2018年9月11日火曜日

高血圧に食事療法などナンセンスだそうだ

高血圧に食事療法などナンセンスだそうだ


2年ほど前から頭痛持ちになりました。酷いときはこめかみのあたりを締め付けられるような感じで寝込む程。しかしこの時はうつ病の絶頂期だったため、この症状もそのひとつだと勝手に思っていました。




それから1年ほどしてからのことですが、健康ランドに行った時にたまたま何気に血圧を測ってみたのです。すると165/120mmHg。故障しているのかと思いました。会社の健康診断では常に120/80mmHg近辺だった記憶があったからです。



今までの頭痛やこめかみの違和感、血圧が原因だったのだとこの時、気が付きました。自分でも血圧計を買い、毎日計るようになりました。

4,000円で買えるオムロンの血圧計



155~165mmHgの間で変動していましたが、これはどう考えても高血圧の領域。放っておくと脳梗塞や心筋梗塞、いろいろとやばいことになると思い、行きつけだった心療内科で相談することにしました。



その時、医師から言われたことは

「たいした事ないですよ。第一、降圧剤は飲み始めたら一生ものですよ。体重を減らしたり、食事を調整したり、運動をしたり、やれることは沢山ありますから、薬に頼らないようにしましょう」

でした。



安心してよいのやら....。この後、体重を10キロ近く落とし、良いといわれる食材を積極的に摂取し、サプリを飲み....。何とか1年間頑張ってみました。しかし、結果は変わらず165/120mmHg。ヤバイです。




相変わらず頭は痛く、時々起こるめまいのような症状も血圧からきているような気がしてきました。山奥でひとり脳梗塞にでもなったら....。どんどん恐ろしくなってきました。でも医者へいく勇気というか踏ん切りがつかない....




そんな事をツイッターで呟いてみたら「今すぐ行きなさい!」、「私も飲んでるよ、行くべきだよ」、「ほらほら、今直ぐ」というようなコメントを沢山もらいまして、実はこれらに物凄く勇気付けられてようやく医者に行けたのです。




家から20分ほどの所に診療所がありました。ここでも家で測ったのと同じく160近辺。アムロジビンという降圧剤を2週間分出してもらいました。朝晩、血圧を測定して記録しているのですが、少しずつ下がってきています。今日で10日目ですが、140mmHgほどになりました。




頭も痛くないし、気分も良いです。
東京の心療内科の一言で1年以上放置してしまった高血圧。長いこと放っておけば取り返しのつかないことになった可能性もあります。このことは、今回行った診療所でも言われました。



そして診療所の2回目の受診で医師から言われた言葉が秀逸だったので最後に紹介しておきます。



「減塩醤油なんて高血圧にほとんど関係ないですよ。食事療法などより毎日美味しい物を食べたて食事をエンジョイしてくださいね。その方がメンタルにも身体にもよっぽど良いですよ。」


こころに響きました。
もちろん生活面での注意は怠るつもりはないですが、楽しむことが大切だという趣旨に話にジーンときてしまったのです。



はい。楽しみます。



でも運動も食事も、これからも気をつけます。
ありがとう。先生。



僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話もまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの


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山奥の冬対策に二重窓。そのペンキ塗り。




2018年9月10日月曜日

いらないものは即捨てる山奥断捨離

いらないものは即捨てる山奥断捨離


この家を譲り受けた時に家電製品や棚類など生活に必要なものはほとんど揃っていたので、結構喜んでいたのですが、結局のところ、3ヶ月でそのほとんどを捨てしまっています。山奥断捨離(笑)。


今日は衣類乾燥機が壊れました。ゴゴゴッっという轟音がし始めたかと思うと、爆発するのではないかというくらいに振動し始めて非常に恐ろしい状態。10回くらいしか使ってないです。ああああ....。こんな馬鹿でかいものを捨てなくてはならないのか。




この洗濯機の上に設置されていましたが、外してみると30キロくらいあってかなり重いです。木材のようにそこら辺に捨てるわけにはいかないし、粗大ゴミとも違うだろうし、廃棄のことを考えると気がめいります。でも洗濯機の上にかなり大きなスペースが出来たので棚を2段くらい作れそうです。これは嬉しい。



しかし馬鹿でかい乾燥機。運ぶのも気がめいる。本当に気がめいってしまったのでバルコニーから庭にほうり投げてみました。ドスンっという鈍い音と共に着地。





なんか気分がすっきりしました。もちろん、ここに放置するわけではなく、下にある倉庫にしばらく置いておこうと思いますが、30キロをいちいち運ぶ手間がはぶけたので、なんか少しすっきりだぁ。ふぅ~。



古い電化製品はいけませんね。エアコンと冷蔵庫、テレビ、ウォシュレット、この辺は比較的新しいものですが、やがて壊れて使えなくなる時がくるのでしょう。まあ買い替えなら量販店に来てもらって古いのはお持ち帰りしてもらえるのでラクだとは思いますが。



それからこちらは、バルコニーに一週間ほど放置しておいた棚類。白い方は食材などを置くための棚でしたが、みごとに朽ち果てています。雨ざらしにすると一週間ほどで朽ち果てるのですね。ダンボールで出来ているのかい?いやぁなんともBライフに相応しい。




こういうのを見ると家の外に使う木材類が高額なのもうなずけます。防腐剤も塗りますが10年以上もちますから。



そしてこの朽ち果てた棚。この状態から家の前に捨てても問題なしと判断できました。1ヶ月もすれば土になるでしょう。粗大ゴミとして出しに行く手間も省けました。



ということで、ゴミとの格闘の日々が続いています。
多分まだまだ続きそうです。


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2018年9月8日土曜日

山奥定住での食料の備蓄

山奥定住での食料の備蓄



山奥へ移住したらなるべく多くの食料をストックしておいて災害時にそなえようっとずっと思ってました。でも実際に移住してみたら大きなスーパーまでは12分で行けてしまうし、ストックする意欲が全然高まらず、置いていたのはカップラーメンくらい。


しかーし、キッチンカウンターを設けてみたところ、ストック意欲がどんどん高まってきて、現在は缶詰類や麺類を中心に、そして米も、大量にストックするようになりました。




小屋暮らしに憧れていたこともあって非常時には庭で自炊できる体制も整いつつあります。まあボンベ式のコンロと水があれば数日はしのげると思いますが、折角なので焚き火でも自炊できるように薪もコツコツ貯めております。




北海道で大きな地震があったばかりですが、今回の地震、季節的には幸いだったのではないかと、少し不謹慎ですが、そんな気もしています。当事者でない自分が言うのはおこがましいとは思いますが、真冬の電力停止はそれはそれは恐ろしい。エアコン、ファンヒーター、電気ストーブ....。どれも働いてくれません。



電気を必要としない昔ながらの石油ストーブか暖炉、そういったものが家にないと、もしかしたら凍死もありえるかもしれません。僕が住んでいる地域は温暖な伊豆地方ではありますが、山奥ゆえに冬はかなり寒くなります。暖房器具が一切使えなくなったらと思うと怖いです。



そこで暖炉の設置をずっと考えているのですが、中々良いアイデアが浮かびません。設置する場所と煙突の出し方。寒いのも怖いですが火事の方がもっと怖いので。ですので一冬を越してみてどうしても暖炉が必要だと判断したら、それなりにお金をかけて設置しようと思います。



先ほどピンポーンと誰かが来ました。宅配しか来ないので宅配なのですが(笑)。




壁紙です。壁紙屋本舗でまたもや買ってしまいました。まだ玄関、トイレ、手洗い場、もう一つの寝室、これらが手付かずです。ちょっとずつやっていくしかないので、来週やります。


今回もまたコンクリート調の柄ですが、少し目の粗いイメージのコンクリ。サンプルを取り寄せて事前に確認できるのですが、一番右側の柄にしました。




今年中にこの家はコンクリの要塞になる予定です(笑)。


作業を始めたらまた写真をアップします。



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2018年9月1日土曜日

自作のキッチンカウンターをデコレーションしてみた

自作のキッチンカウンターをデコレーションしてみた



少し前に1,000円のカラーボックス2個を使ってキッチンカウンターを作ってみたのですが、これ、実用性が非常に高くとても気に入ってます。食料を大量にストックできるし、調理後の料理も置けます。そして見栄えもかなりGood(自分言うなって)。




全面をホワイトのリメイクシートで覆っているのですが、最近どうもこの真っ白というのがイマイチだなっと思うようになり、Amazonでウォールペーパーを入手することにしました。中国が発送元なので届くまで7日間ほど掛りましたが、安い割りにクオリティがかなり高いです。


こちらのシート。こんなに大きなシート2枚で400円。激安。




さてこのシートをこの純白なキッチンカウンターにデコレーションしていきます。





まずは一番大きな部分から。面積が大きいと、粘着面同士がくっつかないように広げながら持つので、結構大変です。端からはってみましたが、こんな感じ。まだよくわからないですね。




次のシート。枝がつながってなんか少し見栄えが良くなってきました。





こんな感じでパーツパーツにわかれているシートを1枚1枚貼っていきます。このシートは一応ウォールステッカーなので接着力は強力でないため、嫌になったら剥がすこともできます。一応完成図があるのですが、自分のセンスを取り入れてみたくなって、貼り付ける場所に結構悩みます。



そして完成図。じゃじゃ~ん。





零れ落ちる葉っぱの間を2羽の野鳥が羽ばたいています。なんだかいい感じじゃないですか。リビングがパーッと明るくなりました。下地が白というのも良いですねぇ。



ウォールステッカーは300円くらいから売ってますので、本当に手軽でおススメですよ。ちょっとアクセント(この場合、ちょっとじゃないですが)欲しいところに貼ると雰囲気が変わったりします。



ちなみに寝室の壁にはこんな激励の言葉をはってます。
良いことがおこりますよ~に。





以上、手軽で格安なウォールステッカーの紹介でした。


田舎暮らしのBライフですが、まだまだ貼りますぜぃ。


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2018年8月31日金曜日

騒音が気になるうつ病での聴覚過敏

騒音が気になるうつ病での聴覚過敏


都会の騒音にはもう耐えられそうにない聴覚過敏のshigeです。


もう2年以上前のことになりますが、うつ病がかなり酷かった時の話です。このころ24時間、ヘッドフォンをしていました。音楽を聴くためではありません。音を遮断するためです。


こういうヘッドフォン。射撃場で装着するやつです。





50メートル先に線路があったのですが、ここを通過する電車のゴーッという音、それもかすかに聞こえるだけなのですが、うるさく感じてどうしようもなかったのです。



聴覚過敏もいいところで、こんなゴツイのを一日中頭に付けているなんて、かなりイカレテますね。でも本当にずっとつけていました。




ピアノ殺人事件なんていうのが昔あった気がしますが、こういう状態だととんでもないことを仕出かしてしまうのも分かる気がします。音を止めてくれ~という切実な思い。



しかし休職中に会社を辞めてしまおうと決断した頃、この症状は劇的に改善したのでした。高かったヘッドフォンも捨ててしまうほどに。何でこんなものをしていたのだろうという不思議な気分でした。



そして今、この静かな山奥にいます。山は静かです。音には敏感ではなくなりましたが、この静かな中にあるかすかな鳥の鳴き声、木々の擦れる音、小川が流れる音...こんなかすかな音を聞き分けて楽しんでいます。音に心が洗われている、そん気がしています。




ストレスを貯めることで出現する身体的な現象。不眠であったり、うつであったり、過敏な聴覚であったり。環境も大切だし決断も大切。



苦しくなったら逃げ出す。



多分、親からも学校からも会社からも、その逆をずっと教えられてきたと思います。でも、もうそんなに競い合わなくてもよいのじゃないかな。


僕は今、静かな環境に身を置くことに幸せを感じています。



僕自身まだうつの完治とは言えないのですが、うつや自律神経、そして減薬に役立ったものの話もまとめています。こちらも参考に。→ うつと自律神経に効果のあったもの



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自作のキッチンカウンターをデコレーション



2018年8月27日月曜日

山で暮らして海で泳ぐって最高

山で暮らして海で泳ぐって最高


今日は8月27日。もうすぐ夏が終わってしまう。そんな予感がして海に泳ぎにいくことにしました。夏が終わる、といっても気温は34度もありますが...。




今日で3回目となる、らららサンビーチ。働かない生活をしていて日々暇をしていますが、一人で来るのは初めてです。駐車料金は1,000円。入場料だと思えば高くない。



このビーチには無料の大きな更衣室とシャワーもあります。ですのでお金が掛るのは駐車場だけ。海水浴場はいつまでやっているのか、駐車場のお嬢さんに聞いたところ、一年中だそうです。やった~。



駐車場料を徴収するのが8月31日までで、それ以降は無料になるということかな?でも海水温は気温とのタイムラグが1ヶ月ほどあるはずなので、9月一杯は泳げるんじゃないだろうか。まだまだ来ますよぉ。



海で泳ぐときには、こんなカプセルを首からぶらさげてます。中にクルマのスペアキー、それと小銭を少々入れてます。ビーチに貴重品を持ってこられないので、クルマの中にいれてキーを持ち歩くのが一番ラクです。





この海水浴場の透明度はいつ来ても非常に高いです。泳いでいる魚が沢山見えます。砂浜の砂も沖縄の砂のよう。小瓶に入れておみあげ屋にでも置いておけば300円くらいでうれるのではないかと本気でそう思います。






波の穏やかなビーチです。海にプカプカと浮かんでボーっとしていると本当に気持ちが良い。2年ほど前のことですが、うつ病の症状が酷かった時期にタンキングという準医療器具を使用したことがあります。何かの濃度の濃い水溶液の中にプカプカと浮かぶ器具です。



このタンキングの中は浮力がすごくあって、身体が完全に水面に浮かびます。そこで何も考えず1時間。ただボーっと全身の力を抜いて身を委ねる。とても爽快な気分になります。海で海面に浮かんでいると同じ作用があるはずなので、今日もゆったりと長い時間浮かんでいました。



ただ気を付けないと真っ黒に日焼けしてしまうので長時間は危険。




東京に住んでいたころは江ノ島、茅ヶ崎、湘南...海水浴と言えばこんなところでした。だからこの、らららサンビーチは僕にとって画期的な場所なのです。沖縄に行かなくてもセブ島に行かなくても、すぐ近くにこんなに綺麗なビーチがあります。



移住してから知ったビーチですが、こんな場所があって本当にラッキーでした。1,000円ならお金を使わないBライフでも楽しめます。



沼図、三島近辺に来られる方は、是非、らららサンビーチ、おすすめです。人工の大きな吹き溜まりもあって子魚も沢山います。お子さんのおられる方には絶好の遊び場になると思いますよ。



帰り道、海岸沿いには釣り人がポツリポツリ。そう、思いだしました。僕は釣りがしたかったのです。涼しくなって泳げなくなりはじめたら釣りを再開することにしよう。



現在15:20、田舎暮らしの山奥でも気温は30度あります。
コンクリやブロックでの作業は当分出来そうにないです。



残暑にお気を付けください。


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うつが酷かった時--ヘッドフォンをしていた



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2018年8月25日土曜日

山屋の家の土砂の流れ出しを防ぐ

山屋の家の土砂の流れ出しを防ぐ


ここはバーベキューなんかが出きるこんな庭があって、かなり広い敷地面積なのだけど、土地代はめちゃくちゃ安い(と思う。正確には知らないので)。何故かと言えば、山林であり、傾斜地だから。この庭も前のオーナーがものすごい量の土砂を削りだして広場にしたのだと思う。





切り出した大木で土止めを作っていて、本当よく出来てます。こんな大木、一人じゃ動かせないです。ピクリともしません。どうやって作ったのか謎ですが、人力だけじゃないことは確かです。



傾斜地での問題

家も傾斜地に建てられています。完全に平地にしてから建てたのではなく、基礎部分で水平をとっています。見た感じ2階建ての家のように感じますが、平屋です。一階部分に相当する場所は傾斜を残したままの倉庫。何の施工もされていないので倉庫というよりは床下です。





話を戻しますが、傾斜地の問題。何が問題かというと土砂の流れ出しです。各所に土止めを作ってっはありますが、バルコニーの下の柱部分の土砂がかなり流れ出してしまっています。前回リビングの床を張り替えたのですが、若干傾斜があったのは、これが原因ではないかと思っています。土砂の流れ出しで柱が沈降しているのだと。





40数年で2cm程なので、1年間で0.4ミリくらいかと思いますが、放っておけば毎年0.4ミリ沈降していってしまいます。まあ気にならない量だとは思いますが対策を打っておこうと思います。



ブロックとコンクリで土止めを作る

高さにして調度ブロック2段分。長さにして7,8メートル。この領域にブロックを固定し土を盛った後に砂利を引き詰めようと思います。かなりの量の土が必要ですが、冒頭で紹介した庭からもってこようと思います。庭も完全な水平でなく傾斜が残った状態なので、今回の作業で水平にしてしまおう。たいへんじゃ~。





と、ここまで構想を練りましたが、この作業量、はんっぱないです。10日間くらい掛るのではないかと思い、今ぞっとしてます。でも家が傾いたら嫌なのでちょっとずつ作業していこう。


あ、10日間というのは、僕が一日に3時間ほどしか作業できないぐうたら者だということが前提の見積もりです。



ブロック30個、セメント10袋、鉄棒50本ほど入手してますが、足りるかどうか....。




まだ残暑が...。日中の暑さが、やる気をそがいてくれます。今日は構想だけにしよう。




その内に誰かが助けに来てくれる、かもしれないので。




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