2018年3月13日火曜日

不労所得、敷地内の電柱使用料

不労所得、敷地内の電柱使用料



伊豆山奥の別荘地。ここにはネット回線がありません。今まで何度か滞在してますが、田舎暮らしとはいえ、ネットが無いことは非常に厳しいです。



一応電話回線は引かれているので、速度を我慢すればADSLという手もあると思ってましたが、動画やSKYPEには耐えられそうにないので実のところ落ち込んでいました.....。



ところが!ところがぁ~!



光回線が引かれることになったのです。この情報だけでうつ病が一揆に快方にむかったような、そんな気さえします。



この周辺には大きな別荘地が3つ4つあるのですが、今回はここだけ!回線が引かれるとのことなのです。ラッキー極まりないとはこのこと。



閑散としている場所なのだけど、一応一定数の住民はいるということなのでしょうね。




速度は1Gbpsで月額5,130円。都内なら3,000円くらいの激安ネットもあるようですが、こんな山奥に回線を引いてくれて5,000円なら、もぉ~超満足です。4月の後半からつかえるようになるそう。



これで山奥暮らしで最大の課題だったネットの問題が解決されました。


しかしそれだけではない!のです



今回光回線を引き回すにあたり電柱を強化をするらしいのですが、そのことですごい恩恵を受けることになりました。



敷地内には電柱が1本建っているのですが、その「使用料」のお知らせが届いたのです。これは~!不労所得!不労所得!



お金を払うのではなく、もらえる、という摩訶不思議な現象。



敷地内電柱設置料として、15,000円/3年



3年に一度15,000円もらえるそうな。働かない生活を実践中の僕には本当にありがたいことです。



電柱1本で15,000円!もう10本でも100本でも建てて欲し~い。



たいした金額ではないですが、敷地使用料としてお金をもらえるという仕組みがなんとも嬉しい。



世の中って、そんな風に出来てるんですね。知りませんでした。



小屋暮らしBライフの人達のブログをよく読んでますが、電気を引くために電柱を立てて10万円くらい支払っているイメージです。



ところが今回のケースは支払うどころか、もらえるということで、ウキウキになってしまいました。



ちょっと自慢話になってしまいました。
うれしかったので。



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伊豆の山奥に買った中古別荘の不動産取得税


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一人暮らし貧乏生活



2018年3月2日金曜日

うつ病で都会から田舎へ移住した結果

うつ病で都会から田舎へ移住した結果


長いことうつ病と共存しているshigeです。


伊豆の山奥へ移住しようとしている背景にはいろいろな思いがあったのですが、最大の理由はうつ病、壊れてしまったメンタルを治すためです。かなり前から都会から田舎へ出た方が良いと感じていました。



東京に自分を拘束するものはもはや存在しないし、Bライフ実践の場としての伊豆の山奥。




しかし購入してから早4ヶ月。いまだ移住するでもなく東京にてぶらぶらしております。なかなか移住に踏み切れないのですが、とりあえず慣れることからということで今回もまた伊豆の山奥へまた行ってきました。



どうせなら一週間くらい滞在してくればよいのだけれど、2日くらいすると東京へ戻ろうかとう気になってしまう。大丈夫なのだろうか。本当に田舎暮らしが、移住が、Bライフが、できるのでしょうかね。



まだ寒いのだ

明確な理由がひとつ。まだ山奥は寒いということ。うつ病には寒さはこたえます。



伊豆周辺の気温が12度くらいあっても、山奥だと9度くらい。標高差400メートルでマイナス3度という計算がだいたいあってます。9度あれば普通に過ごせるのだけど、何か作業をする気にならないという、かなり甘えた感覚のようです。



でも、今回は良いことを発見しました。



日差しです。



12月くらいには庭にほとんど日差しが入ってこなかったのですが、とうとう南中高度(太陽の上がる高さ)がスギの木のテッペンを越えました。




3月以降はどんどん太陽の位置が上に上がって、日差しが入ってくるようです。早急に倒木作業をしなければ!っと思っていたのですが、そんなに焦る必要はなさそう。





そもそも庭を畑にしたいので倒木は不可欠なのですが、今回、家の反対側の一角に一日中日差しが差し込んでいる場所を見つけました。ここを耕して畑にしてしまえば、益々倒木を焦る必要がなくなります。



一応、クワを入れて耕してみました。そこに先週手に入れたミョウガの苗を。





移住するまでは水を毎日あげることが出来ないので、ほおっておいても勝手に育ってくれる植物でないとダメなのです。そこでミョウガ。



当初、4月の移住を考えてましたが、5月でも6月でもいいかなぁ。そんな感じなので、これからも気が向いた時にふと出向き、気が向いた時に移住しよう、というゆるいノリでいこうと思います。



行動できない理由をうつ病のせいにしてしまうことが多いのですが、自分が安心して気楽に動けることを今は一番重要視すべきだとも思っています。



都会から田舎へ行くわけなのですが、ちょっぴり戸惑っているのは確かです。



戸惑っているうちはまだ東京に住む。アパートや駐車場代で月に7,8万円は無駄なお金がかかってしまいますが、スタートは大切、大切。



そんな思いがあることも確かなので、次回からは家の改装を再開、田舎暮らし、働かない生活の準備を始めようと思っています。



メンタルを壊しての田舎への移住。はたしてうまく作用するのかどうか。今後をご期待ください。なぁ~んてね。ちょっとビビリモード(笑)。



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不労所得、敷地内の電柱使用料

2018年2月27日火曜日

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退

中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退


田舎暮らしを始めるにあたって築40数年の山奥の中古別荘を手に入れて一番悩んだのは「カビ臭さ」でした。おそらくこれが中古別荘の最大の問題であると思います。



たいていの臭いには身体が慣れてしまうものですが、カビ臭さには一向に慣れません。消臭剤をまいても10分でまた臭いを感じてしまいます。



こんな家で田舎暮らしなどできるのだろうか....。


ネットで対応を調べるも

家に入った瞬間に感じるカビ臭さには本当のところかなり閉口しました。どうしたらこの臭いが取れるのか?ネットでもいろいろと調べてみましたが、調べれば調べるほど決定打となるものが無いことが分かってくるのです。



ああ、もうこれは田舎への移住と共にこのカビ臭さと同居するしかないのかとも諦めの気持ちになりましたが、やれることは全てやろうと思い2ヶ月間奮闘しました。



すると3ヶ月目、突然、臭いが消えたのです。全くの無臭。感激でした。



何が決定打になったのかは今だわかりませんが、この3ヶ月間でやってきた、カビ臭撃退の対策を紹介しておこうと思います。




やってきたこと

①無香料の消臭剤を置く
 大き目の消臭剤を数個、各部屋に置きました。



②湿気を取る
 山奥なので冬でも湿気がかなりあります。そこで使い捨ての湿気取りを、これも各部屋に置きました。



③不要なモノは全て捨てる
 前のオーナーがかなりの物持ちだったのですが、古い机や布団、毛布、食器.....自分が使うもの意外は全て捨てました。



④掃除を徹底する(←おそらくこれが決定打)
 床は勿論、タンスの中、押入れの中、食器棚の中....可能な限り家全体を徹底的に掃除しましました。特に換気口は空気の通り道なので、バラバラにして清掃。



⑤砂壁に壁紙を貼る
 壁自体に臭いがあるかどうかは分からなかったのですが、壁紙で全面を覆いました。



⑥カビ臭専用の消臭剤を置く
 スプレータイプと置きタイプを購入しました。バイバイキーンという商品。



⑦柱の隙間をパテで埋める
 ちょっとした隙間も含め、全てにパテを埋めて密封しました。寒さ対策にもなるので、これは結構徹底しました。



⑧床全面を塗装する
 色落ちしていたのでキレイにする目的も含め塗装しました。




これで、やれることは全部やった感じです。いろいろなことの相乗効果で臭いが消えたのかと思いますが、徹底した清掃がやはり一番の対策だったのではないかという感触はあります。



中古の家を購入してカビ臭さを感じたら、まずは家の中全て、見えないところも含めて、綺麗に清掃しましょう。



目に見えないカビも拭き取りによって排除することができます。効果を感じるまでタイムラグはありますが効果は必ず現れるはずです。



臭い、温度、湿度、音.....。生活していると不快に思う外因は沢山ありますが、うつ病と上手に付き合いながら移住に向けて、ひとつひとつクリアして快適にしていきたいと思います。



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2018年2月26日月曜日

減薬の過程でにんにくを多めに摂取するようにした

減薬の過程でにんにくを多めに摂取



減薬をずっと進めてきているのですが、薬を減らすとどうしてもメンタルに不調が出てきます。食事で良いものはないかとネットで調べみたところ、どうもにんにくが良いらしい。


ということで昨年の夏くらいから一日一粒くらいの分量をいろいろな形で摂取するようになりました。料理に入れるのはもちろんですが、醤油や蜂蜜に漬け込んだものも食べてます。


ただ1ヶ月程度漬けたところで生のままでは辛くて食べられないです。そのためほとんどの場合、ラップに包んで30秒ほど電子レンジにかけてから食べてます。


そのおかげか、減薬も順調に進んできました。


にんにくをあまり多く買うためにとうとう発芽するものが出てしまいました。山積みにしていたので古いやつから出たようです。


発芽した状態で食べたことがありますが美味しくないです。ですので捨ててしまおうと思いましたが、水栽培でもしてみたらどうかと思い、空き缶に放り込んで水を入れてみました。


うつ病退職者の暇つぶし水栽培!




たった3,4日でこんなに成長しました。なかなか楽しいです。あと一週間くらいしたら、ニンニクの芽としてバター炒めにでもして食べられるんじゃないだろうか。




毎日毎日成長していく様子にはとても癒されます。たかがニンニクですが、生長のスピードにここでも少し元気をもらいました。


にんにくは安いのを大量に買って食べ続けていますが、サプリの方が楽かなとも思い、現在は併用しています。生にんにくは臭いがあるので人と会う予定があるときは食べられないという理由もあります。



ここ数ヶ月間摂取しているのは超有名なにんにく卵黄。

         

一日分で45円。これで元気でいられれば安いものかなと。
本当は生にんにくの方が良いとは思うのですが、お手軽さ、臭い、こんな理由からこちらへかなりシフトしてきています。


さて、体調も良いことだし今週は別荘に行って畑を耕してこようと思ってます。




倒木して日差しがガンガン差し込むようになったら、トマト、きゅうり、キャベツ、じゃがいもなんかを育ててみようかと思ってます。日差しがあまり入らない場所には、ミョウガの他に、三つ葉、ショウガ、ニラを植える予定です。



さぁそろそろ始動!田舎暮らし、移住、Bライフのリハーサル。



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中古別荘の問題点、カビ臭さを撃退


関連記事→
にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年2月22日木曜日

田舎の山奥別荘でプチDIYをしてきました

山奥別荘でプチDIY


かなり暖かかくなったこともあって、気晴らしに山奥の別荘へ出向いてみました。急に思い立ったので、ほとんどDIYはできませんでした。床板を塗料で塗り替えたことくらい。



こちらが別荘の外観。バルコニーの下は柱が立っているだけの状態で、ここには8畳ほどの部屋を作るベースがあります。来年以降、DIYにてここにも部屋を作る予定です。



伊豆の山奥への道にも環境にもかなり慣れました。山道は中々運転が辛かったのですが、これも慣れのようです。特に何も感じなくなりました。ここに来たのは今回で5回目になります。



そのうち移住する予定ですが、何とかなりそうな感触を持て始めています。


寝床

さて、この部屋ですが、ここを寝場所にしています。おもいっきり和風の部屋ですが、洋風にしてしまう予定です。



そしてとても簡素な作りなので、とてつもなく寒い部屋。ですので、移住後は片手間ではなく本格的な工事をやります。断熱工事。




壁と天井の全面に断熱材を張り詰めて、その上に板を張り、そして壁紙で装飾。寒さにめっきり弱いので、ここら辺は手を抜かずにきっちりやっていくしかない。



今回はカーペットを敷いて、蛍光灯をLEDに付け替えただけ。作業的には、お遊び適度。物足りないのですが、準備不足のためここまでに。




40年物の薄汚れた床板


床板がかなり色あせているため、塗装だけしてきました。床はこんな感じになってます。40年物の床かもしれません。拭いても、拭いても全く変化なし。




塗装してしまう

今回使ったのはこちらの塗料。Amazonで1本1,609円。たいした量は入っていないのですが1本で5畳分の面積くらいは塗れます。



塗った後ですが、こんな感じになります。ツヤツヤでピカピカ!この塗料は大当たりでした。こんなにキレイになるとは。あくまで安くあげたいBライフ的思考。








家具類を捨てに行く


前のオーナーさんが、家具類を全て置いていってくれたのですが、何回か来ているうちに、テーブルやイス、タンス....いらないなぁという気持ちになってしまいました。



今回全部捨てました(ごめんなさい)。近くに廃棄場は車で持ち込めば無料。ゴミ処理に関しては全くお金がかからないので、本当に助かります。




ワイルドな庭

春になったら人生初の倒木にもチャレンジします。ここは庭ですが、前のオーナーが倒木して、その木材でワイルドな庭を造ってます。ここもこれからバーベキューやらなんやらできるように改造予定。




後ろは背の高い杉の木だらけ。暖かい季節になったら、小さい木から順次倒していこうと思います。



DIY,DIYと言っても、二泊程度での滞在では、ほとんど何もできないのは事実です。でも少しでも手を入れれば、次回何かやるための準備が出来たり、やろうというモチベーションにも繋がるようです。



ですので、ちょっとしたことでも、とにかくやる。前に進める。そんな感じでいこうと思ってます。ボロくても大好きな自分の住処。そうなる気がしています。



ここから2年経って....(後日追記)


2年後、家の中とその周囲はDIYにて、こんな感じに変わっていきます。

  <元和室>コンクリート調の壁へ進化



  <リビングと和室>おしゃれに、おしゃれに。
別荘 DIY


  <キッチンまわり>キッチンカウンターと棚の自作 壁掛けTV


  <バーベキュー用の庭>傾斜地を水平にして砂利で


  <畑と駐車場、アプローチ>車は3台置けるように。段々畑を5段





2年後、DIYが進んだ様子を少しだけ、追記してみました。非常にのろいペースでしたが、ちょっとずつ着実に山奥別荘のDIYは進んでいきます。



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ



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減薬の過程でにんにくを多めに摂取


関連記事
田舎暮らしブログ



2018年2月16日金曜日

冬に気持ちが落ち込む冬季うつ--季節性うつ病

冬に気持ちが落ち込む冬季うつ--季節性うつ病


毎年寒い時期にはうつが酷くなる傾向にあるのですが、今回は最悪の状態となってしまいました。冬場に気持ちが落ち込む冬季うつ、季節性うつ病というやつです。


元々うつ病ですが、一年を通して毎年冬場にそのピークが訪れます。


この1ヶ月間は、ほぼ何も出来ずない寝たきりの状態でした。非常に苦しかったです。なんというか、虚無感のようなものに襲われて身動きが取れなくなってしまうのです。


冬季うつ病

うつ病のブログ


うつ病でも毎日ブログを書かれている方は沢山います。本当にすごいことだと思います。でもそんなブログを目にすると、性根の腐っている僕は少しだけ勘ぐってしまいます。うつ病なの?って。


今回のように1ヶ月以上何も出来ない期間があると自分の状態をかなり深刻に心配してしまいます。もしかしたらこのまま浮上できないかもしれない、などと。


寒いとまず良いことが頭に浮かばなくなります。悲惨な妄想ばかり。そして自責の念みたいなものも。メカニズムはわかりませんが、とにかく冬をうまくやり過ごす方法を見つけないと、僕は生きていけそうにないです。



やっと暖かくなってきて、どうにか今、文字をブチブチと打ち込んでおります。不思議ですが、打ち込めています。何なのでしょうかね~冬季うつというのは、いったい。



そしてようやく元気が少し出てきたので、また伊豆の山奥へ出向く計画を立てようと思ってます。実は正月に行った後も、もう一回行っていて、その時は友達が来てくれてお酒を一緒に飲みました。



昼間は釣りに行ったのですが、釣れませんでした。でも、嬉しかったぁ。始めての来客でしたから。





来週、また行ってきます。1週間くらい滞在していろいろと修理をしてきます。実は行く度に、現在住んでいる部屋の荷物をせっせと運んでいます。今回はコタツ机と作業用の机を運ぶ予定。残るのはベッドとテレビ、あと小物の衣装ケースくらい。



こんな気力が出てきて本当によかった。先週までのギャップの大きさに戸惑いながらも、ちょっと、いや、かなり嬉しいです。


あと2回行けば、荷物は全部移動できてしまいます。冷蔵庫と洗濯機はこちらに捨てていきます。そしていよいよ、4月から移住。と考えているのですが、もしかしたら5月になってしまうかもしれません。



メンタルクリニックとハローワークくらいしか、東京には用事はないのですが、なんとなく5月の方がきりがよさそうな感じがしていて。



暖かくなってくれば、もうさっさと移住してしまえ~!という気分になるような気もしています。ですので気分次第で4月または5月に移住ということにしておきます。


この地に長いをしてしまうとアパート代、駐車場代、光熱費で7万円くらいはかかってしまいます。はやく移住しなければ!もったいない、もったいない。



先週までは、こんなことを考えただけでも凹んでいました。でも今は考えられます。やっぱり冬季のうつ病が快方に向かってきたということなのでしょうね。自分が信じられません。



来週火曜日からまた伊豆の山奥に滞在。もうそろそろ魚も釣れるかもしれません。長く寝込んでいた分、楽しんでこようと思います。



冬季うつとは一生付き合っていくのでしょうか....。
まぁいいか。


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にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり

2018年1月6日土曜日

中古別荘のボロい砂壁をコンクリート調にDIY

中古別荘のボロい砂壁をコンクリート調にDIY



年末の30日から年明けの4日まで、伊豆の田舎、山奥で過ごてきしました。移住の練習、練習。そしてちょっとしたDIYも兼ねて。


寒いので本当は行く予定じゃなかったのだけど、東京にいてもやることが無いので、ただなんとなくぶら~っと。今回で3回目の滞在になります。


やっぱり八王子よりも寒い、です。うつ病には本当にこたえる寒さ。着いたとたんに帰りたくなりました....。でもせっかく来たので一応何かやっていこうと、今回は壁の改造をすることにしました。


玄関


まず玄関の古めかしいタイル。いかにも昔の建物という雰囲気をかもし出しています。





ここを壁紙で一新したい。しかしタイルでデコボコしているので、そのまま壁紙を貼れないらしです。下処理としてパテでデコボコを埋めなければならない。


パテは4kg入りで3,000円程度でした。これを全面に塗っていきます。





こんな感じで。




一応全面を塗り終えたのがこんな姿。




乾いたら全体を紙やすりで研磨して平らにします。


しかし、半日経っても1日経っても一向に乾く気配がない、です.....。


5日間滞在していましたが、結局乾かず、紙やすりをかけることができませんでした。


このタイルへの壁紙の貼り付けは次回来た時への持ち越し。


でも、なんかカッコいいので、ずっとこのままかも.....。







部屋の砂壁


部屋の中の壁は全面、砂壁で出来ています。これもまた、いかにも昔の家という感じで古さ感をかもし出しています。





この砂壁も壁紙を貼るには下処理が必要。何もしないとボロボロと砂が剥がれ落ちてきてしまいます。


シーラーという液体を塗って壁全体を固めてしまいます。1回目だけだと染み込んでしまうので、2回、3回と塗り重ねていきます。




結構大変な作業。そしてこの液体、素手に結構付いてしまったのですが、びりびりして痛いです。ちゃんとゴム手袋をつけて作業するべきでした。


シーラーが乾くまで1日。乾いたところで、いよいよ壁紙を貼っていきます。どんな雰囲気の壁紙かというと、





こんな感じです。コンクリートの打ち抜き、みたいなデザイン。
ノリが裏面に付いているので、寸法を測って切り抜き、ひたすら貼っていくだけの作業です。



しかし、なにせ初めてなので、ものすごく疲れます。この一面だけで疲労困憊。ここだけで終わりにしようと思ってました。



しかし壁紙の説明書を読んでみると、「開封したら2週間以内に作業してください」と書いてある。ノリが乾いてしまうらしいです。ひぇ~!帰れない......。



ということで、老体に鞭打って買ってしまった分(15メートルのロール)は、今回の滞在で全部貼りきることになりました。もう倒れそう.....。



あまりの量のため先を考えると全く手が進まなくなります。なので、ここは無心になって。ただひたすらに測って、切って、貼る。この作業を無心で淡々と続ける。


作業を続けること8時間。ようやく壁のDIY完了~。



こんな感じ。




ぼろい砂壁がモダンなコンクリート調に変身。死ぬほど疲れましたが、いい感じになりました。



お正月に重労働。ほんと、まいりました。


でも次回もきっちり玄関のタイル部分をやります!



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ


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