2019年4月15日月曜日

気の向くままに脱力して生きる

気の向くままに生きる、今を生きる


この山奥に移住してきてからもう直ぐ一年になろうとしていますが、働こうという意欲が一向に沸いてきません。相変わらず脱力モード全開、気の向くままに、可能な限り今を生きるようにしております。



移住して元気になったら働こうかなどと少しは考えていた気もしています。しかし労働への意欲はゼロです。お金を使わない生活を選択中。




労働意欲がわかない理由は、たまには考えますが、無職であることに退屈していないからだろうということにしています。



この地で知り合いになった年配の方の話ですが、移住して5年ほどは働いていなかったそうです。でもついに週4日、働きに出はじめたとのこと。



理由は暇だから、ということでした。貧乏生活が嫌ということでもなく。



山奥に住み始めていきなり退屈になって働き口を見つけに行く人もいます。5年ほど経ってからという人もいます。共通しているのは、みなさん、直接の理由はお金でないということ。ただ暇に耐えかねてという話。



う~ん。やっぱりそうなるのか。



でもなぁ、なんだか勿体ないのですよ。暇だから働くという発想が。定年退職の方は選択はなかったのかもしれませんが、早期退職のような形で仕事を離れた方は、よくよくの思いだったのではないかと、勝手に想像してしまうのです。



僕自身も凄く悩みました。そして退職を決め、実際に退職した後でも仕事をしなければならないとか、仕事を通してしか何かを見出せないとか、そんな強迫観念めいたものに襲われていました。



そんなものから解放されて自由気ままに生きている現在。とても快適なのですが、この心境が数年で変わってしまうのかもしれないと思うと少しだけですが、心配にもなってきたりします。




まぁいいか。人は人なのです。各自、自分が楽しいと感じるように生きれば良い。



春の種まき


先週は大粒の雪が舞った伊豆の山奥ですが、さすがに春になりました。ポカポカ陽気なので、バルコニーのプランターへの種まきを追加しました。今回はチンゲン菜ベビーリーフ




もう暖かいのであっと言う間に芽を出してあっという間に大きくなってしまうと思います。楽しみです。後はきゅうりとトマトの苗を数本買って、今年の準備は完了。苗は5月に入ってから買います。



客用の部屋の改造


寒いとDIYも一切やらなかったのですが、暖かくなってきたので少し意欲が出てきました。客用の部屋は何も手を入れていないので、壁は緑色の砂壁。押入れの中の壁もボロボロ。



今日から本格的に作業を始めました。この部屋の壁もリビングと同じコンクリート模様にしようと思ってます。コンクリ柄の壁紙は今までに3種使っているのですが、打ち抜き柄が入っているのが一番カッコ良いのす。




ただ柄が入っているので切り貼りの作業がかなり複雑になります。同じ位置に来るように貼らねばならないので作業時間は2倍くらいになってしまいます。



今日は押入れの中のボロ壁をコンパネで張りなおす作業を並行してやりました。床下からの冷気もあったのでコンパネ周りはシーリングしました。




久々の電ノコ、電ドラで疲労困憊となってしまったので、今日はここまで。



こういう作業を全てやり終えると、暇に耐えられなくなっちゃうんでしょうかね~。なんか悲しいですね、そういうの。



でも実のところ暇、大好き人間なのです。このままずっと脱力モードで生き続けてしまうのではないかと思っております。



部屋は一週間後、カッコ良くできたら、このブログにアップします!



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2019年4月10日水曜日

山奥なのに人に接する機会が増える不思議

山奥なのに人に接する機会が増える不思議


山奥別荘での田舎暮らしを続けているshigeです。今日は人と接することについて書いてみようかと思います。


東京のアパートで一人暮らしをしていた3年弱の間、会社と医療機関以外で人と接したのはほぼゼロでした。既に退職していた友人が近くに住んでいたので、その友人宅へたまに遊びに行った程度です。




人がうじゃうじゃといる東京という地にあって誰とも接していなかった自分なのですが、誰もいないこの山奥に移り住んでからは、どうも逆の現象が起きているような感じがしています。僕は孤独を恐れてはいないし、独りでいる時間もこよなく愛していたりもいます。



しかし、やはり人と接するのは楽しいのです。



この山奥の住みかに誰かが遊びに来てくれるのも楽しいし、ツイッターのフォロワーさんが近くに住んでいることを知れば会ってみたくもなります。




この感覚はなんだろうか。ひとつは利害関係なのかもしれないという気がしています。ここで会う人達と僕との間には何の利害関係もありません。ただ会ってみたいから、話してみたいから会う。



26年間会社勤めをしていて友達もそこそこいたような気はしていますが、仕事仲間というつながりの上では心から楽しめていなかったのかもしれません。



会社の友人達とは退職の半年後に泊りがけで釣りに行っていますが、実はその時もまだ会社といいう括りが感覚として抜けていなくて、あまり楽しめていない自分がいたように思います。



1年半経ってみて流石にこの感覚は薄れました。



今年また釣りに誘ってもらえたら、心から楽しめそうな気がしています。でもみんな忙しいからどうなるかわかりませんが。



山奥に住むのは孤独になりたいからではないのです。静かな時間も楽しめるから、というのが一番的確な表現のような感じかもしれません。



静かな時間を楽しみながら、時々、いろいろな人達との交流を持てる。そんなことが今の暮らしの中で一番素敵なことだと感じています。このことは僕が働かない生き方を選択していることとは別の概念です。




昨日もまた神奈川からツイッターのフォロワーさんが遊びにきてくれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがたいことだと思っています。



これからも仲良くしてくださいね。みなさんに心から感謝しております。



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2019年4月7日日曜日

ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ

ぽつんと一軒屋、山奥のコーヒーショップ


だだっ広い敷地で形成されている山奥の別荘地。しかしこの東京ドーム57個分とも言われる敷地の定住者はわずかに700軒。その為、この山奥には当然のように店などはひとつもありません



ただぽつんと一軒屋。山の中に一軒だけ喫茶店があります。僕の自宅からはクルマで7分。
店名はコーヒーミシェル。



先月から通い始めたのですが、お店の雰囲気と女将さんの人柄、客層、すっかりこのお店のとりこになってしまいました。女将さんの第一印象は「あたしんちのお母さん」。とても気さくな方でした。






カウンター席4人掛け。テーブル席2卓の計10名ほどで一杯になるこじんまりとしたお店です。カウンターにはいつも先客が1,2名いて、僕はその中に混ぜてもらっています。



始めて行った日のことですが、女将さんからいきなりニワトリを飼うことを強く勧められました。



あまりに唐突だったのでピンと来なかったのですが、女将さんは家の中でチャボを飼っているらしく、その後も自宅で2羽孵化させたとのことでした。



この時の感想は「すごいなぁ」という少し薄いもの。なんとなくニワトリを飼うという実感が沸かなかったのでした。



あれから一ヶ月。この間にもチャボやニワトリの魅力を沢山聞かせてもらっていたのですが、実のところずっとまだピンときていなかったのです。でも昨日、女将さんのチャボ君(名前はマル君)を見せてもらって、一変しました




かわいい~。腕の中にちょこんと座ってじっとしているマル君に、もう完全に一目ぼれ。チャボってこんなにも可愛い生き物だったのすね。



マル君はクルマで買いものに行くときも助手席でしずかに座っているらしいです。マル君を抱きながら、そんな話を聞いてしまうともう可愛さ倍増~。



オカメインコを飼いたくてペットショップを方々観て回っていた時期もあったのですが、入荷がなくて少し諦め気味になっていた矢先のマル君との対面。



オカメインコさんにもまだ未練はあるのだけど、マル君を観てしまって、もう心は完全にニワトリモードになってしまったのでした。



烏骨鶏(ウコッケイ)の雛


今、タマゴを暖めているそうです。うまくいけば今月の19日前後に孵化するとのことで、生まれたら一羽頂くことになりました。チャボは黒と茶色ですが、烏骨鶏は白色らしいです。



こちら参考の写真。烏骨鶏の赤ちゃん。



超カワイイ~。山奥一人暮らしもここで終止符をうつことになりそうです。こんなカワイイ奴が仲間になってくれたら、それはもう毎日癒されちゃいますね~。



こころが動かされる


動物を飼いたいとはずっと思っていました。オカメインコもその内のひとつです。でもニワトリ系はないなぁ~という感覚は心のどこかにあって、おそらくこの喫茶店に行っていなければ、飼いたいと思うこともなかったと思います。



ということは、僕の心はこの喫茶店に来たことで変わってしまったということなのです。すごいことだと感じました。たいして興味のなかったニワトリが、今では早く生まれないかなぁなんてことを考えるようになっているのですから。



人との出会いというのは本当に凄いものだと思います。出会うことで今まで意識を向けていなかったことにも興味がグングンと沸いてしまう。



人との出会いを大切にしていけば、これからも人生はけっこう楽しいものになるのではないかと感じております。



このことは僕の今の生活スタイルである働かない生き方とかお金を使わない生き方とは関係のないことでもあるように思います。働いていようが働いていまいが、出会いはあるし、大切にしたい。




そして、この喫茶店の女将さんとの出会いも実のところツイッターなのです。そんな小さな出会い。これからも大切にしていきたいと思っています。



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2019年4月5日金曜日

日光を浴びてのんびり暮らすスローライフ

のんびり暮らすスローライフ


伊豆の山奥に逃げ込んで1年。相も変わらず、のんびり暮らすスローライフを継続中です。



東京に住んでいたころと今現在、大きく変わったのは心の平穏さでしょうか。のんびり暮らしていると心ものんびりしてきます。のんびりし過ぎて、物事はあまり前へ進みませんが(笑)。



まだ朝夕は気温の低い山奥。日中はかなり暖かくなってきました。最近はルーフバルコニーにサマーベッドを広げてもっぱら日光浴なんぞをしております。怠惰な時間がゆっくりと流れていきます。




のんびり暮らしの一年を振り返ると

春になると


高い木が生い茂るこの地では寒い時期の日差しはとても貴重です。12月から2月の冬の間は太陽の位置が低く、午後しか日差しが差し込みません。今月に入ってようやく木のテッペンを太陽が超えるようになりました。



樹木に囲まれているからこそ、春の到来がひとしお嬉しく感じたりします。背の高い樹木も毎年10本ほど倒していくつもりですが、安全第一。ちょっとずつ。



さて、のんびり暮らしの春といえば、わらび。ここは標高400メートルに位置しますが、100メートル辺りから、わらびが点々と生えております。



100メートルごとに1週間ほど時間をずらして、少しずつ上の方にわらびの旬がやってきます。ですので、3月後半から散歩する場所を下から上にあげていって、わらびを取りながら、のんびり歩く。



こんな時間(ぶらぶら散歩しながら何かを見つける)は、働かない生き方を選んだ自分にとっては、とても嬉しい時間。


のんびり暮らす


春ってとても気持ちがいい。食べ物もそこら中に生えていて、こんな季節がずっと続くのなら、人間はきっと働かなくなります。




夏になると


やはり海。海。近くのマル秘スポット。透明度が沖縄並みの白砂のビーチまで35分ほどで行けてしまいます。お弁当とビールだけクーラーボックスに詰め込んで、小さなテントを張って、一日中ゴロゴロ。




週に2回~3回。ビーチで熱帯魚にエサをあげながら、シュノーケリング。人生のパラダイス的な感覚を何度もおぼえたりします。



さずがに土日は混んでいるので平日。そんなことができるのも、こののんびりスローライフならでは。




秋になると


日中の日差しが柔らいでくるとDIY熱が沸き上がってきます。コンクリを練って階段を作ったり、バルコニーの床の板を張り替えたり。



かと言って、あまり過酷な作業はしたくはないので、あくまで、のんびり暮らしモード。それでも、少しずつDIYは進んでいって、数年もすれば、大豪邸になっている(はず!)。あはははっ。


完全な妄想....イメージ図。


秋はそんな妄想をお供に作業をしております。




冬になると


灯油。冬季うつのひどい自分は寒さに対して非常に敏感でして、灯油を5本、常にストックしています。日中が暖かくても夜は冷え込みます。でも灯油さえあれば、安心感は絶大。



温かいコーヒーを飲みながら本を読んだり、日記を書いたり。



寒い時期も、なんだかいいかも。そんな雰囲気を自分で作っていって、一年の内で最ものんびり暮らせるように。



そんな感じで、ここでの時間、季節は過ぎていきます。自分の人生を通して全てが初めての感覚です。生きていてよかったなんてことも思ったりして。



う~ん、気持ちがいい。今日は、日光浴をしながらセロトニンを放出させてのんびり、バルコニーでこのブログを書いています。



バルコニーのポットからは、沢山の芽が出てきました。これは小松菜。テキトウに蒔いたのでひとつの鉢からウジャウジャ出てきてしまっています。



そうこう言っていっているうちに、ズッキーニやシソ、パクチー、ほうれん草なんかも芽を出すはず。またこれから少し忙しくなりそうです。



太陽の日差しを受けて、やる気も少し出てきて。セロトニン、多分、本当に作られてます。のんびり暮らしながらも勝手に身体が動いてくれたりしますから。



みなさんも日の光を浴びてみてください。お金を使ったり浪費したりすることでのストレス解消には限界があります。まずは日の光。



いつの間にか気持ちの良い季節になりましたよ。是非。




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2019年4月2日火曜日

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ

うつ病の克服とうつ病絶頂期のメモ


うつ病の克服を目指すことを目的のひとつとして伊豆の山奥の別荘に移住してきて約1年。浮き沈みの波はあるものの、かなり良くなったと実感できている今日このごろです。


そんな時分、iPhoneの中のメモアプリをふと覗いてみました。そこには日々何かを書き残す習慣があるのですが、その中にこんなメモを見つけコピペでツイートしました。





現在は2019年4月。このメモは2017年6月。2年も経っていない、つい最近のことです。自分でもこのメモには少し驚きました。心の状態というのは記憶に明確に残っていそうで、意外にそうでもないのだということを改めて感じたのです。



これはかなり不安定な状態のメモです。その少し前に3回目の休職に突入しているのですが、その時はもっとヤバかったということが分かります。




などと、他人ごとのように書いていますが、他人事のように感じていて、今、とても不思議な感じがしています。こんなメモや過去の記憶をたどってみると、うつ病は克服できたのではないかと言ってしまっても良いのではないかという感じにもなります。



しかしまた冬がきて寒さにやられ寝込むかもしれません。克服とか寛解などという言葉は10年後に使うことにします。どうでも良いことだし。



メンタルが良くなったのは山奥のおかげ

このブログでは「本当に辛かったら逃げ出してみるのも」という趣旨のことを何度かメッセージとしてお伝えしています。実際に今のこの山奥での、のんびりとした生活は逃げ出した結果として得られたものだとは思います。




そしてメンタルがここまで回復してきているのも克服できているような感じがしているのも逃げ出したからだとも言えそうな気もしています。



しかし何の拠り所も持たずに無職のまま、このままずっと生きていかれるかというと、これはまだクエスチョンなのです。



僕にもよくわかりません。ただ、メモに残していた状態と比べれば、今は多くのことにチャレンジできそうな感じではあります。



財政的にもまだ少しの猶予はあります。ですので、始動したくなったら始動すれば良いのだと、このメモを見て改めてそう思いました。



こんな思いまでして抜け出した世界なのだから、同じ様な場所には戻らないという新たな誓いも。



Bライフという概念は今、とても力強い武器になってくれています。



今日ものんびりとバルコニーで日向ぼっこをしながら、こんなことを考えています。


うつ病を本当に克服するには

他の人のことは実際のところよくわかりません。ただストレスを抱えたまま薬でごまかしながら、うつ病を克服していくというのは、いささか無理があるようにも思います。



環境を変えたり、職場を変えてもらっったり、もしかしたら会社も変えてみたり、そういうことが必要になる人も多いと思います。そしてそれは簡単なことではないとも思います。



ただ僕はそういう次元をすっ飛ばして、とりあえず隠居してしまいました。生活が破綻するようであれば、それはまたその時考えれば良い。こんなテキトーな思考がメンタルの病気には一番効くのではないかとも思います。



いろいろと選択肢はあると思います。また元気に楽しく行き始められるように重く考えず自分に合った道を是非選んでみてください。



最期になりますが、にんにく系のサプリは現在も少しだけ飲んでいます。山奥への移住で元気になったとは書いていますが、にんにく卵黄を飲み続けていることがメンタルや体調を保つ支えになってくれていることは確かかと思います。


にんにく卵黄に関しては是非こちらの記事も一読ください。おすすめです。→ にんにく卵黄がうつ病と自律神経に効果あり



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2019年3月29日金曜日

山奥別荘で風呂に毎日った場合の水道料金は...

山奥別荘で風呂に毎日った場合の水道料金は...



うつが酷かった時には風呂にも入れなくて、お湯だけ張って、入れずにそのまま流すなんてことを頻繁に繰り返していました。



一応風呂は好きなのでお湯を張るだけは張るのですが、いざ入ろうとすると、とても面倒くさくなってしまうという、なんとも情けない状態でした。



こちらは現在、壁を改装中のボロい風呂の図


うつがかなり良くなった今は毎日湯船にゆったりと浸かっています。でもよく考えたら毎日風呂に入るって、ちょっとBライフ的ではないのではないかと思ったりしますよね。



一般的な家庭では毎日湯船にお湯を張ってはいる場合、水道料金は8,000円~12,000円かかるらしいです。普通、水道は使えば使っただけ料金があがりますから。結構高いですね。




でも、この別荘地の水道料金定量制なのです。1ヶ月20立方メートルまで2,000円。来年から料金は改定になってどかんと上がってしまいますが、現在は2,000円/月です。



バスタブに溜めるお湯の量は0.2立方メートルくらいのはずなので、お風呂の湯船だけであれば、100回分まで追加料金はかかりません



100回も入るわけはないので実質どれだけ使っても2,000円ということです。このシステムは働かない生き方、お金を使わない暮らしを送っている自分にとって、とても強い味方です。



ガス料金も2回ほど業者を変更して料金は底値になっています。現在2,900円~3,200円/月くらい。おそらくお風呂を毎日沸かすのにかかっているガス料金は800円/月くらいかと思います。



意外に安いのですよ。お風呂に毎日ゆったりと浸かってのんびりしていても。



小屋暮らし系のBライファーの方達は2日に一回くらい、市営の体育館の温水シャワーを使ったり、たまに健康ランドに行ったりして身体を清潔に保っていますが、この点は中古激安別荘に軍配があがりそうな気がします。




やはり風呂は家でゆっくり入りたいし、身体を洗うためでなく、くつろぐためというのが目的のひとつにありますから。



小屋暮らしにあこがれ、未だ尊敬の念が薄らぐことはありせんが、何度か書いている「持続可能なBライフ」という観点からは中古激安別荘を再度おススメしておきたいと思います。



ただそうは言っても山に張り巡らされている水道管の劣化ということで水道料金は来年から大きく跳ね上がるので、以降はこの観点でおススメすることも無いかもしれません。



今日は日中にゆっくり風呂に入りました。季節の移り変わりの時期は暖かくなったり寒くなったりで、体温調整の苦手な自分はお風呂で体温を調整したりしています。



冬季うつを乗り切れたのもひとつは毎日入れるお風呂の御蔭



いつもは飲みませんが、今日は昼間からビールなども飲んでしまいました。
時がゆっくりと流れていきます。



みなさんも良い午後を。




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2019年3月27日水曜日

小屋や中古別荘は大きなプラモデルなのかもしれない

小屋や中古別荘は大きなプラモデルなのかもしれない


こんにちは。お金を使わない生き方を実践中のshigeです。



40代、50代の方は子供のころプラモデルに夢中になっていた人って多くありませんか?ガンダムなんかは物凄く人気があって入荷日には並ばないと買えなかった記憶があったりします。



このオンボロの中古別荘に住むようになって、床を直したり壁を張り替えたりペンキを塗ってみたり、そういうことが楽しいと感じる理由というか原点みたいなものは、子供のころに夢中になったプラモ作りにあるのではないかと、ふとそんな気がしました。




小屋作りもきっとそうだと思います。小屋に暮らすというのも郷愁的な味わいがあると思いますが、まずは自分で作ってみたいということが根本の欲求なのだと思います。



DIY作業再び


先々週、キッチン周りを真っ白にしてみて、かなり楽しくなってしまったので、余ったリメイクシートを天井に貼ってみました。天井は補修の後がいたるところにあったり、古臭いグレーの布地だったり、とにかくボロいのです。





シートは一枚半しかなかったのですが、作業量の感触もみたかったのでとにかく貼ってみました。すると案の定、かっこ良い。こういうものを想像ではなく実際に目で見てみると、やる気というかモチベーションというか、そういうものが沸々と沸いてきます。



何かをやり始めるには時間がかかります。材料だけ買って半年も放置してしまうこともあります。これは性格や体調やいろいろな因子が絡んでのことだとは思いますが、僕はもう自分のことが良く分かっています。



とにかく始めるまでに時間がかかる



だからそのことを自分で気を揉むのは辞めることにしています。やろう!と気合をいれようがやらないものはやらない。多分、その時、というものがあって、その時が来れば自然に始める。そんな気がしているので中途半端でも全く気にしないようになりました。



この天井も1枚半リメイクシートを貼ったまま何週間も放置してしまうのかもしれません。でもなんとなく、やりきってしまいたい気持ちも強いような気がします。やるかやらないかは気分次第




これからも気分に応じて。傍から観ればとてもだらしない生き方のように映るとは思いますが、だらしない人間がだらしない生き方を実践中なので、お許しください(笑)。



この中古別荘という大きなプラモデルは3年、5年、10年とずっと未完の趣味の場となってくれそうな気がしています。働かない生き方には収入を確保するということも重要ですが、働かずに手にした自由時間をどんな風に使っていくかということも重要です。



だらだらでも時が過ぎれば着実に進んでいるし、美しく機能的にもなっていきます。だから今のこの無職の状態を満喫しながらも、ちょっとでも進めば、壁や天井や床を眺めて、いい感じだなぁとボーっと見惚れてしまったり。



働かない生き方を実践している自分にはそんなペースがちょうど良いようです。



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