2018年9月26日水曜日

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか


辛かった東京での生活におさらばし、田舎暮らし、別荘生活を送り始めてから、はや5ヶ月目。移住への不安からか、何か月も東京でオロオロしていましたが、今思えば、あれは何だったのか?という感じがしています。



この5か月、特段何をしていたわけでもないですが、あっという間に時間が過ぎていきました。



家を改造したり畑をやったり(途中で放棄しましたが)、海へ泳ぎに行ったり、部屋でAmazonの映画をを見続けたり、たまにブログを書いたり...。



まあこんな感じで良く分からないですが、働かない生活のまま、時がどんどん過ぎていきます。




ボロい別荘を手に入れたおかげで毎日やることが尽きません。ちょっと嫌になってきてますが(笑)。



ここに来てから心療内科に行くかどうか迷っていましたが、今のところ行かずにすんでいます。メンタル面はかなり回復している自覚があります。



去年の9月末に退職してから8ヶ月も東京のアパートでうだうだと暮らしていたのですが、さっさと移住してしまえば良かったと思ってます。



この家自体は11月に手に入れていたので早々に動けたはずなのですが、ちょっと怖かったというのが正直なところです。




山奥での田舎暮らしBライフ。上下左右に定住者無し。不安でした。でもこの不安に感じていたポイントが実は今、一番気に入っている点でもあります。



誰も住んでいない山奥別荘の小さな家。快適で最高~と思うことしばしば。



誰かと会ったり話をしたりすることは別に嫌いではないのです。でもそれが無くても別になんともない。もしかすると少し変わっているのかもしれませんね。そんな感じなのでこの場所がとても住みやすい。



無職なので旅に出ることもできます。軽自動車ですが後部座席を改造してごろ寝できるようにしようかと思ってます。まだしばらく自由に、きままに。



少ない消費、Bライフ的な生活をしながらこの後どうするかを考えたり、考えなかったり。



月6万円台というスレッシュを超えない生活を維持できれば働くつもりはないのですが、バスタブを取り替えたり、ウッドデッキの板を張り替えたりというような多少金額のはることもやる必要があると思うとお金も少し必要かとも思います。




4ヶ月間での感触は凄く暮らしやすいという一言。



この後の冬の寒ささえ乗り切れれば、ここは怖いものなしです。このブログも細く長く続けられればと思ってます。



別荘地へ移住しました的なブログもたまに読んでいます。暖炉を導入して薪割りをしてみたり、ニワトリを飼って卵を食べてみたり...。



そういう生活ってやはり魅力的。独り身なら定年退職後に別荘地へ移住することは難易度は高くないとは思うのですが、50代、40代でやってみると、これが意外と楽しい。



お金の心配はBライフ思考で数年は延命できそうだし、面白そうなことだけやれる自由さ。うつ病で苦しんでいた5年弱の時間を取り戻すことも容易いようなそんな感覚にもなっています。



自由や住居を手にしても、またアクセク働かなければならないような状況なら大きな心境の変化も得られなかったかもしれません。



生きていて良かったと思える今。率直な5ヶ月目の感想はこの一言につきるかもしれません。



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2018年9月25日火曜日

コンクリート風の壁紙でボロい通路をDIY

コンクリート風の壁紙でボロい通路をDIY


かなり時間が経ってしまったのだけど買って置いた壁紙を開梱しました。作業のことを考えるとどうしても気が重くて2,3週間放置していたのですが、始めなければ始まらない。ちょっとだけでも作業しようと思います。




今開いているこの引き戸なのですが、この先にはトイレと、 洗濯機、そして風呂場があります。いずれも水場。ただでさえ湿度が異常に高い山奥なので、水場となるこの通路を塞いでしまうと湿気がこもってしまうのでいつも開放しています。




で、この扉がどうしても目立ってしまう。



この扉はもう開かずの扉、ではなく、閉まらずの扉にしてしまおう。ということで、このまま固定してこの上から壁紙を貼ることにしました。そしてここにはカーテンをぶらさげます。



今回の壁紙

今まで2種の壁紙をDIYとして使っていますが、いずれもコンクリート風の壁紙です。

こんな感じと




こんな感じ



今回もまたコンクリ風なのですが、ちょっと、ちょっと、壁に当ててみたところものすごくカッコいい。高級感とうのでしょうか。質感というのでしょうか。凄く良いのです。



では早速貼っていきます。


1メートルくらいに適当に切ってドアの上から貼り付けます。貼り付けた後で凹凸のある箇所にカッターを入れていきます。隙間ができますが、こんな感じで。





下まで同じ要領で貼り付けていきます。きちんと下地の凹凸が出た方が良い感じに仕上がるので、コーナー部分もしっかりと指で押し付けていきます。




最後に、隙間が空いてしまった部分にそのサイズに切った壁紙を貼り付けて完了~。コンクリ柄なので重ね貼りしても全くわかりません。



気になっていたドアがオブジェに早代わり。これはオブジェ~。


写真だと伝わらないかもしれませんが、、この柄、本当にすごくカッコよいのです。左側にボロイ壁が見えてますが、こちらも全てこの壁紙で処理していきます。


ただ砂壁なので砂を固めるシーリングという作業をしないといけないので、直ぐには貼れません。



今日か明日シーラーを塗布して乾いたら貼っていこうと思います。


ついでにこのきったないトイレも。



壁紙ひとつ、というか壁紙が全て、のような気もしますが、家の中が全く別世界になります。1メートル幅x20メートルで9,000円くらいなので、気分を変えてみたい方には超おすすめです。



ただ、ちょっと面倒くさい。


大変。


なので完成形はまた後日紹介しようと思います。



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2018年9月24日月曜日

古いタンスをペンキでDIYリメイク

古いタンスをペンキでDIYリメイク


前のオーナーの持ち物ですが古臭いタンスがまだひとつあります。洋服を入れるところがなくて使っていたのですが、なんとも古臭い感が強くなってきて捨ててしまおうと思います。



引き出しを抜いて粗大ゴミへ...っと思ったのですが、先週使ったホワイトのペンキがあることを思い出しました。これホワイトで塗ったら少しは良くなるのではないか。



といいうことで一応捨てずにDIYでペンキを塗ってみることにしました。バルコニーに運んでペンキ塗り。まずは引出しから。





そして本体




ペンキ塗りってなんだか楽しいのです。作業をしている感覚はあまりなくて、油絵でも描いているような、そんな感じ。しかし一度塗りではムラが凄いので、乾いてからもう一度塗ります。



天気があまり良くなかったので二日あけてもう一度。二度塗り~。白がパッチリ。ホワイト~という感じになりました。いいんでないかい。まだバラバラなのでよくわかりませんが、古臭感はないような気がします。





良く乾いてからイザ、部屋へ。
おおおっなんかいい感じ。こぎれいな娘さん用のタンスになりいましたぁ!





でもこのままだとホワイト感が強過ぎるのでダイソー100均のシールの登場。これを貼ってみます。適当に。ペンキのダレなんかが目立つ場所の目隠しにもなって良いかも。





じゃじゃ~ん。最終形。なんかお店で売ってそうな感じのタンスになりましたぁ。


Bライフのタンスリメイク



ということで捨てずにこのまま使うことにします。
まあ適当な感じですが、良くなった気がします。


最後にこの上に洋服を掛けるための棒を打ち付けて、こんな感じで洋服をつるして。




古いタンスの田舎暮らしBライフ流、適当DIYリメイク作業完了~。お疲れさまでした。



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2018年9月23日日曜日

自生するミョウガを食すBライフ的食材の日々

自生するミョウガを食すBライフ的食材の日々


先週、敷地内にミョウガを発見して以来毎日ミョウガを頂いております。もうちょっとウェップという状態なのですが、というのもミョウガは日持ちしないという認識があって数日以内に食べないと~という焦りがあったのです。



こんなに食べられましぇん...


そんなことをツイッターで呟いてみたら、「冷凍保存できるよ~」という貴重な情報を頂き、このミョウガとの戦いに本日終止符を打つことが出来ました。なんと有益な情報なのだ。



知りませんでした。冷凍だと2~3ヶ月とって置けるそうです。そばの薬味にするような感じに刻んで冷凍。食べるときはそのままそば汁に入れればよいらしい。なんと素晴らしい。



ネットで調べればでていたのすが、固定観念って凄いですね。調べてみようなどという気は全くおこらなっかったわけなので。



毎日田舎暮らしBライフ的食材としてこんなふうに消化しておりました。


普通にザルそばの薬味として




ミート系のパスタの具として
なかなかイケます



天ぷらで
かなり美味しい


チャーハンの具として
まあまあ。




甘酢漬けとして
これが一番おいしい。


カレーにはこの甘酢漬けがすごく合います。らっきょ的存在。うまし。






とまあ、とてつもない収穫量なので毎日食しているわけですが、保存しておいて食べたいときに食べるのが一番。保存という概念はこの暮らしにはとても大切なことだとも認識しました。ローテーションしていければ美味しくいただけるわけなので。




椎茸なんて良いですよね。干し椎茸にしておけばかなり保存できそうですから。ツィツターのフォロワーさんのすすめで椎茸の栽培にも興味を持ってます。でも通販で売っているような栽培キットなんかは興味がないです。椎茸買った方が安いですから。



菌だけは買ってホダ木は無料でなんとか手にいれる。そして裏庭(山ですが)に放りなげておく。お金をかけず手間をかけず、椎茸が食べられたら最高~などと妄想を膨らませています。



いや、やりましょう。
是非、やります。



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Bライフ田舎暮らしブログ

2018年9月21日金曜日

別荘地の水道料金が倍以上に跳ね上がるというちょっと怖いお話

別荘地の水道料金


僕は現在、熱海から30分、三島から35分の伊豆の山奥にある某別荘地(もうバレているかもしれませんが)に住んでいるのですが、この別荘地の水道料金が来年度から倍に跳ね上がることになりました。


現在2,000円/月ですが、4,900円/月に変更になります。


少し硬い話ですが、今回はこの別荘地の水道事情について紹介しようと思います。



値上げ幅だけを見ると2.45倍。ですので普通では考えられない上昇値です。値上げというのは10%くらいを徐々に徐々に。ということでこれは単なる普通の値上げではないのです。



この別荘地の水道事業を守っていくための施策らしい、です。



別荘地には管理組合があるのですが、役員さん達が散々議論した末に導き出した結論であろうことは間違いないと思います。


僕のようにBライフ生活を目指している者にとっては月額2,900円の値上げは非常に痛いですが、自分自身の納得性を高めるためにもこの記事を書くことにしました。なお、このページに記載している各数字は組合の資料から引用しています。



別荘地の開発は1960年代

1960年と言えば50数年も前です。それに対して水道管の寿命ですが、これは40年らしいのです。もう寿命を過ぎているためあちらこちらで水漏れも起こっているということを最近知りました。


水漏れによって地中に垂れ流されている水量は全体の6割とも言われています。そしてこのまま保守をせずにいると地震などの災害がおこれば間違いなく全壊。




修繕積み立て

普通なら修繕積み立てのように計画的な積み立てをしてしかるべきです。マンションなどを購入すると立体駐車場やマンション本体を定期的にメンテしていくお金を当たり前のように徴収されていきますよね。しかし残念ながら、ここにはそういう考え方がなかったのです。



別荘地なのでおそらく、想像ですが、組合の役員さんといわれる方々もかなりの御年配。そしてもしかしたら当時は金持ちばかりで、壊れたら現金ポンで直せばいいでしょう、みたいな感覚だったのかもしれません。2,000万円くらいの別荘がごろごろころがっていた時代ですから。




組合役員が代替わりしてもその考えはずっと引き継がれてきたのでしょう。ですので今回の決定はまさに英断だと思います。組合役員さんが若返りしたとの話も聞いています。




未認可の水道事業

水道管の老朽化の問題もさることながら、なんとこの別荘地の水道事業は昭和の40数年ごろに認可更新の手続きを怠ったらしく、以降、未認可状態のまま40年以上運営されてきたらしいのです。でも別にいいじゃない?それでずっときたのだから、とも思いますよね?



未認可のままだと何が困るか

自然災害が起こったときに行政からの復興支援を受けられないらしい、のです。それは死活問題ですよね。老朽化が進み今にもぶっ壊れてしまいそうな状況。補修とあわせて認可もとっておくべき、というのはまともな判断だと思います。




補修に掛る総額

総額はなんと22億円!どひゃ~。そりゃそうですよね。ここは東京ドームが57個分も入ってしまう膨大な敷地面積を有しているのですから。でも2,900円の値上げくらいで22億円もまかなえるのかい!とも思いませんか。第二の疑問。


このカラクリは企業債らしいのです。伊豆の国市に水道事業を移管し、市が企業からお金を借りてそれを企業債として支払っていくという。毎年2,600万円。100年くらいの返済計画なのでしょうかね。気の長いお話です。


この補修に掛るお金2,600万円の他に維持管理費というのも計上されていて、そちらが700万円。合計3,300万円分を新たに徴収していこうというのが今回の値上げ分2,900円。


900世帯くらいあるので2,900円x12ヶ月x900世帯でだいたい3,300万円くらい。計算は合います。




他の地域の水道料金

ここは元々2,000円/月だったので安いなぁと感じていましたが、値上げされてもまだまだ他と比べて安いとのことです。水道料金の高い事業体のベスト5は以下。


夕張市 6,841円
深浦町 6,588円
羅臼町 6,340円
江差町 6,264円
上天草市6,264円



まあ夕張市なんて破産してしまった市ですからねぇ。そこを引き合いにだされても....。水道料金の高い地域というのは、多分ですが行政的なものが上手くいっていなかったところ、とも言えそうです。


ちなみに4,900円/月という金額は20㎡の使用までで、以降の超過分は1㎡当たり320円になります。一人暮らしでは毎日がんがんに水を使ったとしても20㎡はいきません。



水道のありがたさ

小屋暮らしのBライファーさん達のブログをよく読んでいるのですが、水に関してはみなさん苦労しています。井戸を掘ったり、湧き水を汲みにいったり。井戸を掘って水が出ても水質が悪い場合には高額な浄水システムが必要だったりと、本当苦労されています。




ライフラインとして電気、ガス、水。この3つの中でどれが一番重要かと言えば、やはり水なのです。電気もガスも代替手段はありますから。水だけは運よく飲料に使える綺麗な水源がなければアウトなのです。



例えば一日10リットルの水を使う(風呂などは入らない)として、毎日10リットルを30分ほどかけて汲みに行かなければならないとしたら、それは本当に辛いと思います。金額にしたら30円分くらいです。だから水道って本当にありがたいものなのです。


それ故に、水道料金の値上げも、このありがたさを享受出来ていることを思えばなんとか我慢できたりもする気もします。


最近、ゴゴゴ~っという轟音がすることがあります。なんだろうかと思っていたら、もう水道管の補強工事が始まっているらしい。そうと分かるとこの轟音もなんだか頼もしく感じてくる。


自分一人では絶対に出来ないことをやってくれている。2.45倍もしかたのないことだと納得しています。

強引にまとめてみると

・水道料が勝手に2.45倍に上がりました。
・しかし別荘地に必要な費用だとも理解、納得。
・水道のありがたさも再認識。


別荘地への移住を検討している方は、水道料金とその歴史なども少し調べておいた方が良いかもです。また水道事業の民営化という世の中の流れも要注意ですね。


水道事業の民営化法案は7月に可決されてしまっているので、あとは見守るだけしか出来ませんが、海外での民営化の事例などを見ると料金は上がることはあっても下がることはなさそうですね。


ちなみにマニラで民営化されたときは水道料金がいきなり5倍になり、富裕層しか水道を使えなくなったらしいです。


今回のこの別荘地の事例は私営を公営化するものですが、日本全国での民営化の流れでも今回の事例と同様に水道管の補修費を上乗せしてくるはずですので、大変なことになりそうだ、ということは想像できますよね。


みなさんがお住みの地域でも近い将来、動きがあるかもしれません。今後、要注目ですよ。



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2018年9月18日火曜日

田舎暮らしの山野草、ミョウガの群生

田舎暮らしの山野草、ミョウガの群生


昨日は無残な畑の現状を紹介させてもらいましたが、今日は凄いお宝を発見しましたのでこちらを紹介。なんとミョウガの群生~。ウヒョ~。これぞ田舎暮らしの醍醐味。


これこれ!


自生のミョウガ


ミョウガ自体はそこらじゅうに生えているのだけど、芽の部分はどこにもないなぁと諦めていたところでした。時期があるんですね。自生するミョウガは今頃なんだ、多分。



食べきれないので5,6本を引き抜いて洗ってからタッパへ。さてさてどうしよう。ええぃ!ザルそば祭りの開催じゃ~。というこで、誰も来やしませんが、急遽ザルそば祭りとなりました。




ミョウガはこのバルコニーの下辺りのモサモサしているところとか





庭の山側の方とか




そんなところにワンサカ自生しております。一人で食べられる量ではないのでご近所におすそ分け、なぁんて、誰も住んでません。どうしたものでしょうか。ネットで調理の仕方でも探して毎日食べようか。せっかくだからそうします。



とりあえず、今日はザルそばの薬味として大量に頂くことにします。



そばを茹でるときはいつも迷います。1束にするか2束にするか。1.5束くらいが調度よいのだけでど、束ねている紐を解くとバラバラになって扱いにくいし...。ほんといつも悩みます。今日は2束いってみます。





ミョウガと海苔とわさびで、こんな感じで頂くことにしました。





うん、美味しいです。取立てというのでしょうかね。香りが強いような気がします。
2束にするか迷いましたが、あっと言う間に間食。ご馳走様でした。



Bライフ視点から言及するとこんな感じでしょうか。

<今回の食事費>
そば2束  60円
そばつゆ 10円
のり   10円
みょうが  0円

合計  80円


総額もさることながら、0円の食材が入るとちょっとうれしくなります。



明日はミョウガの天ぷらに決まり。


そして周囲には、まだまだ何か財宝が眠っている予感。


以上、今日のお宝発見、についてでした。



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2018年9月17日月曜日

Bライフの失敗事例ー畑での自給自足

Bライフ田舎暮らしの失敗事例ー畑での自給自足


この山に移住する以前から半自給自足に憧れていました。働かない生活の基盤、Bライフ田舎暮らしのベースとなる畑



僕もこの地に小さな畑を確保(勝手に耕しただけですが)したわけのですが、猛烈な雑草の繁殖速度に負けてしまい、現在、放置状態になっています。



こちらは斜面を耕した当初の状態。



7月前半まではきゅうりが毎日収穫でき食べ飽きてしまったほどだったのですが、この時期あたりから草むしりを怠るようになり放置してしまいました。







そしてこのありさま。
もはや草むら。いや、小さな森。写真ではよく分からないかもしれませんが、きゅうりやピーマン、オクラなどのもちゃんと生えてます。ただ雑草の方が巨大なので見えません。




こんな草ボーボーの状態でも、大葉やオクラは現在でも収穫できているのですが、草を掻き分けながらの収穫で、もう畑これはではありません。



雑草をそのまま放置しながら野菜を育てる放置農法のようなものをテレビで観たことがあって、それはラクでいいなぁ、などとと思っていたら、このありさまです。



テレビのテキトーな放送を鵜呑みにしてはいけません。雑草と野菜では勝者は決まっております。ある時、爆発的に伸び、もはや人力ではどうにもならないであろうという絶望的な状態になります。学習しました。



このブログに野菜のことをあまり掲載していないのも、こんな理由からです。全ては自分の怠惰さ。何をやるにもコツコツと。しっかりやらないとダメですね~。




もう今年は諦めましたが、来年はきちんとした畑を維持できるように頑張ろうと思います。一人分の野菜を育てるには十分過ぎるほどの面積があります。



雑草が猛烈に育つのも肥沃な土地ゆえ。その恩恵を是非とも享受しようと思います。そのためには多少の努力は惜しんではいけないということなのでしょう。



ちいさなことからコツコツと
半自給自足生活はこの田舎暮らしブログのサブテーマにしようと思います。





来年の春ごろ、3月からは畑を開墾しなおして段々畑にします。言うは安し、行うは難しでが、ここに書けばきっとやります。そういうヤツです、僕は。あはははっ。



こうご期待。


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