



ブログで一日に何万円もの収入を得ることは不可能なのかもしれません。しかし2,000円であれば十分に実現可能です。これは感触的に強くそう感じます。



やりたいことをやりながら、自由に生きながら、ブログだけはコツコツと。目標は大きくもなく小さくもなく6万円。到達時期は2年後。3年後でも良いと思ってます。



重要なのはその範囲で生活していくということ。



人生は全て実験です。試してみる価値はあるのではないでしょうか。ダメなら2年後に何か考えればよいし。無理に働かなくても少ない消費という土台があれば、道はいくらでもある気もします。


5-② 働かない生き方と趣向品への依存

趣向品への依存。働かない生き方を考えている人にとっては非常に大きな課題になるかもしれませんので、ここで少し触れておこうかと思います。



例えばタバコ。世の流れは禁煙に向かっていますが、僕が会社員になった90年代はほとんどの男性社員が喫煙者でした。僕もかれこれ30年間にわたって喫煙しています。



でも辞めました



会社員時代は、大げさでなく100回くらい禁煙にチャレンジしていますが、毎回失敗に終わっています。そんな自分がなんともあっさりと辞められました。



禁煙に成功した理由はとてもシンプル。それは、生涯喫煙代金をリアルに把握したから。金額の大きさにビビってしまったという理由です(笑)。それだけ。



一箱450円。毎日吸って、50歳から85歳まで35年間吸い続けると、値上がりを考慮に入れなくても、450円x365日x35年 = 574万円! なのです。今から570万円もかかるのです。



山奥の別荘なら2つ買えてしまう金額。さすがにアホ臭くなりました。そんな自分のセコさが幸いしてか、働かない生活を選んだ瞬間に、30年来の喫煙習慣と縁を切ることができたのです。



タバコは美味しいと思って吸っていることもあるとは思うのですが、ほとんどは惰性か習慣的なものです。ニコチンへの依存という面もありますが「そんなお金の掛かるものはいらん!」と思うことが出来れば、意外と簡単に辞められるんだということを理解しました。




喫煙者は要は金持ちなのです。570万円も煙に払い続けることを考えれば、普通に辞められます。ですので、辞めましょう。もったいないです。



他の趣向品も捉え方は同じ。自分の生活に分不相応なら辞める。あれこれ考えずに、これくらい単純な切り口が良いかと思います。



6 働かない生き方に必要な貯金額


もう既に上述してしまった通り、住む場所を手に入れて、毎月の支出をミニマムにして
、それを補填するだけの最低限の収入があれば、貯金はほとんどいらないのではないかとも思っています。



僕の場合、ブログ収入がまだ3万円程度です。ですので収入が支出を上回ってはいません。毎月3万円程度は出ていってしまいます。



この観点から言えば、働かないで12か月生きるには貯金が36万円必要だし、5年間では150万円ちょっと必要ということになるのかもしれません。



でも大丈夫



全然気にしてません。今のスタイルの消費や支出であれば、たぶんなんとかなります。ただ貯金ゼロでOK!と言っているわけではないです。



俗に言われている「セミリタイアには2,000万円必要」とか、そういう次元は完全に否定、という意味です。



そんなにいりません。全然。



7 収入が足りないなら少しだけ働く

ブログ収入などの少額の不労所得ベース、そんな形での働かない生き方にひとつのストーリを見立てているのですが、それが不可能だった場合、つまりは、いつまで経っても必要な支出に収入が追い付かない場合、どうするか。



その辺を少し紹介しておこうかと思います。



何度も触れている金額ですが、支出は6万円。そこに不足する金額なので必要な労働は最大で6万円分



①介護施設や老人ホームなどの宿直


勤務時間は19時から翌9時まで、拘束時間は14時間と非常に長いですが、22時から6時までは宿直室で眠ることができます。そこに居れば良いというだけの仕事です。伊豆周辺にはこの手の仕事が沢山あります。



日当は6千円3日に1回勤務で月額6万円。かなり安いですが、自宅で眠る代わりに宿直室で眠るだけなので勤務地が遠くなければ、良いかと思っています。


②農作物の収穫時期だけの手伝い

お米やイチゴなどの農家で繁忙期だけ働いて、日当8,000円、年2か月で30万円ちょっと。単発のアルバイトとして良いのではないかと思っています。



まだ真剣さが完全に不足しているので、働くことに関しては、これらくらいしか出てきません。本当に、かなり楽観的に捉えています。しかし6万円ならば、選択肢はいくらでもあるのは事実です。あくまで楽観的。




8 働かずに何を目標に生きるか


僕自身は今、人生に目標などを設ける必要もないとも思っています。けれど毎日毎日会社に通っていた人が急に働くことを辞めれば、この目標の喪失感というような感覚にとらわれるということも多いと聞きます。



しかし少数の人を除いて、いずれは誰もが働くことを辞めるのです。だから働かないで生きたいと考えている人でなくても、この点はきちんと考えておく必要があります。




労働から解放された自由時間を充実させるには積極的に行動することも必要であることは事実。



ダラダラ、ゴロゴロしながらも、やりたいことはやっていく。人とのつながりというのもそのひとつなんだと思います。




毎日が暇で暇でしょうがない。そんな愚痴を得意とする方もおられるんじゃないかと思いますが、人生の自由時間は自分自身の考え方と行動でいかようにも充実したものに変えることが出来るはずなのです。



例えばブログやツイッターを通して、自分自身や自分の生き方に関心を持ってくれる人達とのつながりを増やしていくこと。



そんなつながりの輪を広げていくということも自由時間を充実させる上でのひとつの糧になりえるということを、この山奥に住むようになって強く感じています。



誰でも何でも発信できる時代です。少しだけやる気を出せば、その先の世界は無限であるようにも思えます。山奥に住み始めてから、まだ1年ですが、連絡を取り合ったり遊びに行けたりする仲間がもう2桁以上にもなりました。



実に不思議な現象ですが、少しの行動を心がければ、いろいろな側面で充実感を得やすくなるという、ひとつの例かもしれません。



自由に、気楽に、そして楽しい輪が広がっていく世界。働かない生活を選んだが故に得られた世界とも言えるような気がします。



正しい生き方正しい考え方などは、多分存在しないのではとも思っています。しかし、長いか短いかはよく分かりませんが、人生が一度きりであることは確かなはずです。



ですので、物凄く窮屈だと感じているのであれば、好きなように生きてみるというのも良いのではないでしょうか。



ただ、その先は各自の判断



僕自身は働かない生活の中に心地良いリズムを見つけられたのだと思います。



要は肩の力なんか抜いてしまって気楽に生きちゃいましょうということ。思い込みや強固な習慣の中にも、自分で崩した方が良いものもあったりします。



働いている今の自分の生活が最高と感じているのであれば、それはそのまま継続した方が良いと思います。



それに何が心地よいか人それぞれです。



ただ浪費するために苦痛な労働に身を置いているのであれば、一考も良いのではないかと思い、この記事を書かせて頂きました。



自分の心に耳を澄まして。そして是非、軽やかに。







9 働かない生き方とは、こんな日常


ここからは働かずに生きていくヒントになるかもしれない(なったらいいな的な)、僕自身の現在の生活について紹介していこうと思います。



山奥の生活という特殊な環境ではありますが、お役にたてれば。


9-①働かない生き方--自然を食す--

繰り返しになりますが、お金を稼ぐことよりも楽しく生きる、このことに視点を持っていった方が、全てにおいて上手くいくという確信があります。



例えば自然の中に存在する食材。それらを見付けて美味しく頂いてしまうなんて行為は、節約という観点は超えてしまっていて、かなり強めの幸福感を得ることもできたりします。



山の中だから、そんな自然の食材が沢山あるとも言えるのですが、人には見ようとしないものは見えないという特性があるのも事実です。



周囲に素敵なものが転がっていても、実は見ようとしなければ、見えません。山奥に住んでいても、そういうことには一切興味なし、という方々も実に多く、このことはとても不思議。



しかし、逆に言えば、都会に暮らしていても自然の恵みに目を向ける意識があれば、かなりいろいろと得られるのではないかということでもあるのです。是非。





春夏秋、冬以外は何かしら自然の恵みにありつけます。そんな視点を持って生き始めてみると、浪費の為にあくせく働いていたことが、やはりあまり意味がなかったという結論に導かれたりもします。



9-②働かない生き方--持ちよるという形--


ここに遊びに来てくれる人の多くは、何かしら食材を持参してくれます。とてもありがたいことです。誰かが来るから大量に食材を用意する、そんなことはしないで良いシステム。いつの間にかそんな感じに(笑)。



だからバーベキューも気軽に出来るし、無理せず楽しい時間を過ごすことができます。お互いに無理をせず気を使いすぎず、適度に。ナスや玉ねぎを焼くだけでも十分楽しいのです。



ちなみにこちらは焚火兼用のバーベキューコンロ。100円の重量ブロック18個を積み重ねただけの代物ですが、これで十分です。冬場は焼き芋も楽しめます。



天気が良くなければバルコニーでもんじゃ焼きなんていうのも定番。メイン材料は小麦粉なので材料費も激安です。




働かない生き方を通して見えてきたことのひとつは、あまり特別なイベントなど設けなくても十分楽しいし、無理にお金を使う必要もないということ。



皆が消費をして社会の経済が回ることは大切だと理解していますが、僕が回す必要もないという結論です。





他にもお伝えしたいことは沢山あります。後日、追記として書き足していこうと思います。





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田舎暮らしのシンプルな夜の過ごし方


2019年1月4日金曜日

一人暮らし貧乏生活

一人暮らし貧乏生活のブログです


伊豆の中古別荘での一人暮らし貧乏生活。たまにブログを更新するだけという怠惰な生活を送っておりますが、これはこれで想像以上に中々良いものなのであります。




都会の貧乏暮らしは、結構辛かったりもするのでしょうが、山奥だとお金そのものがほとんど出てい行かないのです。それ故に、貧乏もまたこれ楽し、という感覚を覚えてしまうほどです。



ミニマムな食費


食材の買出しにもあまり行かなくなってしまって、特に無理をしているわけではないですが、食費もミニマム。



今、冷蔵庫にある食材もいつ買ったかは正確には覚えていないのですが、前回買ってから一週間以上は経っている気がします。



毎回玉子を買っていて毎朝一つは食べているので、この残りの個数でなんとなく8日間だと推測できたりします。



ということは8日間も外出していない。これは貧乏一人暮らしという以前に引きこもりニート(もうニートという年齢ではないですが)と表現した方が良いかもしれません(笑)。



ちょこちょこ出歩いているような気がしていましたが、8日間も家の中にこもっていたようです。そしてそれをなんとも感じていないということに、ちょっとヤバイさを感じております。



ただ、早期退職した後は、一人暮らしの貧乏生活を、そんな感じで過ごそうとも思っていたので、これはこれでOK。



いや、しかしプールには行った気が...(記憶喪失感はやばいです)。



やはりこまめにブログを書いていないとダメかもしれません。何もしていないくても、記録だけは残しておいた方が良い。



出歩かない生活

お金を使わない生活というのは端的に出歩かない生活とも言いかえられるような気がします。お金は出歩くために必要なもの。そんな風にお金に対する認識が変わってきました。



山の中にずっといて楽しい。これは本当にそう感じているのです。ここで何か特別なものをお見せすることは出来ないのですが、レジャーなるものはその辺にごろごろしているのでその日の気分で好きなことをしていれば良い。




世の中には暇な状態に苦痛を感じてしまう方が多くいるようではありますが、僕は暇すら、大好きだったりします。



何もしない。ただコーヒーを飲んでおもいっきりくつろぐ。今はそういうことが楽しめるようにもなったのだ、そんなこと自体もが喜びにつながったりします。



東京のアパートにいたころは、休職中の焦燥感のせいもあったのでしょうか、何かしなくてはとういう強迫観念に取り付かれていました。でも今は、暇も最高。



ごろごろと映画を観続ける。ダラダラと風呂に入り続ける。ボーっと野鳥を観続ける。



どれも好きです。ただクルマでの山道ドライブも好きなので、出来れば週に一回は外に出てプールなどに行って、食料を買出しに。



で、今日、久しぶりにお金を使ったわけなのです。5千円くらい。



これでまた一週間くらいは、どこにも出かけないような気がします。という感じなので、少し前までは結構気にしていたお金の消費ですが、今はあまり気にしていません。本当に使わなくなってしまったので。



一年間で80万円。貧乏生活の下限ライン、このBライフのラインはクリアできるのではないかと思います。バカでかいテレビを5万円で買ってしまいましたが、このおかげで、ほぼ無料に近い娯楽も無尽蔵に楽しめます。



今までいったい何にお金を使っていたのだろうか...??



とても不思議な感覚です。



缶ジュース

余談ですが、缶ジュースってバカ高いですね。あんなにちょっとで130円。スーパーに行けば1.5リットルのコーラが常に130円で売ってます。コーヒーだってドリップ式のパックで一杯20円。




世の中でもっとも詐欺的な商品は実は飲み物ではないかと思っているのです。みなさん、騙されないようにしましょう。缶ジュースはよく考えるとバカ高いのですよぉ。貧乏生活志向なら、まず第一に辞めるべきものかとも思います。



100円ちょっとならまぁいいか。そういうものは削ぎ落としてしまった方がよいように感じます。缶ジュースごとき、飲み続けたとしても一年間でたいした金額にはならないとは思います。



でも習慣的に存在する無駄こそ排除すべき対象ではあるのです。




と、すっかりお金を使わない人間になってしまいました。カップラーメンですら高いと感じてしまう超貧乏人感覚が身についてしまいました。



とても良いことではないでしょうかね。



お金を使わなくても一日を楽しいと感じられる自分が、やはりうれしい。


特に何もなく。


今日もそれで良し、です。これからも伊豆の中古別荘にて働かない生き方、セカンドライフを満喫していこうと思っております。



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にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2019年1月3日木曜日

自由度を下げることはやらない

自由度を下げることはやらない


今日は2019年1月3日。新年のご挨拶としては少し遅れてしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。


もう3日になってしまいましたが、この数日間、年末に立てた目標の通りに穏やかに生きております。正月だからといって何か変わることもなく、平常心。自分の自由度を下げるようなことは一切やりません。



朝起きたらまずココアを飲んで、野鳥のエサ箱にエサを入れて、読書をして、そしてしばらくしてからトーストの朝食を取るというパターン。




その後はたまに散歩などをして、もどってからは大きな画面と迫力のスピーカーで映画かドラマを観続けるという生活です。



Bライファーとしてはネット配信の無料視聴を期限ギリギリ観るつもりなのですが、Netflexの無料視聴期間がもうすぐ切れてしまいます。故にかなりのスピードで観てます。


退会後はHuleとU-NEXTも無料視聴しようと思ってますが、最終的にはNetflexに加入しようかなと思ってます。やはりいいです。




月額1,200円ですが、一日に10時間もドラマか映画を観ているのでほとんど無料に近い金額のような気がしてます。Amazon Primeで観るものがなくなったらNetflexがおすすめ。とにかくドラマも映画も質が良いものが多いいのです。



ちなみにNetflexのドラマでおすすめは「LUCIFERルシファー」。



悪魔が地上で生活していてその力を少し使いながら刑事事件を解決していくというだけの話ですが、面白いです。シーズン3まであるので全部は観切れませんでした。



さて、こんなダラダラな毎日ですが、恐れていた冬季うつも今のところ顔を出しておらず、メンタルはいたって健康です。うつうつと部屋の中で過ごしているわけではなく、むしろ、Tシャツ姿でぬくぬくと冬を楽しんでいるような感じです。それだけ暖房費を使っているということではありますが(笑)。



部屋の中にいる時間が多くなると、焦燥感のようなものが出てくる時もありますが、そういう時は温水プールに行って泳いでます。それと最近始めたのですが、水中ウォーキング。長いときは2時間くらいやってます。



そんなに元気なら働けばよいではないか


そんな気もします。ただ働きません。今年も。暇や焦燥感から働く選択をする人もいると思いますが、実にもったいないと思うようになりました。Bライフでもお金は必要ですが、時間や自由の方がもっと重要だと思ってます。



そして僕の人生についてですが、実はこれからもっと面白くなってくる、そんな気がしているのです。この「これから面白くなるところだ」という言葉は自分をポジティブにもしてくれます。おすすめの呪文でもあります。



つまらないルーチンからやっと抜け出したばかり。2年や3年、自分で創意工夫して楽しい時間に、そして人生を面白くしていかないでどうするのか。これは心の底から強くそう思ってます。



自分を縛りつけるようなことはやらない。


自由度を下げるようなこともやらない。


淡々と過ごしながらも楽しいことは計画しております。
そして今年も自由に生き続けようと思います。


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2018年12月30日日曜日

時間に拘束されずに生きる

時間に拘束されずに生きる


今日は12月30日、年末です。世間は年末で忙しいかもしれませんが、僕の生活にはまったく変化がありません。あいかわらず時間に拘束されずに生きております。平常平常。


テレビを観る機会が少ないからかもしれませんが、今日が30日であるということも、このブログを書こうと思って確認したくらいです。




働いていない人にありがちなことですが、曜日とか日付とか、よくわからなくなります。たぶん、わからなくても全く困らないからでしょう。アフリカのどこかの地域にカレンダー、日付の概念を持たない原住民がいるという話を聞いたことがあります。




以前はウソだろっと感じていましたが、今は信じられます。そういう世界があっても不思議ではない。



ただ、僕が時間や日付の概念を忘れてしまっても、時が止まることはありません。すっかり寒くなってしまったし、寒くなったおかげでDIY的な作業も全くやる気がおこりません。日付は分からなくなることがありますが、一応、季節感だけはしっかり分かっております。



ということで、あまり時間や日時に拘束されずに生きてはいるのですが、一応、来年という大きな括りでは目標のようなものを立ててみることにしました。ただ淡々と生きてはいますが、何かしら指針があった方が上手く生きられそうだからです。



さて目標ですが、かなりシンプルです。

①心穏やかに日々を過ごすこと。
②自分自身でやれることはやってしまうこと。
③発信し続けること。

以上。


非常に低い目標のようにも思えますが、来年はこの3つが達成できれば良いと思っています。抽象的な内容ですが、ここでの生活を始めてから気付いたことを元にして立てた目標です。


①心穏やかに日々を過ごすこと。


ここで暮らすようになってとても穏やかな気持ちになりました。そしてその素晴らしさも実感しています。心穏やかに過ごせた日は気持ちよく眠りにつくことも出来ます。




ただ、そう過ごせない日もありました。うつ病という病気のせいにはしたくないですが、落ち気味の気分、そわそわとした感じ、なんともいえない焦燥感、そういったものに翻弄されてしまう時もしばしば。



そういう時によく考えたことは自分は本当はどうありたいのか、ということです。気分などという得たいのしれないものに対峙するには、ここはかなり重要な点だと感じました。どうありたいのかがわからなくなることが最も恐ろしいことのように思えます。



俗世間から離れて仙人になろうと思っているわけではありません。ただ、心穏やかでいることの素晴らしさを少しでも体感できたのだから、そこを明確な目標にしておきたいと思っています。



②自分自身でやれることはやってしまうこと。


家の改修やDIY的なことはかなりやってきたような気はしますが、そこにはいつも葛藤がありました。いわゆる面倒くさいというやつです。動き出すまでには、いつもかなりの時間を要していて、壁紙の貼り付けなどは購入してから2ヶ月間も放置してしっまった程です。



実は今現在も、未完成で放置してある箇所が沢山あります。



やれるときにやれば良い。それもひとつの考え方なのですが、やるべきことでやっていないことというのはいつまでも頭のどこかにい続けることになります。最悪な時はそれを不安要素として捉えてしまったりもします。



ですので、やれることはやってしまう。これは①の心穏やかに過ごす、ことにもつながってくるような気がしています。


③発信し続けること。


このブログを書き始めたことは自分にとってものすごくプラスになりました。読んでくれる人がいること。そしてツイッターやブログのコメント欄、メールなどでレスポンスをもらえるということは大きな励みになりました。


こんな生き方は多分おすすめ出来るものではないとは思っていますが、あくせく働いていたときには感じられなかったことや、見ることの出来なかったものをなるべく正直に発信していきたいと思っています。


それらは文字にすることで自分自身の確認にもつながります。そして結果的に①の心穏やかに、というところに帰結するようにも思えます。


ですので、淡々と生きてはいますが、感じていること、思っていることはなるべく文字にして、そして発信していけるように心がけていけたらと思います。



みなさんの目標と比べれば一段も二段も低い目標ですが、来年は今年の経験を踏まえ自分なりの満足感をえられるように過ごしていきたいと思います。



来年もまたよろしくお願い致します。
そして良いお年を。


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2018年12月26日水曜日

大型テレビを壁に設置してみた

大型テレビを壁に設置してみた



昨日、55インチの大型テレビがAmazonより配送されてきました。クロネコの人が二人がかりで運んできたのですが、二人で運ぶほどの重量ではないです。


しかしサイズが本当にでかい。それと液晶を壊さないようにということで、二人係というのが搬入のがルールらしいようです。




これですが、バカでかいです。現在、壁に設置しているのが32インチ。それとこの箱の大きさを比べると、かなりビビります。



届いて嬉しいはずなのですが、気分がどよ~んとしてしまいました。今からこれを開墾して壁掛けに設置しなくれはなりません。壁に金具は付いているものの、位置的な問題から付け直しになります。



そんな作業を考えていたら、ず~ん。まぁいつも何かやらなくてはならない時には気分が落ち込むので毎度のことです。始めてしまえば、治ることも分かっております。



といいうことで、作業を始めます。まずは、現在取り付けてあるテレビの取り外し。確かネジ数本で止まっていたはずですが、どれを外せばよいのか忘れてしまいました。やはり余計なネジを外してしまい締め直すという無駄な工程も発生。



こちらがテレビを外し、壁に金具だけが取り付いている状態。



そして次に、55インチのテレビの背面に壁掛け用の金具を取り付けます。




そしてそのまま設置してみますが、案の定ドア側におもいっきり飛び出してしまいます。




ということでやはり、壁に打ち付けてある金具の取り付け直しが必要のようです。



そして格闘すること10分。たった10分でした。結構あっさりと位置だし完了。そして取り付けたのがこちらの状態。


壁にテレビを取り付ける器具はこちら↓
BESTEK テレビ壁掛け金具 26~65インチLED液晶テレビ対応 左右移動式 角度調節可能 BTTM0690B


写真に取るとたいして大きく見えないのは何故なのだろう?実物は本当にびっくりするくらいデカイのですよ、本当。



いつもはソファに寝転がって、この位置で映画を観ていましたが、近過ぎて長時間の視聴は厳しく感じます。そこでリビングのレイアウトを変更しました。ソファの位置にテーブルを持ってきて、部屋の端にソファを移動。




この位置での視聴がちょうど良いようです。



このテレビの素晴らしいところ


①それはまず価格。53,000円で55インチですからねぇ。価格破壊だと思います。

②次に画質。元々あった32インチが少し古かったのかもしれませんが、くっきり鮮やかに見えます。

③最後にリモコン。いつもAmazon Primeを見ているのですが、映画を選んだり早送りをしたりするのにAmazon専用のリモコンを必要としていました。ところがなんと、このテレビのリモコンはAmazon Primeも操作出来てしまうのですよ~。

これって地味に素晴らしいことです。超ラクチン。




この格安テレビの情報はこちら↓
ハイセンス 55V型 液晶 テレビ 55K30 フルハイビジョン



音響に関してはやはり薄型のテレビに内臓されているスピーカーはたいしたことがありません。普通です。


ということで、スピーカーは外付けの16Wのものを購入する予定です。大音響で観るわけではないですが、折角すばらしいシアターが出来たので、音響もレベルアップさせておこうと。



53,000円というのは大きな出費でしたが、映画、ドラマの鑑賞が趣味の上位にいることは間違いないので、安い買い物だったと思ってます。大切に長く使います。



ちなみに現在Netflexの無料視聴中ですが、期限が1月8日までです。月額1,200円だけあって、さずがにAmazon Primeよりも品揃えは豊富です。特に米国のドラマは面白いものが沢山あります。


が、しかし、無料期間が過ぎる前に解約はします。そして次はU Nextを一ヶ月無料視聴の予定。その次はHule....。



無料視聴、最高~(笑)。





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2018年12月24日月曜日

風呂に入りながら風呂場を適当に改装する

風呂に入りながら風呂場を改装


かなり肌寒く感じる季節になってきました。例によって気分は少し落ち気味。また冬季うつがやって来るのかと思うと気が重いところではありますが、僕には、というか、みんさん同じだと思うのですが、これからの時期に最強のアイテムがありますよね。


それは
風呂ぉ~



風呂はうつには最強のアイテムだと思うのです。うつが酷い時は入るのも面倒になってはしまいますが、入ってしまえば気分がグンと上がることは間違いなし。面倒に感じても必ず入る。メンタル維持のひとつのアイテムにしています。




この風呂ですが、結構な広さはあるのですが、作りが結構古め。一時期、大きなバスタブへの交換も検討したことがありましたが、工賃を入れると最低でも30万円程かかるようで諦めました。ユニットバスにする提案も受けましたが、こちらも100万円。



Bライファーじゃぁ~。アホかっ(笑)。安い別荘が1軒買えるじゃないかぁ~い。



ということで、風呂の改装はあきらめたのですが、少し雰囲気を変えてみようと現在、壁の部分を改造中です。タイルなのでペンキなどは塗れないのですが、シリコン系のシーリング剤を塗っております。





蛇口などの水漏れ防止として使うのが本来の使い方なので、これで壁を装飾してしまうなんていうのは、多分誰もやってないことだとは思いますが(笑)。



風呂に浸かりながら身体が温まってきたら、ぶにゅ~っとシーリング剤を壁に塗りつけて、金属製のハケで伸ばしてます。防カビ剤入りで後から塗装もできる優れもののシーリング剤。




1本400円ほどするので全面塗るには4,000円くらいかかりそうですが、何を隠そう、この作業が実に楽しいのです。例えるなら油絵。別に絵を描いているわけではないですが、タイルの壁に白を塗りたくっていく工程はペンキ塗りとはやはり違っていて油絵的。




寒い時期はDIY的な作業をほとんどやる気がしないのですが、風呂に入りながら油絵気分で塗り塗りしていくのはとても楽しいのです。



見栄えも遠目にみれば凄くキレイです。近くで見るとまぁ味があるというのか、ランダムな模様もとても良い(ほんとかっ!)。



このシーリング剤を風呂場の壁に塗って耐久性がどれほどあるかは未知数なのですが、腐ることはないだろうし、カビも生えないだろうし、あるとすれば変色くらいかなと思ってます。



でも大丈夫。後からでも塗装可能な材料なので。



ということで、古い感じが否めない風呂場をまっさらなホワイトにしてしまいます。遊びながらの作業なので、完了までには2週間以上かかると思いますが、楽しみながら楽しみながら。



湯船で遊ぶおもちゃを与えられた子供のようですが、好きな風呂をもっと楽しく。



今夜も塗り塗りしようと思ってます(笑)。



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にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年12月20日木曜日

離婚後1年経ってみて思うこと

離婚後1年経ってみて思うこと


昨年の12月11日に離婚届を八王子の市役所に提出しているのですが、1年経ったことをすっかり忘れていました。11月にはもう直ぐ1年になるなぁ~なんて思ってこんなツイートもしていたのですが





このツイートをした時にはかなり共感を頂きまして、率直に嬉しかったです。もしかすると、変なヤツぅ~みたいに敬遠されるのではないかと思ってました。




1年はあっと言う間でした。途中、2月に冬季うつでぶっ倒れておりましたが、その後は移住に向けて動きだせて現在に至っています。元気元気。なぁんて冬季うつは今も危うい状態ではありますが(笑)。→ ただ、にんにく卵黄は効いてます



この1年で特に何かをしたという訳ではないですが、法的にも完全にスッキリできたことで本当の自由な時間を満喫できた気がします。離婚を勧めるわけではないですが、本当に良いものです。一人になるというのは。




この先は再婚するなんてことは万が一にもないでしょう。そんな裁量もないわけですし。でももし、気楽なBライフが好きっなんていう奇特な方が現れたらわかりません。心が揺らぐかもぉ(笑)。



冗談はさておき、離婚について真面目に語ってみますが、離婚ってものすごく精神をすり減らす作業であるのは事実です。紙一枚の提出ですが、出すまでにはいろいろと話し合いが必要になります。僕はうつも酷かったのでとても辛かった...。



でも終わってしまえば、ああ、こんなものか、という感じではあります。離婚後も連絡を取り合ったり、会ったりするのかなぁ、嫌だなぁなどと勝手に心配したりもしていましたが、そんな心配も無用。離婚後は他人です。この辺はきっぱりと。



今、人生の長ぁ~い夏休み(本当は冬です)を頂いているわけですが、これはずるずると婚姻関係を持ったままでは実現できなかったことです。僕がメンタルを痛めた原因は会社だけではなかったこともあり、今、何もしない今、本当に心が穏やかになったなぁと感じています。



一人で生きてみることは結構おすすめです。孤独という感覚も実際にはほとんどありません。自分には自分自身がいる。いつもそう思ってます。これは独善的に生きるという意味ではなく、普段無視しがちな自分自身の本当の思いを知ることができるかも、ということです。



何年も何十年も無視してきた自分のこころを、この一年で少しつかめた気もしています。



再始動まではまだ時間がかかりいそうですが、折角の独身。しっかりと山奥で堪能していきたいと思います。



でも出来ればみなさんは夫婦仲良くしてくださいね。



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山奥での貧乏暮らしを開始した話はこちら→
Bライフ山奥一人暮らし貧乏生活を開始。




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