2017年12月11日月曜日

離婚届けを役所に提出してきました

離婚届けを役所に提出してきました



今日、離婚届を役所に提出してきました。うつ病で休職し始めたのは約4年前、別居を始めたのは1年4ヶ月前になります。そして離婚を決めたのは4ヶ月前のことです。


もう決めていたことなので、どうってことないと思っていましたが、実際に離婚届を出してみると、後からボディーブローのようにジワジワときますね、やはり。



離婚した元妻とは大学生のころからの付き合いです。人生の半分以上、そんな長い間一緒にいたわけです。やはり、いろいろな事が思い出されて少し悲しい気持ちにはなります。



このモヤモヤは何なのだぁ~。正解なのか不正解なのか、戻りたいのか戻りたくないのか。正直なところ良く分からないのですが、選択肢はやはり無かったのだという気はします。



ですので運命とか宿命とか、そんなところをとりあえず結論にしておこうかと思います。何を言っても、多分もう元には戻れません。ここは潔くありたいところです。離婚に至った原因は100%、僕の方にありますから。



長引くうつ病での休職、そして退職。勝手な言動、勝手な行動。そんな事をずっと繰り返してきた感じですので。トホホ。本当にトホホな自分です。


うつ病、休職、退職、隠居、Bライフ.....


うつ病で休職、退職、隠居、Bライフ生活。こんな道程を歩んでいるわけですが、隠居生活を楽しく夢のあるもにしていくべく、これから前向きに怠惰な生活を送っていこうと思います。お金持ちになって見返してやろうなどとは微塵も思ってません



良いのです。すべてはその時その時。働きたいと思えば働くだろうし、怠惰な生活を続けたいと思えばそうします。先のことはよくわかりませんが、一応、今日という日でひとつの区切りがついたということ。



身軽になった分、これからは生きたいように生きてみようと思います。



ただ僕らには二人の息子がいまして親権は僕の方が持つことになりました。と言っても22歳と20歳ですのでもうほとんど手は掛りません。



長男は来年就職、次男は再来年。本当にあと少しだけです。



しかし離婚というのは意外にあっさりしているなぁというのも正直なところではあります。役所へ紙一枚提出しただけなのですからね。これだけで完了。



年金分割


離婚届けを出した後も、まだ少々手続きが残っています。年金分割の手続きをしなくてはなりません。



結婚していた期間に支払った厚生年金の分は50:50に分割するというのが現在の社会的な仕組みのようです。ただ放っておいては分割されないので、自分達で年金事務所に出向き、分割の手続きが必要になります。手続きしたくないですが.....。



ちなみにこの年金分割の手続きですが、しらばっくれて2年ほど逃亡を続ける時効になるらしいですよ(笑)。そんな事はしませんが。



さて、これで老後も貧困生活が約束されました。でもなんとか生きていけるように工夫していきますよ~。大丈夫。大丈夫。



ここでちょっと、離婚に関してツイッターで流れていた少し励まされる言葉があったので紹介しておきたいと思います。


”離婚した人は「結婚に失敗した」んじゃなくて「離婚に成功した」んですよ。成功者なんですよ。”


いいですね、この捉え方。僕は成功者なのだ。確かにそんな気もする。今まで結構キツかったからなぁ。解放という一点を見れば本当に素晴らしいことのように思えてきます。


それに3組に1組は離婚する時代。こんなに長い間よくもったものだとも思わなくもないです。更に更に、生涯未婚率は男の人で4人に一人。もはや結婚が当たり前という時代でもないような気がします。と、自分を正当化してっみたりします。



折角得た自由な第二の人生


離婚届けを出したばかりではありますが、明日からまた一週間、伊豆の別荘に行ってくることにします。寒い時期は辛いのですが、Bライフの予行練習、そして気分転換。


折角得た自由な第二の人生をどうやって使っていこうか、山奥の別荘で真剣に考えてこようと思います。上述していますが、僕はお金持ちなりたいなどという願望は全く持っていません。


どういう風に生きていけば、無理なく自由に豊かな心で生きていけるか。


そんな事を考えてこようと思っています。
では行ってくるとします。




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山奥暮らしの準備、携帯とタイヤ



是非読んで頂きたい記事↓
逃げるが勝ちの本当の意味を考えてみる



2017年12月4日月曜日

ハローワークで失業保険をもらうためだけの活動

ハローワークで失業保険をもらうためだけの活動


9月末で失業したため、10月からハローワークに通い始めました。通ってはいますが仕事を見つけるためではありません。失業保険をもらうためです。しかし働く意思も無いのに通っているとなんだかとっても嫌な気分になります。すごく後ろめたい気分です。




一応、最低でも月に2回、就職活動の実績がないと失業保険がもらえません。ですので通っています。嫌々ながら。



しかし僕が勤めていた会社はリクルートと契約をしているので、ここに行けば一応就職活動としてカウントされます。ハローワークの窓口でウソの就職相談をするよりは気分的にラクです。



今日もリクルートに行ってきました。とってもゆるい雰囲気で就職カウンセラーと話ができます。ここ最近うつ気味だったので余計なことを沢山しゃべってストレスを発散させてもらいました。もう住居も買ってしまったし、来年の4月には移住する予定だし.....なんてことも。







こんな事も気軽に話せます。ハローワークでこんな事を話したら「認定取り消し」になるかもしれません(怖っ!)。リクルートという逃げ道があって本当によかった。3月までは月に2回、お世話になり続けようと思います。



で、問題は来年の4月以降。失業保険は9月までもらえる予定なので4月からは移住先のハローワークに通わなければなりません。リクルートともおさらばになります。調べましたが、移住先のハローワークはとても遠いところにあります。車で1時間くらい。そして、こういうことを考えていると直ぐ憂鬱な気分になってしまいます。



とても気が弱い男です。うつ病のせいなのか元々なのか、よくわかりません。でも本当に小さいことで直ぐに気分が落ち込んでしまいます。こういうところが治れば人生は楽しくなるんだろうなぁといつも思います。移住後のことをウキウキ、ワクワク考え続けられれば、きっと楽しい。でも小さなこと、つまらないことを想像して落ち込んでしまうことの方が圧倒的に多い。



抗うつ剤を飲み続けた4年間ですっかり定着してしまったネガティブ思考。ちょっとずつ変えてみせます。なるべく明るい部分にフォーカスを当てて少しでも楽しい気分で気楽に生きてくぞっ!。毎日こう言い聞かせていれば、その内そうなるのではないだろうか。



ですのでブログでもなるべく楽しいことにフォーカスを当てていこうと思います。



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離婚届けを役所に提出してきました


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一人暮らし貧乏生活


2017年11月29日水曜日

デパス、抗うつ剤の減薬と断薬の最終段階

デパス、抗うつ剤の減薬と断薬の最終段階



うつ病の薬、デパス類も含め自身の減薬と断薬の過程を紹介しようと思います。



心療内科に通い始めてかれこれ4年半間。うつ病の為に服用していた薬の量は去年の夏ごろにピークを迎えました。この時の量は今思い返してみれば尋常ではない量でした。




ジェイゾロフト、セルトラリン、ルジオミール、デパス、エビリファイ、ジプレキサ、レンドルミん、デパケン、マイスリー....薬は頻繁に変わっていったので同時期に服用していたか定かではないですが、とにかく名前も覚えきれないほどの量。



茶碗一杯の薬を飲んでお腹一杯というような描写がよく漫画にありますが、本当にそんな感じでした。しかし頼れるのは薬しかなかったのでとにかく服用し続ける以外の道はなかったのです。



このピークは半年ほど続いたのですが、ふとした切っ掛けで少しずつですが、減薬出来るようになったのです。



ふとした切っ掛け

会社を辞めるという決意、田舎暮らしを始めたいという思い、そんな考えが浮かんできたことが減薬の切っ掛けになりました。



少しずつでも減らしていかなければ、この先自由が無くなってしまうという危機感からです。都会では心療内科がそこらじゅうにありますが、田舎、それも山奥にはあるはずもありません。



自分を少しでも自由にするため、減薬、そして断薬。そんな決意が固まり始めたのでした。



心療内科との相談

過去に勝手な断薬で、ものすごく恐ろしい体験をしたことがありました。これは心の底から後悔しています。というのも、この時は自分の命を絶っていたとしておかしくないほどの状態になっていたからなのです。



心療内科の先生に自分の意思を告げました。1年半後、薬が完全にゼロに出来るように努力したいこと。その方向で減薬の調整をしていって欲しいということ。



一番長く飲んでいた薬はジェイゾロフトでしたが、まずこの分量を減らしていくことから始まりました。100mgから75mg、50mg、25mg、そしてゼロへ。



他の抗うつ剤も徐々に減らしていきましたが、始めの3ヶ月程度でゼロにできたのはこの薬だけです。もしかするとですが、この薬は最も長く服用していたにも関わらず、自分には全く効いていなかったのかもしれません。



デパスの乱用

しかし減薬の過程で、頓服として処方されていたデパスを、ほぼ全錠剤を使い切るようになってしまいました。もはや頓服ではなく常用。



減薬を進めていってもデパスがある。この時はそう思っていました。事実この薬は即効性があって僕には非常に効き目があるのです。しかし....。



後で知りましたが、このデパス、かなり依存性が強い薬なのです。抗うつ剤の断薬に成功した後でも、デパスの服用は続きました。



不安で落ち込んでいるときにその不安をぼやかしてくれる感じに依存してしまっていたようなのです。だからなかなかやめられない。



デパスへの依存を減らす

これはかなり意識して進めました。一番依存している薬ですが、なるべく一日一錠までと決めて残りをストックするように心がけました。



と言っても、一日に4~5錠をぼりぼりと食べてるように服用していたのですから、一錠というのはなかなか厳しいものがあります。



不安な気持ちや変な気分になった時の確実な逃げ道。



ここで考え方を少し変えたのです。自分は確実にこのデパスに依存している。では少しでも多くこの薬をストックしておくべきだと。




デパスをストックする安心感

いわば、お守りのような感覚です。デパスが後100錠ある。この後も少しずつ貯めていって200錠くらいはストックとしいて持っておきたい。それだけあれば山奥へ移住してもなんとかなるだろう。



こんな風に、お守りだと思うようになってから本当に必要だと感じるときだけ服用するようになりました。減薬というよりもケチ根性



しかしかえってこのケチ根性が良い結果につながりました。



完全な依存状態から、持っていれば安心というお守り的な存在に変わりつつあるのですから。



減薬の最終ターゲット

減薬を進めていくと、自分に本当に効いている薬というのが分かってきます。かなり薬の種類が減ってきた状態では、それを減らすと急激に体調が悪くなることがハッキリしてくるからです。



最終ターゲットとなったのはアモキサン。元々50mgを飲んでいましたが、25mgに減らし数ヶ月、かなり時間がかかりました。減らすと体調の悪さがハッキリと現れるからです。



しかし一進一退をくりかえしながら昨日ついに10mgへの減薬になりました。元の量からすれば1/5になります。これはとても嬉しいことなのですが、何故か今日とても不安になりました。



現在の僕の状態はアモキサンで維持できているという感覚があります。最後の最後の薬を最終段階に減らすということがとてつもない不安になってしまうのです。



またいきなり絶不調になりはしないかと、余計な事に思考がグルグルとうずめきます。



うつ病もさることながら、小さなことを大きな不安に捉えてしまう自分がいます。減薬をここまで進めてこられたのに、最後の一歩で恐ろしくなってしまう。しかしここまで来たら最後まで頑張るつもりです。



東京のこの地で心療内科に通えるのも最大であと4ヶ月。なんとか目標に向けて進んでいきたいと思っています。




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2017年11月28日火曜日

別荘地の土地の値段

別荘地の土地の値段


Bライフを始めるには安い土地か安い住居を手に入れる必要がありますが、いくらぐらいだったら買う気になりますか?このページでは別荘地の土地の値段について紹介したいと思います。


全て誰かの土地

前のページでも書きましたが、枯葉とか木材だとか、腐食して自然に帰ってくれる物は山の中に捨てていいとのことです。ただし別荘地はどの土地でも必ず誰かの所有地です。そう、ゴミを捨てちゃいましたが、そこも必ず誰かの所有地なのです。




土地の一区画(一筆というらしいです)はだいたい、80平米くらいのようですが、この間隔毎に誰かの名前で立て札が立っています。これは管理費を払ってますという証拠でもあり、その管理費はというと土地だけだと毎月1,000円くらい。



高くはないですが使わないのに、何十年も毎月1,000円を払い続けているってちょっともったいないですね。ですので使わないのならば売ってしまえば良いと思うのですが、その土地を売ったらいくらぐらいになると思いますか?これは場所によってかなり差があるようなのです。


土地の値段


急斜面、平地、北向き、南向き、等の条件でピンきりです。安いところは80平米で30万円くらいで手に入るんじゃないかと思います。たまに10万円なんて立て札が建っているところもあります。でも不動産屋のホームページを見てみると、だいたい60万円くらいしてます。


この10万円~60万円の開きのある土地の値段ですが、10万円の土地というのは前述した条件以外に、ものすごい条件が付いています。


それはモロに山林ということ。



土地の科目はもちろん山林ですが、不動産屋が手がけている土地は一応、木が切られていて家を建てようと思えば立てられそうな土地です。


しかし、10万円なんんていう立て札が立っている土地は自分で木を伐採することが前提になっています。


自分で倒木できれば良いですが、業者に頼めば、50万円くらいは掛ってしまいます。


と、いうことで結局60万円っくらいになってしまうのではないかと思います。


注意すべきこと

10万円の土地。確かに安いです。木々の伐採にお金が掛ったとしても安い。しかし、ここで注意しなくてはならないことがひとつあります。


接道義務というものがあります。


都市計画区域内では認定された道路に2m以上接していないと家が建てられません。 土地を視察しに行った時に、一見道路に見える道があった場合でも、この「認定」がされていない道路が時々あるため注意が必要です。


要は土地を手にいれても家が建てられないということ。それは小屋でも同じです。小屋を自力で建てる場合でも、許可が下りないところには建てられません。


この認定ですが、調べるには役場に行くことが必要です。
見掛けは立派な道路でも認定外ということもありますし、 ある地点から先は認定されてないというようなこともあります。


個人売買で10万円の土地を買った場合に起こりうる問題です。


ですので、土地を買う場合にはきちんと調査をしている地元の業者を利用した方がよいかもしれません。

初期のころの土地の値段

どこの別荘地でもそうだと思いますが、山が開拓されて道路、水道が整備され始めたころは、今では考えられないような値段だったそうです。


別荘地ブームとなった昭和の時代には一区画200万円、300万円がザラだったらしい。それらの土地が所有者が亡くなり遺産として相続され、使われずに放置されている状態が今です。実にもったいないです。



あと、別荘そのものが放置されているものもかなりあります。ボロ屋敷化していて人が住めないであろう廃墟がところどころに。DIYが好きな人であれば、そんな廃墟をタダ同然で手に入れて自分で修復していくというのもBライファーには良い方法かと思います。




僕も3、4回の別荘視察の中で多くのボロ屋敷を見てきましたが、土地、建物含めて、だいたい30~50万円です。あとは本人のやる気次第。自分でどこまでやれそうか、という点です。平地にゼロから自力で小屋を立てるよりは、はるかに労力は少ないと思います。



僕も非力ではありますが、自分の家の修復は自分でやっていくつもりです。掃除だけで体力の無さに驚いてしまったところではありますが.....。



格安別荘を求めてその内にBライフ仲間が増えてくることを密かに期待しています。



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2017年11月26日日曜日

隠居用別荘への宿泊 第二日目

隠居用別荘への宿泊 第二日目



別荘地での始めての朝。鳥のさえずりと小川の流れる音を聴きながらルーフバルコニーで飲むコーヒー。清清しい気分です。




ここは一日の内、車が数台しか通らない場所で周囲には誰もいません。何て良いところなのだと思うのですが、その反面、少し寂しいなぁと感傷に浸ってしまいました。


この日はバルコニーの洗浄や庭のメンテをやることにしました。


高圧洗浄機



ものすごい勢いで水を噴出するやつです。これでバルコニー全面を洗浄。乾いたら腐食防止の塗料を塗ります。この塗料はオイルステインといって木に染み込むオイル系の塗料の為、油の臭いが少しきつく、このあと数日間、臭いがとれませでした。臭いが完全になくなるには1週間くらい必要だそうです。


バルコニーの次は家の壁を高圧洗浄。そして玄関、階段。その後、庭の枯葉の収集作業。枯葉をかき集めては道路の反対側の土地に捨てる。この作業を繰り返しました。都会では枯葉もゴミ袋につめて捨てなければなりませんが、ここでは自然に帰るゴミは何でもそこらへんに捨てて良いらしいです。山ですから。







ここで問題発覚


作業をしていて問題が発覚しました。それは「自分の体力の無さ」という根源的な問題。一揆に作業をし過ぎということもありますが、実に情けない....。


この2年間、ただボーっと過ごしてきたツケです。うつ病の改善の為にジョギングをしたこともありました。しかし、それもわずか数日間。ダメダメな自分。とにかく直ぐ疲れてしまう.....。


でもまあ、気を取り直して「自分のペースでのんびりとやれば良い」そう思うことにしました。体力も気力もまだ病気の影響下にある。無理する必要など全くない。仕事じゃないんだから。それに時間だけは無限にあるのだから。


とにかく体力のない自分ですが、ちょっつとずつ片付けと庭の土いじりなんかをしていこう。気楽に気楽に。これが大切です。そう思い、ここら辺で作業を辞めて部屋でくつろぐことにしました。



この地でやりたいこと


東京を離れ、この地に来年の4月、移住してくるわけですが、やりたいことが幾つかあります。やりたいというか、こんな暮らしっというやつです。


①畑を耕して半自給自足的な食生活を送る
②魚を釣って①のオマケとする
③夏は素潜りをして密漁をする(ナイショ)。
④家、庭を増築、改築して部屋、囲炉裏なんかを作る。
⑤犬と仲良く暮らす。


年間100万円以下での質素な生活を目指す予定です。



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別荘地の土地の値段


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2017年11月25日土曜日

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊


11月20日(月)、別荘の残金と登記の手続きに行ってきました。この日は手続きを終えた後、宿泊するつもりで着替えなど数日分を持っていきました。


初の宿泊。田舎暮らしの練習に少しドキドキします。別荘ではまだネットがつながらない為、今日から後追いで宿泊した数日間をブログに書いていきます。


登記手続き


オーナーさんと司法書士事務所へ出向きました。そこで前回確認した書類を再度、司法書士さんから説明を受け、登記手続きの依頼を完了。ここで残金を支払いました。権利書が送られてくるのは2週間後になります。


今回の取引は不動産会社を仲介しない個人取引でした。内心は実はヒヤヒヤ。自分でもいろいろと調べましたが、支払いと登記に関してだけは、やはり司法書士さんを介在した方が安心できます。


物件の引渡し


手続き完了後、別荘に移動し物件の引渡しを受けました。早速、別荘が使えます。数年前まで住んでいたということで生活に必要なものは一通り揃っています。


テレビ、エアコン、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫などなど。早速コーヒーを入れて部屋と庭の散策。この土地と建物が自分のものになったという感触。感動的でした。すげー。








オーナーさんについて


オーナーさんはイニシャルでTさんといいます。今回Tさんに偶然出会えたことでこの物件を所有することになったのですが、物件を所有できたこと以上にこの出会いに感謝しています。


とても面倒見の良い方です。別荘地や市街地を数時間かけて車で走り、生活面のことを教えてくれたり、夕食に誘ってくれたり。足りないものを持ってきてくれたり。


不動産屋から購入していたら


もし今回、不動産屋から物件を購入していたらどうなっていたのだろうか?物件を渡されて、はいお終いっという感じだったと思います。


誰も頼れる人がいない。それはそれは恐ろしいことだと思いました。何も知らない地で誰も知らないということは、想像以上に恐ろしいことです。特に山奥ですから。


これから別荘の改築や山林の倒木も手伝ってもらえることになっています。大木の倒木は一番の課題だと思っていましたが、Tさんに言わせればたいしたことないと。もうかれこれ百本くらい倒しているらしいです。ほんと頼もしい。


山奥田舎暮らし。



少し寒くなった夜。期待と不安とが入り混じった複雑な気持ちになりました。
ついに一歩踏み出してしまった。山奥田舎暮らし。地方移住。もう後戻りは出来ない。


でも、まあ、なんとかなるさぁ。


電気毛布にくるまりながら
この日はぐっすりと眠りにつきました。



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隠居用別荘への宿泊 第二日目



2017年11月14日火曜日

可愛い相棒を手に入れました

可愛い相棒を手に入れました



中古の軽自動車、今日納車されました。今住んでいるところは東京の日野市です。中央線、京応線の駅に徒歩で行ける為、車は全く必要ありません。


ということで車は去年の今頃、もう乗らないっと思って売ってしまいました。たった1年前のことですが、今思い返してみると、この時は伊豆の別荘を買って田舎へ移住するなんてことは想像もしていなかった、ということです。うつ病の状態もかなり酷い時期でした。


1年前、実は


1年前、実は働いていました。1年4ヶ月間の長~い休職期間を経てやっと復職した時期です。



まだ大量の抗うつ剤を服用していましたが、休んでいること自体が耐えられなくなってしまい、産業医に色々とウソをつきながら復職させてもらったのです。



でも結果は無残。たったの3ヵ月でまた休職となってしまったのでした。3度目の休職です。



退職や移住なんかのことを考え出したのは、この3度目の休職に入ってからで、その辺のところはこちらに書いてあります。

→ 休職からのアーリーリタイア


さて可愛い相棒ですが


こちらが、これからの別荘暮らしで相棒になってくれるホンダ、ライフです(聞いたことのない名前だぁ!)。



平成23年車、走行距離18,000キロ、カーナビ、ETC付き、価格は6ヶ月整備保証までつけて全部で55万円でした。予算を10万円ほどオーバーしましたが、お買い得感を感じます。







早速ドライブ、っと思いましたが、まだ任意保険に入っていないので残念ながら今日のところは帰宅。帰路だけの走行でしたが、とても快適でした。






ネット損保の保険


いろいろとあるようですが、SBI損保が一番安そうでした。ネットでの申し込み。特約だけ外しましたが、24,980円/年です。安いです。昨年まで乗っていた車はディーラー経由で保険に入ってましたが、確か6万円くらいしていたと記憶してます。恐るべしネット保険。



別荘移住に向けて


やりたいこと(と言っても、ただ隠居するだけですが....)があると、物事は何だか勝手に進んでいくような気がします。中々起き上がれずに、うつうつとした時間を過ごすことも多いですが、隠居に向けた準備だけは、きちんと進めていく自分がいます。



会社、辞めてよかったなっとつくづく思ってます。精神的にこんなにフリーに動けているのですから。



でも、恐ろしい貧乏生活
そんなものが待っていることも確かなのですが。



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田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊