うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ
うつ病の克服を目指すことを目的のひとつとして伊豆の山奥の別荘に移住してきて約1年。浮き沈みの波はあるものの、かなり良くなったと実感できている今日このごろです。
そんな時分、iPhoneの中のメモアプリをふと覗いてみました。そこには日々何かを書き残す習慣があるのですが、その中にこんなメモを見つけコピペでツイートしました。
2017年6月の自分のメモ— shige@うつ病で隠居Bライフ (@TommyLeeJonesA) 2019年4月1日
2度目のうつ病欠勤もそれ以外に選択肢がなかった。3度目は本当に死んでしまい気持ちからの逃避。あのままなら自害していた。今の状態も良いとは思わないが一応生きている。仲間もいないし暇でどうしようもない時もある。カウンセラーの言うようにブログでも書いてみてはどうか
現在は2019年4月。このメモは2017年6月。2年も経っていない、つい最近のことです。自分でもこのメモには少し驚きました。心の状態というのは記憶に明確に残っていそうで、意外にそうでもないのだということを改めて感じたのです。
これはかなり不安定な状態のメモです。その少し前に3回目の休職に突入しているのですが、その時はもっとヤバかったということが分かります。
などと、他人ごとのように書いていますが、他人事のように感じていて、今、とても不思議な感じがしています。こんなメモや過去の記憶をたどってみると、うつ病は克服できたのではないかと言ってしまっても良いのではないかという感じにもなります。
しかしまた冬がきて寒さにやられ寝込むかもしれません。克服とか寛解などという言葉は10年後に使うことにします。どうでも良いことだし。
メンタルが良くなったのは山奥のおかげ
このブログでは「本当に辛かったら逃げ出してみるのも」という趣旨のことを何度かメッセージとしてお伝えしています。実際に今のこの山奥での、のんびりとした生活は逃げ出した結果として得られたものだとは思います。そしてメンタルがここまで回復してきているのも克服できているような感じがしているのも逃げ出したからだとも言えそうな気もしています。
しかし何の拠り所も持たずに無職のまま、このままずっと生きていかれるかというと、これはまだクエスチョンなのです。
僕にもよくわかりません。ただ、メモに残していた状態と比べれば、今は多くのことにチャレンジできそうな感じではあります。
財政的にもまだ少しの猶予はあります。ですので、始動したくなったら始動すれば良いのだと、このメモを見て改めてそう思いました。
こんな思いまでして抜け出した世界なのだから、同じ様な場所には戻らないという新たな誓いも。
Bライフという概念は今、とても力強い武器になってくれています。
今日ものんびりとバルコニーで日向ぼっこをしながら、こんなことを考えています。
うつ病を本当に克服するには
他の人のことは実際のところよくわかりません。ただストレスを抱えたまま薬でごまかしながら、うつ病を克服していくというのは、いささか無理があるようにも思います。環境を変えたり、職場を変えてもらっったり、もしかしたら会社も変えてみたり、そういうことが必要になる人も多いと思います。そしてそれは簡単なことではないとも思います。
ただ僕はそういう次元をすっ飛ばして、とりあえず隠居してしまいました。生活が破綻するようであれば、それはまたその時考えれば良い。こんなテキトーな思考がメンタルの病気には一番効くのではないかとも思います。
いろいろと選択肢はあると思います。また元気に楽しく行き始められるように重く考えず自分に合った道を是非選んでみてください。
最期になりますが、にんにく系のサプリは現在も少しだけ飲んでいます。山奥への移住で元気になったとは書いていますが、にんにく卵黄を飲み続けていることがメンタルや体調を保つ支えになってくれていることは確かかと思います。
にんにく卵黄に関しては是非こちらの記事も一読ください。おすすめです。→ にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり
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