2018年11月6日火曜日

心地良く生きるために自分の感覚には素直でありたい

心地良く生きるために自分の感覚には素直でありたい


うつ病とパニック障害、そんな病歴を持っていると自分の感覚に素直に従った方が良いと思うことが多々あります。



感覚に素直に従った生き方は心地良く生きる生き方にも直結するような気がしています。




自分の感覚とは多分、普段は意識には上がってこない、もっと深いところにある何か。



その何かが違和感を訴えた結果頭痛であったり肩の重さだったり気分の悪さだったりするのではないか。最近そう思うようになりました。。



だから何か辛い感じを覚えたら、そこからは逃げることが正解のようなのです。東京で体調を崩したのも多分、そんな感じのようです。




自分の不甲斐なさ、情けなさを感じはしましたが、思い出せない、記憶には浮かんでこない、鬱積した何かがあるのだと思います。



一日、このことを考えていましたが、もう考えるのは辞めることにしました。



理由らしきものが分かったところで何かが変わるわけでもないので、ど~でもいいやぁ、ということにしようと思います。東京なんて別にどうでも良いのです。



50年以上生きてきたわけですが、そういう感覚を押し殺して生きてきた結果が病気につながった気もします。なるべく感性を研ぎ澄まして、自分が心地良いと感じる空間や行動を選んでいこう、そうしていくことにします。、



日本は広いですし、世界はもっと広い。自分が気持ちよいと感じるところはいくらでもあるはずなのです。



幸いなことに、今住んでいるこの空間はそのひとつ。情けなさに折れかかったメンタルも、この山奥で二日過ごしていたら、元に戻りました。




そんな自分は今日、何をしていたかと言うと、ホットカーペットの上に寝転がって一日中Amazon Primeで映画を観ていただけです。とても快適です。焦燥感や不安感はまったくなくて、むしろ働かない幸せを感じているくらいです。




こういうことを書くと、生きがいは何なのかとか、何かしていなくて大丈夫なのか、と思われるかもしれませんが、全く大丈夫。一応、言っておくと別に人生を捨てているわけではありません



それで大丈夫。むしろその方が良い、ということに気が付いただけでのことかとも思うのです。



何かをしていないと不安でしょうがないという人もいると思います。そういう場合、やはり働いた方が良いとは思います。働くことで不安を解消できるならそれに越したことはないですから。



お金も大切ですが心の健康の方がもっと大切
心地良く生きていきたいのです。



何か違和感を感じたら、今後も自分の感覚に素直に従って無理せず撤退することを心がけようと思っています。





撤退は時にとても有用な選択になり得ます。


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食費月1万円以下の一人暮らしの食事


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働かない幸せを感じる



2018年11月5日月曜日

山奥に住むと都会のに行くのが怖いし人込みが怖くなる

山奥に住むと都会のに行くのが怖いし人込みが怖くなる


うつ病の症状や焦燥感もほとんどなくなってきたため、実家に顔を出す目的で半年ぶりに東京へ行ってみることにしました。



この山奥の田舎へ移住してから初めての都会。でも本当に大丈夫だろうか。でも本当は都会に行くのが怖いし人込みが怖いと思っています。



普段はクルマで動き回っていますが、この地から電車で出かけるのも初めてのことです。かなりドキドキ。



とは言いながら東京の実家までは東海道線経由で3時間程。実のところたいした旅でもないのです。出不精になっていただけのことかもしれません。



実家に一泊だけして、後の数日、池袋や新宿あたりの安いホテルを転々としながら滞在してみようと思っていました。しかしたった一日で体調がとても悪くなってしまった....のです。




東京に滞在したのは30時間ほど。
夜になり新宿から高速バスで急遽、山奥へ帰宅しました。



特に行きたいところも行くべきところがあったわけなのですが、美味しいものでも食べたいと思っていました。



しかし何を食べても美味しく感じないのです。実際には多分美味しいはずだとは思いますが、味がよくわからなくなってしまいました。



人の多さと圧迫感のようなもので体調がおかしくなってしまったのかもしれません。



ホテルに泊まってゆっくりすれば良いのではとも思ったのですが、また翌朝に同じような感覚になるのでは、という不安感から滞在を取りやめました。



予想外のことでした。



東京に住んでいた時はこんなに息苦しく感じたことはなかったように思います。しかしとても辛い場所。今の自分には留まることが出来ませんでした。




この半年間は体調がとても良く、うつ病も、もしかしたらもう過去のものかもしれないと感じ始めていた矢先のことです。



頭が重くなり、肩も重くなり、身体全体から冷たい汗が吹き出てきました。以前頻繁に出ていた症状のひとつと同じ。



この後、気分がどんと落ちて動けなくなるのです。とても危険な前兆のようなものを感じたのでした。



まだ治ったわけではないのかもしれません。この山奥の環境の中にいて、毎日DIYやら何やら好きなことをやって過ごしているうちに調子が上向いていたということなのでしょう。



今朝、自分のほんわかとしたベットで目が覚め、ルーフバルコニーでコーヒーを飲みました。すると、おかしく感じていた体調が元に戻っていることにも気が付きました。




働かない生き方とかBライフとか言う以前に、純粋にここが好きなようなのです。気持ちが開放されるというのでしょうか。実にラク、快適そのものなのです。



東京に滞在した30時間。抗うつ剤も久しぶりに飲んでしまいました。直ぐには効かないとわかりつつも、以前の恐ろしい状態を思い出してしまったのです。にんにく卵黄もいつもの3倍の量を飲んでみました。



抗うつ剤を飲み続けながら都会に滞在するというのも実におかしなことですね



これでまた、しばらく都会に行くのが怖いと思い続けてしまうだろうし、人込みも怖いと思い続けてしまうと思います。





次回どこかへ行くとしたら、やはり自然の多い場所がいい。



もう52歳。でも、こうして自分自身のことが少しずつ分かっていくかもしれません。


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心地良く生きるために自分の感覚には素直でありたい



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2018年11月1日木曜日

一人暮らしにコスパの良い暖房器具

一人暮らしにコスパの良い暖房器具


寒さにめっぽう弱い自分は、まだ暖かいうちから断熱材を壁に仕込んだり二重窓を作ってみたりと、かなり神経質に対策を打ってきているのですが、最近になって一人暮らしにコスパの良い暖房器具をゲットしたので紹介させて頂きます。



それはというと
どこでも電気カーペットぉ~。5,988円。一畳サイズでちょうど寝転がれる大きさ。




いやぁ、これ本当にいいです。電気代は1.5円/時間なので3時間程度寝転んでいても4.5円。ほとんどタダみたいなエネルギー消費。Bライファーには必須の暖房器具。


もちろんファンヒーターも使っているのですが、Amazon Primeで映画を見るときはソファにこれをひいてヌクヌク状態。わんちゃんクッションを枕に(笑)。





ちょっと眠くなってしまうのが難点ですが超気に入ってます。手触りがツルツルした柔らかいフランネル仕上げなので、電気を入れずに触れているだけでもとても気持ちが良いのです。



ファンヒーターの灯油は家にずっといると想定した場合、9リットルのタンクが4日ほどで空になります。ということは8日で18リットル=約2,000円、1ヶ月で約7,000円かかってしまう計算です。



しかし、このどこでも電気カーペットを使った場合、ファンヒーターはecoモードで大丈夫そうなので1ヶ月で5,000円程度に圧縮できるかもしれません。



ホットカーペットに掛る電気代は8時間つけていたとして1.5x8時間x30日=360円/1ヶ月。灯油の値段とは比べ物にならないくらい安いです。これぞBライフではないか!



エネルギー代を物凄く節約できそうな予感。



ソファで寝転がり過ぎて疲れたときは、カーペットの上に直接ひいて伸び伸びと寝転がるのも良い感じです。




このマットの前にAmazon Primeを見れる環境があります。




しかしまだ11月に入ったばかり。これから気温がどんどん下がっていくと上記は机上の計算に終わるかもしれません。ですので灯油代、電気代は毎月しっかり記録していこうと思ってます。



寒がりですので寒ければ暖かくなるように灯油もケチろうとは思ってません。快適な状態にするのが目的。冬季うつだけは絶対に避けたいのでいつでもヌクヌクの状態を保とうと思ってます。



自律神経の調子もやはりまだ正常とまではいかず、手足の先は凍りつくように冷たくなることが度々あります。身体上半身は温かくても足先だけ物凄く冷たくなります。



この状態が酷くなる(放置する)と冬季うつになるのではないかとも思っています。だから暖かく保つことは僕にとってはとても重要。



数日前、キッチンの上の棚と天井の間に5mm程の隙間があるのを見つけました。もちろんパテで完全に埋めました。もうこれで隙間はゼロのはずです。



今年の1月に泊まった時はファンヒーターとエアコンを全開にし続けても激寒だったリビング。いろいろと手を打ってかなり快適になりました。


もう大丈夫。


さあ冬よ、どんと向かってきなさい!(と言い切りたい)。



どこでも電気カーペットはこちらで手に入ります。→どこでも電気カーペット。5,988円です。



電気毛布との違いは布。ふかふかの柔らかいフランネル仕上げは寝心地抜群。


真冬はベッドにひくのもよいかもしれません。
いろいろと活躍しそうです。


怠惰に冬を過ごしたい方におすすめですよ。
どこでも電気カーペット



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2018年10月30日火曜日

うつ病での希死念慮への対処方法

うつ病での希死念慮への対処方法


自分の心情を吐露するのは、そろそろ避けたほうがよいと感じてはいるのですが、今日は自分がうつ病の絶頂期だったころ頻繁に顔を出していた希死念慮とその対処方法ついて思うところを書かせて頂こうかと思います。


これは昨日の自分のツイートです。





希死念慮は自殺願望と違う


苦である対象が明確でそこから逃げ出したいという理由ならば、それは自殺願望と言えるのかもしれません。


しかし希死念慮とはそういった明確なものではなくただ漠然とこの世から消えてしまいたい、というようなものなのです。




漠然としているので自殺の可能性は低いのでは、と思うかもしれませんが、僕は頑丈なロープを実際に買ってしまったことがあります。



今考えると本当に恐ろしいことです。



うつ病を苦にしてそういった行動を取ったわけではないのです。うつ病がそういう行動を取らせたのです。


と言っても僕は医師でもカウンセラーでもないので勿論素人の考えです。もしかしたら違うかもしれません。


この状態にあったのは2年以上前のことですが、その時の頭の中を思い出して言葉にしてみたのが冒頭に紹介したツイートです。


・漠然とした焦燥感、不安感
・自分は無価値な存在
・無意味な人間
・生きていてもしょうがない
・消えて無くなりたい


病気がもたらしている気分や心の状態だと思うのです。ですのでもし、そんな感じになったとしたら、そこに深入りしないことが大切。



その実態を掴もうと考えてみたところでおそらく答えは見つかりません。少なくとも僕には見つかりませんでした。未だにあの状態はなんだったのか良く分かっていません。



しかし時が解決してくれます。



医師の指示を仰ぎながら、薬もきちんと飲みながら、時の経過を待つこと。対処方法とタイトルに書いてしまいましたが、経験上言えるのはこれだけです。時の経過。



今、自分が振り返ってみると「あれは何だったのか」という、それくらいの感覚になれているから、そう思っているのですが、きっとなるはずです。



時を待ちましょう。嵐が過ぎ去るのをただただ、傍観しましょう。





やがて再び青空を楽しむことが出来るようになります。




あまりたいした事は書けませんでしたが、是非このことだけは信じてみてください。



僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話をまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



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2018年10月29日月曜日

タイ米は安くてたまに食べると美味しいという事実

タイ米は安くてたまに食べると美味しいという事実


先日ショッピングモールへ行ったのですが、その時に偶然、こんなものを見つけてしまいました。




タイ米です。すごく欲しい...。


5キロで1,500円。かなりお安いです。ササニシキだと2,500円くらいしますからね。



そこで何故タイ米など欲しいかと言うと、最近よく食べるマックスバリューの冷凍のカレーがタイ米だからです。これ380円ほどして少しお高いのですが、めちゃくちゃ美味いのです。





若いときの話ですが中国、台湾、タイ、シンガポールと、アジア諸国ばかりへの出張が数年が続いていた時期があります。


その時にしこたま食べさせられたのがタイ米でして、そのマズさに閉口していたのですが、いつしかそれを美味いかもと思うようになったのです。


パクチーもそうですが、こんなもの食えるかい!っと思っていたもを回を重ねることで好きになったてしまったりします。もしかすると本当はそういう血が流れているのかもしれません。


タイ米を調理

さて、手に入れたタイ米ですが、どうやって食べようか。実は既にカレーライスとして試食しているのですが、こういう食べ方ではどうもその良さが出ないようです。と、いうかマズい。マズいのが美味い。まあそんな感じです。


おそらく炊くだけではなく、炒めたり、蒸したり、普通の米として扱ってはいけないのだと思います。


そこで、パエリアを作ってみることにしました。


レシピは一人前こんな感じです。

・オリーブオイル 大3
・ニンニク 1片
・たまねぎ 半分
・タイ米1カップ
・コンソメ 2個
・トマトソース 大3
・ベーコン100g
・唐辛子 適量
・エビ
・パクチー


まずは大目のオリーブオイルでニンニクを炒めます。そこへ玉ねぎを投入して飴色になるまで炒めます。





続いてタイ米を投入。米が透き通るまで炒めます。




そこにコンソメスープ、トマトソースを投入。続いてベーコン、エビを投入(エビは今回一番の高額材料。150円ですが。)



フタをして20分ほど弱火で。水分が無くなっていないか何度かチェックしながら、最後はフタをあけて水分を飛ばします。その後5分ほど蒸らします。


ほ~い。完了~。いい感じです。味見を全くしていないのですが、食べるときに塩コショウで整えようと思ってます。




そして、大好きなパクチー



お皿に盛って完成です。



お味はというと

激ウマ~!これは本当に美味しいです。最近作ったものの中で間違いなくナンバーワン。タイ米の硬さがパエリア的に絶妙。それにエビ君とパクチー君がなんともエキゾチックな感じでクセになります。


適当に作った感はありますが、まさかの大当たり。


米1合も作ってしまい食べきれないと思ってましたが、あまりの美味しさに完食してしまいました。



タイ米は日本のお米と同じ感覚で食べてしまうとかなりマズいですが、手を加えれば日本の米で作るよりも美味しくなるパターンがいくつかあるようです。パエリアはそのひとつだと思います。



5kgで1,500円。働かない生活を実践中の自分には激安の米。これからアジアンテイストを味わってみたい時に活躍してくれそうです。買ってよかった。


ちなみに、パクチーは自分の畑で育ててましたが、手入れをしなかったために雑草に追いやられてしまいました。来年は常に食べられるようにしっかり育てようと思ってます。



以上、激安のタイ米、買ってよかったぁ~というお話でした(笑)。


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うつ病での希死念慮への対処方法


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2018年10月25日木曜日

目標を持たないから純粋に幸せを感じられる

目標を持たないから純粋に幸せを感じられる


「目標を持たない幸せ」ということを時々考えます。というのも、僕は現在、自分の人生の目標を非常に低いところに設定していて、このことが、かえって幸せを感じやすくしてくれているのではないか、という気がしているからです。


その目標というのは、とてもシンプルで単に'自由に生きる'ということ。ただそれだけです。




これからの人生はどこかに勤めるとか、誰かの下で働くとか、そういうことだけはやらないことにしようと思っています。それが僕の中での自由の定義。



会社勤めで長期間うつ病を患ってしまったことが根本の原因ではありますが、気が付いてしまったのです。どう生きたら自分が幸せだと感じるかということを。



人は幸せを求めてかなり高い目標を掲げたがる傾向にあるような気がします。一生の労働と引き換えに新築の住居を得ようとしてみることもそうと言えるような気がします。


誰もがすることなので親を見ていれば自分もそうあるべきだと思うはずです。僕も例外ではありませんでした。新築のマンションを手に入れたがために、ただただ自分を酷使してきました。



その姿こそ幸せというのだよ。こう言われる方も勿論多数いるとは思います。目的が明確なのだから、生きがい、やりがい、そういうものを既に得ているじゃないかという意見。


そこで申し訳ないですが、再度繰り返しますと


自分を酷使して一生の労働と引き換えに住居を手に入れる。これこそが人生の目標。こうして人生を終えていく。この姿を心から幸せな姿と感じられるかという疑問符です。


人目を気にしすぎる


マンションにしても戸建にしても、そこにはかなりの見栄が潜んでいると思うのです。良い暮らしをしたいと誰もが思うとは思いますが、3,000万円、4,000万円出さなくても、中古の築30年の家でも良いのではないでしょうか。



恥ずかしい?友達を呼べない?



そんな事はないと思うのです。テレビのコマーシャルに毒されているのですよ。むしろ古い家を手に入れた方が自分で自由に改良出来て楽しいかもしれないのです。



700万円当りを目標にしてみてはどうでしょうか。新車にして2~3台分の値段。
市街地にもこれくらいの値段の家は沢山あります。



なるべく安く家を手に入れる。そして家族みんなでより住みやすいように改良していく。みんながこんな感覚でいたなら日本はもっと生きやすい国になっていくに違いないと、今山奥の家にいながらそう思っています。



5000万円の住宅ローン


僕の後輩に戸建の家を5,000万円以上で購入した人がいました。一人ではこんな高額なローンは組めないので、奥さんが1,500万円、自分が3,500万円、という形でローンを組んでいます。しかも頭金はナシ。


この話を聞いたとき、背筋が凍るような感覚に囚われました。人ごとながら恐ろしいものを感じざるを得なかったのです。案の定、その後子供ができて奥さんは退職。彼一人の労働で5,000万円を払っていくことになりました。




35年のローンで金利を含めいくら返済しなければならないかと言うと1.4%年利で計6,300万円。



収入の4割近くを生涯に渡ってこの返済に充てていくだけの生活。毎年200万円近くが勝手に出ていくことになります。



もし700万円の家を買っていたなら3年半で完済になります。後の32年間は自由にお金を使えば良い。



僕自身も過去を遡ってみればこんなことは考えていませんでした。働いて出世して高額な住居に暮らす。こんな世間一般の目標に右にならえ状態でした。



今、この山奥での暮らしを始めてその快適さに思わずこんな記事を書いているわけです。



目標設定はもっと低く。

実はその分だけ豊かに、そして幸せを沢山見つけやくなる気がするのです。



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タイ米は安くてたまに食べると結構美味しいという事実


関連記事→
働かない生活、お金を使わない生活のブログ

2018年10月24日水曜日

リビングに入り込む冷気をDIY対策

リビングに入り込む冷気をDIY対策


冬季うつの酷い自分は部屋を暖かく保つ断熱のDIY作業をいろいろとやってきているわけなのですが、夜にリビングのソファでくつろいでいるとまだ顔に冷気が当ります。


どこから冷気が入ってくるのかは分かっていたのですが、ちょっとした大物なので実は今まで見ない振りをしてきました。


しかしこのままの状態で冬が来てしまうと、かなりまずい。また前回の冬季うつ状態になるのは非常に恐ろしいことなのです。そこでついに重い腰を持ち上げることにしいました。



犯人はこいつです。




玄関とリビングをつなぐ扉。よくわからないアコーディオン式。サイズが少し余っているため閉じても大きな隙間が出来ています。




玄関側から見るとよく分かるのですが、上も下も何センチか空いてます。




扉の本来の目的は部屋と部屋を区切って個々に密閉させることにあるわけですが、本当にもう全く意味を成していない扉


前のオーナーさんが、この状態で何度も冬を越してきたと考えるとビッククエスチョンが頭に浮かんでしまいます。


どれだけ部屋を暖めても、暖気は全部ここから出ていってしまうのです。寒かっただろうなと余計なことを考えたり。


そんな事を考えながらこのアコーディオン扉をぶち壊しました。スッキリ~。なんでも直ぐにぶち壊す癖があります。


扉の材料を探す

コンパネで扉を作りたいのですが、買いに行くのがめんどくさいのです。重いし大きいし、軽自動車にはギリギリのサイズ。


できればそこら辺に転がっている材料を使って作りたい。あくまでもそこら辺で済まそうとする自分。


そこで例によって床下の倉庫を捜索に行きました。すると案の定、ありました。コンパネ。しかしこれがまた使えるかどうかというくらいに汚い。シミがぁ~。




しかし決めました。これを使う!あるもので何とかするのもBライフ的DIY(笑)。


一応のサンダーがけ


シミは取れないとは思いましたが全体を綺麗にする意味でも一応サンダーがけをしてみました。なんとなく綺麗にはなりましたがシミは案の定取れませんでした。




仕方ないのでこのまま扉として必要なサイズ170x70cmに裁断。枠部分の面取りも行って一応材料としては完了。


しかしリビングに持ち込んでみるとやっぱりどうしようもない汚さです。




これはもうペンキで塗装してもダメなのじゃないかと思い、壁紙を貼ることにしました。前回壁を装飾した壁紙が少し余っています。


作業手順ははしょりますが、壁紙で装飾してみたのがこちらです。なかなか良い感じ。




と、ここまでやってあることに気が付きました。壁紙が乾くまで一日かかるということ。


壁紙の裏面には水性のノリが付いているのですが、乾いていない状態だと掴んで持ち上げた時にズルっとずれてしまうのです。


完全に乾いて貼りつくまでは作業が出来ないのでここで中断としました。


しかし夜になって扉のないリビングは完全な外気状態です。この夜はプチプチ君を貼って玄関とリビングとを遮断することにしました。


しかしこれでも意外と暖かい。要は隙間が無ければ良いということかもしれない。



翌日作業再開


まず兆番を2個取り付けます。開け閉めの時に支えてくれる金属の金具。これを固定する時に重要なポイントがあるのですが、それは扉の下に厚さ1cm程の板をひいておくこと。


そうしないと開閉時に扉が床面ギリギリになっていつか開かなくなってしまいますので(笑)。




一応開閉状態を確認したところ良い感じです。



ここでまたもや問題が発覚。

それは~!ドアの取っ手が無いっということ。当たり前なのです。買ってないのですから。そんなもんどこにも落ちてな~い。


カーテンを束ねる箇所に付ける金具があるのですが、これで取っ手の変わりに出来ないだろうか.....。




しばらく考えて....諦めしました。

思っていた以上に良い扉になったので、ここはケチらずに取っ手を買ってくることにします。たぶん1つ200円くらい。


この後の予定作業

①取っ手を付ける
②閉めた時にカチっと固定される金具を付ける
③上下左右の隙間部を板で塞ぐ



という感じで1時間もあれば完了できそうです。


ではホームセンターに行ってきます。
結局買いに行くんかい!


1時間後



取っ手、買ってきました。ひとつ200円。もちろん2つ。


明日は東京の実家に行く予定なので明後日、取り付けようと思います。


本日は終了~


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DIY作業のまとめ


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