2019年6月16日日曜日

どんな人生であれ結局、人生は自己満足

どんな人生であれ結局、人生は自己満足


どんな人生であれ結局、人生は自己満足なのだという話をよく聞きます。僕自身も強くそう思います。自分が100点だと思えば100点。誰かに採点してもらうものではないはずです。


人生は自己満足


ただ他人を満足させることが自分の満足になるという人も多いはずです。ですので自己満足とは、単に利己的に生きましょうということとも、少し違うのかもしれません。



一般には、湧き出てきた欲求を満たすことが満足と定義されるかもしれません。このことを否定するつもりありませんし、全ての欲求を抑え込んだ仙人のような生き方が良いとも思ってはいません。



でも、ひとつだけ、この満足に対してよく理解しておいた方がよい点を、僕なりの見解ですが紹介しておこうと思います。



それは依存ということ。欲求と依存との境界線は当人にとっては非常に不鮮明です。例えばお金を使わない生き方を僕は実践していますが、もしギャンブルに依存していたら絶対に無理なことです。



たいして好きでもなかった、でも、ちょっとした切っ掛け、そんなことでのめり込んでしまう依存状態持っていたら、何が自分の真の欲求か、本当にわからなくなると思うのです。



依存に関してはいろいろな解釈があろうかとは思いますが、明確に言えることは、繰り返し行うことが、いつしか日常となってしまうということ。



であれば、続ければ自分のプラスになるであろうことを続けた方が良いと理解できるはずです。だから働かないよりは働いた方が良いとも言えます。プラスになるのであれば。



マイナス方向に寄与するであろう対象に依存しても満足は絶対に得られないと僕はそう思います。。


コツコツと続ける満足

今、かなり古い中古の別荘で暮らしていますが、ダラダラ生活のなかにあっても、DIYをコツコツと続けております。木材やセメントを扱うのは普通に考えたら、とても面倒なことです。




でも2年間続けてきたら、家の外観も内装も、ものすごく良くなってきて、今はDIYにある種の依存を感じてます。



ダラダラ人間の自分が言うのもおこがましいとは思うのですが、満足とは、やりたいことというより、やり続けたこと、に感じやすいのではないでしょうかね。これはひとつの結論。


幼少のころの夏休み

一方で幼少のころの夏休みや学生のころバイクで自由奔放に放浪していた時期のような感覚を最近、たまにではあるのですが、そんな懐かしい感覚も思い出すようになりました。



この山奥で寝て起きて、食べて、畑を作って、自生している植物を採取して、そんなものも食べてみて、そしてたまに海などへドライブに行ってみたりして...。これもまた完全なる自己満足の世界。




そんなテキトー極まりない生活の中にあるわけなのですが、こんな生活の中に何十年も前に感じたことのある、ホワーっとした気持ちの良い感覚がオーバーラップする時があります。



もっともっと」というような感覚がどこかに置き去りにされているような感じなのです。だから実に気持ちがいい。




山奥での生活にもその内に飽がくるのではないかと危惧していたこともあったのですが、何故か日を追うごとに、これ良いなぁ~という思いが強くなってきたりもします。



自分でも不思議な感覚なのですが、今が一番良いという脱出不能な状態になっているような感じです。誰に自慢するわけでもなく、自分が心地良い。そういうのが一番危険かもなのですが(笑)。



前回、うつ病から山奥へ移住して一年、にも書いたのですが、悩み事や不安なことのない時間の中にあると、何か自分を誇示して文字にしてみたり、文字にするために何かをやってみたりということも、かなり減ってきたりもします。



そのことがこのブログの更新頻度の低さに出てしまっているのは申し訳ないことではあるのですが、多分これは真理ではないかとも思います。



心静かに座ってみる

瞑想的なものはあまり得意ではないのですが、目をつぶって自然の音を聴いているだけというのもすごくしっくりとくるようになってしまいました。もうこれは死期が近いのかもしれません(笑)。




でも人生が80年あるとすれば、僕の場合まだあと30年くらいあったりもします。しかし、おそらくは、こんなことをしている内にあっと言う間にそんな時間も過ぎていってしまうのではないでしょうかね。



それに、これは少し声を大にして言いたいことなのですが、老後とか人生100年とか、そういうのあまりい深く考える必要ないんじゃないでしょうか。人生って常に今だと思うのですよ。



これは今を楽しみましょうとか、今を生きましょうとか、そういうポジティブな提言とは少し違うのですが、今、若者である人もいて、今、中年である人もいて、今、老人である人もいるということだけのことです。



それぞれが今を生きているだけ。そういうことじゃないかと思うのです。働かない生き方を続けていくならば、蓄えは必要かもしれません。でも余計な心配はあまり意味がない。どうせ何歳になっても常に今を生きるのですから。




争ったり闘ったり

闘ったり争ったり、無駄に溜め込んでみたり、そういうことを今までは、おそらく面白いことだと思っていた人間です。会社員時代には闘争本能をむき出しにして自分自身をも酷使もしてきました。




そういう時期は人間には必要なのだと今もそう思っています。



闘うこと争うこと、奪い取ること、そういう欲求が経済をまわして社会を進化させる動力源になっていることは疑いのない事実。仕方のないことだとも感じます。



でも、それって社会のためであって、実は自分の為ではないような気もするのです。



人の中に埋め込まれている本能的な部分大半は人類の為のものなんじゃないのかなぁ。自分の為だと思って欲を振りかざして競い合っていることは、実のところ大して自分の為ではなかったりするのですよ。



まぁこんなことを考えるのは自分がジイさんになった証拠でもあるような気がしますが。



でもこのことに気が付くとかなりラクになるのは確かだとも思います。



山奥には今日もそんな事を考えている人間が一人おります。



人生は自己満足。どんな形で満足するのかは人それぞれなのですが、働かないで生きる、こんな生き方もあるんだといことを紹介させて頂きました。





みなさん良い休日を。


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ブログのタイトルをshigeに変更しました



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2019年6月4日火曜日

会社員生活を辞めて自由に生きたい

会社員生活を辞めて自由に生きたい


2017年9月末日のことなのですが、会社員生活を辞めて自由に生きたいという思いを、ついに形に変えてしまいました。



会社員生活を辞めることと離婚と移住、普通に考えたらとんでもない事を一度にしでかしてしまったわけなのですが、今現在の自分のメンタルの良さから考えれば会社員生活を辞めたこと、そして自由に生き始めたことは大正解だったと感じています。もちろん貧乏ですが。




移住に踏み切ったのは2018年5月27日。伊豆半島の熱海と三島の中間地点に位置する山奥のとある別荘地に移住し、それ以降現在まで働かない生き方を継続中ではありますが、不思議なことに何の焦りもありません。




会社を辞める=自分で仕事をする?

会社員生活を辞めるということは自分で何か仕事をすると誰もがそう考えるのだとは思います。しかし、このブログに何度も書いていますが、お金を使わないという選択肢も本当にあったりするのです。



自由に生きたいという思いを具現化する方法として僕が取った方法はただ単に消費を少なくして、働かなくてよい期間をなるべく延長してくというだけのものです。



別の言葉でいうと単なるプー太郎



しかしこのプー太郎の月の支出は合計で6万円年間にして70万円ほどなのです。350万円あれば5年間は自由に生きられます。



そんなテキトーな考え方です。もちろん何かしらで収入を得られればその期間はもっと延長できると思っております。



会社員生活を送っていた時には、たまの休日にはお金を沢山使わないと気がすまないような感じでしたが、僕の現在は毎日が休日。



ですので、そんな強迫観念めいたものはもはや存在しません。お金を使わない生き方というのも本当に心地の良いものです。



何時でも自由に寝て、何時でも自由に起きて、夏は天気が良ければ海に泳ぎに行って、普通に考えれば超ナマケモノの生活で全くうらやましくないと思いますが、僕自身は今それが最高っと感じております。



もちろん人との付き合いもいろいろとあるので終始暇というわけでもなく、いろいろな面で調度良い感じ。ここに労働が少しでも入ると、ちょっとなぁと、まだそんなことを思っております。



ブログの更新頻度


東京でもがいていた時期から一年しか経っていないのに今は悠々自適に生きている感じがしていて、そんな感じになってしまったのでブログの更新もまばらになってしまっているような感じだったりします(ちょっと言い訳)。



ブログを読んでくれている方には本当に申し訳ないことなのですが、ブログを書いている自分って、内容の違いはあれ、不安な自分を払拭したいという要素が大きかったような気がしているのです。



しゃにむに何かを作ってみたり、ぶっ壊してみたり。もちろん快適な住処を手に入れるためなのですが、慣れない環境の中で早く自分のアイデンティティを確立しておきたい、というような感覚だったのかもしれません。



そんな感じではあるのですが、まだまだやるべきことも沢山ある中で、現在は、今日一日快適に過ごせればそれでいいかなぁというような感覚になってきているのは確かです。



のんびりと、ゆったりと、それでいて毎日ちょっと楽しい、そんな日々を送れるようになって、波はあるものの以前のようなうつの状態とは完全に決別できた気がしています。



会社員を辞めて自由に生きはじめてしまって一年間。少し振り返って、所感のようなものを紹介しておこうかと思います。



家に関して

ボロい家を買ってしまったために未だに何かしらの作業途中です。家の値段をこのブログに書いたことはないのですが、そろそろよいかなっということで公開しますが、300万円台です。


こちらが間取り。こんな小さなお家。


固定資産税が年間6,500円なので察しはついたかとは思いますが、不動産としては超安物の物件に分類されると思います。ただ、元々土地だけ買って自作の小屋を建ててみたいとも思っていたので、それから比べれば高額な物件なのかもしれません。



この別荘地のお隣に少々高級な別荘地が、そちらの別荘地を通ると、やはり自分の住処のボロさ加減を再認識することになります。



しかしながら僕は、この家がとても気に入っているのです。大好きだったりするのです




大好きなので引きこもりには拍車がかかっております(笑)。




毎日の生活に関して

特に大きなイベントが無くても普通に楽しく暮らせるようになってしまいました。そんな自由きままな生活を可能にしてくれたのはここに来てあらたに出来たお友達の御蔭だと強く感じています。



ここまで遊びに来てくれるツイッターのフォロワーさん、ブログの読者さん。そして山奥別荘のちょっと離れた隣人の方々



烏骨鶏のピヨ子を介して鶏つながりの友人も仲良くしてくれております。山奥喫茶店のママさんもね。




みなさんには心から感謝しています。こんな自分ですが、これからも、どうぞよろしくお願いします。




お金に関して

さて、一番の難題。しかしこの件に関しては全く動こうとしておりません。Bライフと言えども月に6万円前後の支出はありますが、まぁ焦らなくてよいかぁという思考のままでおります。



おそらくは後2,3年、働きに出ることはないだろうし、その後もそのままかもしれません。その時に考えることにしようと思います。会社員生活にだけは戻ることはないと思います。



病気に関して

何の病気もしていないのですが、病院に関しては結構心配していました。山奥から病院に行けるのか?という点。しかし住んでみれば病院もスーパーも何もかも、クルマで15分程なのです。無用な心配でした。



高血圧で長年苦しんでいたため、近くの診療所で高圧剤を出してもらっています。血圧は上が165もあったため、ずっと締め付けられるような頭の痛さを感じていたのですが現在は125。快適快適。



余計なお世話だと思いますが、高血圧の人は早いとこ医者に行った方が良いですよ。物凄くラクになりましたから。ちなみに高圧剤のお値段は2ヶ月分で2,000円程度です。高額なサプリなど飲まないほうが絶対に良いです。




夢とか将来に関して

ここの暮らしがとても心地良いので、このままのスタイルで継続していけるならそれが一番だと思っています。何かを成さなければとか、職に付いていなければ、というような義務感的な思考は今は一切ありません。それだけ、穏やかに過ごせているということなのかもしれません。




最後に

東京のアパートに住んでいた休職時期は、とてつもなく長い日々でした。そう感じていました。毎日が葛藤と自己嫌悪、不安、焦燥の連続だったような気がします。



自分で勝手に作りあげてしまったそんな幻想のような呪縛なのですが、そういうものは、この山奥での一年間ですっかり消え去りました。



そのことだけでも自分にとって良い選択だったと思っています。僕の場合はうつ病での休職期間が4年半にも及んだこと、年齢ももう既に50代に突入していたという背景があるのですが、30代でも40代でも、病気でなくてもあまりかわらないのではないかとも思っています。



会社員生活をやめて自由に生き始める選択肢は誰にでもあるはずです。ただ、当然貧乏な生活にはなります(笑)。



でも、それよりも大きなものが得られるのではないかな。僕はこれからも大好きなこの家この山奥で、自由に生きていこうと思っています。



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2019年5月29日水曜日

お金を使わずに贅沢な時間を過ごす

お金を使わずに贅沢な時間を過ごす


この山奥に来たことで、お金を使わずに贅沢な時間を過ごす方法をいくつか覚えました。


庭でのバーベキューは楽しいイベントではあるのですが、炭に火がつくまでに時間がかかるのと、それに割と食材が大げさになってしまうという点で最近は少々敬遠しております




では何をやっているのかというと、バルコニーでのもんじゃ焼き。のんびり暮らすスローライフ的にAmazonで格安な鉄板を手に入れて、結構頻繁にやっております。




カセットコンロ二千円で手に入れてしまったので、バルコニーで超お手軽にいろいろと焼けるようになってしまいました。



肉を焼いたり、焼きそばを作ったりもしますが、やはりもんじゃ焼きが一番。なんと言っても美味いのです。ほとんどお金を使わないという点も気に入っております。



手に入れた鉄板はこちら → 超大当たりの鉄板




直径40cmなのでかなり大きいです。カセットコンロの場合、ボンベが熱くならないように少し中心からずらして置きます。




もちろんバーベキューでも使えるタフなやつなのですが、かなり値下げされていて、1,340円で手に入れました。定価は3,500円。



安い鉄板は結構売ってますが、安いものは鉄板の肉厚が薄いので、熱をかけると反ったりします。その点、この鉄板はもう物凄く頑丈。バーベキュー好きな方には是非おススメの鉄板ですよ。 超大当たりの鉄板



僕はもんじゃ焼きに使ってますが(笑)。



もんじゃ焼きの材料

もんじゃってお店で食べると一人前で700円くらいしちゃいますが、実のところ材料費は100円程度なのです。全てはお店の場所代。



キャベツ、さきイカ、乾燥小エビ、揚げ玉、青海苔、小麦粉、ベビースターラーメンなどがメインの材料になりますが、一食分を買うことは出来ないので、だいたい7,8食分で700円くらい。ですので一食は100円くらいかと思います。



小麦粉を水で超薄く溶いて鰹ダシを少々、ソースをちょっと多めに入れて具材を放り込めば完了。後は焼くだけです。



昼はもっぱら、このもんじゃ焼きをバルコニーで食べています。暑い日も日陰になる場所があるのでそこでゆっくりと。



何人かに出してみて思ったことなのですが、肉なんか焼かなくても、もんじゃだけで結構楽しく美味しく食事が出来るのです。それに肉っておそらくは自分の家でいつも食べているだろうし。



Bライフをうたっている人間がバーベキューで肉をガンガン焼きまくる図っていうのもなぁとも思っております。もしバーベキューで肉をガンガン食べたい方がいれば持参、よろしくお願いします(笑)。



別に贅沢をしなくても楽しい優雅な時間が過ごせたりして、このスタイルはとても気に入っております。



たまには魚介類なんかも放り込んだりして味の変化も楽しみながら、飽きるまでは昼飯をもんじゃでいこうかなぁという感じ。



お金を掛けなくても贅沢な時間な時間の過ごし方っていろいろとあるのですね。これからもそんなものを見つけていきたいと思います。




バルコニーで友達とアイスコーヒー、パン、なんていいうのも贅沢な時間。今日もとても素敵な時間を過ごすことができました。感謝感謝です。



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2019年5月23日木曜日

メンタルを鍛えるなんて出来るのでしょうか

メンタルを鍛えるなんて出来るのでしょうか


また少々、ブログ更新の間隔が開いてしまったので、近況だけ簡単に報告しておこうと思います。



メンタルが落ちたり上がったりしてちょっとだけ不安定でした。巷ではメンタルを鍛える方法などというタイトルの本が売れていたりもしますが、僕はそういうのは信じておりませぬ



良いときもあって悪いときもある。メンタルとはそういうものだと。



メンタルが弱っているときは、ブログも書き始めては放置してしまったり。そんなものが数件ありますが、書きかけのものを書き足すのは中々難しいのでそちらは放置しておこうと思います。



悩みの相談

ツイツターとブログを介して、そしてLineを介して悩みを相談されることは割と頻繁にあるのですが、少々重たい内容にぶち当たってしまって本人でもないわけなのですが、気持ちが沈んでしまったという情けない状態でした。




何日か経ってようやく浮上しました。



時々、誰かの問題自分の問題のように感じてしまってこんな状態になってしまうことがあります。



気持ち的に過剰な介入をしてしまうからなのだと思います。ですので、この点は今後改めていきたいと思っています。



僕はこの山奥で自由気ままに生きております。理由のひとつには今までのシガラミを取り除きたいという思いがあったわけです。




ですのでまだメンタルが完全復活したわけでもない自分が余計なことをしてはいけないのだなぁとつくずくそう思います。にんにく卵黄を長いこと飲んできて、うつと自律神経には効果が出てはいます。でもまだ完全ではない。



自由に生きる

みんな自由に生きましょう。これは僕からの提言です。でもその方法を僕がサポートすることは出来ないことでもあります。



考え方や指針はなんとなく伝えることはできると思いますが、それぞれの状況をどういう方向へ持っていくか、それはそれぞれの判断です。



ですので僕の方は今まで通り、心地良く生きることを目指そうと思います。



みなさんも自分自身の判断でより心地良い選択を考えてみてください。



良い季節になってきて日向ぼっこもとても気持ちが良いです。バルコニーで陽を浴びながらピヨ子と遊んでいる時間が今一番心地良い時間かもしれません。




今まで一人で飲んでいたコーヒーもピヨ子が来たことで、より楽しめるようにもなった気もします。面倒がかかるヤツですが今はとても大切な家族的存在。



そしてまたちょっとずつ、今まで通りにブログの更新もしていこうと思います。もっと軽やかに生きている自分を自分でも観てみたいと思っています。



今週末、また東京から知人が遊びに来てくれますが、あまり気を使わずに、バーベキューでもちんたらやりながらダラダラ過ごそうと思っています。そんな感じが今は一番良い。



身体の健康も大切ですが、心の健康もとても大切です。



是非、意識的に軽やかに生きましょう。メンタルを鍛えるなんてできないことを考えるよりも、こちらの方がよほど素敵だと思います。



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2019年5月14日火曜日

山ふきの群生で食料を確保

山ふきの群生で食料を確保


先週、この山奥にお宝を発見してしまいました。働かなずに気の向くまま生きている自分にとっては、本当にお宝。それはというと山フキの群生


これでまた食料をひとつ確保(笑)。働かない生き方の力強い(弱いかな?)味方になるかもです。




家の周りにも結構自生してはいるのですが、煮込んできゃらぶきにしてみるとほんの少しになってしまったりします。昨年一度作っていますが一食分程でした。ちょっと悲しかったのを記憶しております。



今回見つけてしまった群生地帯にはなんと100食分以上の山フキが自生しています。辺りを見渡してみたところ伐採された様子が全くなく、多分誰も知らないのか、興味がないのか、いずれにしろ手付かずの場所です。



自宅からはクルマで5分ほどのところ。これは僕がどれだけ人気(ひとけ)のない場所に住んでいるのかということの証明にもなったりして(笑)。



ハサミとビニール


フキは茎の部分を食べるので採取にはハサミが必要になります。自生している場所を発見してから自宅にハサミとビニール袋を取りに帰りました。



先週ヒザを痛めてしまったため屈んでの作業は辛いのですが、食べたいので10分ほど懸命に切り続けました。ただしあまり大量に持ち帰っても食べられないのでビニール袋に半分くらい。




いつまで食べられるかなのですが、一応、旬な時期は4~5月らしいです。ただここは気温が2~3℃低いので6月もいけると思います。後1ヵ月半、これから毎週、山フキを食卓にあげることにします。




皮向きとアク抜き


取ってきた山フキは30秒ほどさっと茹でてから、一つずつ薄皮をむいていきます。この作業がかなり大変なのですが、無心になれるので結構好きです。全部むくのに10分くらいかかりました。




軽く茹でた後に皮をむいた山フキは冷水に半日ほど漬けてアクを抜きます。




きゃらぶきのレシピ


レシピというほどのものではなくテキトウに作りました。ナベにみりん、酒、醤油、砂糖、かつおダシ、をぶち込んで20分ほど煮込んで完成です。足りない味があれば後で足せばよいので分量はほんとテキトウ(笑)。



途中、味見をしてみましたが調度良さそうなので調味料は追加せずに完成。



冷めた方が美味しいので夕飯にご飯と一緒に頂きました。すんごく美味しいです。フキ独特の苦味がクセになるのですね。本当に美味しい。




この山フキなのですが、美味しいのはもちろん、身体にも良いらしいのです。高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、などがうたわれています。



特有の苦味を感じさせる成分とされる「アルカノイド」は新陳代謝を促進する働きがあるといわれているのと、血圧の上昇を抑える作用があるとされるカリウムが比較的多く含まれているらしいのです。とても嬉しい情報。



美味しくて身体にも良い山フキ。しかも完全無料。もうしばらく楽しむことにします。



おまけ

関係ないですが、今日のピヨ子。成長が早いのでブログの更新時に写真を載せることにします。怒っている顔が撮れたので(笑)。




ではでは。


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2019年5月7日火曜日

客間の改造DIY

客間の改造DIY


しばらくブログを更新しておりませんでした。相も変わらず働かずに生きております。死んだと思われるといけないので更新することにしました。



ウコッケイのピヨ子が家に来てからというもの、ダラダラ時間が更に長くなってしまって、どうもリズムが狂ってしまったような感じです。



客間の改造


客間として使っている部屋をリホームすることにしました。壁と床。3月にそう決起したのですが、今はもう5月。あっと言う間に1ヶ月ちょっと経っていて若干驚いております。




ブログの読者さんやツイッターのフォロワーさんが泊まりに来てくれた時に使っている部屋なのですが、ボロ壁、ボロ床、ボロ押入れ。全てがボロくていつも申し訳なく感じておりました。



この家は傾斜地に建っているのですが、40数年間の月日で若干床に傾きが出ています。一日程度滞在しただけでは気が付かないほどの傾きなのですが、僕自身は三半規管が非常に発達していまして、水平がビタッと出ていないと気持ち悪くて仕方が無い人間なのです。



その傾き加減はというと、全体で15mm程度。ビー玉が転がるか転がらないかという程度なのですが、僕には分かってしまうのです。非常にやっかいです。



そこで昨年、リビングと寝室の床は全面張りなおして水平を出しております。結構な作業量でした。



結構な作業だったので、客間はそのまま放置という...。



壁をコンクリート調の壁紙で装飾


床をやるなら壁も。ということで今回、壁と床、そして押入れ内部、全てを一揆にやってしまいました。一揆と言いながら一ヶ月もかかったのですが....。




押入れの内部の壁の薄いベニアはもうベニョベニョでダメ~。どうしようもない状態なので全面を12mmのベニアで貼り直しました。



この作業をやりながら、壁紙も同時進行で貼っていったので時間がかかることかかること。なかなか進みません。



壁紙にはノリが付いているのですが、開封してから2週間程度しかノリが持たないようなのです。時間が経てば経つほどノリが乾いてしまい、ついには接着機能が無くなってしまいます。



ということで最後の方の作業はノリを自分で塗りながらの作業になってしまいました。もう時間が経ち過ぎてカビカビに乾いてしまったという情けない状態。



でもなんとか全面を貼り終えました。ちかれた~。



床張り


壁はひたすら貼っていくだけの作業なので無心にやれば良いのですが、床には水平を出すという面倒くさい工程が待っております。



床の上に板を貼って微妙にずらしたり重ねたりしながら水平になるようにしていくのですが、間隔が開き過ぎると強度がなくなるので結構難しいのです。



見た目は汚いのですが、かなり高精度で水平が出せています。



この上にコンパネを打ち付けていきます。12mmのコンパネを2重にしているので強度も十分。いろいろと試行錯誤していますが、一応、後は絨毯をひけば完成となります。




この部屋はふすまで仕切られていましたが、取り外しました。この方が開放感があるので夏場は必要な時だけカーテンをしようと思います。通常はリビングの一部にしてしまいます。



と、雑多に書きましたが、これで室内の工事的な作業は全て完了になりました。



ふぅ~。



明日、このブログに何度もコメントをくれている方が、この山奥まで遊びに来てくれます。そのこともあって、作業が突貫で進められた感じです。いつでも他力本願(笑)。



終わって良かったぁ~。



いつもダラダラの田舎暮らし、働かない生き方の真っ最中ですが、やるときはやるっ!



たまにですが(笑)



いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。


DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ


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2019年4月27日土曜日

人懐こい見たことのない野鳥

人懐こい見たことのない野鳥


バルコニーに置いてあるバードフィーダーを目指して、ヒマワリの種を食べにヤマガラが頻繁にやって来ます。とてもかわいらしくて癒されていたのですが、フンが....。



下には駐車場があってクルマが悲惨なことになりました。フロントガラスがフンだらけで毎回清掃しないとならないという状況です。あまりにすごいのでエサを控えるようにしました。



ヤマガラの姿をあまり見なくなった矢先なのですが、本日、見たことのない野鳥がやってきました。しかも窓を開けていたので部屋の中まで。




こいつなのですが、まだ小さくて赤ちゃんかもしれません。手の上に載って逃げようともせず、まるでテノリのよう。ツイッターで名前をたずねてみたら、やはり詳しい人がいて「キビタキ」だと教えてくれました。



あまりに人懐こい鳥なので飼ってみようと思い、名前からネットで調べてみました。すると、インコや文鳥のような鳥のエサはたべないようなのです。



主に小さな虫を食べるということで、無理だぁ~ということになりました。



しかし、そもそも野鳥は勝手に飼ってはいけないらしく、そして今はウコッケイのピヨ子もいるため飼うのは断念しました。



こちら短い動画です。ものすごく可愛いので是非。




しかし、30分ほど手の中で温めてあげて元気が出てきたところで山に返すことにしました。半日も置いておいたら情も移ってしまうだろうし。



バルコニーの窓を開けて山の方へ向けてあげたら、勢いよくパタパタと飛び立っていきました。



大きくなったらまた遊びに来ておくれ。そんな気持ちになりました。



鳥に限らず人間に敵意を示さず怖がらずに近寄ってくれる動物はみんな可愛いですよね。今はウコッケイのピヨ子を溺愛していますが、その内に余裕が出てきたら仲間を増やしたいとも思っています。




ピヨ子は今日で生後32日目。一週間前に来た時よりも一回りくらい大きくなったような気もします。あっと言う間に大人になってしまうはずなので、今はできるだけ沢山遊んであげなくては、ですね。



というか、遊んでもらっているのかもしれませんが。



大食漢でエサを沢山食べます。ほんと健康優良児。でも良いことですね。それに烏骨鶏のエサって10キロ800円という感じ。ほとんどタダみたいなものです。



犬や猫はエサ代だけでも月に1万円も2万円かかるかもしれませんが、烏骨鶏は月に換算すれば200円くらいでしょうか。お金を使わずにいきている働かない生き方を実践中の僕としては、本当に相性の良い仲間。



このブログを書いている今も肩の上に乗っています。かわいいヤツです。



来週、ピヨ子を譲ってくれた山奥喫茶店の女将さん主催で鶏友の会が開催されます。多分第一回目。僕以外にもウコッケイを飼われている方達がいるので、親睦会みたいなやつです。



こういう切っ掛けで輪が広がっていくというのもとても嬉しいことです。



縁って本当に大切にありがたいなぁとつくずくそう思います。



今はまだ段ボールを家にしていますが、大きくなればゲージを木製で自作しようと思います。かなり存在感があるペット(僕は仲間のような感覚)ですが、ほとんどお金がかかりません。



貧乏生活とかBライフと、とても相性が良いです。それよりも何よりも可愛いくてしかたないのですが(笑)。



いつまでも仲良くくらしたいです。


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