2019年3月14日木曜日

山奥まで遊びに来てくれる人がいるということ

山奥まで遊びに来てくれる人がいるということ


こんにちは。お金を使わない生き方を継続中のshigeです。


昨日、ツィツターのフォロワーさんがこの山奥まで遊びに来てくれました。朝方のツイッターでのやり取りで「今からちょっと顔出していいですか?」というような軽い流れから。



もちろん「大歓迎です!」と即答したのですが、そうは言ってもクルマで2時間半もかかる場所からということで、えらく恐縮してしまいます。



逆の立場だったらということをよく考えます。クルマで2時間半。出不精の自分にはかなりハードルの高い距離です。



しかもまだ会ったことのない人に会いに行くという行為も相当な難易度。こんな事を考えるとそれだけで感謝に堪えない気持ちで一杯になります。本当にありがたいことです。




初対面でしたが、話がつきることなどなく、かなり盛りあがりました。ただ、翌日の予定もあるということで今回はノンアルで乾杯!そして日帰りでした。



ただ、そのこともまた嬉しかったりするのです。ちょっと顔を見に。こういう優しさにはジワ~っときます。



僕はSkypeやLineで知人と話をする機会がかなりあるのでが、やはり人と直接会って話をするというのは、とても素敵なこと。大切にしたいことです。



誰もいない山奥で働かずしてダラダラと暮らしているような人間ですが、このことは変わらない事実なのです。仙人になるつもりはありません(笑)。




お米タコせんべいをおみあげに頂きました。タコせんはやみつきになりますね。うまし!





それと帰宅してから嬉しくなるツィート。本当にありがとうございました。またいつでも遊びに来てくださいね。





本日の予定


さてさて本日の予定ですが、ご想像通り何もありません(笑)。作りかけの畑とプランターに水をあげて、その後は和室の床の工事などしようかとも思っていたのですが、本日は若干気温が低めです。現在外気温は11℃。



気温とやる気は僕の場合ですが、完全な比例関係になるようです。外気温が15℃くらいまで上昇しないと、全くやる気がでません。ファンヒーターでぬくぬくに暖めたリビングにて映画でも観るという怠惰なパターンになる模様です。



そういえば、昨夜、寝室がえらく寒くて、なんだか凍えながら眠りに付いたような記憶があったのですが、昨日来客があったので自作の二重窓を開けたことを忘れていたのでした。



これ、これ。



これを閉め忘れたせいで、えらく寒い夜となったわけなのですが、逆に、物凄い効力を発しているということがわかりました。これからは暖かくなる一方ですが、簡易的な二重窓でも断熱効果は抜群なので、次回の冬は是非、各自のご自宅での製作をおススメします。



昼ごはんには、好物のブロッコリーセニョールを頂きました。軽く茹た後、バターでベーコンと炒めて塩コショウで完成。アスパラに似た味で美味です。





みんさんも良い午後をお過ごしください。



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別荘地の管理費の使い道



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2019年3月11日月曜日

Bライフ自給自足用の種まき

Bライフ自給自足用の種まき


いよいよ本格的に気温が上がってきたので、今日は種まきをやることにしました。野菜の種類によってはもう少し待った方がよいものもあるのですが、3月中にまいて良いものだけ先にやってしまいます。



まずこのビニールのポット。150個も入っていて120円という激安ぶり。ということは1個1円くらい。そしてこの網網のトレイ。これはポットが20~25個入れられるサイズで130円。





100円ショップにも、いろいろと安いものがあったりしますが、こういうものだけはホームセンターの方が圧倒的に良いと思われます。これらも100円ショップの商品は、サイズも量もホームセンターの1/3程度です。割高



さて、トレイにポットを並べてみました。各20個で4つ。合計80個のポットになります。今回、オクラとズッキーニ、小松菜の種を蒔くのですが、そこで少し考えてしまいました。多過ぎやしないかぁ。




オクラもズッキー二も成長すると1つの苗につき30cm四方の土地が必要になります。段々畑は4段を製作して2段にこれらの野菜類を植えようと思っているのですが、面積的にパンパンになってしまう気がします。




わりと広い畑を確保したつもりでいたのですが、80個もの苗は多分キャパオーバー。と、いうことで段々畑も上側にあと1段増やして5段に増設しようと思います。しかし大変なんだなぁ、この開墾作業が...。働かない生き方などと常日頃言っていますが、この辺はしっかり労働!



一度開墾してしまえば、来年も再来年も畑として使えるので、ここはやっておくとします。でも来週か再来週。




野菜の苗のお値段


もう少しするとホームセンターに野菜の苗が続々と出始めます。去年は15ポッド買いました。でもひとつ150円~250円と結構なお値段がするのです。店で売られている苗は接木をしたり丈夫にする工夫がされているとはいえ、元はひと粒のタネですからね。




タネは100個ほど入っていて120円くらい。苗は1つで150円くらい。100倍も値段が違うということを今日あらためて考えてしまいました。



発芽率70%としてもそれでも80倍ほどになります。苗屋さんって儲かる。そんなことを考えてしまいました。やろうかな。野菜の苗の路上販売。ひとつ30円くらいで並べておけば、バンバンうれちゃうような気がしますね。



今年上手くいったら、来年は5,000個くらいポッドで育てて、無人の店に並べてみようか。30円x5,000個=15万円なり。Bライフの生活費3か月分弱になるではないですか!



などと妄想を膨らましておりました(笑)。お金を使わずにお金を確保する。





でも実際にバルコニーも広いし、時間もあるし出来ないことではないなぁと真剣に考えてみたりして。これからは面白そうなことはどんどんやってみようと思っていたりもします。何もかも実験実験。別に失敗してもなんともないのです。



コンパネ12枚が到着


ネットで注文しておいたコンパネ(1枚10kg、タタミ一畳のサイズ)が本日届きました。何に使うかというと客人が来た時に使っている和室の床を直すためです。




以前このブログにも書きましたが、この家は道路側にほんの少しだけ傾きがあってビー玉を落とすとゆっくりと転がります。



リビング寝室の床は昨年DIYで直したのですが、和室は手付かずのままでした。その話はこちら→ 中古別荘の傾きをフローリングの高低さで補正



やろうと思っていたら寒くなってしまったので戦意が喪失し今に至っております。ただ傾きといっても数日滞在したくらいではおそらく気が付かない程度のものです。



しかし僕は水平感覚が異常に発達していて、曲がっていたり傾いていたりするものを敏感に検知してしまう悪魔の実の能力保持者なのです(笑)。なのできっちりと水平を出したかったりするのです。


こちらの和室。


作業はまた一週間がかりかもしれません。でもやるです!



また誰か遊びに来てくれるかもしれないので。
今日は天気が良いのでこれから川沿いの河津桜を見に行こうと思います。




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山奥まで遊びに来てくれる人がいるということ


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2019年3月9日土曜日

引きこもり一人暮らしと社会とのつながり

引きこもり一人暮らしと社会とのつながり


今から17ヶ月前、26年間勤めた会社を早期退職して社会とのつながりを絶ち、引きこもり一人暮らしとなりました。ただ退職前の会社との約束事だったのでリクルートエージェントという転職斡旋会社には半年ほど通っておりました。




ここに通えば転職活動をしている証明になるため、ハローワークにも月に一回しか行かなくて済んだからなのです。元々再就職などする気などは全くなく、さっさと山奥に引きこもろうと思っていました。



それ故に完全に失業保険をもらうためだけの行為。かなりの罪悪感。



そんな位置づけのリクルートだったのですが、行く度に担当者からこんな言葉を投げかけられ、毎回凹んだことを記憶しています。



「引きこもりでは社会とのつながりがなくなりますよ。一人暮らしならなおさら。働かない生き方などという選択はないですよ。働きましょう。」



抽象的な言葉ではあるのですが、会社を辞めたばかりの人間にとっては、とても強い魔力を秘めた言葉なのでした。



無職の状態というのはとてもヤバイ状態。この状態は孤立無援。引きこもり。その先に待つものは孤独死...。そんなことまでも想起させるような悪魔の言葉



しかし無職を17ヶ月間続けてみて、そのことを今一度考えてみると、なんてバカげた脅しだったのか、という感じなのです。



転職を成功させることで成功報酬を受け取るリクルートの戯言だったのだと、今は理解できます。







社会とのつながりを今一度考えてみる


本でもネット上でも、僕はこの表現を目にする度に、頭の中に大きなクエスチョンが浮かびます。何かのひとつ覚えのように、繰り返し使われているこの言葉に、すごい違和感を感じるのです。



リクルートに脅しをかけられた「社会とのつながり」という言葉。これって一体何を指していると思いますか?多くの人は60歳で定年退職となると思いますが、その後はこの脅し文句からすれば絶望的な状態になるわけなのです。




でもですね、安心してください。全くそんなことはないのです。退職後17ヶ月経ってみて、なんだかバカげた考え方だなぁという感覚は強まるばかりなのです。



社会とのつながり。そんな形だけのものは現代社会ではそれほど重要ではないのです。いや正確には元々そんなものは無いのですよ。



おそらく、みなさんが普通に考えている社会とのつながりとは、自分が社会に必要とされているか否かということを指すのだと思います。



そういうものがあれば、なんだか安心できそうだし、自分が存在していることが許されるような、そんな感覚なのかもしれません。



しかし、ここはバッサリと言い切ってしまいたいと思います。そんなものは単なる思い込みに過ぎない。



今のこの時代。どこに住んでいようが、何をしていようが、SNSやブログ、メールやLine、Skype、誰とでも、いつでも話すことが出来ます。そしてそこでは、誰もが相手にとって必要とされる存在なわけなのです。





極端な例で言えば、宇宙空間にただ一人で生きているなどどいう状況であれば、それは完全なる社会との隔絶だと言えるかもしれません。でもそんなことは在り得ないのです。




会話ができるのだから自己承認の欲求を満たすことも出来ると思います。社会とのつかながりは、自分にその意思さえあれば、つなげておくことは出来ます。



だからあまり、そんな言葉に惑わされて自由度を下げるような生き方はしない方が良いと、僕の私見ではありますが、そう思うのです。



今、ここではお金や収入の話はしていません。仕事を辞めること社会とのつながりとの話をしています。



企業に属していない。仕事をしていない。アルバイトをしていない...。重複しますが、今の世の中では、そういうことと、社会とのつながりということにはあまり深い関係性はないということです。



凝り固まった考えに従属し続けても良いことはないと心の底から感じています。再就職などしなくて本当に良かった。貧乏でもきままなBライフ、お金を使わない生活、働かない生き方って、やはり最高なのです。



もちろん、贅沢をしたかったり欲しいものがあるのなら、それ相応の収入を得る努力をしてください。社会とのつながりなどということを不安視しているのなら、それで解消もされるでしょう。



でも僕は今のこの怠惰な貧乏生活の中にいた方がSNSやこのブログなどを通して、よっぽど社会とのつながりを感じられるし、なによりも自由を得ている感覚がそんな概念めいたものよりもよっぽど大切です。



退職後17ヶ月経ってみて、こんなことを感じております。ああ、本当に良かった。



関係ないですが、この本面白いです。




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Bライフ自給自足用の種まき



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2019年3月6日水曜日

将来の夢は隠居と言っていた小学生

将来の夢は隠居と言っていた小学生


小学校の時の卒業文集に「将来の夢は隠居」というタイトルの陰気臭い内容を淡々と綴っていた子がいたことを思い出しました。確か高木くんという頭が良くてスポーツも出来る人気者でした。




「社会に出てお決まりの仕事をこなして少しお金を貯めて草々に隠居。庭の盆栽でもいじりながら、毎日平々凡々と暮らして生きたい」という内容だったと記憶しています。



この時はもちろん僕も小学生で、その内容には全く理解も共感も出来ませんでした。アホな事を書いているっと思ったくらいだったと思います。



ただ他のクラスメイトとは異質だったということと、彼のポジティブなキャラクタとのギャップが大きかったのでよく覚えています。


今朝のツィート



隠居とはそもそも何?


隠居ってそもそも何なのでしょうかね。隠居という言葉を多くの人がマイナーなイメージとして捉えているかと思います。まずは表舞台というものがあって、そこから退くというようなイメージ。



と、いうことはきっと、人はこの世界に対して「社会での活動や労働、努力、根性、成功、お金儲け、出世」というようなものを自分のメインストーリーだと観ているということなのかと思います。




高木くんは小学生ながらにして、このメインストーリーを見切っていたのかもしれませんね。そんなの別にどうでもいいやぁ的に。



今僕自身、Bライフと称した働かない生き方、お金を使わない生活という隠居の身にあるわけなのですが、小学生高木くんの語った夢は実は、これはこれでありなんじゃないかとも思っています。



ただ、学校の先生がこの作文を読んだら、きっとこんなことを言うのではないかとも思います。



「これからもっとやりたいことが見つかるはずだよ。チャレンジすることこそが人生なんだし、誰かを目標にして頑張ってみようよ」



良く出来た回答なのではないでしょうか。まだ小学生くらいなら、これくらいでイケるとも思います。特にチャレンジすることが人生なのだというフレーズ。これは絶大です。これさえ信じていれば、大抵のことはやれてしまいます。



チャレンジこそが人生


思考はポジティブであるべきだと思います。チャレンジもどんどんした方がよい。出来なくて元々。失敗してもいい。これは今でもそう思っています。でも人にはそういう言葉のイメージを全く受け付けつけられくなる時もあるとも思うのです。




チャレンジ、チャレンジと言われても苦しいだけで何の力も沸いてこないかもしれません。それならばむしろ、隠居みたいな世界もあるよぉ~、別にみんながみんなチャレンジしなくてもいいんだよぉ~っと言ってあげた方が、元気になるような気もするのです。



無理なチャレンジなどしなくても良い。これからは小さなチャレンジにしていく。そしてこの状態を一旦、小さな隠居と考えてみたらどうでしょうか。物理的に隠居の構えをするのではなく、隠居的なものの見方に切り替えてみる。



大きな目標や人生の意義。そういう小難しい考えを一旦捨ててしまって、こころに過負荷のかからないような人生の捉え方をし始めてみる。すると何かが変わるかもしれません。



自分のこころを軽く出来れば、生きていることへの楽しさも増すようにも思います。そんな風に生きていたら、その内、自発的に大きなことにチャレンジしてみたくなることがあるかもしれません。もしそんな時が来れば是非チャレンジしてみてください。



そしてそれでもなお、物理的にも隠居が良いのだっという感覚が強まっていくようであれば、その時はそれも選択肢のひとつだと考えてみてもよいと思います。実際隠居Bライフは結構楽しいですから。



ただ、まずは大きなチャレンジなどしなくったって良いのだということ。ここを押さえてみてはどうでしょうか。



隠居の身ながら少し提言してみたくなりました。



そんな隠居者の本日の小さなチャレンジは畑作業。作りかけの段々畑にジャガイモとアスパラガスを植えただけ。たった20分の作業でしたが、これで十分。十分疲れました。


ボールみたいのがジャガイモ

薄気味悪いモジャモジャがアスパラの根

隠居と家族

隠居したことで得られたものは端的に「自由」です。何をしても良いししなくても良い。この世界は本当に甘味な世界で、まぁ別の言葉で言えば自堕落な世界。


しかしこの心地良い世界に身を置くには前提条件があるような気もしています。それは独り身であること。


僕は結婚をしていたし成人している子供も二人います。もしその家族の形を保持したまま隠居という形を選択していたとしたら、アウトだったのではとも思っています。




これからもあまり根詰めずに出来ることだけ。軽く軽く生きていこうと思います。




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働いていなくても社会とのつながりは持てる




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2019年3月4日月曜日

軽自動車のナンバーを自分で変更する

軽自動車のナンバーを自分で変更する


昨年の5月に伊豆の国市の山奥へ移住してきたわけなのですが、移住後に必要となる諸所の変更手続きは全て速攻で片付けております。住民票、郵便、国民健康保険、国民年金、ハローワーク、免許証などなど....。



ただ、ひとつだけ放置していたことがありました。それは軽自動車のナンバープレートの変更4月1日付け時点の届出済み住所で自動車税の請求がくるはずなのですが、今更、東京の日野市に軽自動車税を納めるのもなぁという感じなのです。




先月e-taxで確定申告をしたところ、伊豆の国市へ納める住民税はゼロ円ということでした。なんだか申し訳ない気もしていて、軽自動車税くらいは伊豆の国市へ納められるようにと思います。だからさっさと手続きに行かねばならないのです。



と言っても、軽自動車税って7,200円なのですが。



しかし、軽自動車税は1万円だなどと言っていた人もいたので、少し気になり調べてみました。確か7,200円だったはず。すると驚くべき事実が!なぁんて、多分知らなかったのは僕だけでみなさん知っているのでしょうね。



平成27年3月31日以前に登録されたクルマは7,200円。それ以降のクルマは10,800円だって!



新車だと当然10,800円。中古車でも平成28年4月1日以降の登録だとこれもまた10,800円。知りませんでしたよ。危ない危ない。



7,200円と10,800円って随分と差があるように感じるのは僕だけでしょうか。ふぅ~。でもお金を使わない生活を目指す者としては極普通の感覚。



ということで新たな事実も知り、軽自動車のナンバー変更ができる軽自動車検査協会 沼津支所に行ってきました。必要な書類は3ヶ月以内の住民票と印鑑。費用は1,400円(ナンバー代)。



ちなみに、車検時にディーラーに代行を頼むと2万円取られるそうです。これもまた、びっくり価格。車検は次の11月なので、今回放置していたら、おそらくこの2万円パターンになっていた気がします。あぶない、あぶない。超あぶない。



代行料2万円もふんだくられる代行手続き。折角なのでこれを自分でやった場合の具体的な流れを紹介しておこうと思います。まあ、あまり必要とされる方はいないとは思いますが。




変更に必要な手続きの概要


①手続き案内 順番待ち   15分(今日は少し混んでいたようです)
②説明を受けた書類に記入 10分
③担当者が記入内容を確認  5分
④次の書類を渡され記入  10分
⑤またもや記入確認     5分
⑥ナンバーを自分で外す   5分(ドライバー持参)
⑦ナンバーを返却      0分
⑧新ナンバー交付      5分
⑨新ナンバー取り付け    5分
-------------------------------
            計60分


始めの待ち時間が少々長かったですが、それ以降はパッパと進みました。どうでしょうか、これ。軽自動車協会の事務所までの距離がわりあることを考慮しても、ガソリン代はたかがしれています。



記入する項目が沢山あって分かりずらいのですが、車検と住民票に書いてあることが全てです。その内容を指定された書類に埋めていくだけのことです。



これで2万円。う~ん、なんて美味しいお仕事なのでしょうか。そういえば、事務所には50人ほどこの手続きをしている人がおりましたが、ツナギを着ている人がほとんどでした。



旧住所の軽自動車税課税停止の連絡


ちなみに、もうひとつ面白いことがありました。今回のナンバー変更手続きに伴い、以降は伊豆の国市から軽自動車税の通知が来るようになるのですが、旧住所の日野市へは自動的には連絡がいかないらしいのです。



そのため、そちらを停止させる手続きも必要だそうで、その手続き代行に1,000円かかると言われたのでした。むむむ?1,000円。それはいったいどんな作業なの?なんだか怪しいので聞いてみましたところ



所定の用紙に記入し日野市役所へ送るだけ



とのことでした。確認して本当によかったです。その用紙をもらい自分で記入し投函しました。82円ですみました



なんだか、世の中には代行という名の怪しい仕事が蔓延しているようです。自分で出来ないことなんて、そうそうないので、なるべく自分でやってしまいましょう。働かない生き方にはこういう点がとても大事。



発行されたナンバー

お好きなナンバーを指定すると5,000円らしいのですが、全く興味がないので、出されたものを受け取りました。それがこちらです。少し隠してますが、なんだかパチンコが大当たりしそうなナンバーです。あははははっ。いいじゃん。ゾロ目or3桁そろい。ナイショ。




自分で出きることは自分で。余計なお金を使わないのもBライフの基本。これからもこの点には留意して生きていこうと思います。



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2019年3月2日土曜日

急な傾斜地でも段々畑なら野菜を育てられる

急な傾斜地でも段々畑なら野菜を育てられる


先週ここに遊びに来てくれたブログの読者さんに、傾斜地の耕作を手伝ってもらったのですが、いよいよ3月に突入してしまったので本日、残りの1/3の部分をせっせと耕すことにしました。




去年も耕して畑にしているのですが、傾斜地ゆえについつい放置しがちになってしまい(歩きにくいし、なんとなく畑っぽくなかったので)、ついには雑草で森と化してしまいました。



故に今年は同じ轍を踏まないように、出入りのしやすい段々畑にきちんと整地することにします。



同じ場所の昨年の様子はこちら。まさに森状態でした。これはBライフの失敗事例として記事にも書いて紹介した元畑の様子です。



何を育てるか

育てるものも既に決まっております。段々畑の上から一段目はアスパラガス。多年草の野菜。一度植えれば10年間は収穫できる優れものなの。



しかも買うと結構高い野菜なので最上階に植えることにします。誰もいませんが盗られたりしないように一応、道路側から最も遠いところ。




二段目はジャガイモ。ホームセンターで安い種イモ(1kg280円)を見つけて1月草々に買ってしまったやつ。1kgもあるとかなりの量が収穫できると思います。



6月ごろはきっと食卓がジャガイモづくしでしょう。フライドポテトにして毎日食べるとします。お金を使わない生活の皮算用(笑)。




三段目、四段目はタネから育てるお好みの野菜。パクチー、チンゲンサイ、小松菜、ズッキーニ、オクラの5種。苗を買うと結構高額なので全てタネから育てます。バルコニーで2、3週間、ポット栽培をして大きくなったら植え替える予定です。



ズッキーニは育てやすく好物でもあるので楽しみです。



さて畑はというと


と、ここまで読んで、さぞ立派な畑ができたのだろうと思ったかもしれませんが....。一時間ほど真剣に肉体労働をしてみたところ、完全にのびてしまいました。



2時間ほどぶっ倒れて爆睡。先ほど目を覚ましました。やはり30分以上の労働は危険危険。ちょっとずちょっとずつが良いようです。



しかし一応、畑の様子を載せておこうと思います。現在こんな感じです。下にあと2段作ります。




上から2段目までは出来たので、アスパラとジャガイモを植えつけようとも思いましたが、もう少しだけ木の根や雑草を取り除いてからにしようと思います。3月中句くらいまでに植えればいいし。



畑とメンタル


1時間の耕作作業で倒れてしまったわけではあるのですが、身体が疲労した一方で、気分、メンタルに関してはとてもスッキリとしているように感じます。



少し寝てしまったというのもあるとは思うのですが、土いじりはやはりメンタルにとても良いです。



やるかやらないか。おそらく、ここだけが問題なのだとは思います。



働かない生き方を実践中なのではありますが、DIYにしても畑にしても、やろう!という気持ちだけはどこかに少しだけ存在しているような気がします。



ですので、この気持ちは今後も大切にしていきたいと思っています。



ちょっとずつ、ちょっとずつ。これからもこんな感じで生きていくとします。



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2019年2月28日木曜日

別荘での二拠点生活にはお金が掛る

別荘での二拠点生活にはお金が掛る



二拠点生活に憧れる方も多いかと思いますが、山奥の格安別荘をサブ的な生活の場にしてみた場合、それは成立するのかという点について自分なりの考えを紹介したいと思います。




中古の別荘は100万円を切る値段で売りにだされていることもあって、中には80万円で購入したというような記事を見かけることもあります。実際に不動産屋のホームページを覗いて見るとそんな値段で売りに出されているのでこれ自体はウソではないと思います。




ただ、安いからといって住むつもりもないのに購入するは、ちょっと待った!とも言っておきたいのです。つまり二拠点生活のようなイメージで手を出すのは要検討ということです。



まずお金の話なのですが、表示価格が80万円だとすれば、不動産屋の手数料に25万円ほど。実際には100万円は超えてしまいます。そしてガス、水道、電気、これらの基本料金で月額1万円弱、管理費で4,000円(合計で年間17万円)。



イメージとしては100万円で購入して年間の維持費17万円程度で別荘を持つような形かと思います。お金を使わない生き方とは真逆にも感じられますね。



年間17万円の維持費は住むとすればBライフとしても成り立つ格安な住居なのですが、別荘として考えてみると決して安くはないと思うのです。



二拠点をもつことへの憧れはあると思いますが、使用頻度を考えてみれば、その所有が自分にあっているかどうかは明確にもなってきます。



例えば10年間使うとして年に5回ほど各2泊3日滞在するケースで考えてみると、



毎年10泊程使用することになると思うのですが、この場合、一泊あたりに換算してみた金額は、(100万円/10年間+17万円)/ 10泊 = 2万7千円




一泊が2万7千円にもなってしまいます。使用頻度をもっと上げて年10回(ほとんど毎月一度は使う)としてみても、1万3千円



年に10回別荘に来て20泊する。これだけ泊まってもまだ旅館に泊まる方が安いのです。旅館なら美味しい料理も沢山食べられますし。



もちろん週末に使うような頻度の高い用途であれば問題はないと思います。




複数人で所有したらどうか

では複数人、例えば3人ほどで別荘を所有したらどうでしょうか。1万3千円/3人 = 4千300円(一泊)。これで何とかペイしそうなギリギリのラインような感じかもしれません。ただ毎年20泊もするかどうかは少々疑問ではありますが。



実は僕がまだかなり元気だったころ、頻繁に伊豆へ釣りに来ていたのですが、その時、数人の仲間でこんなことを真剣に考えていた時期がありました。




しかしそのころでも年に5泊もすれば多い方で、金銭的にはまったくペイしないという結論になったことをよく覚えています。



複数での所有は自由度が下がる

それと、この山奥の別荘に暮らしてみて明確に分かったことなのですが、家を所有する目的ってただ寝泊りができるということではないと思うのです。



東京のアパートを窮屈に感じていた理由のひとつに、何一つ改造、改装してはいけないということがありました。



何ひとつやりたいように出来ない。それはアパートを退去するときは元の状態にもどさなければならないから。だから棚を一つ作る程度でも躊躇してしまいます。



ここはそれが完全に自由です。自分の好きなように改造して構いません。大きな穴を開けても良いし、ドアをぶち壊してもいい。場合によっては部屋を増設しちゃっても誰からも文句を言われることはありません。




こんな改造欲をかき立ててくれるのも格安中古別荘かと思います。そして実際、それはとても楽しい工程でもあるのです。


だからもし複数人で所有してしまうと、自分の好きなように、好き勝手に改造するなんてことも難しくなってしまうかもしれないのです。割と、いや、かなり窮屈な選択のように思えます。



長期不在にする問題点

山奥の別荘を本当に別荘として使用する場合、一番問題になると思われるのが湿度です。この湿度によってカビが発生します。僕が今住んでいるこの家は3年間ほど人が住んでいなかったと聞いています。



前のオーナーは近くのマンションに住んでいるので頻繁に来ていたようなのですが、とにかくカビ臭くてしかたがありませんでした。カビ臭さというのは1,2時間くらいの滞在ではなんとかなるものなのですが、一日中いると本当に気持ちが悪くなってしまうものです。




人はたいていの臭いには慣れてしまうものですが、カビ臭さには慣れることが出来ません。ですので始めの3ヶ月間くらいはこのカビ臭を取り除くための戦いとなりました。カビ臭さはカビそのものを取り除かない限り消えないのです。



ですので、数ヶ月に一度しか滞在しない場合、まず、必ずカビが発生します。そしてその臭いは数日滞在して掃除をしたくらいでは取れません。ですので自然と足も遠のいていってしまうのではないかとも思います。


カビ臭さを撃退した話はこちら→ 中古物件、古い別荘特有のカビ臭さの撃退方法


結論

そこで結論なのですが山奥の格安別荘を年数泊の使用頻度二拠点用手に入れることは辞めておいた方が良い、ということになります。



格安別荘は住んでこそだと思います。もしくは将来的に住む。住む予定がないのであれば、安いからといってうかつに手を出さないことをおススメします。



最適な二拠点の形

別荘を二拠点生活の対象にすることに関してはいささか否定的な内容になってしまいましたが、二拠点自体には僕も今だ憧れを持っています。



そこで一番良いと感じているのが1ヶ月単位で滞在できる簡易的な滞在スペースを確保すること。



ツィツターのフォロワーさんに、ぐっさんという方がいるのですが、この方が沖縄の那覇で開いている下宿屋は個室30,000円/月です。保証金、清掃代、光熱費等のよけいな費用は一切かからないとう優れモノ。一日換算では驚きの千円です!




僕自身はまだ行く機会がないのですが、いつか滞在させてもらいたいと思っています。



ホームページはこちら→沖縄下宿屋 うちげ 那覇店  (残念ながら現在は満室のようです = 人気があるということ)。



年に1~2ヶ月。こういう形での二拠点生活であればお金も掛らないし理想的だと思います。二拠点を考えている方は是非こんな形も一考を。



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