のんびり暮らすスローライフ
伊豆の山奥に逃げ込んで1年。相も変わらず、のんびり暮らすスローライフを継続中です。
東京に住んでいたころと今現在、大きく変わったのは心の平穏さでしょうか。のんびり暮らしていると心ものんびりしてきます。のんびりし過ぎて、物事はあまり前へ進みませんが(笑)。
まだ朝夕は気温の低い山奥。日中はかなり暖かくなってきました。最近はルーフバルコニーにサマーベッドを広げてもっぱら日光浴なんぞをしております。怠惰な時間がゆっくりと流れていきます。
のんびり暮らしの一年を振り返ると
春になると
高い木が生い茂るこの地では寒い時期の日差しはとても貴重です。12月から2月の冬の間は太陽の位置が低く、午後しか日差しが差し込みません。今月に入ってようやく木のテッペンを太陽が超えるようになりました。
樹木に囲まれているからこそ、春の到来がひとしお嬉しく感じたりします。背の高い樹木も毎年10本ほど倒していくつもりですが、安全第一。ちょっとずつ。
さて、のんびり暮らしの春といえば、わらび。ここは標高400メートルに位置しますが、100メートル辺りから、わらびが点々と生えております。
100メートルごとに1週間ほど時間をずらして、少しずつ上の方にわらびの旬がやってきます。ですので、3月後半から散歩する場所を下から上にあげていって、わらびを取りながら、のんびり歩く。
こんな時間(ぶらぶら散歩しながら何かを見つける)は、働かない生き方を選んだ自分にとっては、とても嬉しい時間。
春ってとても気持ちがいい。食べ物もそこら中に生えていて、こんな季節がずっと続くのなら、人間はきっと働かなくなります。
夏になると
やはり海。海。近くのマル秘スポット。透明度が沖縄並みの白砂のビーチまで35分ほどで行けてしまいます。お弁当とビールだけクーラーボックスに詰め込んで、小さなテントを張って、一日中ゴロゴロ。
週に2回~3回。ビーチで熱帯魚にエサをあげながら、シュノーケリング。人生のパラダイス的な感覚を何度もおぼえたりします。
さずがに土日は混んでいるので平日。そんなことができるのも、こののんびりスローライフならでは。
秋になると
日中の日差しが柔らいでくるとDIY熱が沸き上がってきます。コンクリを練って階段を作ったり、バルコニーの床の板を張り替えたり。
かと言って、あまり過酷な作業はしたくはないので、あくまで、のんびり暮らしモード。それでも、少しずつDIYは進んでいって、数年もすれば、大豪邸になっている(はず!)。あはははっ。
完全な妄想....イメージ図。
秋はそんな妄想をお供に作業をしております。
冬になると
灯油。冬季うつのひどい自分は寒さに対して非常に敏感でして、灯油を5本、常にストックしています。日中が暖かくても夜は冷え込みます。でも灯油さえあれば、安心感は絶大。
温かいコーヒーを飲みながら本を読んだり、日記を書いたり。
寒い時期も、なんだかいいかも。そんな雰囲気を自分で作っていって、一年の内で最ものんびり暮らせるように。
そんな感じで、ここでの時間、季節は過ぎていきます。自分の人生を通して全てが初めての感覚です。生きていてよかったなんてことも思ったりして。
う~ん、気持ちがいい。今日は、日光浴をしながらセロトニンを放出させてのんびり、バルコニーでこのブログを書いています。
バルコニーのポットからは、沢山の芽が出てきました。これは小松菜。テキトウに蒔いたのでひとつの鉢からウジャウジャ出てきてしまっています。
そうこう言っていっているうちに、ズッキーニやシソ、パクチー、ほうれん草なんかも芽を出すはず。またこれから少し忙しくなりそうです。
太陽の日差しを受けて、やる気も少し出てきて。セロトニン、多分、本当に作られてます。のんびり暮らしながらも勝手に身体が動いてくれたりしますから。
みなさんも日の光を浴びてみてください。お金を使ったり浪費したりすることでのストレス解消には限界があります。まずは日の光。
いつの間にか気持ちの良い季節になりましたよ。是非。
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ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ
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