2018年10月3日水曜日

足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ

足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ


最近ふくらはぎがだるく、昔買った電動マッサージを探し出してキコキコとマッサージをするようになりました。しかしダルさがなかなか取れない。


そこで足の裏もマッサージ機でキコキコ。するとふくらはぎのダルさが取れていく感覚。ふくらはぎを直接マッサージするよりも足裏に刺激を与えたほうが効果があるということに気付き始めました。


そこで足の裏を棒で刺激してみたり、木の金槌で叩いてみたり...。結構効きます。


そんな矢先、Amazonで気になる商品を見つけてしまったのです。



その名も「足裏いてーよ」





すごいネーミング。そしてパッケージのインパクト


無駄なお金は使うまいと、ネット購入を封印していたところですが、レビューを読んでみたところ、皆さん絶賛。益々欲しくなる。まあ、これくらいならいいかっ。なんて信念の弱い自分。


1,254円。


えええぃ、ポチっ



翌日、届きましたよぉ~。早っ。

なんだか恐ろしい突起がいっぱい。早速、キッチンマットの上に置いて、キッチンに寄りかかりながら、そぉ~っとそぉ~っと。うぎゃぁ~。






本当に悲鳴をあげてしまいました。ここは山奥なので誰も来たりしませんが、都会に住んでおられる方は注意が必要です。たぶん同じように大きな声を上げてしまうでしょう。


いやぁものすごく痛いです。
でもこの痛さが、この痛さが、すっごくいい



突起の部分は大小6段階ほどあるようで、痛過ぎる場合は小さな突起の上に。もっと刺激が欲しければより大きな突起の上に足を乗せましょう。自分で痛さが調整できるのもいい。



ううううっと気張りながら3分ほど乗った後、足裏やふくらはぎだけでなくて、頭もすっきりしているのでびっくりです。足裏ってスゴっ。率直な感想です。



今このブログを書いている最中、実はテーブルの下に「足裏いてーよ」を置いています。そう、座りながら足を乗せるのも良い感じなのです。




この場合全体重が掛るわけではないので、気持ちの良い所を探りながら刺激を求められます。実に気持ちが良い。



もうネットでの買い物は控えようと思っていた矢先ですが、これだけは買って大正解。大大正解!


刺激、痛さ、爽快感、おたけびをあげてしまう自分、そして自分のおたけびに笑い転げてしまう自分。実に愉快な一日。




これ、体感してみたら、必ず誰かに薦めたくなります。


詳細はこちらからどうぞ
足裏いてーよ


日常に刺激も必要。

ぶぁああああっ
癖になるぅ。


以上、田舎暮らしののどかな風景でした(笑)。



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ふすまの張り替えに壁紙を使ってしまうDIY


Bライフ田舎暮らしブログ


2018年10月2日火曜日

田舎暮らし、移住での村八分の現実

田舎暮らし、移住での村八分


ツィツターのフォロワーさんに何人か、この悲惨な状態、田舎暮らしでの村八分を経験された方が何名かいます。移住後、それは今も現在進行形という恐ろしい話。



自分自身の直接の体験ではないですが、僕自身も深く考えさせられましたので、その内の一例を紹介させて頂こうと思います。



テレビでは田舎への移住に対して、まるで楽園のようなイメージで番組が構成されています。けれど、楽園の陰に悲痛な思いをされている方が大勢いるということも、事実です。



テレビは視聴者を楽しませるものです。あまりうのみにしない方がよいかと思います。


古民家を手にいれて固定費を削減

市内のアパートに暮らしていた30代の男性の方です。毎月発生するアパート代がもったいない。これをどうにかできないかと考えぬいた末、田舎に安い古民家を見つけ昨年の11月に手に入れたそうです。彼のBライフ生活の始まりでした。



古民家の購入代金は教えてもらっていないですが、話の流れから推測すると200万円代かと思われます。アパート代が4万円だとすると4年間分程度の賃貸料と同額で持ち家を持ったことになります。


イメージ画像

これからは悠々自適に自然と共に暮らしていくと意気揚々でした。


畑を耕し家を補修

移住後は家を補修、リフォームしながら時々バイト。そんな生活を送っていた彼の元にある日一通の手紙が届いたそうです。その文面は


 「お前はこの村から出て行け」


だそう....。


文章が短いだけにぞっとしせんか。何か理由めいたことが書いてあれば納得するかもしれませんし、自身が改めるところもあるかもしれません。しかし、そこにはそれ以外に何も書いていない。


書いていない故の怖さ。これはもう精神的には恫喝のレベル。


この手紙を受け取る以前に村の人達との交流はなかったそうです。誰かと口論になったこともなく、手に入れた古民家でひっそりと暮らし始めたころ。



村八分は誰でもよい

彼個人に全く問題はないはずなのです。上述した通りまだ地域とは交流がなかったのですから。


匿名で恫喝もどきのメッセージを送るという行為の裏には、この個人に改善を要求するレベルのものではなく、もう誰であってもよそ者は村八分にする、という、より恐ろしいその場所の意思のようなものを感じざるをえません。


イメージ画像


この後、彼は自身の生活の辛さを頻繁にツィートするようになりました。抽象的な内容でしたが怖さ、辛さが伝わってきました。それでも努力し続け、村の運動会に参加したり畑の手伝いをしたりと奮闘していたようです。



しかしそれから2,3ヶ月後、ついにツィツターからも姿を消してしまいした。過去のツィートも全て削除。呟けば呟くほど後悔の念が押し寄せてきたのではないかと、想像ですがそう感じます。



この後どういう方向へ進んだのかはわかりませんが、村に移住した際に起こりうることの恐ろしさは、ここまでで十分理解できたかと思います。



戦ってみる

若さもあり頭脳もあり行動力もあるのですから、そんな村人は一喝し、戦ってみればよいではないか、そんな気もします。しかし元々原因がどこにもないのですから、何を言ったところでおそらくムダなのだと思います。



田舎へ移住した方の問題はなかなか表に出てきません。テレビで放映されることも、めったにありません。



これだけSNSが発達していても、その所在や実名が明らかになることはレアケースなのです。何故なら、移住してしまったら、それからもそこに住み続けなければならないのですから。



田舎への移住
Bライフに憧れての移住であっても村八分のような問題に遭遇したらまた移住できるような身軽さを持っておくことも必要なのかもしれません。




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足裏の痛いツボを刺激する健康法、足裏痛てーよ



Bライフ田舎暮らしブログ

2018年10月1日月曜日

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない

浄化槽の汲み取りに掛かる金額に驚きが隠せない


この田舎暮らしの山奥の別荘には当然下水道などなく浄化槽によって排水処理が行われているのですが、この浄化槽、今まで見て見ぬ振りをしてきました。だってお金が掛るのが分かってますから~。



汲み取りに掛かる金額って想像できますか?なんだか恐ろしい....。




しかし、そうとも言っていられないので市の認可業者に連絡をとりました。定期的な検査と清掃に関して。本日担当者が来てくれて浄化槽の場所へ案内したのですが、それがここ。家の倉庫の部分。







コンパネの板で隠されています。業者の人がコンパネをどかしてみると、鉄のフタが5箇所出てきました。そして良く見ると腐食して穴だらけ。ピェ~。しかもフタを支えている枠も腐食していて人が乗ると底が抜けそう....。







前のオーナーはコンパネを乗せて見えないようにしていたのですね。そして僕には何も言わないという。まあありがちだな。しょうがない。



鉄のフタの交換

鉄のフタを交換するにも受け側の枠も腐食しているので、作り直さないとダメそう。だいたいどれくらい掛るか聞いてみると4,5万円だそうです。う~ん、困った。


すると業者の人から提案が。



穴が開いている部分は鉄用のパテで埋めてしまって、コンパネの変わりに鉄板を載せておけばよいのではないか、という。つまり人が歩いて事故がおこるようなことがなければ良いと。



これだと数千円で済む。はい、そうさせて頂きます。


浄化槽の状態

水質の検査。壁には前回清掃をした日時が貼ってあります。2011年7月。7年も前


汚泥の状態などを10項目程検査してもらいましたが、特に問題はなさそう。バクテリアを投入し水道水をホースで引っ張ってきて一通り洗浄して完了。本日は沈殿物の汲み取り作業はやりません。また後日。




浄化槽に関わる費用

年4回の定期点検10,800円。さらに清掃が年1回32,000円かかるとのこと。う~ん、Bライファーとしてはとてもじゃないですが、こんな高額な料金は払えません。そして払うつもりもありません。



「市の条例で決まっている」というのが決まり文句でした。でもここを別荘として所有している人達はそんな頻繁に清掃しているわけないのです。別荘使用なら5~10年に一度清掃をすれば済む程度という認識が僕にはありました。



業者に以下を提案

点検は市の条例で決まっている最低回数の3回(8,100円/年)にして下さい。4回の理由がわからないので。



清掃は前回が7年前で、それでも現在問題ないレベルということなので、5年に1回でお願いします。また5人用の浄化槽で1年に1回の清掃が必要なら僕は一人暮らしなので、その1/5、やはり5年に1度。これでお願いします。



ここでまた市の条例を持ち出してきましたが、僕は僕が生活する上で困らない状態を維持できればよいのですということを再度一度説明し、結果として了承



支払う料金をまとめると

毎年:8,100円
5年毎:32,000円


ということで1年間の費用に換算すると、14,500円。月額にすると1,200円 まあ良しといえる金額かと思います。



ちなみに比較の意味で元もと業者が提示していた金額年額で42,800円。これが14,500円になりました。



もちろん定期的な検査で清掃の必要があるほど汚れているという結果が出ればもう少し短いスパンで清掃してみてもよいと思いますが、なにしろ1年に1回というのはムダ、暴利です。必要な清掃はしますが無駄な清掃はやはりムダだと思うのです。



浄化槽の仕組み

ちなみに浄化槽とはこんな構造になっています。




一番右側の沈殿槽という箇所をくみ上げるのが清掃になります。



5人家族とと1人暮らしは同じではないのです。
自分の意思を明確にすることも時に大切。


ということでお金は大切に。
しっかし、毎年42,800円も浄化槽に払っている人っているんかいな?



さて、鉄のフタを直すパテ鉄板
これから買いに行くことにします。

2018年9月30日日曜日

働かずに暮らすなら食費を節約する

働かずに暮らすなら食費を節約する


働かずに山奥にて適当にダラダラと暮らしているのですが、食費に関しては一応節約しております。



しかしながら、この山奥に移住してきた翌月は、この地域に美味い物はないのかと方々で外食を繰り返したりもしていました。一食だいたい700円くらい。



これを週3回、たまに昼夜。続けていたら食費だけで3万円以上を軽く使っていることに気が付きました。働かない生活を目指している者としてはもちろん論外な出費。


Bライフの生活費


そこで反省し外食をやめたわけなのですが、完全な自炊に切り替えてみたところ、一食あたり200円くらいと算出できました。一日にすると600円。



むむむ?600円。それだと30日で18,000円。これでも1万8千円も掛ってしまうという驚愕の事実。



一食100円以下



Bライフ的食費、かなり真面目に取り組んでみることにしました。



お米、ご飯一杯の値段

いつもスーパーで買っているお米は無洗米のあきたこまち。4kgで2,100円。いつも2合炊いて3食もっているのですが、1合の重さを調べてみると150g。ということは2合で300g。1食分は100gということになります。




4kgで2,100円。100gではというと、2,100円/4,000gx100g=52円。がが~ん!1杯で30円くらいだと思っていました。この計算により高いお米を買いすぎていたということが発覚。



身体に良いと思い特別栽培米というのを買っていたのですが、1杯に換算してみるとやはり高いのですね。やめます。普通の米にします。


全く興味になかった米の値段ですが、計算してみると良い動機付けになるようです。5kgで1,900円くらいの米にします。ちなみにこの場合、1,900円/5,000gx100g=38円。ふぅ~。



おかず

ご飯は1杯38円ということなので、100円で納めるにはおかずに62円をかけることが出来ます。62円で何が食べられるだろうか、と思いますが、意外とこれは大丈夫。本当?



例えば鶏肉は100g90円くらいで買えますが、一食で食べる量は60gくらい。なので54円。ああ、けっこうギリギリ。


まあキャベツともやしなんかもか食べてますから。多分、平均すれば54円に収まるでしょう。本当かなぁ?



ということで次月からレシートを捨てずにとっておき、月末に計算してみることにします。かなり本気です。


食費を考えると

他の無駄な使い方ってなかなか出来なくなりますね。山奥で自給自足を目指していたわけですが、畑は荒れ放置。魚も釣りに行っていない。ですので目下、そこらへんに生えている山フキとかミョウガとか、そんなものしか無料では食べられません。


一人分くらいの野菜は常に確保できるように、また畑を整備することにします。一応これが今の畑の状態。ただの森です。雑草で荒れ放題。





来週、全面を再開墾しておこうと思います。草木が枯れて種が落ちる前に開墾しておかないと、来年の春にまた大変なことになるそうです。


結局いくらくらいの生活費が必要か

Bライフの先人をきっている方々は月3万円程度で暮らしているようです。僕の場合はどうしても固定費に3万円弱(管理費4,500円、電気4,000円、水道2,000円、ガス2,500円、携帯3,500円、光回線5,120円、クルマの保険料2,000円)はかかってしまうので、食費で切り詰めて、やっと4万円/月がいいところだと思います。


ただ、東京に住んでいた時は20万円くらいはかかっていたので、そのころと比べれば1/5。


1年間に換算しても50~60万円。どんなに贅沢をしても100万円/年は超えることはないと思います。


もし本当にお金が足りなくなったら、月に5万円くらい稼げばいい。そんなつもりでいます。まずは気楽に、気楽に、節約を楽しみながら暮らしていこうと思っています。



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Bライフ小屋暮らしをブログで再考



2018年9月29日土曜日

トイレのDIY、壁紙リメイクの続編

トイレのDIY、壁紙リメイクの続編


今週、リビングの通路のドアを壁紙でオブジェ化(勝手にそう言っているだけですが)してみたのですが(壁紙で通路をリメイク




その流れでトイレもDIYリメイクしてみました。トイレはというと、この家の中で最も壁がみすぼらしいと思われる場所。





ウォシュレット自体はかなり新しいのですが、個室内の壁がどうもこうも。


ということで作業開始


作業を開始してみましたが部屋の壁と違って一揆には貼れません。けっこう入り組んでいるので壁紙をかなり細かく切っては貼っての繰り返し作業。




さらに天井が高いので脚立も必要だったりして、作業開始から2時間ほどでギブアップしました。でも良いのです。2時間もやれれば十分。面積的には多分1/3程度。



ペンキ塗り(古臭いタンスをペンキでリメイク)は何も考えずペタペタやれるので無心になれるのですが、壁紙の場合は寸法を測ってそのサイズに切って貼り付けるという作業の繰り返し。無心どころかずっと考えながらの作業なのです。これが結構しんどい。



出来上がり後は「ああっなんか凄くいい」、となるのですが、その過程は忍耐、忍耐。



無理に頑張ってもしょうがないので2時間で終了して、また翌日にやれば良いと思っております。という感じなので3日間も掛ってしまいました。ほんとうに作業がのろい自分。呆れてしまいますが。



さてここで問題です

これは一体なんでしょうか?
このメタリックに輝く物体は。




まあトイレの作業なので直ぐに分かってしまったと思いますが、この正体はトイレットペーパーホルダーです。



壁紙を貼るために既にあったホルダーを外したのですが、洗っているうちに少し細かく分解しすぎて、無残にもボキッと折れてしまったのでした。壊れてしまった~。




心も少し折れましたが、必要なものなので入手しないことには。しかしトイレットペーパーホルダーなんて今まで生きてきて一度も買ったことないです。多分。


なので同じようなものを買おうと思いましたが、なんとおしゃれなのをAmazonで見つけてしまいました。



それがこのステンレス製のシンプルなホルダー。なんか男前じゃないですか。お値段は1,280円。微妙な値段ですが、これは買い。


個室内にホルダーを取り付け

壁紙作業の完了後、ホルダーを取り付けてみました。おおおっステンレスがなんとも男前。




ペーパーを挿してみるとこんな感じで。




ということで3日掛りとなってしまいましたが、トイレ内の作業が完了しました。


またここにも300円くらいのゴロのシールを貼って少しおしゃれにしてみようかと思います。





残りの作業

壁紙を貼るべき箇所はまだ3箇所も残っていまして、考えると気が遠くなるのですが、気分の良い時に少しずつやっていこうと思います。


①浴室前の空間
②玄関
③使っていない4.5畳の部屋


お金を掛けないBライフ生活を目指しているところではあるのですが、何せメンタルが弱い。ですので少しでも気分良く、気持ちよく過ごせる空間にしたいところなのです。


壁は自分の目に常に飛び込んでくる部分なので、そこがきれいだと気分も良くなること間違いなし、です。多分。



「はがせる壁紙」というのも普及してますので賃貸でもOK。是非。



ぱぁ~っと明るい気持ちになりますよぉ~。

2018年9月27日木曜日

未登記建物の売買での問題点、恐ろしい話

未登記建物の売買での問題点、恐ろしい話


別荘地の格安物件を購入してもう既に住んでしまっているわけですが、未だに別荘地の不動産サイトで物件を眺めることがあります。するとたまに、これは安いっとビックリする物件に遭遇します。築15年、坪数80、2LDKで250万円など。





なんでこんなに安いのだろうと詳細をよく読んでみると、最後の方に「建物は未登記建物です」などと普通に書いてあったりします。




普通に書いてあるのでふ~んと読み飛ばしてしまう方も多いと思いますが、この未登記建物、手を出したらとんでもないことになりそう。



ということで今回はこの未登記建物の問題点、恐ろしい話について、物件探しの際に知ったことを紹介しようと思います。



そもそも未登記建物とは

不動産の登記法上、所有者は工事完成後の1カ月以内に建物の表題登記申請を行う義務があります。法律でそう決められています。


しかし登記をしなかったからと言って罰せられることもないため、極まれですが未登記のまま住んでしまう人もいるようなのです。




自宅などはその建物自体を担保にしてローンを組むことが多いため登記が不可欠(登記されないと担保に出来ない)ですが別荘などは現金で建てることも多いようなので稀にこの未登記状態が存在しているとのこと。



未登記建物を買った場合に起こりうる問題点

そもそも未登記ですので売買の対象にしたとしても、第三者が所有権を主張した場合に対抗する手段がないのです。


登記がない以上、第三者から見れば誰が所有しているかわからない建物。売主が二重売買をするおそれが無いとは言えません。


売買後、売主が建物を売主名義で登記し他の誰かに再度売られてしまったら、いくら権利を主張し裁判を起しても勝てないそう、です。借地権が発生し賃貸料を払うはめになるかもしれません。



建物は別の人のもの。土地だけ自分のもの。未登記物件にはそんなことも起こりえるのです。



まあこんな詐欺まがいなことは稀でしょうが、こういうことも起こりうるため、未登記建物を買う人は少ないのです。ということなので買ってしまったとしたら同じように売ることも難しくなる、売れなくなる、のです。実に恐ろしい話。



では買った後に直ぐ登記すれば良いのでは?

登記にはいくつかの必要な資料がありますが、それは売主側しか持っていないため、売主の協力なくして登記はできません。「建築確認書」「建築図面」「工事人からの引渡し証」「支払いの完了証明となる領収証」...。



そもそもこういう書類をもし売主が持っているとするならば、売りに出す前に登記するはずなのです。ですので、持っていないのか、または何か悪いことを考えているのか、のどちらかなの可能性が濃厚。



いずれにしろ買った後に買主が登記するのは相当難しそうです。



不動産屋の役割

不動産業務というのは売主、買主の仲介に立って安全な売買を成立させることがその役目のひとつにあるはずです。



しかし未登記物件を安心に安全に売買できる気はしません。この未登記物件の取り扱いに関しては一度、不動産屋にその立ち居地的な話を聞いてみたいとも思っています。



今ここに僕が書いたことが当っているのか、それとも何かこんな不安を払拭できる策を持っているのかという点について。



ただ、今の時点ではやはり未登記物件には手を出さない方が良さそうという結論になります。



自作小屋暮らしのBライファーの方達も自分で作り上げた後にきちんと登記していますからね。



以上、未登記の物件は怪しい、という話でした。



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Bライフ田舎暮らしブログ

2018年9月26日水曜日

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか

田舎暮らしへの移住の不安は何だったのだろうか


辛かった東京での生活におさらばし、田舎暮らし、別荘生活を送り始めてから、はや5ヶ月目。移住への不安からか、何か月も東京でオロオロしていましたが、今思えば、あれは何だったのか?という感じがしています。



この5か月、特段何をしていたわけでもないですが、あっという間に時間が過ぎていきました。



家を改造したり畑をやったり(途中で放棄しましたが)、海へ泳ぎに行ったり、部屋でAmazonの映画をを見続けたり、たまにブログを書いたり...。



まあこんな感じで良く分からないですが、働かない生活のまま、時がどんどん過ぎていきます。




ボロい別荘を手に入れたおかげで毎日やることが尽きません。ちょっと嫌になってきてますが(笑)。



ここに来てから心療内科に行くかどうか迷っていましたが、今のところ行かずにすんでいます。メンタル面はかなり回復している自覚があります。



去年の9月末に退職してから8ヶ月も東京のアパートでうだうだと暮らしていたのですが、さっさと移住してしまえば良かったと思ってます。



この家自体は11月に手に入れていたので早々に動けたはずなのですが、ちょっと怖かったというのが正直なところです。




山奥での田舎暮らしBライフ。上下左右に定住者無し。不安でした。でもこの不安に感じていたポイントが実は今、一番気に入っている点でもあります。



誰も住んでいない山奥別荘の小さな家。快適で最高~と思うことしばしば。



誰かと会ったり話をしたりすることは別に嫌いではないのです。でもそれが無くても別になんともない。もしかすると少し変わっているのかもしれませんね。そんな感じなのでこの場所がとても住みやすい。



無職なので旅に出ることもできます。軽自動車ですが後部座席を改造してごろ寝できるようにしようかと思ってます。まだしばらく自由に、きままに。



少ない消費、Bライフ的な生活をしながらこの後どうするかを考えたり、考えなかったり。



月6万円台というスレッシュを超えない生活を維持できれば働くつもりはないのですが、バスタブを取り替えたり、ウッドデッキの板を張り替えたりというような多少金額のはることもやる必要があると思うとお金も少し必要かとも思います。




4ヶ月間での感触は凄く暮らしやすいという一言。



この後の冬の寒ささえ乗り切れれば、ここは怖いものなしです。このブログも細く長く続けられればと思ってます。



別荘地へ移住しました的なブログもたまに読んでいます。暖炉を導入して薪割りをしてみたり、ニワトリを飼って卵を食べてみたり...。



そういう生活ってやはり魅力的。独り身なら定年退職後に別荘地へ移住することは難易度は高くないとは思うのですが、50代、40代でやってみると、これが意外と楽しい。



お金の心配はBライフ思考で数年は延命できそうだし、面白そうなことだけやれる自由さ。うつ病で苦しんでいた5年弱の時間を取り戻すことも容易いようなそんな感覚にもなっています。



自由や住居を手にしても、またアクセク働かなければならないような状況なら大きな心境の変化も得られなかったかもしれません。



生きていて良かったと思える今。率直な5ヶ月目の感想はこの一言につきるかもしれません。



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