2017年11月25日土曜日

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊


11月20日(月)、別荘の残金と登記の手続きに行ってきました。この日は手続きを終えた後、宿泊するつもりで着替えなど数日分を持っていきました。


初の宿泊。田舎暮らしの練習に少しドキドキします。別荘ではまだネットがつながらない為、今日から後追いで宿泊した数日間をブログに書いていきます。


登記手続き


オーナーさんと司法書士事務所へ出向きました。そこで前回確認した書類を再度、司法書士さんから説明を受け、登記手続きの依頼を完了。ここで残金を支払いました。権利書が送られてくるのは2週間後になります。


今回の取引は不動産会社を仲介しない個人取引でした。内心は実はヒヤヒヤ。自分でもいろいろと調べましたが、支払いと登記に関してだけは、やはり司法書士さんを介在した方が安心できます。


物件の引渡し


手続き完了後、別荘に移動し物件の引渡しを受けました。早速、別荘が使えます。数年前まで住んでいたということで生活に必要なものは一通り揃っています。


テレビ、エアコン、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫などなど。早速コーヒーを入れて部屋と庭の散策。この土地と建物が自分のものになったという感触。感動的でした。すげー。








オーナーさんについて


オーナーさんはイニシャルでTさんといいます。今回Tさんに偶然出会えたことでこの物件を所有することになったのですが、物件を所有できたこと以上にこの出会いに感謝しています。


とても面倒見の良い方です。別荘地や市街地を数時間かけて車で走り、生活面のことを教えてくれたり、夕食に誘ってくれたり。足りないものを持ってきてくれたり。


不動産屋から購入していたら


もし今回、不動産屋から物件を購入していたらどうなっていたのだろうか?物件を渡されて、はいお終いっという感じだったと思います。


誰も頼れる人がいない。それはそれは恐ろしいことだと思いました。何も知らない地で誰も知らないということは、想像以上に恐ろしいことです。特に山奥ですから。


これから別荘の改築や山林の倒木も手伝ってもらえることになっています。大木の倒木は一番の課題だと思っていましたが、Tさんに言わせればたいしたことないと。もうかれこれ百本くらい倒しているらしいです。ほんと頼もしい。


山奥田舎暮らし。



少し寒くなった夜。期待と不安とが入り混じった複雑な気持ちになりました。
ついに一歩踏み出してしまった。山奥田舎暮らし。地方移住。もう後戻りは出来ない。


でも、まあ、なんとかなるさぁ。


電気毛布にくるまりながら
この日はぐっすりと眠りにつきました。



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隠居用別荘への宿泊 第二日目



2017年11月14日火曜日

可愛い相棒を手に入れました

可愛い相棒を手に入れました



中古の軽自動車、今日納車されました。今住んでいるところは東京の日野市です。中央線、京応線の駅に徒歩で行ける為、車は全く必要ありません。


ということで車は去年の今頃、もう乗らないっと思って売ってしまいました。たった1年前のことですが、今思い返してみると、この時は伊豆の別荘を買って田舎へ移住するなんてことは想像もしていなかった、ということです。うつ病の状態もかなり酷い時期でした。


1年前、実は


1年前、実は働いていました。1年4ヶ月間の長~い休職期間を経てやっと復職した時期です。



まだ大量の抗うつ剤を服用していましたが、休んでいること自体が耐えられなくなってしまい、産業医に色々とウソをつきながら復職させてもらったのです。



でも結果は無残。たったの3ヵ月でまた休職となってしまったのでした。3度目の休職です。



退職や移住なんかのことを考え出したのは、この3度目の休職に入ってからで、その辺のところはこちらに書いてあります。

→ 休職からのアーリーリタイア


さて可愛い相棒ですが


こちらが、これからの別荘暮らしで相棒になってくれるホンダ、ライフです(聞いたことのない名前だぁ!)。



平成23年車、走行距離18,000キロ、カーナビ、ETC付き、価格は6ヶ月整備保証までつけて全部で55万円でした。予算を10万円ほどオーバーしましたが、お買い得感を感じます。







早速ドライブ、っと思いましたが、まだ任意保険に入っていないので残念ながら今日のところは帰宅。帰路だけの走行でしたが、とても快適でした。






ネット損保の保険


いろいろとあるようですが、SBI損保が一番安そうでした。ネットでの申し込み。特約だけ外しましたが、24,980円/年です。安いです。昨年まで乗っていた車はディーラー経由で保険に入ってましたが、確か6万円くらいしていたと記憶してます。恐るべしネット保険。



別荘移住に向けて


やりたいこと(と言っても、ただ隠居するだけですが....)があると、物事は何だか勝手に進んでいくような気がします。中々起き上がれずに、うつうつとした時間を過ごすことも多いですが、隠居に向けた準備だけは、きちんと進めていく自分がいます。



会社、辞めてよかったなっとつくづく思ってます。精神的にこんなにフリーに動けているのですから。



でも、恐ろしい貧乏生活
そんなものが待っていることも確かなのですが。



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田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊

2017年11月12日日曜日

田舎暮らしの土地の森林を伐採する

田舎暮らしの土地の森林を伐採する


来週、伊豆の別荘の決済。いよいよ20日から住めるわけなのですが、田舎暮らしを前からもう頭の中は、やりたいことで一杯になっています。



働かない生活への扉を開いてしまったことで、想像するだけで全てが楽しくなってしまいます。ただ、ひとつだけちょっと小さな悩みが。人生の中で一度も経験をしたことの無い森林の伐採。自分で出来るのだろうか。なんて、ほんと小さな悩み(笑)。





住居は標高200メートル程の場所なので、別荘地全体から見ればかなり低地に位置しているのですが、やはりそれでも山中。周囲は完全なる森林です。庭を耕して畑にするにも日当たりを良くする必要があります。そのためには森林を伐採しなければなりません。



自分で森林を伐採


現在のオーナーさんは自分で森林を伐採したそうです。伐採後の丸太もきちんと庭のブロックとして活用しています。これを見たとき「超楽しそう~」っと思ったのですが、よくよく考えると超キケンな作業。チェーンソーは使えます、多分。でも木が倒れる方向をコントロールし損なうと家がぶっ壊れてしまいます。



実際、一つ前のオーナーさんはこれをやってしまったそうです。10メートルの大木を家にブチ当て、屋根が半壊。改修には200万円。こえぇぇ~。リスク高過ぎ!







超便利なグッツが


そこでいろいろとネットで調べていたのですが、こんな便利なグッツを見つけてしまいました。この釣り竿みたいなヤツです。







伸縮4段式、全長6メートル。先端にノコギリがついてます。これでギコギコやればだいたい7メートルくらいの位置までの枝は簡単に切れるそうです。1メートルじゃないですよ。7メートル!すごっ!



これがあれば木を倒さなくても、とりあえず採光が確保できそうです。Youtubeに伐採の動画があったので載せておきます。





ね、いいでしょ。こんなモノが世の中にあるとは知りませんでした。Amazonで19,650円。カスタマビューも☆が4.5個。そこで、これは絶対に買いじゃ~!!とポチッとしようとした瞬間、「縮めた時の長さ」が目に入りました。伸ばした時、6.1メートル、縮めた時、2.4メートル。


軽自動車に乗らない



縮めても2.4メートル。軽自動車には乗らないじゃん!。運べねぇっス。危なぇ~。衝動買いは危ない危ない。これは今、ここで買うものではなく、移住後、移住先で買うべきものでした。気が付いて良かったぁ~。



ちょっと浮かれていたようです。
買い物は十分に考えてから、ですね。


ちなみに、チェーンソーでの森林の倒木に関しては、15,000円、2日間の講習会を見つけましたので、安全面もきちんと勉強してから取り組もうと思ってます。田舎暮らしが楽しみです。



今回の物件に出会えた別荘探し第三弾はこちら
隠居用、伊豆の別荘探し第三弾



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可愛い相棒を手に入れました


関連記事
働かないで生きる、お金を使わない生き方

2017年11月9日木曜日

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約



先週伊豆へ行ってきたばかりですが、昨日再び伊豆を訪問。今回は視察ではなく、田舎暮らしを始める別荘の契約の為です。



一つ前のページで書きましたが、購入予定物件の登記簿謄本を確認してオーナーさんも信頼のおける方だと判断して契約になります。



不動産屋を介さない個人間での取引のため多少の不安は実のところまだあります。



不動産業者の仲介は安心料だとは思いますが高過ぎなのです。おそらく諸々で50万弱とられてしまうと思われます。ここは勝負。



なぁんて。勝負などと言えるほど高額な物件ではありません(笑)。そんな物件でいちいち詐欺的なことをする人もいるわけがないとも思っております。



移住してからの生き方も全ては自分。自分で全てやっていこうと思っているので、取引も自分でやってしまう。こんな感じの勢いみたいなものが心の中にはあります。


手続きの手順

①契約書の作成。捺印。
②手付金の支払い
③司法書士事務所で登記の依頼
④本決済の日時の取り決め


こなしたスケジュール

<別荘にて>

①別荘を再度隅々まで確認
②電化製品など、そのまま使用させてもらえる家財を確認


<オーナーさんのマンションにて>

①契約書の読み合わせ(僕が作成しました)
②お互いに納得し、署名、捺印、印紙の貼り付け
手付金として50万円を払い、領収書を受領。


<司法書士事務所にて>

①揃っている書類を司法書士さんが確認
 (権利書や契約書に法的なミスがないかなど)
決済日を約束。11月20日にしました。
 (必要書類を司法書士へ提出し、同時に残金を売主さんに支払う日)



司法書士さんは流石に丁寧で優しくいろいろと教えてくれました。素人の僕が安心できるよう書類ひとつひとつの確認ポイント法的根拠を明確にしてくれて、やはり安心できます。司法書士だけは介して良かったと思います。



ちなみに沼津の司法書士事務所ですが、協会に登録されていること、免許が登録されていることを僕の方で事前に確認してます(あくまで用心深く)。


11月20日の登記と決済

登記と決済はこんな流れになります。

①既に確認済みの権利書を売主さんが司法書士さんへ提出
②「当日時点の登記簿」を司法書士さんが取り寄せ、変更事項など無いことを確認。
③問題なければ、その場で買主が残金を現金で支払う。



②の当日時点の登記簿についてですが、なんでこんなものが必要になるかと言うことについて少しだけ触れておきます。



僕は既に自身で登記簿を取って所有者や担保などになっていないことを確認しています。司法書士側でも同じことをやってくれていますが、契約日までの数日間の間に何かが起こることも有りうるらしいのです。



つまり、契約者を安心させた後、対象の物件を担保にいれてお金を借りた上で本契約をしてしまうというような詐欺です。



安い物件なのでお金など借りられないとは思いますが、こんな観点で当日の登記簿確認が行われます。



ということで、決済まで全く問題なさそうです。20日の取引後ですが、さっそく2、3泊の滞在を予定しています。



というのも、別荘にある家財はそのまま譲ってくれるということなので、即住める状況です。また、今回の為に湯沸かし器を新品に交換してくれました。至れり尽くせりです。


対象の物件

20日以降、実際に滞在してから少しずつ紹介していこうと思いますが、ざっとこんな感じの別荘です。


別荘の概観(正面)
大きなバルコニーが特徴的です。



別荘の概観(右手側から)
人工芝がひかれているところは、パターをやったりバーベキューをやっていたそうです。僕は畑にしてしまう予定ですが。



人工芝部を上から
丸太で周囲を囲ってある道は、バリアフリーのために作ったそうです。



玄関側の通路(左手側)
少し階段を下る道があります。



ルーフバルコニーの一部
ブランコやテーブルが置かれてます。




実際の敷地は写真に写っている部分よりも二周りほど大きく、大木を伐採すれば、使える部分をもっと広げられそうです。あとバルコニー下の空間が使われてないですが、ここに大きな部屋を一つ作れそうです。車は4台の駐車スペースがあります。



とりあえず、今日の時点ではこんな感じですが、想像していた以上にいろんなことを楽しめそうです。


また海までは30分程度なので、釣りも楽しみです。


その辺は追々紹介させて頂こうと思います。



最後に

僕はうつ病を4年前に発症し休職、復職を繰り返してきました。生きていたくないと思うような本当にツライ時期もありました。



処方される薬がとんでもない量になってしまった時期もあります。でも別荘地への移住を考え始めたころからは、薬の量が目に見えて減り始めたのです。



楽しいことばかり考えているとメンタルは改善される。考え方もポジティブに変わっていく。そんな確信を得られました。そしてこの体感が後押しとなって、昨日という日につながったような気がします。



どんどん楽しいことを考えましょう!
心にも体にも、そして現実空間にも良いことが起こるかもしれません。




半年後に移住した話はこちら↓
Bライフ山奥一人暮らし貧乏生活を開始



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田舎暮らしの土地の森林を伐採する



2017年11月6日月曜日

登記簿謄本を取って別荘を個人売買する

登記簿謄本を取って別荘を個人売買する


先週、伊豆の別荘視察に行ってきて、思わぬところで気に入った物件に遭遇したのですが、今日、この物件の登記簿謄本を取りに法務局に行ってきました。





というのも、不動産屋を仲介せずに直接オーナーさんと売買しようと考えているからなのです。安い物件をいろいろと見て回って思ったことですが、とにかく不動産屋の中間マージンは異常に高い。例えば激安だと思って250万円の物件を買おうと思っても、この物件の価格以外に、50万円ほど必要になるのです。最終的に300万円になります。


不動産屋の役割


不動産屋の一番の役割は広告です。その物件を広告して売主と買主を仲介すること。もちろん物件の状態や保証、法的管理なんかもあるのですが、中古の激安別荘なんかの場合、そもそも瑕疵担保などない場合が多く「現状引渡し」というのが主流です。つまり、買った後に故障箇所を見つけても自分で直す、という考え方。


だとすると、売主と買主がつながってしまった後、不動産屋の残る役割は、というと「法的管理」だけになります。でも、この法的管理というのも、登記の手続きであって、これ自体は司法書士の担当です。


極端なことを言えば、司法書士を挟まなくても、法務局に当人同士が出向いて、その場で登記と代金受け渡しをしてしまえば出来てしまうことでもあります。





そこで僕もこの方法でいこうかとも考えましたが、やはり司法書士だけは仲介しておいた方が安心できそうなので、結論として、不動産屋を挟まずに売買契約をし、登記と決済は司法書士に任せるという形で進めようと思っています。



そこで必要なのが登記簿の確認


登記簿を取ったのは始めてですが、登記簿を取れば、その土地や建物の全ての権利の範囲と所有者が分かります。また土地を担保にお金を借りたりしていれば、ここに記載されますので一応この点もチェックする必要があります。まあ評価価格などものすごく安いでしょうからお金など借りられるとは思いませんが。





法務局での申請


登記簿を取るために必要なのは、所在地(登記上の正しい地番)と所有者の名前だけ。1件600円の収入印紙を貼って申請します。今回の物件の場合、建屋のある土地の他に隣接する土地も売買対象なので、建屋、土地、土地、と3件の登記簿を入手しました。


内容の確認


土地の地積、家の構造、床面積、など、元々オーナーさんから受けていた情報通りでした。そして権利部に関して担保などは一切ないことが確認できました。そしてオーナーさんの身元の確認も済んでいます。



ということで、あとは金額を確定して契約書を作成すれば、一応安心して売買ができると思っています。それと現在はネット情報社会ですので、一応オーナーさんのこともかなりの確度で調べさせてはもらっています。


売買契約書


これはこの後作成するのですが、マンションの売買に書かれるような、読まないどうでも良いことは書かないつもりです。今回の取引対象物件の詳細、代金、手付金、残代金、所有権の移転タイミング、登記のタイミング、手付け解除時の罰則、瑕疵担保、くらいの予定です。



ということで、かなりの確率で、買うという方向に動きだしました。



別荘探し第三弾はこちら
伊豆の別荘探しブログ第三弾



この後、いよいよ売買契約です→
田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約






2017年11月3日金曜日

伊豆の別荘探しブログ第三弾

伊豆の別荘探しブログ第三弾


伊豆の別荘探し第二弾をブログに書いてから随分と時間が経ってしまいましたが、第三弾、行って来ました。伊豆周辺の某別荘地にある物件です。


実は不動産屋のホームページで見つけてから2ヶ月経ちます。この間、ずっと見てみたい!と思っていた物件です。248万円でキッチン、水まわり、外壁を2010年にリホーム済みの平屋、とあって写真に凄くそそられました。どんな写真かというとこちら。



伊豆の別荘


ね、家の概観は多少の古さをかもし出ししていますが、部屋の水まわりは凄くキレイ。なんだか住めそうでしょう。



で、現地に着いて早速物件を視察。


しかし、うん、どこだ?家なんかないじゃん......と思っていたら、ありました。これです。なんかそれらしきものが見えます。




別の角度から見てみるとこんな感じ。完全に草木に埋もれています。荒れ放題の敷地。





でもまあ、近づいて見ればこんな感じで、家の概観自体は並の中クラス。







家の下に潜り込んでみると、そこは大きな物置スペース。小さなビニールハウスの残骸もあります。傾斜面に立てられているため、家の下のスペースは結構大きくて使えそうです。でも縦横斜めに走っている柱が、いかにも強度を補強した感じで、その内に倒壊の恐れもありそうな怖さはありました。



結構気に入ってしまった


こんな感じではあるのですが、この時点では結構気に入ってしまいました。草木はスゴイですが、伐採すれば数日程度で小奇麗にできそうな感じで、手付かずの斜面も平たくすればいい。なんというか、改造欲求のようなものが湧き出てきて欲しくなってしまったのでした。



そこで、伊豆のこの別荘を取り扱っている不動産屋に電話。この物件の部屋の中を見たいので鍵を持ってきてくれっと。ちょっと立て込んでいるので1時間くらい掛りますとのことでしたが、その辺を散歩してればいいやってことで、1時間後に来てもらうことにしました。


不動産が来るまでの待ち時間に


時間があるのでそこら辺をぶらぶらしていると、ご近所さんを発見。「そこの物件を見せてもらうんですよ~」っと話たところ、苦い顔をされました。

そんなとこに住もうと思っているのか?........っていう感じです。

ご近所さんからすると、そこは人の住むよう家ではないらしい....。確かに。言われてみればそんな気がする。


そしてこの方から、暇つぶしがてら自分の所有する別荘を見せてあげるよっと、お誘いを受けました。そこで時間つぶしということで、特に深い考えもなく見せてもらうことにしました。


車で10分程行ったとことろにある別荘です。写真を取り忘れたので一枚しかないですが、とにかくデカイです。2階建ての3LDK.



中も見せてもらいましたが、システムキッチンはほぼ新品状態で豪華でした。200万かかったそうです。家の大きさと状態からは500万円はするなっと思いましたが、350万円でいいよ、と言われました。



なんか、ウソくさいですよね。さっき会ったばっかりだし。正直、詐欺なんじゃないかと思いました。それに部屋数が多過ぎて大家族向き。自分には合ってないので、とっさに「考えておきます」と答えました。


不動産屋の登場


そうこうしているうちに不動産屋が来る時間になり、合流。早速部屋の中を見せてもらいましたが、ドアを開けてみると中は、汚いねー、というか古~い。床や壁がボコボコ~。シミだらけ~。期待していた水回りも、何だか写真と全然ちがう。超古い感じ。



ショックを受けしました。写真を撮るのも忘れてしまったくらい。というか、購買意欲が一気にゼロになったので撮りたくなくなりました。その後、不動産屋とは一応当たり障りのない話をし、そこで解散。



しばらくその家の前で呆然としていたのですが、ここで、先ほどの方とまた遭遇したのです。


実は目の前の豪邸


というのも、この方は、この「ボロ物件」のまん前の豪邸の住人でした。まだ帰路に着くには早いので、軽い気持ちでまた立ち話、のつもりが、長々と話をしてしまいました。いろいろと話を聞いてみると、なんとこの方、この伊豆の別荘地の前理事長らしい。そして目の前の大きな家の他に、息子達用に別荘を2箇所、そしてマンションを1箇所所有しているということです。



見に行くかい?と、またお誘いを受けました。で、別の別荘を見せてもらうことに。車で5分程度。現れたのはちょっと小さめだけど、頑丈そうで小奇麗な別荘。2階建てで1階は倉庫。



2LDKですが、巨大なウッドデッキのベランダがあってものすごい開放感。これだけでも凄く気に入ってしまったのですが、驚いたのは敷地面積。後から隣の土地も購入して平地にしたそうで、全体で160坪もあります。建物は15坪くらいなので10倍の整地された敷地があるってことです。農作業をやりたい自分にはヨダレが出てしまう面積です。



でも、絶対に予算オーバー。



他の物件と比較すれば、かなり高額なはず。高くて買えないと思いながらも、恐る恐るお値段を聞いてみました。



すると!なんと!なんと!いけそう!買えるかも。



ということで、この物件は、急遽、僕の検討リストに乗ることになりました。でもまだ検討なので、お値段は秘密です。一応、Googleのストリートビューでキャプチャーした写真を1枚だけ載せておきます。こんな感じです。







思わぬところで好物件に出会えたラッキーな一日でした。ということで、このブログは、伊豆の別荘に住んでみた話というような内容のブログになっていくことが確定したような感じ....。


まだわからんけど。



別荘探し第一弾はこちら↓
熱海に移住するブログになるだろう隠居用別荘探し



別荘探し第二弾はこちら↓
退職後の田舎暮らし移住先隠居別荘探し第二弾



売買契約の話はこちら↓
田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約



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登記簿謄本を取って別荘を個人売買する


2017年11月1日水曜日

ハローワークで雇用保険受給者証明書をもらう

ハローワークで雇用保険受給者証明書をもらう



先週、ハローワークに行ってきました。雇用保険受給者証明章をもらうためでだったのですが、同時に雇用保険の説明会に参加しました。会場は結構広くて200人程が入れる大きさ。早く着いてしまったので一番前の席に座りました。



会社の同僚が続々と


一番前の席に座ってしまったため、入場してくる人、一人ひとりと目が合ってしまいます。僕より年配の方もいれば若い方も、女性も男性も種々多様。するとそこへ、結構親しかった同僚が入ってきました。静かな会場だったので、軽く会釈だけしたのですが、その後もまた一人、また一人、次々と同僚、知り合いが入ってきました。


同じ会社の早期退職者


今回、僕は会社の特別早期退職制度の募集に申し込んで退職したわけなのですが、休職中のの退職だったため、どれくらいの応募者がいるのか知りませんでした。風のウワサでは200人とも300人とも聞いていましたが、会場は知り合いで一杯。


見渡すと知った顔が30名程座っています。中には仕事でえばり腐っていた人もいて、なぁんだこの人も辞めるのかよっとちょっと複雑な思いがしました。楽しくてしょうがない様に見えてましたが、内情は悩みを抱えていたりしたのですかね。それとも独立してラーメン屋でも始めようと思っちゃったりしているのでしょうか。色々と想像してしまいます。


隣席も知った顔。なんて名前だったっけな、と考えていたら、ふいに話しかけられてしまいました。しかも僕の名前を覚えている。小声でしきりに話しかけられましたが、名前を忘れちゃっていると話し辛いですね。まあ適当話していたのですが、そんな中、ふと、彼の書類に書いてある「基本手当日額」が目にはいってしまいました。






彼の日額はなんと8,205円!!


僕の基本手当日額は6,701円でした。1,500円も差がある!予想はしていましたが、こんなにも違うのかということで、少しガックリしてしまいました。この基本日額というのは、6ヶ月間の給与の平均をベースとして算出されるのですが、僕はうつ病で休職→復職→休職を繰り返していた為、出勤時間が少なく途中途中で給与が70%程度になってしまった月が数回存在しています。これらが計算に含まれてしまっての結果です。




50万円........


一応、会社が募集した早期退職のため、会社都合という扱いになっています。ですので330日間、支給を受けられます。1年弱。上に書いた8205円と6701円の差額は....1504円。330日間だと1504円x330=49万6千円!!げげげげっ。こんなに損してしまった。ちょっと、いや、かなり悲しい。50万円も損してしまった。大損....。


でも受給できるだけで、ありがたいと思います。ほんと。


とは言いながら一応、退職して失業保険をもらおうと思っている方
退職前の6ヶ月間は、きちんとフル勤務で働いた方がいいです。


休職も退職も計画的に。



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